どうも、「ノマドワーカー」のマクリン( @Maku_ring)です。
特定のオフィスを持たず、PCやスマホを利用し、カフェやレンタルオフィス、コワーキングスペースなど、自分の好きな場所で仕事をする人。
我が社でもつい最近「きっちり成果出してくれるなら、会社以外の場所でも働いてもいいよ」という会社規定が発足しました。
そんなわけで、月の半分以上は近くのコワーキングスペースで仕事しています。
本記事では、ノマドワーカー・テレワーカーとして働く僕がふだん活用しているモノを8点紹介いたします。
タップできるもくじ
ノマドワーカー・リモートワークの持ち物
仕事の相棒はもっぱら、当サイトの記事執筆でもお世話になっているMacBook Pro。
「好きな場所で仕事できる」というのはありがたいですが、環境面でどうしてもオフィスの快適性に劣ります。
そこでさまざまなアイテムで工夫をこらした結果、どんな環境でもオフィスと同じように仕事できるようになりました。
それではノマドワーカーが持つべき8つのアイテムを紹介いたします。
Damasquina ARRO PACK
場所を選ばず仕事するにあたり、バッグは必需品。
これまで数多くのバッグを使ってきた僕が、それらの不満点を解消した理想のモデルが「Damasquina ARRO PACK」です。
アウトドアライクなデザインでありつつ、女性が持っても違和感のない、スマートでミニマルなリュックに仕上がっています。
上部にはレザー製ハンドルを備え、手持ち時にも重宝します。
メイン素材のゴートレザーには防水加工が施され、水分が染み込まない上、本体が洗えるすぐれもの。
ファスナーも止水仕様で、雨天時にもバッグ内の中身は心配ご無用。
なんと350g未満の超軽量設計であり、350mlペットボトルとほぼ同じ重量におさめているのは驚きです。
フロントの盛り上がった部分には、メガネケースや財布・折りたたみ傘など、小物を格納できるポケットが付いています。
背面側には、MacBookなど、13インチ程度のPCを入れられるオーガナイズポケットが付いています。


さらに背面の隠しポケットも付いています。
背面にそのまま手を入れるだけで取り出せるようになっています。
イヤホンやカードケースなど、使用頻度の高いアイテムを入れるのがおすすめです。
ARRO PACKは、独創的で他にはない魅力的なリュックに仕上がっています。


BlueLounge Kickflip
意外と大事なキーボードの傾斜。
これがあるだけで、抜群にタイピングしやすくなるのです。
オフィスでのPC作業がはかどるのは、Spinido ノート PCスタンドでキーボードが絶妙な傾斜を持っていることが大きく関係しています。
こちらのノートPCスタンドは放熱性の高いアルミ素材で出来ており、パソコンが常に冷却できることが動作の軽快性に効いています。





そんなわけでSpinido ノート PCスタンドと同じく、どんな場所でも絶妙な傾斜を得るために導入したのが、ブルーラウンジの薄型スペーサー「Kickflip(キックフリップ)」です。







装着はPC背面に吸着パッドで貼り付けるだけ。ロゴの刻印側を折り曲げると、このように絶妙な傾斜を作るスタンドに早変わりします。
Kickflipの素材自体は放熱性の高いものではありません。ですが、PC背面と机の間に少しの空間を作り、それで熱を逃がすようにできているのです。


そういう人には「Majextand」がおすすめです。
ステンレス(SUS)製でPCスタンド随一の上質感ある仕上がりとなっています。
折りたたんだ状態ではわずか1.7mmの極薄設計です。
精密な造りであり、左右のレバーを押すことで6段階の高さ調整が可能です。
最大高さではかなりの傾斜であり、一見タイプしづらそうに見えますが、慣れればこれじゃないとダメなくらいクセになリます。



Innergie C6 Duo
ノマドワーカーにとって、充電器の大きさは超重要。
2ポートタイプの60WクラスUSB-C充電器「Innergie C6 Duo」がおすすめです。
1台接続時は最大60W出力、2ポート接続時はデバイスに合わせて45W + 18W、30W + 30Wに配分できるすぐれもの。
USB-C 1 | USB-C 2 | Total |
60W | 60W | |
60W | 60W | |
45W | 18W | 63W |
18W | 45W | 63W |
30W | 30W | 60W |
カラーはホワイトのみですが、つるっとした触感で上質感ある仕上がりです。
サイズは約56 × 47 × 31 mmの手のひらサイズで、同クラスのMacBook Pro純正アダプターと比べても、50%近くの小型化を実現しています。
重さは純正アダプターの約195gに対し、Innergie C6 Duoは約139gで約30%も軽量化できています。
1ポート使用では最大60W出力でき、MacBook Proのように大きな電力を要するモバイルノートPCでも急速充電可能です。
2ポートの組み合わせがノートPC + スマホ(タブレット)の場合、45W + 18Wに配分され、一般的なモバイルノートPCとスマホが2台同時に急速充電できます。
2ポートともにノートPCやNintendo Switchのような高出力デバイスの場合、30W + 30Wに配分され、MacBook Air x 2台の組み合わせでも同時充電できちゃいます。
Innergie C6 Duoは、どんなデバイスでも最適なパワーで充電してくれる、賢い2ポート充電器です。


