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Surface Pro 9をレビュー!ノートPCでもタブレットでも完成度高い2in1の決定版

どうも、ノマドワーカーのマクリン( @Maku_ring)です。

内でも外でも作業する人におすすめなのが、タブレットとしても使える2in1・タブレットPC

数ある2in1ノートPCの中で代表格ともいえるモデルが、Microsoftマイクロソフトの「Surface Pro 9」です。

Surface Pro 9の外箱

本機はWi-Fiモデルと5G対応モデルの2種類があり、前者は第12世代Intel Coreプロセッサー、後者はARM系のチップ「Microsoft SQ3」を搭載しています。

Wi-FiモデルならThunderbolt 4対応USB-Cを2つ搭載(5GモデルはUSB-C 3.2 x 2)し、高汎用のモデルに進化しています。

ボディにはアルミより高剛性のマグネシウム合金ボディを採用し、軽量性と丈夫さを兼ね備えています。

マクリン
5Gモデルだと一部動かないアプリもあるので、Wi-Fiモデルのほうがおすすめ!

そんなわけで本記事は「Surface Pro 9をレビュー!ノートPCでもタブレットでも完成度高い2in1の決定版」について書いていきます。

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いや、俺なんてそんな、どこにでもいるただのマクリンですよ。当サイトでは、さまざまなガジェット・家電をレビューしています。「Yahoo! JAPANクリエイターズプログラム」のモノ/ガジェットクリエイターとしても活動し、22年4月には書籍「マクサン式Webライティング実践スキル大全」を出版。株式会社makuri・合同会社レイテラス代表取締役。プロフィール詳細レビューガイドライン・理念

Surface Pro 9のスペック

Microsoft社の「Surface Pro 9」は、13インチの2in1・タブレットノートPCです。

Surface Pro 9は13インチの2in1・タブレットノートPC
モバイルは左スライドで全表示

製品名 Microsoft「Surface Pro 9
CPU Wifi:Intel Core i5-1235U/Core i7-1255U
5G:Microsoft SQ 3
GPU Wifi:Iris Xe グラフィックス
5G:Microsoft SQ 3 Adreno 8CX Gen 3
液晶 13インチ(光沢)
解像度 267 PPI(2880 x 1920)
メモリ Wifi:8GB/16GB/32GB
5G:8GB/16GB
ストレージ Wifi:128GB/256GB/512GB/1TB(PCIe SSD)
5G:128GB/256GB/512GB(PCIe SSD)
生体認証 顔認証
端子 Wifi:USB-C x 2(USB 4.0/Thunderbolt 4)/ Surface Connect ポート x 1
5G:USB-C x 2(USB 3.2)/ Surface Connect ポート x 1 / nano SIM x 1
バッテリー Wifi:約15.5時間
5G:約19時間
質量 Wifi:約879g
5G:約878g

Surface Pro 9はWi-Fiモデルと5Gモデルがあり、バッテリーもちは5Gモデルが良いものの、アプリの汎用性と性能面をふまえるとWi-Fiモデルのほうがおすすめです。

キーボード付きカバーとペンは必須レベルの付属品なので、本体と一緒に購入しましょう(同時購入で20%オフ)。

Surface Pro 9のスリムペン2付きSurface Pro Signature キーボード
 
また「Office Home & Business 2021」が標準で付属しているので、Word・Excel・PowerPointなどが使用可能です。

Surface Pro 9はOffice Home & Business 2021を標準搭載

マクリン
良心的な仕様ですね!

外観

外装はマグネシウム合金で品質・強度ともに高いです。

Surface Pro 9の外装はマグネシウム合金

Surface Laptop 5Surface Pro Xはアルミニウム合金ですが、Surface Go 3Surface Book 3も採用するマグネシウムのほうが高剛性かつ軽く、優秀な素材といえます。

背面にはKickstandを内蔵しています。

Surface Pro 9のKickstand
 
直角に近いところからフラットに迫る角度まで、無段階で調整可能です。




 
Kickstandを引き出すと自立するので、動画視聴にも最適です。


 

サイズ・重量

Surface Pro 9のサイズは287 x 209mmで、A4と同じ大きさです。

Surface Pro 9のサイズは287 x 209mm

厚みは9.3mmでそこそこの薄型設計となっています。

重さは約868gと1kg未満で、Surface Pro 8より若干軽くなっているものの、タブレットPCではやや重めの部類に入ります。

Surface Pro 9の重量

Surface Pro 9

Surface Pro 9のタイプカバーをふくむ重量

Surface Pro 9(タイプカバーふくむ)

Surface Pro 8の重量

Surface Pro 8

Surface Pro 8のタイプカバーをふくむ重量

Surface Pro 8(タイプカバーふくむ)

 
付属のACアダプターは約252gで、ポート形状もSurface専用の仕様です。

Surface Pro 9の付属ACアダプター
 
側面のUSB-CポートがThunderbolt 4(5GモデルはUSB 3.2対応)対応であるため、こちらからも本体充電ならびに映像出力にも対応しています。

マクリン
USB-C充電対応はかなりうれしいポイント!

