AirPods Pro 2きっかけに、ノイキャン搭載のフルワイヤレスに目覚めたマクリン( @Maku_ring)です。
これまで1万円未満のワイヤレスイヤホンを数多く所有してきた僕ですが、2万円超えの高級ワイヤレスはやはりひと味違います。
有線イヤホン派で「音質面が気になってフルワイヤレスにできない……」という人も満足できる完成度に仕上がっています。
SONY・Sennheiser・Technics・Jabra・JBLなどを立て続けに試したので、その中でもおすすめの製品を紹介します。
そんなわけで本記事は「【最強はどれ?】ノイズキャンセリング搭載の完全ワイヤレスイヤホンのおすすめBEST10」について書いていきます。
タップできるもくじ
ノイキャン(ANC)搭載の完全ワイヤレスイヤホンBEST10
このたび比較した10製品はこちらです。
正直いずれも音質が良いため、従来の評価項目では差が見えませんでした……。
そこで、音質面とノイキャン性能に分けた評価項目を新たに制定し、こちらに当てはめて9製品の順位づけを行いました。
このクラスになると、音質の仕上がりが良いのはもちろんのこと、専用アプリもしっかり作り込まれ、ナンバーワンを決めるのは困難をきわめました。
それではBEST10を発表していきます。
製品名 | Bluetooth | 防水性能 | 対応コーデック | 重量(イヤホン/ケース込み) | 音楽再生時間 | 音楽再生時間(ケース併用) | ドライバー | 充電ポート |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
第11位「Sennheiser CX Plus True Wireless」![]() |
Bluetooth 5.2 | IPX4 | AAC/SBC/aptX/aptX adaptive | 約12g/約47g | 最大8時間 | 最大24時間 | 7mmドライバー | USB-C |
第10位「Anker Soundcore Space A40」![]() |
Bluetooth 5.2 | IPX4 | AAC/SBC/LDAC | 約10g/約58g | 最大10時間(ANC:最大8時間) | 最大50時間(ANC:最大40時間) | 10mmダイナミックドライバー | USB-C・ワイヤレス |
第9位「Soundcore Liberty 4」![]() |
Bluetooth 5.3 | IPX4 | AAC/SBC/LDAC | 約12g/約55g | 最大9時間(ANCで7時間) | 最大28時間(ANCで24時間) | 9.2mmダイナミックドライバー 6mmダイナミックドライバー |
USB-C・ワイヤレス |
第8位「JBL LIVE PRO 2」![]() |
Bluetooth 5.2 | IPX5 | AAC/SBC | 約10g/約60g | 最大10時間(ANC:最大8時間) | 最大40時間(ANC:最大30時間) | 11mmダイナミックドライバー | USB-C・ワイヤレス |
第7位「JBL TOUR PRO+ TWS」![]() |
Bluetooth 5.0 | IPX5 | AAC/SBC | 約15g/約73g | 最大8時間(最大6時間) | 最大32時間(最大24時間) | 6mmドライバー | USB-C・ワイヤレス |
第6位「LIBRATONE AIR+(2nd)」![]() |
Bluetooth 5.2 | IP54 | SBC/AAC/aptX | 約15g/約73g | 最大6時間 | 最大24時間 | 5.3mmドライバー | USB-C・ワイヤレス |
第5位「Jabra Elite 7 Pro」![]() |
Bluetooth 5.2 | IP57 | AAC/SBC | 約11g/約55g | 最大8時間 | 最大30時間 | 12mmドライバー | USB-C・ワイヤレス |
第4位「AirPods Pro 2」![]() |
Bluetooth 5.3 | IPX4 | AAC/SBC | 約9g/約61g | 最大6時間 | 最大30時間 | 未記載 | Lightning・ワイヤレス |
第3位「SONY WF-1000XM4」![]() |
Bluetooth 5.2 | IPX4 | SBC/AAC/LDAC | 約14g/約54g | 最大8時間(最大12時間) | 最大24時間(最大36時間) | 6mmドライバー | USB-C・ワイヤレス |
第2位「Technics EAH-AZ60」![]() |
Bluetooth 5.2 | IPX4 | SBC/AAC/LDAC | 約12g/約51g | 最大7.5時間(ANC:最大7時間) | 最大25時間(ANC:最大24時間) | 8mmドライバー | USB-C |
第1位「Sennheiser MOMENTUM True Wireless 3」![]() |
Bluetooth 5.2 | IPX4 | AAC/SBC/aptX/aptX adaptive | 約11g/約74g | 最大7時間 | 最大28時間 | 7mmドライバー | USB-C・ワイヤレス |
第11位:Sennheiser CX Plus True Wireless
第11位は「CX Plus True Wireless」です。
