どうも、出張貧乏マクリン( @Maku_ring)です。
出張で使った交通費・宿泊費は経費精算で返ってきますが、お金を立て替えるタイミングとそれが戻ってくるタイミングにズレが生じます。
だから経費精算が振り込まれる頃には、お金をその分使ったことなど失念しており……

などと思うわけです。

そんなわけで本記事は「年100回出張する僕がおすすめするビジネス出張便利グッズ12選【必需品】」について書いていきます。
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おすすめのビジネス出張便利グッズ12選
社会人になってから、だいたい毎年100回近く出張しています。
これだけ出張が多いと、最初はいろいろ持っていっていた出張便利グッズも、本当に必要な物のみに絞られてきます。
自分なりの出張便利グッズを取り揃えておくことで、出張先で快適に過ごすことができ、仕事も効率的に進めることができます。
それではおすすめの出張便利グッズを12点紹介いたします。
Damasquina 別注2WAYバッグ
出張ビジネスマンにとってバッグ選びは重要。
これまで数多くのバッグを使ってきた僕が、それらの不満点を解消した理想のモデルが「Damasquina別注2WAYバッグ」です。
Damasquinaは、2004年より岐阜県で展開する日本発レザーブランド。
社長の児玉さんは、アウトドアブランドでのモノ作り経験が豊富かつ、オリジナルレザーまで作り上げる探求心をもち、良い意味でこだわりの強い職人さんです。
まずサイズ感ですが、173cmの私、156cmの妻が背負ってもバッチリ決まり、ジェンダーレスに持てるミニマルリュックに仕上がっています。
側面にはレザー製ハンドルを備え、ブリーフ持ちでも使える2WAYです。

メイン素材は山羊革で、滑らかかつしっとりした触感です。
そこに独自の防水加工を施し、オリジナルのウォータープルーフレザーへと昇華しています。
ファスナーも止水仕様で、急な悪天候に見舞われてもバッグ内の中身を心配することなく過ごせます。
さらに驚くべきはその軽さで、なんと400g未満にまでおさまっています。

内側には「シルナイロン」という、軽量かつ強度の高いナイロン素材を採用し、こちらも撥水性があります。
メイン収納部はフルオープンでき、フロント側の背面には小物収納に適した小さくて深いポケットが2つ付いています。
反対面には、14インチMacBook Proも入るオーガナイズポケットが付いています。
A4サイズの書類はもちろん、ガジェット類も充分収納できるスペースがありつつ、コンパクトにおさまっています。
個人的にもっともこだわったポイントが背面の隠しポケットです。
背面にそのまま手を入れるだけで取り出せるようになっており、僕はこちらに使用頻度の高い財布・イヤホン・カードケースを入れています。

Damasquina別注2WAYバッグは、メーカーさんと一緒に考え抜いた、最強の2WAYバッグです。
TRAVELGATE ネクタイケース
うちの社風もあり、普段はほとんど着用しませんが、なきゃないで困るのがネクタイ。
常に使うわけではありませんが、出張時にも必ず忍ばせておく必要があります。
だからといって、裸でそのまま収納すると、ネクタイに優しくありません。
ということで、出張時のネクタイ収納のベストアンサーがこちらです。
TRAVELGATEの「ネクタイケース」です。
見てのとおり、ネクタイをくるくる巻いて収納するタイプのネクタイケース。
ブックカバーのように、そのままパタッと閉じるタイプのネクタイケースもあります。
ですが、「かさ張らない・折りジワが付かない」という点では、くるくると巻いて収納するのが最もスマートに収納できるのではないでしょうか。
こちらのTRAVELGATE ネクタイケース、外はマットなレザー仕様・中はスエード仕様で、なかなか高級感があります。
長く愛用する出張アイテムなので、このように上質感があった方が大切に扱う意識が生まれます。

あとこちらのネクタイケース、フタがマグネット式でしっかり閉まります。
スーツケースの中で動いても容易に飛び出さないので、安心して使うことができます。

BAGSMARTワイシャツケース
下着・靴下の収納は特に気をつけることはありませんが、シャツだけは特別。

シャツがパリッとしているだけで、清潔感が出て相手から見た印象度は上がるものです。したがって出張時は「いかにシャツにシワを作らず持ち運ぶか」が重要。
1泊分だけのシャツなら、そのまま入れても何とかなるかもしれません。
ところが何日分ものシャツを「シワを作らずスーツケースにそのまま入れる」のは至難の業です。

何の工夫もなくキレイに収納するのはもはや不可能。ということで、ビジネスマンのシャツ・スラックス収納の味方はこれしかありません。
BAGSMARTの「ワイシャツケース」です。
一度こちらを使うようになると、あまりにもキレイに持ち運べるので、離れられなくなります。
メーカーは「5枚収納」と謳っていますが、僕が試した結果、7枚分のシャツ(4枚のシャツ+3本のスラックスでも可)でも収納できました。マジックテープで留めるので、ある程度の調整が効くのです。

