HDDデータ復旧業者のおすすめ

デジタルデータリカバリーの口コミ・評判はどう?大丈夫かどうかしっかり調べてみた

評価:4.5

HDDのデータが吹っ飛びがちなマクリン( @Maku_ring)です。

そういうときはプロの手を借りようとデータ復旧サービスを調べるも、業者がズラッと出てきます。

マクリン
でも、ふだんなじみのないサービスだから、どこを選べばいいのか分からないですよね…。

そこで本記事では、データ復旧専門業者において14年連続データ復旧国内売上No.1かつ最大手でもあるデジタルデータリカバリー(DDR)について調べてみました。

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プロフィール

いや、俺なんてそんな、どこにでもいるただのマクリンですよ。当サイトでは、さまざまなガジェット・家電をレビューしています。「Yahoo! JAPANクリエイターズプログラム」のモノ/ガジェットクリエイターとしても活動し、22年4月には書籍「マクサン式Webライティング実践スキル大全」を出版。株式会社makuri・合同会社レイテラス代表取締役。プロフィール詳細レビューガイドライン・理念

デジタルデータリカバリーのサービスを徹底調査

デジタルデータリカバリーのサービスの詳細について調査しました。

14年連続国内売上No.1の最大手サービス

デジタルデータリカバリー(DDR)はデータ復旧専門業者において14年連続国内売上No.1であり、データ復旧業界のなかではトップといえるでしょう。

過去の相談件数も41万件と非常に多く、最大手というだけあり、難易度の高い復旧作業にも対応しています。

また「他社不可」といって、他のデータ復旧業者では復旧できなかったデータでもこちらのデジタルデータリカバリーなら復旧できたという実績が数多くあるようです。

マクリン
技術力の高さがうかがえますね!

実績や料金、対応メディアなど

公式サイトに書かれている実績・料金・対応メディアなど、サービスの詳細をまとめてみました。

項目 デジタルデータリカバリー
営業時間 年中無休
24時間電話受付
持込・宅配・出張 持込・宅配・出張可能
復旧ラボの見学もOK
初期診断 無料
最短5分
配送料 無料
実績
  • 復旧率最高値95.2%(※2018年2月実績)
  • 相談件数41万件以上(※2011年~)
  • 依頼の約8割を48時間以内に復旧完了
設備 クリーンルーム(クラス100)
ドナー用HDD 7,000台以上を保有
料金システム 個別プラン制
セキュリティ認証 ISO27001/ISMS
Pマーク
運営会社 デジタルデータソリューション株式会社
従業員数 200名(エンジニア40名以上)

簡単な復旧作業から、他社では断られてしまうような超高難易度の依頼まで対応しているので、1件1件の作業内容にあわせて見積もりを出す「個別プラン制」の料金システムを採用しています。

マクリン
他社では受付できないような症例にも対応できる総合病院のようなイメージですね!

8つの無料サービスで安心できる

デジタルデータリカバリーでは「8つの無料サービス」という特典があります。

8つの無料サービス
  1. データ復旧の専門スタッフによる電話相談が無料
  2. 経験豊富なエンジニアによる正確な初期診断が無料
  3. 機器の分解・HDDの取り出しが無料
  4. 復旧データのバックアップ費用が無料
  5. 納品用バックアップHDDのレンタル料が無料
  6. 全国どこでも納品送料が無料
  7. データ復旧に必要な部品が無料
  8. 全国どこでも無料出張(法人様限定)

こういった細かい費用も積み重なるとバカにできないので、すべて無料になるのはありがたいです。
データ復旧の場合はとくに、エンジニアの初期診断を受けてから復旧可否や費用見積もりが分かるので、依頼前の初期費用がかからないのは親切だと思います。

国際空港レベルのセキュリティ

デジタルデータリカバリーではPマークや情報セキュリティに対する国際規格のISO27001/ISMS認証も取得済みですが、機密情報を取り扱う関係上、セキュリティ対策が徹底されています。

復旧ラボの見学のために来場されるお客様だけでなく、働いている従業員に対しても、金属ゲートの通過ハンディ型探知機による持ち物チェック及び、外部委託の警備員が不審物の持ち込みを防止しています。

このように入退室時には国際空港レベルの持ちものチェックを義務付けています。

法人・官公庁対応実績もある

デジタルデータリカバリーでは法人・官公庁の対応実績も豊富です。

公式サイトによると、機器の診断前に必ず機密保持誓約書を発行しているとのことです。

指定の書類等がある場合でも柔軟に対応できるようです。

法人や官公庁では数多くの機密情報を扱っていると思われますので、機密情報の取り扱いがしっかりしているデータ復旧業者を選ぶことで、情報漏えいのリスクを避けることが可能です。

マクリン
出張費用は無料らしいので、サーバーなど持ち出し困難な機器でも安心して相談できますね

24時間365日いつでも相談できる

デジタルデータリカバリーではデータ復旧の相談が24時間365日いつでも可能です。

他社では祝日や土日は相談不可であったり、早朝・深夜は相談対応していないところもありますが、365日いつでも相談できることに加え、予約後の機器持ち込みが朝9:30~夜20:30まで可能なようです。

公式サイトには「最短で当日中に復旧可能です。お急ぎのお客様は、お問い合わせ後、東京六本木にあるオフィスにお持ち込みください。」という記載もあります。

機器の持ち込みの時間帯については柔軟に対応してくれるとのことですので、まずは相談してみましょう。

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デジタルデータリカバリーの口コミ・評判

実際の利用した人の口コミや評判を調べてみました。

良い口コミ

良い口コミでは「データが無事復旧できた」「対応が丁寧だった」というものが多く見られました。

実際にメーカーでもダメだったデータを復旧できた、という事例もHPに載っていました。

マクリン
他社で直せなかった機器からデータを救出できる技術力はすごいですね!