イヤホン本体は、同社らしい角ばったフォルムとシンプルなロゴが特徴的なデザインです。
装着センサーを搭載し、耳からの脱着で自動で音楽再生・停止します。
重量はイヤホン単体で約12g、ケース込みで約47gと標準的。
ケースは自立がうれしい直方体形状で、さらりとした質感で指紋の付きづらい仕上がりとなっています。
バッテリー性能は標準的で、イヤホン単体で最大8時間、ケースふくめ最大24時間使用できます。
ケース背面にはUSB Type-Cの充電ポートをそなえていますが、ワイヤレス充電は非対応です。
専用アプリ「Sennheiser Smart Control」には以下の機能がそろい、使いやすくできています。
- ANCや外音取り込み、スマートポーズ設定
- タッチ操作カスタマイズ
- 独特のイコライザー設定
耳への当たりがやさしいにもかかわらず、軽くジョギングしてもイヤホンが落ちない安心感があります。
ANCは、ややマイルドな仕上がりです。
弱いとはいいつつ、MOMENTUM True Wireless 2よりは着実にアップしています。
とはいえ、パッシブノイズキャンセリング性能(イヤホン自体の遮音性)が高く、イヤホンを耳につけるだけでかなりのノイズが低減されます。
一方外音取り込みは実用的なレベルで、かなり使いやすいです。
音の聞こえ方も自然で変なノイズもないので、常時イヤホンを付けた状態でも生活できてしまいます。
イヤホンにはタッチセンサーを搭載し、デフォルトでは以下の操作となっています。
操作 | L | R |
---|---|---|
再生 | ― | 1タップ |
停止 | ― | 1タップ |
曲送り | ― | 2タップ |
曲戻し | 2タップ | ― |
音量を上げる | ― | 長押し |
音量を下げる | 長押し | ― |
ANC | 3タップ | ― |
外音取り込み | 1タップ | ― |
音声アシスタント | ― | 3タップ |
受話 | 着信中に1タップ | 着信中に1タップ |
着信拒否 | 着信中に2タップ | 着信中に2タップ |
通話終了 | 通話中に1タップ | 通話中に1タップ |
音質は臨場感を感じる低音強めの設計で、ライブ音源好きにはたまらない仕上がりとなっています。
全体的に若干エコーがかかったような音質で、ボーカルの声に少しこもった感じがあるものの、それが音楽の臨場感を加速させています。
低音が際立って聞こえるのとあいまって、音場も広く、どの曲を聞いてもライブ音源のように楽しめます。
CX Plus True Wirelessは、臨場感のある音楽を楽しみたい人や、ドンシャリ系など低音でノリたい人にはかなりおすすめできるイヤホンです。
Sennheiser CX Plus True Wirelessの評価
第10位:Anker Soundcore Space A40
第10位は「Soundcore Space A40」です。
イヤホンはコロンと丸っこいフォルムで、シックなグレーのロゴ面が高級感を漂わせています。
重量はイヤホン単体で約10g、ケースふくめ約58gと標準的です。
ケースはつい触りたくなるツルッとした触感で、落ち着いた黒の色合いに天面のロゴがクールに決まります。
イヤホン単体で最大10時間(ANCオンで8時間)、ケースふくめ最大50時間(ANCオンで40時間)と、かなりのロングバッテリーです。
USB-Cにくわえ、ワイヤレス充電にも対応し、充電まわりは文句なしの仕上がりです。
筐体部分が耳にうまくフィットして支えてくれるため、安定性が高く、装着性は良好です。
操作 | L | R |
---|---|---|
再生/停止 | ― | 2タップ |
曲送り | 2タップ | ― |
音量を上げる | ー | 1タップ |
音量を下げる | 1タップ | ー |
ANC 外音取り込み OFF | 長押し(2秒) | 長押し(2秒) |
受話 | 着信中に2タップ | 着信中に2タップ |
通話拒否 | 着信中に長押し(2秒) | 着信中に長押し(2秒) |
通話終了 | 通話中に2タップ | 通話中に2タップ |
ただタッチセンサーがかなり敏感で、脱着の際に軽く触れただけで操作が反映されるのは若干気になりました。
低音から高音までキレイに響きながらも音場の広さや立体感を感じられ、完成度の高い音質です。
粒の細かさが感じられ、楽器隊の音もしっかりと捉えられる、聞きごたえのあるサウンドを実現しています。
音もクリアで、各音域がキレイに再現されながらもボーカルがスカッと耳に届くので、POPSを楽しむのにぴったり。
とくに推したいのがサウンドの広がりや立体感で、左右だけでなく、奥行き方向にも自然な音の広がりを感じられます。

さらに、同社製では数少ないマルチポイントも搭載しています。
同価格帯でトップクラスのANC性能をもち、電車の走行音や車のロードノイズなどの騒音が激しい場所では、ANCをオンにするとノイズをグッと抑えてくれました。
ただ低音域が大きく低減されつつも高音域への効きは弱く、どうしても残ってしまいます。
カフェのBGMや人の話し声などの中~高音域は、スッと遠くなるくらいでした。
外音取り込みは、耳につんざくような音もなく、快適に使えます。
電車内でオンにするとアナウンスが自然に聞こえ、コンビニ会計時など、ピンポイントで周囲の音を聞きたいシーンでも活躍してくれました。

Anker Soundcore Space A40の評価
