どうも、「ノマドワーカー」のマクリン( @Maku_ring)です。
特定のオフィスを持たず、PCやスマホを利用し、カフェやレンタルオフィス、コワーキングスペースなど、自分の好きな場所で仕事をする人。
我が社でもつい最近「きっちり成果出してくれるなら、会社以外の場所でも働いてもいいよ」という会社規定が発足しました。
そんなわけで、月の半分以上は近くのコワーキングスペースで仕事しています。
本記事では、ノマドワーカーとして働く僕がふだん活用しているモノを7点紹介いたします。
タップできるもくじ
ノマドワーカーの持ち物
仕事の相棒はもっぱら、当サイトの記事執筆でもお世話になっているMacBook Pro。
「好きな場所で仕事できる」というのはありがたいですが、環境面でどうしてもオフィスの快適性に劣ります。
そこでさまざまなアイテムで工夫をこらした結果、どんな環境でもオフィスと同じように仕事できるようになりました。
それではノマドワーカーが持つべき7つのアイテムを紹介いたします。
Damasquina 別注2WAYバッグ
場所を選ばず仕事するにあたり、バッグは必需品。
これまで数多くのバッグを使ってきた僕が、それらの不満点を解消した理想のモデルが「Damasquina別注2WAYバッグ」です。
Damasquinaは、2004年より岐阜県で展開する日本発レザーブランド。
社長の児玉さんは、アウトドアブランドでのモノ作り経験が豊富かつ、オリジナルレザーまで作り上げる探求心をもち、良い意味でこだわりの強い職人さんです。
まずサイズ感ですが、173cmの私、156cmの妻が背負ってもバッチリ決まり、ジェンダーレスに持てるミニマルリュックに仕上がっています。
側面にはレザー製ハンドルを備え、ブリーフ持ちでも使える2WAYです。

メイン素材は山羊革で、滑らかかつしっとりした触感です。
そこに独自の防水加工を施し、オリジナルのウォータープルーフレザーへと昇華しています。
ファスナーも止水仕様で、急な悪天候に見舞われてもバッグ内の中身を心配することなく過ごせます。
さらに驚くべきはその軽さで、なんと400g未満にまでおさまっています。

内側には「シルナイロン」という、軽量かつ強度の高いナイロン素材を採用し、こちらも撥水性があります。
メイン収納部はフルオープンでき、フロント側の背面には小物収納に適した小さくて深いポケットが2つ付いています。
反対面には、14インチMacBook Proも入るオーガナイズポケットが付いています。
A4サイズの書類はもちろん、ガジェット類も充分収納できるスペースがありつつ、コンパクトにおさまっています。
個人的にもっともこだわったポイントが背面の隠しポケットです。
背面にそのまま手を入れるだけで取り出せるようになっており、僕はこちらに使用頻度の高い財布・イヤホン・カードケースを入れています。

Damasquina別注2WAYバッグは、メーカーさんと一緒に考え抜いた、最強の2WAYバッグです。
BlueLounge Kickflip
意外と大事なキーボードの傾斜。
これがあるだけで、抜群にタイピングしやすくなるのです。
オフィスでのPC作業がはかどるのは、Spinido ノート PCスタンドでキーボードが絶妙な傾斜を持っていることが大きく関係しています。
こちらのノートPCスタンドは放熱性の高いアルミ素材で出来ており、パソコンが常に冷却できることが動作の軽快性に効いています。

そんなわけでSpinido ノート PCスタンドと同じく、どんな場所でも絶妙な傾斜を得るために導入したのが、ブルーラウンジの薄型スペーサー「Kickflip(キックフリップ)」です。

装着はPC背面に吸着パッドで貼り付けるだけ。ロゴの刻印側を折り曲げると、このように絶妙な傾斜を作るスタンドに早変わりします。
Kickflipの素材自体は放熱性の高いものではありません。ですが、PC背面と机の間に少しの空間を作り、それで熱を逃がすようにできているのです。

そういう人には「Majextand」がおすすめです。
ステンレス(SUS)製でPCスタンド随一の上質感ある仕上がりとなっています。
折りたたんだ状態ではわずか1.7mmの極薄設計です。
精密な造りであり、左右のレバーを押すことで6段階の高さ調整が可能です。
最大高さではかなりの傾斜であり、一見タイプしづらそうに見えますが、慣れればこれじゃないとダメなくらいクセになリます。

