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マクリン

いや、俺なんてそんな、どこにでもいるただのマクリンですよ。

東京在住のサラリーマンが、ガジェット8割・家電2割で、さまざまな商品をレビューしマクリンのブログです。

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Anker 736 Charger (Nano II 100W)をレビュー!100Wクラスで3ポートのUSB-C充電器

どうも、3ポート充電器をこよなく愛するマクリン( @Maku_ring)です。

僕のなかで最近アツいのが3ポートタイプで、ノートPCとスマホでポートが埋まっているときにもう一個充電したいときや、友人とシェアするときに重宝します。

ワット数は100Wクラスだと、あらゆるデバイスをカバーできますが、これまでMATECH Sonicharge 100W Proくらいで多くありませんでした。

マクリン
そんな中、ついにあのメーカーからも登場しました!

数々の名機を送り出してきたAnkerアンカーより出た「Anker 736 Charger (Nano II 100W)」です。

Anker 736 Charger (Nano II 100W)の外観

USB-Cポート2つにUSB-Aポート1つの3ポート仕様で、このうちUSB-CはPD規格上限の最大100W、USB-AはQuick Chargeで最大22.5Wに対応しています。

マクリン
USB-Cの1ポート使用ならほぼ全てのノートPC充電をカバー!

2ポート・3ポート使用時もノートPC2台同時充電が可能なパワフルぶりを発揮し、使い勝手は優秀です。

そこで本記事は外観とサイズ・重量比較、出力面を紹介していきます。

メリット
  • 100Wクラスでめずらしい3ポート
  • 1ポート使用で100W出力対応
  • 2ポート・3ポート使用でもノートPC 2台同時充電可能
  • PPSとQC3.0に対応
デメリット
  • サイズと重量はMATECHのほうが小さい
ご提供品
本記事はアンカー・ジャパン様から商品を提供いただき作成しています。
本記事のリンクには広告がふくまれています。
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プロフィール

いや、俺なんてそんな、どこにでもいるただのマクリンですよ。当サイトでは、さまざまなガジェット・家電をレビューしています。「Yahoo! JAPANクリエイターズプログラム」のモノ/ガジェットクリエイターとしても活動し、22年4月には書籍「マクサン式Webライティング実践スキル大全」を出版。株式会社makuri 代表取締役。プロフィール詳細レビューガイドライン・理念

Anker 736 Chargerの外観とサイズ比較

Anker 736 Charger (Nano II 100W)」は3ポートタイプの100WクラスUSB急速充電器です。

Anker 736 Chargerは3ポートタイプの100WクラスUSB-C急速充電器

製品名 Anker 736 Charger (Nano II 100W)
サイズ 約67 × 57 × 32 mm
重さ 約205g
出力ポート数 3(USB Type-C x 2 / USB Type-A)
USB出力 USB-C 2:5V 3A/9V 3A/12V 3A/15V 3A/20V 5A(最大100W)
USB-A:4.5V 5A/5V 4.5A/5V 3A/9V 2A/12V 1.5A(最大22.5W)
PPS出力 3.3V-16.0V 5A(最大80W)

 
USB-Cの1ポート接続時は各ポート最大100W出力、USB-Aは単ポート最大22.5Wですが、ポートの組み合わせで出力が異なるので下記を参考ください。

USB-C(上) USB-C(下) USB-A Total
100W 100W
100W 100W
22.5W 22.5W
60W 40W 100W
80W 18W 98W
60W 22.5W 82.5W
45W 30W 18W 93W

同じく100Wクラス3ポートのMATECH Sonicharge 100W Proとちがい、USB-Cが単ポート接続だとどちらも100W対応であるため、挿す側を区別しなくていいのはありがたいです。

外観デザインは同社のNano IIシリーズおなじみの、シルバーとブラックグレーのツートーンです。


 
背面には折りたたみ式のプラグを採用しています。

Anker 736 Charger (Nano II 100W)は折りたたみプラグ搭載
 
サイズは約67 × 57 × 32 mmでMATECH Sonicharge 100W Proより高さはややあるものの(幅は4mmスリム)、それでも名刺ケース以下のサイズ感におさめています。