第9位:Anker Soundcore Liberty 4
「Soundcore Liberty 4」は生活防水仕様(IPX4)の完全ワイヤレスイヤホンです。
耳からの脱着にともない、自動で音楽再生・停止する装着センサーに対応し、アプリからON/OFFの切り替えも可能です。
重量はイヤホン単体で約12g、ケースふくめ約55gと標準的な重さです。
ケースはつい触りたくなるサラリとした質感で、前後にスライドして開閉できる機構もスマートで扱いやすいです。
イヤホン単体で最大9時間(ANCオンで7時間)、ケースふくめ最大28時間(ANCオンで24時間)と、標準的なバッテリー性能です。
ケース背面にはUSB-Cポートを搭載し、ワイヤレス充電にもしっかり対応しています。
Soundcore Liberty 4は、2台のBluetoothデバイスに同時接続できるマルチポイントに対応しています。
タブレットでYouTube鑑賞しながらスマホの着信に応答したり、スマホで音楽を聴きつつ会議のタイミングでPCに切り替えたり、音楽再生や着信をトリガーに機器を切り替え可能です。

イヤホン側面は感圧センサーで、グッとつまむ(ピンチする)ことで以下の操作ができるようになっています。
操作 | L | R |
---|---|---|
再生/停止 | 1クリック | 1クリック |
曲送り | ― | 3クリック |
曲戻し | 3クリック | ― |
ANC / 外音取り込み / OFF | 2クリック | 2クリック |
受話 | 着信中に2クリック | 着信中に2クリック |
通話終了 | 通話中に2クリック | 通話中に2クリック |
タップ操作だと反応しないこともあるので、ピンチ操作はかなり使いやすくて好きです。

サウンドはナチュラルかつフラットな質感で、ついつい聞き入ってしまう心地よさがあります。
音のバランスは低音域がクリアでシャープ、中音域はリッチで高音域は若干刺さる感じはあるものの、全体的にバランスは良く、音が積み重なったような立体感も感じられます。
これまでのAnkerイヤホンに通ずるボーカルのパワフルさや臨場感もあり、ROCK & POPSによく合うイヤホンといえるでしょう。
ANC強度も申し分なく、ちょっとした話し声や空調音はかき消してくれ、オフィスでONにすれば一気に静寂に包まれるほどです。
AirPods Pro 2を10とすると、8くらいのイメージかと。
電車のガタンゴトン音やロードノイズは8割以上抑えてくれますし、同価格帯では充分高いレベルのANC性能です。
外音取り込みも悪くはないものの、ちと人工的な音の響き方という印象。
ただ音はしっかり拾ってくれますし、電車アナウンスやコンビニの会計時など、ピンポイントで使う分には問題ないでしょう。
Soundcore Liberty 4は、必要な機能はすべて網羅し、ANC・音質も高レベル、装着性・操作性まで良しと、まさに優等生ともいえるモデルに仕上がっています。
Anker Soundcore Liberty 4の評価
第8位:JBL LIVE PRO 2
第8位は「JBL LIVE PRO 2」です。
落ち着きある漆黒の筐体に、NCVM(非導電性導電膜)によるメタリックなスティック部が、高級感を感じるデザインです。

ラインナップは、ブラック以外にシルバー・ローズがあり、いずれも気品を感じる落ち着いた色合いとなっています。
装着センサーを搭載し、耳からの脱着にともない、自動で音楽再生・停止します。
イヤホン表面はタッチセンサーであり、デフォルトで以下の操作が可能です。
操作 | L | R |
---|---|---|
再生/停止 | 1タップ | ー |
曲送り | 2タップ | ー |
曲戻し | 3タップ | ー |
ANC / 外音取り込み / OFF | ― | 1タップ |
トークスルー / OFF | ー | 2タップ |
音声アシスタント | 長押し | 長押し |
受話 | 着信中に2タップ | 着信中に2タップ |
通話終了 | 通話中に2タップ | 通話中に2タップ |
通話拒否 | 着信中に長押し | 着信中に長押し |
マイクミュート / 解除 | 通話中に長押し | 通話中に長押し |
タップ時に「ポンッ」と鳴る柔らかい音が心地よく、クセになる操作感です。
バッテリー性能はイヤホン単体で最大10時間(ANCオンで8時間)、ケースふくめ最大40時間(ANCオンで30時間)となっています。

充電ポートはUSB Type-Cにくわえ、ワイヤレス充電にも対応し、置くだけ充電が可能です。
専用アプリ「JBL Headphones」はUIがとても分かりやすく、機能も盛りだくさん。
- ANC・外音取り込み設定
- イコライザー設定
- オーディオモード設定
- タッチ操作カスタマイズ
- イヤホン本体を見つける機能
- 装着センサーON/OFF
外音取り込みは、7段階で強度を調整可能です。
ANCも同様に調整できますが、手動で変更せず「アダプティブノイズキャンセリング」をオンにし、リアルタイム補正を有効にするのがおすすめ。
同社初搭載となる機能。周囲のノイズに合わせて強度を調整し、最適なANC強度を自動で保つ。
ANCをオンにすると雑音がスッとひと回り小さくなり、さらに音楽再生すると周囲音がまったく気にならなくなるほどでした。
車のロードノイズなどの騒音もグッと抑えてくれるので、実用性は文句なし。
