どうも、「ノマドワーカー」のマクリン( @Maku_ring)です。
特定のオフィスを持たず、PCやスマホを利用し、カフェやレンタルオフィス、コワーキングスペースなど、自分の好きな場所で仕事をする人。
我が社でもつい最近「きっちり成果出してくれるなら、会社以外の場所でも働いてもいいよ」という会社規定が発足しました。
そんなわけで、月の半分以上は近くのコワーキングスペースで仕事しています。
本記事では、ノマドワーカー・テレワーカーとして働く僕がふだん活用しているモノを8点紹介いたします。
タップできるもくじ
ノマドワーカー・リモートワークの持ち物
仕事の相棒はもっぱら、当サイトの記事執筆でもお世話になっているMacBook Pro。
「好きな場所で仕事できる」というのはありがたいですが、環境面でどうしてもオフィスの快適性に劣ります。
そこでさまざまなアイテムで工夫をこらした結果、どんな環境でもオフィスと同じように仕事できるようになりました。
それではノマドワーカーが持つべき8つのアイテムを紹介いたします。
Damasquina別注2WAYバッグ
場所を選ばず仕事するにあたり、バッグは必需品。
これまで数多くのバッグを使ってきた僕が、それらの不満点を解消した理想のモデルが「Damasquina別注2WAYバッグ」です。
Damasquina(ダマスキーナ)は、2004年より岐阜県で展開する日本発レザーブランド。
社長の児玉さんは、アウトドアブランドでのモノ作り経験が豊富かつ、オリジナルレザーまで作り上げる探求心をもち、良い意味でこだわりの強い職人さんです。
まずサイズ感ですが、173cmの私、156cmの妻が背負ってもバッチリ決まり、ジェンダーレスに持てるミニマルリュックに仕上がっています。
側面にはレザー製ハンドルを備え、ブリーフ持ちでも使える2WAYです。
メイン素材は山羊革で、滑らかかつしっとりした触感で、児玉氏がこだわり抜いて選んでいます。
そこに独自の防水加工を施し、オリジナルのウォータープルーフレザーへと昇華しています。
ファスナーも止水仕様で、急な雨に見舞われてもバッグ内の中身を心配することなく過ごせます。
さらに驚くべきはその軽さで、なんと400g未満にまでおさまっています。
内側には「シルナイロン」という、軽量かつ強度の高いナイロン素材を採用し、こちらも撥水性があります。
メイン収納部はフルオープンでき、フロント側の背面には小物収納に適した小さくて深いポケットが2つ付いています。
反対側には、13インチ程度のPCを入れられるオーガナイズポケットが付いています。
A4サイズの書類はもちろん、ガジェット類も充分収納できるスペースがありつつ、コンパクトサイズにおさまっています。
個人的にもっともこだわったポイントが背面の隠しポケットです。
背面にそのまま手を入れるだけで取り出せるようになっており、僕はこちらに使用頻度の高い財布・イヤホン・カードケースを入れています。
Damasquina別注2WAYバッグは、メーカーさんと一緒に考え抜いた、最強の2WAYバッグです。
BlueLounge Kickflip
意外と大事なキーボードの傾斜。
これがあるだけで、抜群にタイピングしやすくなるのです。
オフィスでのPC作業がはかどるのは、Spinido ノート PCスタンドでキーボードが絶妙な傾斜を持っていることが大きく関係しています。
こちらのノートPCスタンドは放熱性の高いアルミ素材で出来ており、パソコンが常に冷却できることが動作の軽快性に効いています。
そんなわけでSpinido ノート PCスタンドと同じく、どんな場所でも絶妙な傾斜を得るために導入したのが、ブルーラウンジの薄型スペーサー「Kickflip(キックフリップ)」です。
装着はPC背面に吸着パッドで貼り付けるだけ。ロゴの刻印側を折り曲げると、このように絶妙な傾斜を作るスタンドに早変わりします。
Kickflipの素材自体は放熱性の高いものではありません。ですが、PC背面と机の間に少しの空間を作り、それで熱を逃がすようにできているのです。
そういう人には「Majextand」がおすすめです。
ステンレス(SUS)製でPCスタンド随一の上質感ある仕上がりとなっています。
折りたたんだ状態ではわずか1.7mmの極薄設計です。
精密な造りであり、左右のレバーを押すことで6段階の高さ調整が可能です。
最大高さではかなりの傾斜であり、一見タイプしづらそうに見えますが、慣れればこれじゃないとダメなくらいクセになリます。
RAVPower RP-PC133
ノマドワーカーにとって、充電器の大きさは超重要。
最小最軽量の2ポートUSB充電器「RAVPower RP-PC133」がおすすめです。
1台接続時はUSB-C:最大65W / USB-A:最大18Wに対応し、2台接続時は65Wとなります。
ただ、デバイスに応じてワット数を配分でき、USB-C:45W + USB-A:18WやUSB-C:60W + USB-A:5Wといった具合に、13インチMacBook Proでも急速充電に対応できるのは大きいです。
MacBook Proの61W純正アダプターより、ポート数もワット数も増えるにもかかわらず、ひと回り以上小さく同クラス世界最小を実現しています。