底には下敷きのようなプレートが付いていて、親切にシャツとスラックスの畳み方が書かれています。
不器用な僕には、この折りたたみガイドがとても助かるのです。
上フタはメッシュ素材で通気性もしっかり確保しています。

サンワダイレクト充電器ポーチ
僕のようなガジェット持ちは、出張とともに沢山のガジェットを引き連れていきます。

これらをいかに分かりやすい場所に1箇所にまとめて収納するかが、僕にとっては死活問題。
そんな僕のワガママを一気に解消してくれるポーチがこちらです。
サンワダイレクトの「トラベルポーチ」です。
充電器・ルーター・バッテリー・イヤホン、とにかくめちゃめちゃ入ります。
全体的にクッション材が入っているので、外にも中にも優しい仕様です。

僕のような複数持ちでも区別しやすいよう、色違いもあります。
ちなみに同価格で標準タイプ(タテ19 x ヨコ13.5 x 高さ5cm)・横長タイプ(タテ21.5 x ヨコ11.5 x 高さ6cm)の2種類があります。
PCのアダプターやモバイルバッテリーなど、大きめのものを入れる方は横長タイプ、スマホの充電器やイヤホン・マウスを中心に小さめのものを入れる方は標準タイプがいいでしょう。
TaiYou折りたたみ傘
出張で複数県まわっていると、各地域の天気予報をいちいちチェックするのも煩わしくなってきます。
こっちが快晴、出張先が大雨なんてこともザラ。

どんなときでも雨に対する備え、すなわち折りたたみ傘は入れておいた方がいいのです。
数ある折りたたみ傘の中でも、僕がおすすめするのはこちら。
TaiYouの「折りたたみ傘」です。
まずなんといっても特筆すべきはその軽さ「92g」!
一般的な折りたたみ傘が約300g、iPhone 7Plusが約190gなので、さらに半分くらいです。

その軽量性を実現しているのは、傘の骨素材。
一般的な傘には鉄がよく使われているのですが、こちらの傘はアルミマグネシウム合金が使われています。軽くて丈夫。
布も軽くて密度がギュッと詰まったものを使用しており、こちらも軽量性に貢献しています。
また、折りたたむとめちゃコンパクトなのに、開くと大型サイズ(100cm)なのもポイント高いです。
コンパクト傘は開いても小さいものが多い中、この特長はかなりのメリットです。
とりあえずこれを1本入れておけば、天気を気にすることは無くなります!
キングジム トレネ
出張中はカフェやコワーキングスペースなど、一人で仕事する機会が多いもの。
電話やトイレで、荷物を席に置いたまま、どうしてもその場を離れないといけないときもあります。

実際に社内でも、会社支給のPCやタブレットを盗難される事件が、何度も起きています。
そういうことを防ぐために、ぜひ導入を勧めたいのがモニタリングアラーム。
キングジムのモニタリングアラーム「トレネ」です。
モニタリングアラームとは「離席中に自分の代わりに持ち物を見守ってくれるアイテム」です。
直径4cm、重さ18gの軽量コンパクト設計。
専用アプリを入れたスマホとトレネをBluetoothで接続(ペアリング)し、モニタリングしたい荷物の上にトレネを置くだけです。
専用アプリを起動した状態でスマホを持って席を離れ、ブルートゥース接続が切れる距離になったら、トレネは荷物を監視する「見守り状態」に入ります。
見守り状態になったトレネにちょっとでも動きが加わったら、アラームとLEDが作動するシステムです。
席に戻る(ブルートゥース接続の範囲内に入る)と、見守り状態は自動的に解かれるようになっています。
バッテリー式で1回の充電で約20時間の使用が可能です。
カバンに入れても全く邪魔にならない大きさですし、気軽にどこへも持ち運ぶことができます。

クリヤーホルダーファイルKaTaSu
出張時は基本的に商談を控えているため、資料を持ち運ばなくてはいけません。
複数商談もザラなので、各商談資料を複数のクリアファイルに分けて入れることもしばしば。

そんなビジネスマンの味方がこちら。
コクヨの「クリヤーホルダーファイル KaTaSu」です。
こちらが素晴らしいのは、クリアファイルごと書類を収納・整理できちゃうこと。

移動中のスーツケースやバッグに入れておいても、クリアファイルが開くのを防いでくれるフラップ付きです。
また表紙に折れ目が付いているので、大きく開けて閲覧性が高いのも地味に便利。