気になるLIVE FREE 2との差ですが、ソフト面の効きは変わらないものの、前述の装着性の良さから本機がやや上回ると感じました。
周囲の雑音に合わせてノイズを低減する「リアルタイム補正」や、耳の形状に合わせて最適化する「外耳道のテスト」なども用意され、ANCにはかなりのこだわりが見られます。

外音取り込みは変に強調しすぎていないため、耳を刺す鋭さもなく、常時オンでも問題ないレベルです。
アプリから強度も調整でき、周囲の音を取り込む「アンビエントアウェア」にくわえ、さらに再生の音量を20%に抑える「トークスルー」も用意され、使い勝手は十分でしょう。
さらにLIVE FREE 2と同様、2台のBluetooth機器に同時接続できるマルチポイントに対応しています。
タブレットでYouTubeを視聴しながらスマホの着信に応答できたり、スマホで音楽を聴きつつ会議のタイミングでPCに切り替えられたり、使い勝手は抜群。
音質面では、耳触りが非常にやさしく、高いレベルでバランスしたサウンドに仕上がっています。
中音域にフォーカスしつつも全体的にバランスが良く、POPS&ROCKにぴったりの音質設計です。
耳触りがとにかくやさしく、心地よい音が響くので、万人が好むクセのないサウンドといえるでしょう。
ただり、どの音も同じ距離感で鳴り、音場の広さは感じづらいです。
とはいえ、日常使いには申し分ないレベルですし、音質に不満は全く感じません。
JBL LIVE PRO 2は「音質・機能・バッテリーをよくばりたい人」におすすめです。

JBL LIVE PRO 2の評価
第7位:JBL TOUR PRO+ TWS
第7位は「JBL TOUR PRO+ TWS」です。
装着センサーを搭載し、耳からの脱着にともない、自動で音楽再生・停止します。
重量はイヤホン単体で約15g、ケース込みで約73gとやや重め。
ケースは上品な仕上がりで、ついつい触りたくなる手なじみの良い質感と重厚感が所有欲を満たしてくれます。
イヤホン単体では約8時間(ANCで6時間)、ケースふくめ約32時間(ANCで24時間)となっています。
ケース底面には汎用性の高いUSB Type-Cの充電ポートをそなえ、10分の充電で1時間駆動できるクイック充電にも対応。
置くだけで充電が可能なワイヤレス充電にも対応し、充電まわりは抜かりなしです。
専用アプリ「My JBL Headphones」は以下の機能がそろい、かなり充実しています。
- さまざまなモード切り替え
- イヤホンを見つける機能
- イコライザー設定
- タッチ操作カスタマイズ
- マイアラームとサイレントナウ
少し重ためのイヤホンながら、イヤーチップとエンハンサーの合わせ技で耳におさまり、非常に安定感があります。
ANCは人の話し声やタイピング音、車の走行音が若干遠くなるくらいで、ノイズ低減効果としてはまずまず。
外音取り込みには、音量キープで周囲音を拾うアンビエントアウェアと、音量を下げて拾うトークスルーの2種類があります。
イヤホンをつけたままで自然な会話ができ、コンビニやスーパーでの買い物は全く問題なく、外音取り込みの性能はかなり優秀です。
表面はタッチセンサー式で、操作認識で「ポンッ」と柔らかい音が鳴る設計。
操作 | L | R |
---|---|---|
再生 | ― | 1タップ |
停止 | ― | 1タップ |
曲送り | ― | 2タップ |
曲戻し | ― | 3タップ |
ANC / アンビエントアウェア / OFF | 1タップ | ― |
トークスルーON / OFF | 1タップ | ― |
音声アシスタント | 長押し | 長押し |
受話 | 着信中に2タップ | 着信中に2タップ |
通話終了 | 通話中に2タップ | 通話中に2タップ |
エコーがあまりなく、クリアで洗練された音が次々と流れ込んできます。
音の粒が細かく、コーラス一人一人の声までしっかり聞こえるほど。
音にこもった感じがないため、通話やYouTube鑑賞も非常に快適です。
音の厚みもすごく、縦に分厚く迫力が伝わってくる感じ。
ボーカル音をクリアに捉えつつ、低音もしっかり響くため、高いレベルでバランスされた音質設計に仕上がっています。
さらにイコライザー設定で音を自分好みに調整可能なため、隅から隅まで音楽を堪能できます。
JBL TOUR PRO+ TWSの評価
第6位:LIBRATONE AIR+(2nd)
第6位は「LIBRATONE AIR+(2nd)」です。
マットブラックの筐体にメタリックグレーの軸を組み合わせた美しいデザインをまとい、ワンポイントの小鳥ロゴが可愛いのが特徴。
装着センサーも搭載し、耳からの脱着にともない、自動で音楽再生・停止します。
重量はイヤホン単体で約11g、ケースふくめ約52gと標準的な重さです。
ケースの開閉機構も独特で、まるでガルウィングのようなカッコよさがあります。
バッテリー性能は標準的で、イヤホン単体で最大6時間、ケースふくめ最大24時間使用できます。
背面にマグネットを内蔵し、ワイヤレス充電が快適に行えるのはかなり使いやすいです。
専用アプリ「Libratone」は以下の機能がそろい、使いやすくできています。
- ノイキャン・外音取り込みモード設定
- 音声(イコライザー)設定
- タッチ操作カスタマイズ
- イヤーピースの装着確認
筐体部分がすっぽり耳に収まり、装着の安定感がかなりあります。
