ジェルキャンドルの作り方

初めてでも安心!まず揃えるべき『ジェルキャンドル』の材料まとめ

ジェルキャンドル 材料

ジェルキャンドルを作るには、ジェルワックスという専用の材料が必要です。

「なかかなか手に入らない?」と思われがちですが、最近では100均でも買うことができます。

また、ネットでは豊富な種類の材料が販売されているので、誰でも自宅でジェルキャンドルを作れます。

もちろんジェルワックスだけでは作ることができないので、初めてジェルキャンドル作りに挑戦する人のために『必要な材料』をまとめました。

写真付きで紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

目次

ジェルキャンドル作りに必要な材料

ジェルキャンドルの材料は作品の完成形によって必要な材料が変わります。

絶対に必要なのは「ガラス瓶」「ジェルワックス」「キャンドルウィック(芯)」の3点。

その‟基礎”に色を付けたり、中に貝殻を入れたり・・・どんな作品にするかで、さらに必要な材料が変わってきます。

ジェルキャンドル 材料

注意
ジェルキャンドルの中に入れられるものはガラス細工・貝殻・石・ビー玉などです。可燃性のものや燃えると有毒ガスが発生するものはNG。ただし「瓶を重ねる」「観賞用として楽しむ」などして火に触れないようにするなら入れることができます。

 

ガラス容器・瓶

ジェルキャンドル 材料

ガラス瓶は耐熱性のものを用意してください。

デザインによって印象が変わるので、色々な容器で作ると楽しいですよ!(慣れるまでは口が広いものが使いやすいです)

ジェルワックス (ゼリーキャンドル)

ジェルキャンドル 材料

ジェルキャンドルの基礎のジェルの部分。高温で液体化し、冷めると再びぷるぷるとした固形になります。

基本的には色が付いていない透明な状態で販売されていますが、お店によっては色が付いた状態で販売されている物もあります。

『200mlの容器に対し、ジェルワックス100~150g』が容量の目安ですが、中に入れるものやデザインによって変わるので、少し多めに用意しておくことをおすすめします。

 

キャンドルウィック

ジェルキャンドル 材料

火を灯すヒモ(芯)と容器の底に置く金具部分で、1作品につき1本必要です。これがないと火を灯すことができません。

蝋コーティングがされているものされていないものがありますが、すでにされているものを買うと楽です。
コーティング済みと記載されていたり、見た目がピンとまっすぐなっているもの(上写真)になります。
自分で行うコーティング方法について

また、ヒモの材質などによってはジェルキャンドルには使えないキャンドルウィックもあります。購入する時は「ジェルキャンドル用」「全キャンドル用」などと書かれているものを選びましょう。

 

キャンドルカラー

ジェルキャンドル 材料

ジェルワックスに色をつける着色料で、主に3タイプあります。

・繊維状
・粉状
・液体状

お店によって扱っている色は異なり、ピンク、青、茶、黄などたくさんの種類があります。

また、お店によってはキラキラ光るラメも扱っていて、複数の色を組み合わせることでカラーバリエーションの幅が広がります。

 

貝殻(シェル)

ジェルキャンドル 材料 貝殻

ジェルキャンドルは、その涼しげな見た目から夏・海といったイメージの作品が多く作られます。その時に役立つのが貝殻です。

実際に海で拾ってきたものでも良いですが、形のキレイなものを使おうと思うなら購入した方が良いですね。貝殻だけで売っているお店もあれば、ビー玉やガラスとセットになって売られている場合もあります。

貝殻が入っているだけで一気に夏っぽく感じられる作品になりますね。

ジェルキャンドル ダイソー 「貝殻ジェルキャンドル(ダイソー版)」作り方のページ

 

カラーサンド

ジェルキャンドル 材料

人工砂です。容器の底に入れてから貝殻やガラス細工を飾り、ジェルを流し込んで使います。

キャンドルカラーと同様、たくさんの色があり、模様を作ることもできます。

ジェルキャンドル ハロウィン 「ハロウィンキャンドルの作り方」ページ

 

ドライフラワー・プリザーブドフラワー

ジェルキャンドル 材料 花

ドライフラワーやプリザーブドフラワーを入れると、華やかなキャンドルに仕上がります。

バラやアジサイのような花だけでなく、木の実や葉を入れるとアンティークなボタニカルキャンドルを作れます。

ただし花類は可燃性のため、容器を2重にするなど直接火がつかないように注意して作品を作ってください。

ジェルキャンドル フラワー 「フラワーキャンドルの作り方」ページ

 

ガラス細工やオブジェ

ジェルキャンドル 材料 ガラス細工

動物のガラス細工などを入れるのも定番のジェルキャンドルです。

イルカなどの海の生き物が人気ですが、サンタさんやハロウィンカボチャなどイベント時に使えるものも豊富にあります。

ジェルキャンドル ハロウィン 「ハロウィンキャンドルの作り方」ページ

 

シリコンモールド(型抜き)

ジェルキャンドル 材料 シリコン

シリコンモールドやお菓子作りに使う型などにジェルワックスを流し込むことで、様々な形のキャンドルを作ることもできます。

そのまま一つのキャンドルとして完成してしまっても良いですし、飾りとして使うことも可能です。

本物そっくりのマカロンだって作れます!

ジェルキャンドル マカロン 「マカロンキャンドルの作り方」ページ

 

まずは気軽にできる体験キットもおすすめ!

初めてなのに一から材料を揃えて・・・って面倒ですよね。

そんな人には『体験キット』がおすすめです!

ガラス容器、ジェルワックス、貝殻、ガラス細工などがセットになっていて、誰でも気軽にジェルキャンドル作りを始めることができます。
ジェルキャンドル 体験キット
「PUTIT MIMORE」ならスイーツキャンドルやクリスマスキャンドル、メッセージが入れられるキャンドルなどたくさんの種類のキットが買えます。

 

ジェルキャンドル作りに必要な道具

ジェルキャンドル 道具

ジェルキャンドル作りには道具も必要です。どんな作品を作るときにも必要になる、最低限の道具は次の7つ。

①温度調節ができるホットプレート or IHヒーター(写真なし)
②計量器(写真なし)
③軍手
④ステンレスカップ or ホーローマグ
⑤温度計
⑥ロングスプーン(ジェルを混ぜる時に使用)
⑦割りばし(割らずに使う)

*あとはハサミが必要な時もあります。

ジェルが直接触れるステンレスカップやロングスプーンは料理用とは別に、専用のものを用意するのがおすすめです。

 

材料・道具を揃えたらまずは基本の作り方から!

ジェルキャンドル 作り方

今回紹介した材料はネットショップやキャンドル用品店などで購入することができます。

各材料の紹介でも私がいつも使っているお店を記載しましたが、こちらの「ジェルキャンドルの材料が買えるお店を厳選!」記事でもおすすめショップをまとめてあります。

まずは一通り揃えてみて、実際にひとつ作ってみましょう。

私も最初は「うまくできるかな?」と不安でしたが、実際に作ってみるととても楽しくてハマってしまいました。

あなたも、ぜひ気軽にジェルキャンドル作りを始めてみてください。

次記事「初心者向け!ジェルキャンドルの基本の簡単作り方」へ
 

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