Innergie C6 Duo
ノマドワーカーにとって、充電器の大きさは超重要。
2ポートタイプの60WクラスUSB-C充電器「Innergie C6 Duo」がおすすめです。
1台接続時は最大60W出力、2ポート接続時はデバイスに合わせて45W + 18W、30W + 30Wに配分できるすぐれもの。
USB-C 1 | USB-C 2 | Total |
60W | 60W | |
60W | 60W | |
45W | 18W | 63W |
18W | 45W | 63W |
30W | 30W | 60W |
カラーはホワイトのみですが、つるっとした触感で上質感ある仕上がりです。
サイズは約56 × 47 × 31 mmの手のひらサイズで、同クラスのMacBook Pro純正アダプターと比べても、50%近くの小型化を実現しています。
重さは純正アダプターの約195gに対し、Innergie C6 Duoは約139gで約30%も軽量化できています。
1ポート使用では最大60W出力でき、MacBook Proのように大きな電力を要するモバイルノートPCでも急速充電可能です。
2ポートの組み合わせがノートPC + スマホ(タブレット)の場合、45W + 18Wに配分され、一般的なモバイルノートPCとスマホが2台同時に急速充電できます。
2ポートともにノートPCやNintendo Switchのような高出力デバイスの場合、30W + 30Wに配分され、MacBook Air x 2台の組み合わせでも同時充電できちゃいます。
Innergie C6 Duoは、どんなデバイスでも最適なパワーで充電してくれる、賢い2ポート充電器です。

Anker 335 Power Bank (PowerCore 20000)
Anker 335 Power Bank (PowerCore 20000)は、20,000mAhの超大容量モバイルバッテリーです。
サイズは約167 × 83 × 24 mmとややゴツめで、同クラスのCIO SMARTCOBY TRIO 65Wと並べるとこんな感じです。
重量は約481gと重め。
USB-CはPPS非対応ではあるものの、最大20W出力に対応し、スマホの急速充電が可能です。
バッテリー本体の充電もUSB-Cからでき、最大19W入力が確認できました。
2ポート・3ポート接続時は最大18Wに制限され、スマホの急速充電は厳しいものの、スマホ x 2台 + イヤホンみたいな組み合わせなら3台同時充電も可能です。
Anker 335 Power Bank (PowerCore 20000)は「スマホ用の超大容量モバイルバッテリーがほしい人」におすすめです。
Soundcore Liberty 4
ときにはさわがしい環境で仕事しなくてはならないのがノマドワーカーの宿命。
そんなときは耳にサッと差し込んで、自分の世界に没頭できるイヤホンの存在が欠かせません。
中でもおすすめなのが、Bluetooth接続によってスマホとイヤホンをつなぐケーブルのみならず、左右のイヤホンケーブルまで廃した「完全ワイヤレスイヤホン」。
いわゆる耳栓タイプのイヤホンです。

僕はAnkerの傑作ワイヤレス「Soundcore Liberty 4」を愛用しています。
耳からの脱着にともない、自動で音楽再生・停止する装着センサーに対応し、アプリからON/OFFの切り替えも可能です。
重量はイヤホン単体で約12g、ケースふくめ約55gと標準的な重さです。
ケースはつい触りたくなるサラリとした質感で、前後にスライドして開閉できる機構もスマートで扱いやすいです。
イヤホン単体で最大9時間(ANCオンで7時間)、ケースふくめ最大28時間(ANCオンで24時間)と、標準的なバッテリー性能です。
ケース背面にはUSB-Cポートを搭載し、ワイヤレス充電にもしっかり対応しています。
Soundcore Liberty 4は、2台のBluetoothデバイスに同時接続できるマルチポイントに対応しています。
タブレットでYouTube鑑賞しながらスマホの着信に応答したり、スマホで音楽を聴きつつ会議のタイミングでPCに切り替えたり、音楽再生や着信をトリガーに機器を切り替え可能です。