イヤホンを回転していくことで耳にしっかり収まっていく感覚があり、心地よく装着可能です。
イヤホンにはタッチセンサーを搭載し、操作を認識すると「ポッ」と音が鳴ります。
イヤホンのデフォルト操作は以下のとおりで、アプリから自在にカスタマイズ可能です。
操作 | L | R |
---|---|---|
2タップ | 再生/一時停止 | 再生/一時停止 |
3タップ | モード切り替え(ANC 外音取り込み) | デバイス切り替え |
ANCは30段階で強度を調整でき、最大の30にすると周囲の音がグッと軽減します。
0〜30に手動調整すると、ロードノイズや風切り音が徐々に小さくなり、ANCの効果を存分に感じることができました。
オフィスでのタイピング音や周りの人の会話もスッと遠くなり、作業中の音楽への没入感はかなりのものです。
外音取り込みも優秀で、変なノイズが入ることなく自然に会話できます。
音質は北欧らしさを感じる、上品で柔らかいサウンド。
低音は響きながらも強すぎず、中高音域は伸びやかに透き通って、全体がかなり高いレベルでバランスしているのを感じます。
音が奥から迫ってくるような臨場感がありつつ、多方面から聞こえてくる音場の広さもあるため、音楽の世界にどっぷり入り込むことが可能。
LIBRATONE AIR+(2nd)は「ANC・音質、さらにはデザインにも妥協したくない人」におすすめです。
LIBRATONE AIR+(2nd)の評価
第5位:Jabra Elite 7 Pro
第5位は「Jabra Elite 7 Pro」です。
筐体部分が耳穴にフィットする形状で、装着の安定感は申し分ありません。
イヤホン表面には物理ボタンを搭載し、「カチッ」と押し込むことで操作を認識します。
操作 | L | R |
---|---|---|
再生 | ― | 1タップ |
停止 | ― | 1タップ |
曲送り | ― | 2タップ |
曲戻し | – | 3タップ |
音量を上げる | ― | 長押し |
音量を下げる | 長押し | ― |
モード切替 | 1タップ | ― |
音声アシスタント | 2タップ | – |
受話 | 着信中に1タップ | 着信中に1タップ |
着信拒否 | 着信中に2タップ | 着信中に2タップ |
通話終了 | 通話中に2タップ | 通話中に2タップ |
バッテリー性能は、ANCオン時でもイヤホン単体で最大8時間、ケースふくめ最大30時間と、SONY WF-1000XM4に並ぶロングバッテリーに仕上がっています。
充電方式はUSB-Cにくわえ、ワイヤレス充電ポートを底面に搭載し、ワイヤレス充電が可能です。
専用アプリ「Jabra Sound+」の機能はなかなか秀逸。
めずらしい機能として、アプリ上で「鳥のさえずり」「せせらぎ」といった環境音を設定できる、サウンドスケープをそなえています。
また、イヤホンを失くしたときに使える「Find My Jabra」もあります。
「Find My Jabra」をオンにすると、スマホの位置情報利用を許可し、イヤホンの場所を探索できる機能です。
さらにオーディオを最適化する「My Sound」や、最適なノイズキャンセリングを見つける「ANCのパーソナライズ」も搭載。
特筆すべき機能として、フルワイヤレスでは数少ないマルチポイントに対応しています。
Jabra Elite 7 Proは、音質は鋭さと伸びやかさを両立した、気持ちのいい広がりを感じられるサウンドとなっています。
低音から高音までの音のバランスが良く、とにかく聞いていて気持ちいい音質設計です。
中音域の伸びやかさが特徴的で、ボーカル音の抜けが非常に心地いい仕上がりです。
ANC単体での車の走行音や話し声に対する低減効果は大きくないものの、イヤホンの遮音性のおかげで音楽への没入感はそれなりにあります。
外音取り込みは、音を強調しすぎている印象。
平常時よりも周囲の音が大きく聞こえるため、人によっては少し違和感を覚えるかもしれません。
Jabra Elite 7 Proは「クリアで心地いいサウンドに浸りたい人」におすすめのワイヤレスイヤホンです。
Jabra Elite 7 Proの評価
第4位:AirPods Pro 2
第4位は、この分野を切り開いたともいえる「AirPods Pro2」です。
イヤホン外観は前のAirPods Proとほぼ変わらず、白を基調としたシンプルなスティック形状です。
実際に装着してみると、これまで感じたようなカッコ悪さとは無縁で、耳へのフィット感も抜群です。
センサー部を上下にスワイプすると音量調節できるなど、小技も効いています。
操作 | L | R |
---|---|---|
再生/停止 | 1クリック | 1クリック |
曲送り | 2クリック | 2クリック |
曲戻し | 3クリック | 3クリック |
音量を上げる | 上にスワイプ | 上にスワイプ |
音量を下げる | 下にスワイプ | 下にスワイプ |
音声アシスタント | ー | 3タップ |
受話 | 着信中に1クリック | 着信中に1クリック |
通話拒否 | 着信中に長押し | 着信中に長押し |
通話終了 | 通話中に1クリック | 通話中に1クリック |

バッテリー性能は、イヤホン単体で最大6時間(ANCオン)、ケースふくめ最大30時間(ANCオン)とロングバッテリーではないものの、日常使いに困らないレベル。