Anker PowerCore III Elite 25600 87W
電源のない場所でも仕事するノマドワーカーにとって、常に付いて回るのがノートPCのバッテリー問題。





ノートPCの充電まで想定する場合、モバイルバッテリーのUSBタイプC給電規格はPower Delivery(PD)対応、バッテリー容量は20,000mAhクラスのものを選ぶ必要があります。
20,000mAhクラスの超大容量でUSBが通常規格であった場合、バッテリー本体の充電ならびにノートPCへの充電に相当な時間を要します。
これがPD対応していると、この時間を通常規格の半分以下に抑えることができるのです。
そんなPD対応モバイルバッテリーの中で、ベストチョイスともいえるのが「Anker PowerCore III Elite 25600 87W」です。
バッテリー容量は25,600mAhもあるので、iPad Proでも約4回、MacBook Pro13インチでも1回以上充電できる、頼りになりマクリンのバッテリー容量となっています。
表面はアルミニウム仕上げで、削り跡のようなストライプも美しく、他のモバイルバッテリーとは一線を画す高級感をたたえています。
Anker PowerCore III Elite 25600 87WはUSB-CポートとUSB-Aポートを2つずつ搭載する4ポート構成となっています。
このうちUSB-CはAnker独自技術のPowerIQ 3.0を搭載し、1ポート使用で最大87Wを発揮する超高出力を実現しています。
PowerIQ 3.0 | |
---|---|
最大出力 | |
100W(本記事の製品は87W) |
|
互換性 | |
Quick Charge 3.0 |







USB-A側も最大18W出力であり、iPad Proをはじめ、タブレットまで急速充電が可能です。
4つのUSBポートと超高出力を備えているだけあり、サイズは長財布くらいあります(約169 x 77 x 22mm)。
重量はそれなりに重く、他の20,000mAhクラスが400g台までにおさまる中、約564gとダントツの鈍器感を発揮していますw
超大容量をそなえるだけに、本体フル充電に時間を要すると思われがちですが、USB-Cはなんと最大100Wの入力に対応しています。
例えば最大100WのUSB充電器と組み合わせれば、約2時間で本体のフル充電が可能です。
出力面でも1ポート接続では最大87Wを発揮し、MacBook Pro16インチですら急速充電できるハイパワーで、もはや対応できないノートPCはないといえるレベル。
2ポート以上の使用だと最大78W出力に制限されるものの、それでもMacBook Pro13インチ(最大60W) + iPad Pro(最大18W)の組み合わせなら2台同時急速充電が可能です。
低電流モードもそなえ、イヤホンやスマートウォッチの充電に適した0.2〜0.5Aの電流を流してくれます。
4ポート全部使うことで、合計最大78W出力にしぼられるものの、最大4台同時の急速充電が可能です。
MacBook Pro13インチ + iPad Pro + スマホ2台の構成で充電したところ、USB-A側はテスターの干渉で計測できなかったですが、USB-C側ではしっかり充電されていることが確認できました。
4ポート対応・最大87W出力・バッテリー容量25,600mAhと、持ち運びできるバッテリーではまさに最強仕様。
ノートPCからイヤホンまで、あらゆるデバイスを複数充電できるモバイルバッテリーならAnker PowerCore III Elite 25600 87W一択です。
Anker PowerCore III Elite 25600 87Wレビューはこちら

Soundcore Liberty Air 2 Pro
ときにはさわがしい環境で仕事しなくてはならないのがノマドワーカーの宿命。
そんなときは耳にサッと差し込んで、自分の世界に没頭できるイヤホンの存在が欠かせません。
中でもおすすめなのが、Bluetooth接続によってスマホとイヤホンをつなぐケーブルのみならず、左右のイヤホンケーブルまで廃した「完全ワイヤレスイヤホン」。
いわゆる耳栓タイプのイヤホンです。