Anker 736 Charger (Nano II 100W)のサイズは約67 × 57 × 32 mm
 
MacBook Proの96W USB-C電源アダプタと比べても、約35%小型化しています。

Anker 736 Charger (Nano II 100W)とApple 96W USB-C電源アダプタのサイズ比較

 
重量は約205gであり、96W純正アダプターより90g程度軽量化しています。

Anker 736 Charger (Nano II 100W)の重量は約205g

Anker

Apple

 
ケーブルは別売りなので「Anker PowerLine III Flow USB-C & USB-C ケーブル」「PowerLine Ⅲ Flow USB-C & ライトニング ケーブル」がおすすめです。

Anker PowerLine III Flow USB-C & USB-C ケーブル
Anker PowerLine Ⅲ Flow USB-C & ライトニング ケーブル
 

Anker 736 Chargerのレビュー

Anker 736 Charger (Nano II 100W)の各ポートの特徴を紹介していきます。

 

USB-C 1ポートなら最大100W出力が可能

1ポート接続では上下とも最大100W出力に対応し、14インチMacBook Pro(10コアCPU)や前の16インチMacBook Proも急速充電可能です。

Anker 736 Charger (Nano II 100W)のUSB-Cは1ポート接続なら100W出力に対応

16インチMacBook Pro(89.4W)

 
100W対応の超大容量モバイルバッテリーでも100W近くの入力が確認できました。

97.6W入力を確認

 

PPSとQC3.0に対応

USB-CはPPSにも対応し、PPS対応スマホのGalaxy S21を充電した際、20W以上の超急速充電が確認できました。

Anker 736 Charger (Nano II 100W)はPPSに対応

Galaxy S21(22.8W)

 
USB-A側はQC3.0(Quick Charge 3.0)に対応し、QC対応スマホのGalaxy S21で急速充電されました。

Anker 736 Charger (Nano II 100W)はQC3.0に対応

Galaxy S21(14.3W)

ノートPC2台同時の急速充電可能

USB-Cの2ポート接続時は60W + 40Wに分配され、ノートPC2台の組み合わせでもカバーできるバランスの良い出力配分です。


MacBook Pro/Air(57.7W/28.3W)

 
USB-C(下)+ USB-Aの2ポート接続でも60W + 22.5W(QC)であり、USB-A側の高出力を維持しつつ、ノートPC充電が可能です。

注意
USB-C(上)+ USB-Aの2ポート接続だと80W + 18Wの配分になります。
 

3ポート使用時もノートPC2台同時充電可能

3ポート接続時は上からそれぞれ45W + 30W + 18Wに分配されるものの、ノートPC2台 + スマホ(タブレット)の組み合わせで3台同時充電に対応しています。

注意
USB-C側は、PCによっては通常充電になる可能性があります。

最高出力はさすがに落ちるものの、すぐれた出力配分であるため、使いやすさは抜群です。

 

Anker 736 Chargerはこんな人におすすめ

Anker 736 Charger (Nano II 100W)は「ノートPCも無理なく充電できる高出力の3ポートがほしい人」におすすめです。

100Wクラスの3ポートはこれまでMATECH Sonicharge 100W Proのみだっただけに、待望のアンカーからも登場したのはうれしいポイント。

サイズと重量はMATECHよりやや大きいものの、100W出力ポートが上下を選ばない点で本機のほうが使いやすいです。

出力がここまで要らないという人は、Anker PowerPort III 3-Port 65W Podがおすすめです。

 

Anker 736 Chargerレビューまとめ

本記事は「Anker 736 Charger (Nano II 100W)をレビュー!100Wクラスで3ポートのUSB-C充電器」について書きました。

Anker 736 Charger (Nano II 100W)は、アンカーから登場した100W対応の3ポート充電器で、折りたたみプラグ式では同社最多ポートに仕上がっています。

PPSやQC3.0にも対応し、あらゆるデバイスを効率充電できる規格がそろっています。

どうも、マクリン( @Maku_ring)でした。

メリット
  • 100Wクラスでめずらしい3ポート
  • 1ポート使用で100W出力対応
  • 2ポート・3ポート使用でもノートPC 2台同時充電可能
  • PPSとQC3.0に対応
デメリット
  • サイズと重量はMATECHのほうが小さい
YouTube
動画でも紹介しています。

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