充電面は優秀で、Lightningによる有線充電にくわえ、ワイヤレス充電に対応しています。
しかも、前モデルとちがって充電部にマグネットを搭載し、充電スポットを外すことがなくなり、使いやすくなりました。
iPhoneをお持ちなら必須レベルでおすすめできる理由として、純正ならではの本体設定画面への組み込み具合があげられます。
接続後は「設定」アプリ直下にAirPodsメニューが現れるため、直接アクセスできて便利です。
設定画面では、バッテリー残量の確認やノイキャン切り替えが可能です。

音質は軽快かつフラットで、低音域にフォーカスしたサウンドとなっています。
低音の量感が多めで、ベースの音程をしっかり聞き取れるのが楽しいですし、音がポンポンと軽快に鳴り、ひとつひとつの音も粒立って感じとれます。
一方、中音域は控えめかつこもる傾向があるので、ボーカル重視の人は少し気になるかもしれません。
もともと強力なANCがさらに進化し、他の追随を許さないレベルにまで強化されています。
電車のガタンゴトン音や車のロードノイズなどの低音域に関しては、ANC強度はひと回り以上アップしています。
全体的には前モデルの良かった部分をさらに引き伸ばし、細かい部分の使い勝手までブラッシュアップしている印象です。

AirPods Pro 2の評価
第3位:SONY WF-1000XM4
第3位は「SONY WF-1000XM4」です!
音質・ノイキャン性能ともに総じてレベルが高い一品に仕上がっています。
前モデル「WF-1000XM3」と比べ、スペックでも大きく上回り、最新技術が詰め込まれたイヤホンに仕上がっています。
製品名 | SONY WF-1000XM4 | WF-1000XM3 |
---|---|---|
重量 | イヤホン約14g / ケース約54g | イヤホン約17g / ケース約92g |
バッテリー | イヤホン単体:約12時間(ANCで8時間) ケース込み:約36時間(ANCで約24時間) |
イヤホン単体:約8時間(ANCで6時間) ケース込み:約32時間(ANCで約24時間) |
充電方式 | USB-C / ワイヤレス充電 | USB-C |
防水規格 | IPX4 | 防水防滴なし |
イヤーチップ | 3種類 | 4種類 + 3種類 |
ANC | 3つのモード搭載 | 3つのモード搭載 |
外音取り込み | 2つのモード搭載 | 2つのモード搭載 |
接続方式 | Bluetooth 5.2 | Bluetooth 5.0 |
対応コーデック | SBC / AAC / LDAC | SBC / AAC |
ドライバー | 6mm | 6mm |
価格 | 33,000円 | 22,500円 |
カラーはブラックとプラチナシルバーの2色で、どちらも上質感があってしっとりしています。
イヤホンはソニーらしくスタイリッシュで、シンプルさを追及した美しいデザインに仕上がっています。
丸い筐体が若干飛び出ているので、存在感はややあるものの、イヤーピースの触感が良いので耳にぴったりおさまります。
表面はタッチセンサーになっており、軽いタップでさまざまな操作が可能です。
- 右1回押す 再生 / 一時停止
- 右2回押す 曲送り(次の曲)
- 右3回押す 曲戻し(前の曲)
- 左1回押す ノイズキャンセリング / 外音取り込み / オフ
- 右長押し 音声アシスタント(Siri・Googleアシスタント・Amazon Alexa)起動
- 左長押し クイックアテンション起動(長押ししている間だけ周囲の音を聞き取りやすくする)
ボタン操作はアプリで割り当て可能ですが、「外音コントロール」「再生コントロール」「音量コントロール」のうち2つしか割り当てられず、優先度をふまえると音量調整を削らないといけないのは少々残念。
かなりのロングバッテリーを実現し、イヤホン単体で最大12時間(ANCで8時間)、ケースをふくめ最大36時間(ANCで24時間)使用可能です。
さらに、WF-1000XM3では対応していなかった、ワイヤレス充電にも対応しています。
音質はフラットかつ原音に忠実で、丁寧に音が作られ聴き疲れもしないという、超優等生の仕上がり。
ボーカルの息遣いからギター・ベース・ボーカル・ドラムまで、全ての音がバランス良く、粒が細かく聴こえます。
深く広がっていく低域に、温かみと余韻のある中高域。音の広がりや立体感も自然で、変な際立ちやノイズも全くありません。

ANC性能もこれまでレビューした中で文句なしの最強レベル。
空調音やタイピング音も全く気にならないですし、交通量が多いところだと怖いくらいで、もはやヘッドホンレベルに効きます。
友人知人から「とりあえず、おすすめのイヤホンどれ?」と聞かれたらコレをすすめておけば間違いない。そんな最高峰のフルワイヤレスです。
SONY WF-1000XM4の評価
第2位:Technics EAH-AZ60
第2位は「Technics EAH-AZ60」です。
金属の光沢感を放つタッチセンサー面と、スッと添えられたTechnicsのロゴが目を引く、黒基調のスタイリッシュなデザイン。
ラインナップはブラックとシルバーの2色で、どちらも高級感あふれる質感とカラーリングです。
イヤホン表面はタッチセンサーとなっており、「ピッ」「ピピッ」「ピピピッ」とタップした回数に応じて反応音の変わる分かりやすい仕様です。