重量も世界最軽量で、純正アダプターの半分程度、これまで同クラスの最軽量であったcheero 2 port PD Chargerより20gの軽量化を実現しています。
USB-Cに13インチMacBook Proのみを接続した場合は約58W出ており、しっかり急速充電されていました。
それから13インチMacBook ProとiPhone 11 Proの同時接続時の出力です。
USB-Cに関しては触れ込みどおり、60W近くの値を観測し、2台同時接続でもMacBook Proの急速充電が確認できました。
ノートPCとスマホが2台同時に急速充電できるUSB-C & USB-A充電器が、真の意味で登場したといえるのではないでしょうか。
しかも世界最小最軽量。これは買うしかないでしょう。
RAVPower RP-PB201
電源のない場所でも仕事するノマドワーカーにとって、常に付いて回るのがノートPCのバッテリー問題。
ノートPCの充電まで想定する場合、モバイルバッテリーのUSBタイプC給電規格はPower Delivery(PD)対応、バッテリー容量は20,000mAhクラスのものを選ぶ必要があります。
20,000mAhクラスの超大容量でUSBが通常規格であった場合、バッテリー本体の充電ならびにノートPCへの充電に相当な時間を要します。
これがPD対応していると、この時間を通常規格の半分以下に抑えることができるのです。
そんなPD対応モバイルバッテリーの中で、現状のベストチョイスといえるのが「RAVPower RP-PB201」です。
本体&デバイス充電用に最大60W出力(最大30W入力)のPD対応USB-C、デバイス充電用に最大18W出力のUSB-Aを搭載し、使いやすい2ポートとパワフルさを兼ね備えています。
RAVPower RP-PB201は、細い新型セル(LG化学製”21700″)を採用し、約151.7 x 66.7 x 25.2mmの小型サイズを実現しています。
同クラスの中でもコンパクトな「Anker PowerCore Speed 20000 PD」や、ほぼ同仕様の「RAVPower RP-PB159」より格段に小さく、20,000mAhの中で最小クラスにおさまっています。
重量も約369gと同クラス最軽量で、他のバッテリーが軒並み400gを超えてくる中、軽く仕上がっています。
USB-Cは30Wの入力と60Wの出力に対応し、本体充電とデバイス充電の双方が可能です。
30W以上のUSB PD対応急速充電器(RAVPower RP-PC120など)と組み合わせて本体充電すれば、最短3時間でフル充電することができます。
テスター上でも30W入力を確認することが出来ました。
USB-Cは最大60Wまでの出力にも対応し、MacBook Proなど、パワーを要するUSB-C対応のノートPCでも急速充電が可能です。
MacBook Pro充電時のワット数は50W以上を記録し、しっかり充電されていました。
USB-Cにくわえ、最大18W出力のiSmart 2.0対応USB-Aが付いています。
「iSmart 2.0」とは、接続された端末を自動判別し、各デバイスに適切な電流を流してくれる機能です。
iPad Pro(11インチ)・iPhone充電時の出力を計測したところ、急速充電に充分な電流量が供給されていました。
- スマホ 1.0A
- タブレット 1.5A
2ポート接続時は、安全のために制限(USB-C:45W / USB-A:15W)されるものの、それでも合わせて最大60W出力に対応しています。
MacBook Pro充電時には40W以上の出力を示していました(MacBook Airなど、30W対応のノートPCなら急速充電可)。
最小最軽量の20,000mAhクラスにして最大60W出力のハイパワー。
RAVPower RP-PB201は、急速充電・超大容量・コンパクトさを兼ね備えたモバイルバッテリーです。
Soundcore Liberty Air 2
ときにはさわがしい環境で仕事しなくてはならないのがノマドワーカーの宿命。
そんなときは耳にサッと差し込んで、自分の世界に没頭できるイヤホンの存在が欠かせません。
中でもおすすめなのが、Bluetooth接続によってスマホとイヤホンをつなぐケーブルのみならず、左右のイヤホンケーブルまで廃した「完全ワイヤレスイヤホン」。
いわゆる耳栓タイプのイヤホンです。
僕はAnkerの「Soundcore Liberty Air 2」を愛用しています。
前モデル「Soundcore Liberty Air」と同様のうどん形状ですが、マットな質感にくわえ、グレーがかったデザインとオレンジのアクセントが入り、かなりおしゃれに仕上がっています。
こちらのケースもかなり軽く、これまで最軽量であった前作(約57g)をも更新する超軽量設計となっています。
ケースは軽いだけでなくスリムかつコンパクトで、こちらも前作よりひと回り小型化(約4.9 x 5.6 x 2.4 cm)を実現しています。
バッテリーも優秀で、イヤホン単体でも7時間、ケースをふくめると最大4回分(28時間)の充電が可能です。
Soundcore Liberty Air 2の大きな特徴が、2種類の充電方法を備えていることです。
ひとつはケース底面に備えているUSB-Cポートからの充電。
さらにSoundcore Liberty 2 Proに続き、Qi対応のワイヤレス充電を搭載しています。