僕はAnkerの傑作ワイヤレス「Soundcore Liberty Air 2 Pro」を愛用しています。
イヤホンには装着センサーを搭載し、片方または両耳からイヤホンを外すと音楽が自動停止し、装着するとまた再生します。
イヤホン単体で約10g、ケースふくめて約61gと標準的な重量です。
ANC非搭載の最上位機種「Soundcore Liberty 2 Pro」と同様のスライドケース式で取り出しやすく、個人的には好きな機構です。
イヤホン単体で最大7時間(ANCで6時間)、ケースをふくめ最大26時間(ANCで21時間)使用可能です。
USB-C充電にくわえ、ワイヤレス充電にも対応し、ワイヤレス充電器に置くだけで充電できます。
表面はタッチセンサー式で感度も高く、正確に操作できます。
- 右2回タップ 再生/一時停止
- 右2秒押し モード切り替え(ノイズキャンセリング / 外音取り込み / 通常)
- 左2回タップ 曲送り(次の曲)
- (右/左)2回タップ 受話/終話
- (右/左)2秒押し 着信拒否
音質の系統は若干ドンシャリ系で、Anker製品の中ではトップクラスの高音質。
Soundcore Liberty Air 2 Proの解像感は、他とひと味違います。
高音域はクリアながらまろやかで、低音域には迫力があり臨場感も強いです。
中音域は、深みや力強さを求める人にはやや物足りないものの、音の空間認識や表現力では充分すぐれたものとなっています。
全体的な音質レベルは、個人的にはAirPods Proより好きな味付けです。
ROCK & POPSやJAZZを中心に幅広いジャンルを楽しめるイヤホンに仕上がっています。
また、良い意味で驚きだったのがノイキャン性能で、AirPods Proと同等レベルで外音を遮断してくれます。
外音取り込み機能は、Soundcore Life A2 NCと同様、「全ての外音」と「音声フォーカス」で切り替えられるようになっています。
Soundcore Liberty Air 2 Proレビューはこちら


KINGJIM iCOLOCOLO
ノートPCを外へ持ち出すノマドワーカーは、オフィス勤務に比べてどうしてもノートPCが汚れがち。特にディスプレイとキーボード。
大切な相棒を長く使い続ける上で「清潔に保つこと」はとても大事です。
キーボードカバー「Clearguard MB」と一緒に導入をおすすめするのが、キングジムのタッチパネルクリーナー「iCOLOCOLO」です。







汚れた面にあてて、矢印の方向にスライドするだけできれいにしてくれますが、もはや対象物を持ち上げんばかりの粘着力なのです。
本来はタブレット専用のタッチパネルクリーナー。
ですが、手指の脂を取ることには変わりないので、気にせずMacBook Proのディスプレイ・キーボード(というかキーボードカバーに)使っています。



しばらく使って粘着力が落ちてきたなと感じたら、1周分のテープをミシン目に沿って切り取ると、粘着力も元どおりによみがえります。




グリーンハウス GH-UF3TA USBメモリ
会社パソコンがWindows、プライベートはMacといった具合に、複数のPCとOSを使い分けている場合に困るのがデータのやり取り。
つまりUSBメモリに何を選ぶのかということです。
WindowsのPCはUSBタイプA(いわゆる通常のUSBポート)、MacはUSBタイプCを備えています。
つまり両者でデータやり取りするためには、いずれのポートにも対応できるUSBメモリが必要なのです。




そんなワガママをかなえてくれる3in1タイプのUSBメモリが、グリーンハウス「3in1 USBメモリー 32GB」です。







回転式の機構を備えており、その両端にそれぞれUSBタイプAとCの端子が付いています。






TEXAS INSTRUMENTS TI-108
持ち運びしやすい電卓の存在は欠かせません。
中でも誤動作を防ぐスライドカバー付きの電卓がおすすめ。





スライドカバータイプの電卓は意外と多くありません。
僕が愛用しているのは、テキサス・インスツルメンツ「TI-108」です。
米国の半導体メーカー、テキサス・インスツルメンツが作った、ポップデザインの電卓。
TI-108の特長は大きく2点あります。
- 必要最低限に抑えられた計算機能
- 絶妙なサイズ感
近年は高機能な関数電卓も数多く出ています。





また機能が多くなると、ボタンも小さくなりがち。
TI-108は最小限の機能におさえ、使い勝手を重視したシンプル仕様となっています。







機能を割り切っているおかげで、ボタンの大きさもちょうどいいです。
それから手のひらに収まる絶妙なサイズ感。




ノマドワーカー・リモートワークの持ち物まとめ
本記事は「ノマドワーカー・リモートワークの持ち物とは? ノートPCと一緒に持つべきアイテムを厳選紹介!」について書きました。
「好きな場所で仕事してもいい」というのは素敵な響きですが、オフィスと同じ環境を手早く実現するのはなかなか大変。
実用性のあるツールを取り揃えて集中できる環境をつくり、生産性の高い仕事をしていきたいものです。
このたび紹介した7点は、いずれも全力でおすすめできるものばかりなので、ご自身のワークスタイルに合った一品を選んでいきましょう。
どうも、マクリン( @Maku_ring)でした。






いつも参考にしてます。
更新頑張ってください。
エスプロマガジンさん、
うれしいコメントありがとうございます(*´ω`*)
ブログ拝見させていただきましたが、バイクとガジェットにこだわりを持った、素晴らしいブログを運営なさっていますね!
そんなブロガーさんからおっしゃっていただけて、むしろ恐れ多いですw
今後もお互い楽しく記事更新していきましょう!