操作 | L | R |
---|---|---|
再生 / 停止 | 1タップ | 1タップ |
曲送り | ― | 2タップ |
曲戻し | ― | 3タップ |
音量を下げる | 2タップ | ― |
音量を上げる | 3タップ | ― |
ANC / 外音取り込み / OFF | ― | 長押し |
音声アシスタント | 長押し | ― |
受話 | 着信中に1タップ | 着信中に1タップ |
着信拒否 | 着信中に長押し | 着信中に長押し |
通話終了 | 通話中に長押し | 通話中に長押し |
ANCオン時でもイヤホン単体で最大7時間、ケースふくめ最大24時間と、実用的なロングバッテリーに仕上がっています。
ケース背面にはUSB Type-Cの充電ポートを搭載しているものの、残念ながらワイヤレス充電非対応です。
Bluetoothの接続設定を切り替えることなく、2台のデバイス側で通話や音楽再生がスムーズに切り替わるのは嬉しいポイントです。
専用アプリ「Technics Audio Connect」では以下のことが可能で、なかでも通話性能を格段にアップする「Just My Voice」が目玉機能となっています。
- 外音コントロール
- イコライザー設定
- タッチ操作のカスタマイズ
- イヤホンを探す
- Just My Voice
ダッシュボード画面では、各イヤホンのバッテリー残量(中央)や接続コーデック(左上)を確認できます。
外音コントロールでは「ノイズキャンセリング」「オフ」「外音取り込み」を切り替えることが可能です。

音質はクリアさと臨場感を両立した、高いレベルでバランスされたサウンドとなっています。
こもった感じは全くなく、ボーカルの息遣いや細かいリズム・音程もしっかり捉えられ、音の躍動感を感じることができます。
クリアでありながらグサッと刺すような鋭さや嫌な感じはなく、音に柔らかさもそなえているのも大きな特徴です。
音のクリアさ・柔らかさ・臨場感と、全てが高いレベルでバランスした音質設計に仕上がっています。
ANC性能はかなり高く、圧倒的な強度をほこるSONY WF-1000XM4に準ずるレベルです。
ロードノイズを完全に消し去ることはさすがにできないものの、すぐ横を車が通過しても気にならないほど、音を遠くに追いやってくれます。
同じ部屋で掃除機をかけていても、雑音に気を取られず音楽に浸れるレベルです。
外音取り込みは周囲の音をそのまま取り込む「トランスペアレント」と、会話やアナウンスの声を強調する「アテンション」の2種類を用意しています。
トランスペアレントはなかなか優秀で、周囲の音をしっかり取り込んでくれるうえ、音が変に強調されている感じやノイズもありませんでした。
一方アテンションは声を強調するモードのため、それに応じて「サーッ」というホワイトノイズが若干ありました。
Technics EAH-AZ60は「音質・ANCのレベルが高い、マルチポイント搭載のワイヤレスイヤホンが欲しい人」におすすめです。
Technics EAH-AZ60の評価
第1位:Sennheiser MOMENTUM True Wireless 3
第1位はなんと「MOMENTUM True Wireless 3」です。
イヤホンは黒一色のカラーリングに控えめなロゴが添えられ、落ち着いた雰囲気のデザインです。
ケース素材はMTW 2と同様、丁寧に織り込まれたファブリック調で、手なじみがよくて滑りにくいので実用性は高いです。
イヤホン表面はタッチセンサーになっており、以下の操作が可能です。
操作 | L | R |
---|---|---|
再生/停止 | ― | 1タップ |
曲送り | ― | 2タップ |
曲戻し | 2タップ | ― |
音量を上げる | ― | 長押し |
音量を下げる | 長押し | ― |
外音取り込み / OFF | 1タップ | ― |
ANC / OFF | 3タップ | ― |
音声アシスタント | ― | 3タップ |
受話 | 着信中に1タップ | 着信中に1タップ |
通話拒否 | 着信中に2タップ | 着信中に2タップ |
通話終了 | 通話中に1タップ | 通話中に1タップ |
バッテリーはイヤホン単体で最大7時間、ケースふくめ最大28時間と、標準的な性能です。
USB-Cにくわえ、同社初のワイヤレス充電にも対応し、充電まわりは抜かりなし。
専用アプリ「Smart Control」は以下の機能がそろい、かなり充実しています。
- 接続端末管理
- イコライザー設定
- Sound Check設定
- 外音取り込みモード設定
- ノイズキャンセリング設定
- Sound Zones設定
- 操作ボタン設定
- 装着センサー設定
イヤーフィンの恩恵で装着性は安定し、首を振っても落ちない安心感があります。
音質面は立体的な広がりがとにかく心地よいサウンドに仕上がっています。
低音が若干強めでグイグイ響きながらも、量感は絶妙なラインで抑えられているため、全体的なバランスはちょうどいいです。
ボーカル音の解像度も高く、目を閉じて聴いていると、すぐそばで歌っていると錯覚するレベルの現実感があります。
音質面は非の打ちどころがなく、音の綺麗さ・ナチュラルさ・クリアさ・立体感と、どれをとっても一級品です。
MTW 2と比べてクリア感がさらに増し、繊細な音表現に長けているので、ジャンルを選ばず楽しめるイヤホンに進化しています。