悪い口コミ

料金設定が分かりづらかった」という口コミがありました。

デジタルデータリカバリーは、各故障内容にあわせて見積もりを出す個別プラン制を採用しているので、実際に依頼する際は事前の見積もりについてしっかり確認しましょう。

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デジタルデータリカバリーで復旧可能な機器・障害例

デジタルデータリカバリーでデータ復旧可能な機器や障害例は以下の通りです。

データ復旧可能な機器や障害例

復旧可能な機器の種類

デジタルデータリカバリーの公式サイトによると、復旧可能な機器の種類は以下の通りです。

  • 外付けHDD
  • SSD
  • デスクトップパソコン
  • ノートパソコン
  • レコーダー
  • サーバー(RAID対応)
  • USBメモリ
  • SDカード・microSDカード・CFカード
  • スマートフォン
  • ビデオカメラ
  • その他(CD・フロッピーディスク、ドライブレコーダー、ドローンなど)

なお、各機器の全てのメーカーに対応しているようです。

復旧対応している障害

デジタルデータリカバリーで復旧対応している障害のは以下の通りです。

  • 論理障害(データ破損、ファイルシステム破損、データ削除・初期化・上書き)
  • 物理障害(機器の落下、水没、経年劣化などで破損した機器、ファームウェアが破損した機器)
  • その他(BitLockerなど暗号化されたデータの復旧など)

以上の症状のうち、物理障害と深刻な論理障害はデータ復旧ツールやパソコンの修復機能では直せません。

しかし、「データが認識できない」「読み込めない」「エラーメッセージが表示される」といった症状などは論理障害と物理障害に共通する症状のため見分けることが難しいです。

HDDに物理障害が発生した時のみ「カチカチ」「ジー」といった異音焦げたような異臭がすることがありますが、極めて重度の障害であることが多いようです。

この場合、解決するには専門的な処置が必要になります。放置すると障害が進行して、データが消えるおそれがあるため、早めにデータ復旧業者まで相談しましょう。

デジタルデータリカバリーはこんな人におすすめ

以上をふまえると、デジタルデータリカバリーはこんな人におすすめです。

DDRはこんな人におすすめ
  • なにがなんでも復旧したい重要なデータがある
  • 初めてでどうやってデータ復旧サービスを選んだらいいか分からない
  • 会社のデータやサーバーの復旧のため、丁寧に対応してほしい
  • 急ぎで必要なデータなので迅速に対応してほしい

デジタルデータリカバリーは技術力の高さや対応してもらえる機器・症状の幅の広さ、信頼性の高さなどが大きなポイントです。

データを確実に救出したい」という人は、まずデジタルデータリカバリーに相談してみるといいと思います。

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デジタルデータリカバリーに関するよくある質問

デジタルデータリカバリーに関するよくある質問をまとめました。

即日対応はできる?

最短即日、依頼の8割は48時間以内に復旧しているそうです。

デジタルデータリカバリーでは、24時間365日受付を行っているので、困ったときにすぐに連絡できるのはありがたいです。

また、設備規模が大きく、エンジニアの人数も多いので、大量の依頼が来ても対応できるキャパシティがあるのだと思います。

「悪質」といわれてるが本当?

ここは実際に利用して判断する必要があると思いますが、悪質といわれる理由は「データ復旧サービスのなじみの薄さ」もあると思います。

データ復旧は実際に作業してみないと分からないものではありますが、復旧できなかった場合はどうしてもマイナスな印象になってしまいます。

ウェブサイトを見ると、復旧率の算出方法や、過去の復旧実績、実際に利用した人の声などの情報もきちんと公開されているので、むしろ誠実な印象です。

そこまで心配せず、一度相談してみてからの判断でも良いのではないでしょうか。

依頼後でもキャンセルできる?

デジタルデータリカバリーでは、事前に機器の状態を無料で診断して見積もりを出してくれるので、見積もりを出してもらってからキャンセルすることが可能です。

ただし、正式な依頼後はキャンセルできないので注意しましょう。

データ復旧サービスでは、基本的にどの業者でもキャンセルできないので、見積もり時に依頼するかどうかしっかり考えて決めましょう。

まとめ

本記事ではデジタルデータリカバリーについて調査してきました。

実績が圧倒的に多く、復旧率の高さも考えると、データが消えてしまった場合にはデジタルデータリカバリーに相談してみるのがいいと思います。

料金や復旧時間は、機器の状態に合わせた個別プランになるので、まずは無料で診断を受けてから考えれば問題ありません。

技術の信頼できるデータ復旧業者を探しているのであれば、デジタルデータリカバリーへの依頼をおすすめします。

どうも、マクリン( @Maku_ring)でした。

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