ジェルキャンドルの中にガラス細工を入れる人は多いですが、上の写真のように魚が浮いているように見えると面白いですよね。
これはジェルキャンドル作りの基本テクニックですが、失敗することも多いので、誰でも上手に作れる方法をお伝えしていきます。
イルカ&熱帯魚ジェルキャンドルの材料
①ガラス容器 300ml
②ジェルワックス 180g
③キャンドルウィック 1本
④カラーサンド(白・水色・青 各20g)
⑤ガラス細工(イルカ・熱帯魚)
⑥ヒトデ・クラッシュストーンなど
今回は300mlのガラス容器(ダイソーで購入)に対してジェルワックスを約180g使用しましたが、自分で作るときには、ガラス容器の大きさに合わせてジェルワックスの容量を調整してください。
ぜひ好きなものを入れてみてくださいね。
イルカ&熱帯魚ジェルキャンドルの作り方
魚を浮かせる(泳がせる)には
魚などを浮いているように見せるには、層を分けて作る方法を使います。
まず下の1層目を固め、その上にガラス細工を乗せて、再びジェルを流し込んで固めます。
こうすることで、ガラス細工が下に沈んでいかずに途中で浮いているように見せることができます。
(多少は沈んでしまいます)
それでは実際に作っていきましょう!
1.ジェルワックスを溶かす
まず、180~200℃で温めたホットプレートで160g分のジェルワックスを溶かします。(残り20gはあとで使用します)
ジェルが溶けたらホットプレートの温度を120℃に下げ、ジェルの温度を90℃に保ったままにしておきましょう。
2.キャンドルウィックを固定する
溶けたジェルにキャンドルウィック(コーティング済み)を付けて、のり代わりにして容器に固定させます。
3.カラーサンド(砂)を入れる
今回は3色のカラーサンドを使うので、青・水色・白の順番で入れていきます。
1色ずつ平らになるように入れていくと良いでしょう。
4.オブジェを配置する
カラーサンドの上にヒトデやクラッシュストーンなどを置きます。
5.ジェルを流し入れる(1層目)
キャンドルウィックを割りばしで挟んで容器に橋渡しさせ、1のジェルを容器の7分目くらいまで入れます。(余ったジェルはホットプレートに戻して保温しておきましょう)
このまま常温で冷やし固めてください。
6.ガラス細工を置く
1層目のジェルが固まったら、その上にガラス細工を置きます。しかしこのままだと、再びジェルを入れたときにガラス細工が倒れてしまいます。
そこで、先ほど残しておいた20gのジェルワックスを使います。
ジェルをハサミで適度な大きさに切り、ガラス細工の周りに置きます。これでガラス細工が倒れたり、過度に沈んでしまうのを防ぎます。
7.ジェルを流し入れる(2層目)
あとは再びジェルを流し入れ、固まったらキャンドルウィックを切って完成です!
色々なガラス細工で作ってみよう!
今回はイルカと熱帯魚のガラス細工を使用しましたが、他の動物やキャラクターを使うとオリジナリティがでて面白いですよ!
ぜひ色々なガラス細工を使ってジェルキャンドルを作ってみてくださいね。