MOMENTUM True Wireless 3ではプロセッサを二基搭載することで、フィードフォワードとフィードバックを合わせたハイブリッド方式を採用し、音質を損なわずに高いレベルのノイキャンを実現。
その触れ込みどおり、その性能は着実にアップし、同社のなかではもっとも強力な遮音性能を発揮しています。
外音取り込みは、音楽を止めない「With Music」と停止する「Pause Music」という2つのモードをそなえています。
自然で実用的なレベルに仕上がっています。
AirPods Proのナチュラルさには一歩及ばないものの、充分なレベルの完成度をもっています。
MOMENTUM True Wireless 3は、価格に見合う機能の豊富さや音質の完成度を持つイヤホンです。
Sennheiser MOMENTUM True Wireless 3の評価
ノイズキャンセリング搭載の完全ワイヤレスイヤホンまとめ
本記事は「【最強はどれ?】ノイズキャンセリング搭載の完全ワイヤレスイヤホンのおすすめBEST10」について書きました。
ノイキャン搭載ワイヤレスは、各社ともにフラグシップモデルであるため、完成度がいずれも高く、順位付けはめちゃくちゃ大変でした……。
このたびあげた製品は、どれを選んでも後悔しないはずですので、順位も参考にしつつ、自分に合うモデルをぜひ見つけてみてください。
どうも、マクリン( @Maku_ring)でした。
製品名 | Bluetooth | 防水性能 | 対応コーデック | 重量(イヤホン/ケース込み) | 音楽再生時間 | 音楽再生時間(ケース併用) | ドライバー | 充電ポート |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
第11位「Sennheiser CX Plus True Wireless」![]() |
Bluetooth 5.2 | IPX4 | AAC/SBC/aptX/aptX adaptive | 約12g/約47g | 最大8時間 | 最大24時間 | 7mmドライバー | USB-C |
第10位「Anker Soundcore Space A40」![]() |
Bluetooth 5.2 | IPX4 | AAC/SBC/LDAC | 約10g/約58g | 最大10時間(ANC:最大8時間) | 最大50時間(ANC:最大40時間) | 10mmダイナミックドライバー | USB-C・ワイヤレス |
第9位「Soundcore Liberty 4」![]() |
Bluetooth 5.3 | IPX4 | AAC/SBC/LDAC | 約12g/約55g | 最大9時間(ANCで7時間) | 最大28時間(ANCで24時間) | 9.2mmダイナミックドライバー 6mmダイナミックドライバー |
USB-C・ワイヤレス |
第8位「JBL LIVE PRO 2」![]() |
Bluetooth 5.2 | IPX5 | AAC/SBC | 約10g/約60g | 最大10時間(ANC:最大8時間) | 最大40時間(ANC:最大30時間) | 11mmダイナミックドライバー | USB-C・ワイヤレス |
第7位「JBL TOUR PRO+ TWS」![]() |
Bluetooth 5.0 | IPX5 | AAC/SBC | 約15g/約73g | 最大8時間(最大6時間) | 最大32時間(最大24時間) | 6mmドライバー | USB-C・ワイヤレス |
第6位「LIBRATONE AIR+(2nd)」![]() |
Bluetooth 5.2 | IP54 | SBC/AAC/aptX | 約15g/約73g | 最大6時間 | 最大24時間 | 5.3mmドライバー | USB-C・ワイヤレス |
第5位「Jabra Elite 7 Pro」![]() |
Bluetooth 5.2 | IP57 | AAC/SBC | 約11g/約55g | 最大8時間 | 最大30時間 | 12mmドライバー | USB-C・ワイヤレス |
第4位「AirPods Pro 2」![]() |
Bluetooth 5.3 | IPX4 | AAC/SBC | 約9g/約61g | 最大6時間 | 最大30時間 | 未記載 | Lightning・ワイヤレス |
第3位「SONY WF-1000XM4」![]() |
Bluetooth 5.2 | IPX4 | SBC/AAC/LDAC | 約14g/約54g | 最大8時間(最大12時間) | 最大24時間(最大36時間) | 6mmドライバー | USB-C・ワイヤレス |
第2位「Technics EAH-AZ60」![]() |
Bluetooth 5.2 | IPX4 | SBC/AAC/LDAC | 約12g/約51g | 最大7.5時間(ANC:最大7時間) | 最大25時間(ANC:最大24時間) | 8mmドライバー | USB-C |
第1位「Sennheiser MOMENTUM True Wireless 3」![]() |
Bluetooth 5.2 | IPX4 | AAC/SBC/aptX/aptX adaptive | 約11g/約74g | 最大7時間 | 最大28時間 | 7mmドライバー | USB-C・ワイヤレス |












