ジェルキャンドルを作る前に、キャンドルウィック(芯)をあらかじめ蝋コーティングしておく必要があります。
コーティングをすることで火を点火しやすく、安定した炎にすることができます。
すでにコーティングされた状態で販売されているウィックと、されていない状態で販売されているウィックがあります。
商品名や商品ページに「コーティング済み」などと記載されていることも多いですが、見た目からもコーティングされているかどうかを判断することができるでしょう。
コーティング済みのものはウィックがピンと真っすぐになっていたり、ツルツルとコーティングされているのが見てわかります(触ってもわかります)。
しかし、コーティングされていないウィックは下の写真のように‟ただのヒモ”の状態です。柔らかく、コーティングされていないのがわかりますね。
このようにコーティングされていないウィックを購入した場合には、自分でコーティングを行ってください。
目次
キャンドル芯のコーティング方法
180~200℃に温めたホットプレートでジェルワックス(適量)を溶かします(完全に溶けたら温度を90℃に下げてください)。
ジェルワックスの中にキャンドルウィックを浸します。
少しすると、小さな気泡が出てきます。
30秒ほどすると気泡が出なくなります。
完全に気泡が出なくなったら、ピンセットなどでウィックを取り出してください。このまま常温で冷ましたら完成です。
芯をコーティングしたらジェルキャンドルを作ってみよう
コーティングが済んだキャンドルウィックは作品に使うことができます。
まずは簡単な基本の作り方からマスターしましょう!
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