「Anker PowerWave 10 Pad」のようなパッド型ワイヤレス充電器を組み合わせることで、置くだけ充電が実現しちゃいます。
操作は前作と同じくタッチパッド式で、ボタンを押し込むことなくスマートに操作できます。
- 右2回タップ 再生/一時停止/受話/終話
- 右2秒押し 曲送り(次の曲)
- 左2秒押し 曲戻し(前の曲)
- 着信/通話中に右2秒押し 着信拒否/通話切替
- 通話中に右2回タップ キャッチホン
- 左2回タップ 音声アシスタント起動
Soundcore Liberty Air 2の音を確認したところ、全体のバランスに長けていたSoundcore Liberty Airを踏襲しつつ、高音のクリアさにさらに磨きがかかった印象です。
前述のHearIDや豊富なイコライザーもあるため、音楽ジャンルの得意不得意もほぼ無く、ポップス・R&B・ロックいずれも上手く響かせられる万能ぶりを発揮しています。
iOS向けの高音質コーデック「AAC」にくわえ、「apt-X」にも対応し、iPhoneとAndroidの双方で、質の高いサウンドを提供可能です。
CVC8.0ノイズキャンセリングも搭載し、通話の音質はとてもすぐれています。
Soundcore Liberty Air 2は、名作であった前モデルの性能をさらに向上し、トータルで見て隙の少ないモデルに仕上がっています。
Soundcore Liberty Air 2レビューはこちら
KINGJIM iCOLOCOLO
ノートPCを外へ持ち出すノマドワーカーは、オフィス勤務に比べてどうしてもノートPCが汚れがち。特にディスプレイとキーボード。
大切な相棒を長く使い続ける上で「清潔に保つこと」はとても大事です。
キーボードカバー「Clearguard MB」と一緒に導入をおすすめするのが、キングジムのタッチパネルクリーナー「iCOLOCOLO」です。
汚れた面にあてて、矢印の方向にスライドするだけできれいにしてくれますが、もはや対象物を持ち上げんばかりの粘着力なのです。
本来はタブレット専用のタッチパネルクリーナー。
ですが、手指の脂を取ることには変わりないので、気にせずMacBook Proのディスプレイ・キーボード(というかキーボードカバーに)使っています。
しばらく使って粘着力が落ちてきたなと感じたら、1周分のテープをミシン目に沿って切り取ると、粘着力も元どおりによみがえります。
グリーンハウス GH-UF3TA USBメモリ
会社パソコンがWindows、プライベートはMacといった具合に、複数のPCとOSを使い分けている場合に困るのがデータのやり取り。
つまりUSBメモリに何を選ぶのかということです。
WindowsのPCはUSBタイプA(いわゆる通常のUSBポート)、MacはUSBタイプCを備えています。
つまり両者でデータやり取りするためには、いずれのポートにも対応できるUSBメモリが必要なのです。
さらにスマホ・タブレットで使えるマイクロUSBもあると望ましいですね。
そんなワガママをかなえてくれる3in1タイプのUSBメモリが、グリーンハウス「3in1 USBメモリー 32GB」です。
なんとこれ1個でUSBタイプA・タイプC・マイクロUSBを装備する驚異の3in1仕様。
回転式の機構を備えており、その両端にそれぞれUSBタイプAとCの端子が付いています。
TEXAS INSTRUMENTS TI-108
持ち運びしやすい電卓の存在は欠かせません。
中でも誤動作を防ぐスライドカバー付きの電卓がおすすめ。
スライドカバータイプの電卓は意外と多くありません。
僕が愛用しているのは、テキサス・インスツルメンツ「TI-108」です。
米国の半導体メーカー、テキサス・インスツルメンツが作った、ポップデザインの電卓。
TI-108の特長は大きく2点あります。
- 必要最低限に抑えられた計算機能
- 絶妙なサイズ感
近年は高機能な関数電卓も数多く出ています。
また機能が多くなると、ボタンも小さくなりがち。
TI-108は最小限の機能におさえ、使い勝手を重視したシンプル仕様となっています。
機能を割り切っているおかげで、ボタンの大きさもちょうどいいです。
それから手のひらに収まる絶妙なサイズ感。
ノマドワーカー・リモートワークの持ち物まとめ
本記事は「ノマドワーカー・リモートワークの持ち物とは? ノートPCと一緒に持つべきアイテムを厳選紹介!」について書きました。
「好きな場所で仕事してもいい」というのは素敵な響きですが、オフィスと同じ環境を手早く実現するのはなかなか大変。
実用性のあるツールを取り揃えて集中できる環境をつくり、生産性の高い仕事をしていきたいものです。
このたび紹介した7点は、いずれも全力でおすすめできるものばかりなので、ご自身のワークスタイルに合った一品を選んでいきましょう。
どうも、マクリン( @Maku_ring)でした。
いつも参考にしてます。
更新頑張ってください。
エスプロマガジンさん、
うれしいコメントありがとうございます(*´ω`*)
ブログ拝見させていただきましたが、バイクとガジェットにこだわりを持った、素晴らしいブログを運営なさっていますね!
そんなブロガーさんからおっしゃっていただけて、むしろ恐れ多いですw
今後もお互い楽しく記事更新していきましょう!