CUsBE
出張時に欠かせないのが充電器。
中でもおすすめなのが、巻き取りケーブル式の電源タップ「CUsBE(キュービー)」です。
フロントには100Vコンセント(合計1,100W)と3A仕様のUSB-Aポート(合計3A)を2つずつ搭載し、実用性は抜群。
サイズは約145 x 110 x 28mmで、CDジャケットよりやや小さいくらいなので、持ち運びはまったく支障ありません。
横置き・縦置きのいずれにも対応し、作業場所が狭くて接地面積を抑えたいときでも助かります。
巻き取り式の電源ケーブルは約2.5mあり、コード長としてはかなり長めで使いやすいです。
プラグを挟んでいる溝はモバイルスタンドとして活用でき、スマホやタブレットを立てかけることができ、動画鑑賞にも適しています。
これだけポートがあると、ノートPC・スマホ2台・タブレット1台を常備する僕でも全てまかなえてしまうので、外出先でもポートが足りなくて困る場面はまずないでしょう。

Soundcore Liberty Air 2 Pro
出張時になにかと便利なのがフルワイヤレスイヤホン。
カフェや移動中の新幹線で雑音にさらされても、イヤホンを耳につければ、すぐ自分の世界に入れるので重宝します。
中でもおすすめは、Ankerの「Anker Soundcore Liberty Air 2 Pro」です。
イヤホンには装着センサーを搭載し、片方または両耳からイヤホンを外すと音楽が自動停止し、装着するとまた再生します。
イヤホン単体で約10g、ケースふくめて約61gと標準的な重量です。
スライドケース式で取り出しやすく、個人的には好きな機構です。
イヤホン単体で最大7時間(ANCで6時間)、ケースをふくめ最大26時間(ANCで21時間)使用可能です。
USB-C充電にくわえ、ワイヤレス充電にも対応し、ワイヤレス充電器に置くだけで充電できます。
表面はタッチセンサー式で感度も高く、正確に操作できます。
- 右2回タップ 再生/一時停止
- 右2秒押し モード切り替え(ノイズキャンセリング / 外音取り込み / 通常)
- 左2回タップ 曲送り(次の曲)
- (右/左)2回タップ 受話/終話
- (右/左)2秒押し 着信拒否
音質の系統は若干ドンシャリ系で、Anker製品の中ではトップクラスの高音質。
Soundcore Liberty Air 2 Proの解像感は、他とひと味違います。
高音域はクリアながらまろやかで、低音域には迫力があり臨場感も強いです。
中音域は、深みや力強さを求める人にはやや物足りないものの、音の空間認識や表現力では充分すぐれたものとなっています。
全体的な音質レベルは、個人的にはAirPods Proより好きな味付けです。
ROCK & POPSやJAZZを中心に幅広いジャンルを楽しめるイヤホンに仕上がっています。
また、良い意味で驚きだったのがノイキャン性能で、AirPods Proと同等レベルで外音を遮断してくれます。
外音取り込み機能は「全ての外音」と「音声フォーカス」で切り替えられるようになっています。
SanDisk PortableSSD
「SanDisk PortableSSD 1TB」は1TBのポータブルSSDです。
SanDiskのサイズは約96 x 49.5 x 8.8mmで、iPhoneよりひと回り小さいため、いかにコンパクトか分かるでしょう。
SanDiskは変換アダプターの形でUSB-CとAに両対応しています。

USB3.1 Gen2対応の付属ケーブルを使えば、読み出し速度の最大値が550MB/秒という高速転送に対応しています。
ノートPCのUSB-C(USB3.1)端子に接続した上で、転送速度を計測してみました。
ベンチマークソフトで速度を測定したところ、読み出し速度550MB/秒以上、書き込み速度510MB/秒以上と公称値以上であり、読み書きともにまったく問題ありませんでした。

SanDisk PortableSSDは、サイズ・重量・転送速度ともにすぐれ、野外でも使う機会が多いならおすすめです。
cheero CLIP Plus
「cheero CLIP Plus」は、オールマイティなクリップとして人気を博す「cheero CLIP」の大型版です。
従来から手のひら大のサイズに拡大し、これまでグリップできなかったデジタル機器やカバンにも対応できるようになりました。
カラーはブルー以外にブラック・ホワイトと、使いやすい3色を取りそろえています。
本製品の大きな特徴は、シリコン素材の採用により、しっかりした弾力がありつつ自由に折り曲げられる柔軟性をもっていることです。
片側をデスクの端にぶら下げ、もう一方を折り曲げることでメガネ置きに使えます。
先端をさらにフック状に丸めることで、カバン掛けとして利用することも可能です。
ホール部分で折り返して引っかけを作ることで、充電しながら立てかけられるスマホスタンドに変わります。
さらに山折りにすれば、自立するタブレットスタンドにもなります。
折り曲げ方で使用方法は無限大。
cheero CLIP Plusはひとつあれば、どんな場所でも置き場に早変わりするマルチクリップです。

出張便利グッズまとめ
本記事は「年100回出張する僕がおすすめするビジネス出張便利グッズ12選【必需品】」について書きました。
常に持ち運ぶツールが決まっていたら、出張前の準備はとても円滑に進みます。
自分なりの「出張の型」を作っていきましょう。
どうも、マクリン( @Maku_ring)でした。