イヤホン側面は感圧センサーで、グッとつまむ(ピンチする)ことで以下の操作ができるようになっています。
操作 | L | R |
---|---|---|
再生/停止 | 1クリック | 1クリック |
曲送り | ― | 3クリック |
曲戻し | 3クリック | ― |
ANC / 外音取り込み / OFF | 2クリック | 2クリック |
受話 | 着信中に2クリック | 着信中に2クリック |
通話終了 | 通話中に2クリック | 通話中に2クリック |
タップ操作だと反応しないこともあるので、ピンチ操作はかなり使いやすくて好きです。

サウンドはナチュラルかつフラットな質感で、ついつい聞き入ってしまう心地よさがあります。
音のバランスは低音域がクリアでシャープ、中音域はリッチで高音域は若干刺さる感じはあるものの、全体的にバランスは良く、音が積み重なったような立体感も感じられます。
これまでのAnkerイヤホンに通ずるボーカルのパワフルさや臨場感もあり、ROCK & POPSによく合うイヤホンといえるでしょう。
ANC強度も申し分なく、ちょっとした話し声や空調音はかき消してくれ、オフィスでONにすれば一気に静寂に包まれるほどです。
AirPods Pro 2を10とすると、8くらいのイメージかと。
電車のガタンゴトン音やロードノイズは8割以上抑えてくれますし、同価格帯では充分高いレベルのANC性能です。
外音取り込みも悪くはないものの、ちと人工的な音の響き方という印象。
ただ音はしっかり拾ってくれますし、電車アナウンスやコンビニの会計時など、ピンポイントで使う分には問題ないでしょう。
Soundcore Liberty 4は、必要な機能はすべて網羅し、ANC・音質も高レベル、装着性・操作性まで良しと、まさに優等生ともいえるモデルに仕上がっています。
Sandisk SDDDC2-256G-G46
会社パソコンがWindows、プライベートはMacといった具合に、複数のPCとOSを使い分けている場合に困るのがデータのやり取り。
つまりUSBメモリに何を選ぶのかということです。
WindowsのPCはUSBタイプA(いわゆる通常のUSBポート)、MacはUSBタイプCを備えています。

そんなワガママをかなえてくれる2in1タイプのUSBメモリが、サンディスク「SDDDC2-256G-G46」です。

スライド式の機構をそなえ、その両端にそれぞれUSBタイプAとCの端子が付いています。

TEXAS INSTRUMENTS TI-108
持ち運びしやすい電卓の存在は欠かせません。
中でも誤動作を防ぐスライドカバー付きの電卓がおすすめ。

スライドカバータイプの電卓は意外と多くありません。
僕が愛用しているのは、テキサス・インスツルメンツ「TI-108」です。
米国の半導体メーカー、テキサス・インスツルメンツが作った、ポップデザインの電卓。
TI-108の特長は大きく2点あります。
- 必要最低限に抑えられた計算機能
- 絶妙なサイズ感
近年は高機能な関数電卓も数多く出ています。

また機能が多くなると、ボタンも小さくなりがち。
TI-108は最小限の機能におさえ、使い勝手を重視したシンプル仕様となっています。

機能を割り切っているおかげで、ボタンの大きさもちょうどいいです。
それから手のひらに収まる絶妙なサイズ感。

ノマドワーカーの持ち物まとめ
本記事は「ノマドワーカーの持ち物はなに? ノートPCと一緒に持つべきアイテムを厳選紹介!」について書きました。
「好きな場所で仕事してもいい」というのは素敵な響きですが、オフィスと同じ環境を手早く実現するのはなかなか大変。
実用性のあるツールを取り揃えて集中できる環境をつくり、生産性の高い仕事をしていきたいものです。
このたび紹介した7点は、いずれも全力でおすすめできるものばかりなので、ご自身のワークスタイルに合った一品を選んでいきましょう。
どうも、マクリン( @Maku_ring)でした。



いつも参考にしてます。
更新頑張ってください。
エスプロマガジンさん、
うれしいコメントありがとうございます(*´ω`*)
ブログ拝見させていただきましたが、バイクとガジェットにこだわりを持った、素晴らしいブログを運営なさっていますね!
そんなブロガーさんからおっしゃっていただけて、むしろ恐れ多いですw
今後もお互い楽しく記事更新していきましょう!