ディスプレイ・スピーカー

Surface Pro 9のディスプレイは2880 x 1920であり、よくあるフルHD(1920 x 1080ドット)の液晶にくらべ約2.4倍の解像度であり、精細できめ細やかな表現が可能です。

Surface Pro 9のディスプレイは2880 x 1920ドット

マクリン
アスペクトも3:2で使いやすい!

グレア(光沢)液晶で映り込みするものの、視野角は広めです。


 
タイプカバーを外すと、ディスプレイが自由回転でき、タブレットとしても使用できます。

Surface Pro 9はタブレットでも使用可能
 
Surfaceペンは4,096段階の筆圧感知に対応し、描き心地もかなり良く、他のWindowsノートPCと比べてもすぐれているほうです。


 

実際に描いてみたら、細かい表現も難なくできるから楽しかった♪

ヨメ


 
ペンの持ち手は楕円形状ですが、持ちにくさはとくに感じませんでした。


 
ペンはタイプカバーに収納できてそのまま隠せ、収納性は高めです。



 
上枠には1080p フル HD ビデオ対応カメラが付いています。

Surface Pro 9のインカメラ
 
背面には約1,000万画素のオートフォーカス付きカメラ(フルHD・4Kビデオ対応)を搭載し、フロントカメラより高性能です。

Surface Pro 9のリアカメラ
 
ディスプレイの左右両側にデュアルスピーカーを搭載し、音質はそこそこといったところ。

Surface Pro 9のデュアルスピーカー
 

キーボード

キーボードの打鍵感は普通ですが、タイプ音は少し響きます。

Surface Pro 9のキーボード
 
Alcantaraアルカンターラ素材は手触りが心地よく、熱も伝わりにくくて使いやすいです。

Surface Pro 9のキーボード素材はアルカンターラ
 
キーストロークはやや浅いものの、キーピッチは標準的な値。

Surface Pro 9のキーピッチ
キーピッチは約19mm
Surface Pro 9のキーストローク
キーストロークは約1.3mm
 
タッチパッドの横幅は約10cmと一般的ですが、クリックするのに力が少し必要でした。

Surface Pro 9のタッチパッド

 
キーボードにはバックライトを搭載し、暗所でも作業しやすくできています。

Surface Pro 9のキーボードはバックライト搭載

インターフェース

Surface Pro 9のインターフェースは、Thunderbolt 4対応USB-C(5GモデルはUSB 3.2のみ対応)を搭載しているものの、ポート数は必要最低限です。

右側面はSurface Connect ポートがあります。

Surface Pro 9の右側面インターフェース
 
左側面はUSB-C x 2(Thunderbolt 4)です。

Surface Pro 9の左側面インターフェース
 
上部には電源ボタンと音量調整ボタンがついています。

Surface Pro 9の上部インターフェース
 
Kickstandを開いた裏側にフタがあり、付属の器具で簡単に取り外せるようになっています。



MEMO
5Gモデルはnano SIMスロットがついています。

Surface Pro 9のSSD・CPU・ベンチマーク

Surface Pro 9のストレージはHDDでなく、読み書きの速いSSD(PCIe)を採用しています。

HDDとSSDのちがい

  • HDD(Hard Disk Drive) ディスク型の記録デバイス
  • SSD(Solid State Drive) フラッシュメモリ(USBメモリの中身)の大型版

 
ベンチマークソフト「Crystal Disc Mark」にて、読み込み/書き込み速度を測定したところ、速い値を示していました。

Surface Pro 9のSSD転送速度

5Gモデル

Wi-Fiモデル

 
CPUは、Wi-Fiモデルは第12世代のIntel Coreプロセッサー(Core i5-1235U/Core i7-1255U)、5GモデルはMicrosoft SQ 3を搭載しています。

CINEBENCH R20の結果は1,200程度であり、Web閲覧・オフィス用途なら問題なくこなせるスコアです。

Wi-Fiモデル

 
5Gモデルは、ARM64向けのベンチマークソフト「Geekbench 5」で計測しました。

スマホCPUとの比較になりますが、AndroidではSnapdragon 8cx Gen 3 2995 MHz、iOSでは12シリーズに搭載するApple A14 Bionicと同程度といったところです。

ゲームのベンチマークスコアも確認しました。

軽いゲームの「ドラゴンクエストX」では最高品質でも「普通」と「快適」であり、やはりWi-Fiモデルのほうが上回る結果となりました。

5Gモデル

Wi-Fiモデル

 
中程度の「ファイナルファンタジー14」では高品質で「普通」、標準品質で「やや快適」であり、オフィスモデルとしてはなかなか健闘していました。



マクリン
動作音も静かで使いやすいですよ!

Surface Pro 9レビューまとめ

本記事は「Surface Pro 9をレビュー!ノートPCでもタブレットでも完成度高い2in1の決定版」について書きました。

Surface Pro 9は、第12世代のIntel CoreプロセッサーとIris Xe グラフィックスを搭載し、通常用途では充分すぎるスペックをそなえるタブレットPCです。

Thunderbolt 4対応USBタイプCを2つ搭載し、ポート数は少ないながら、汎用性の高いモデルに仕上がっています。

マクリン
Surfaceペンの使いやすさも抜群ですよ!

どうも、マクリン( @Maku_ring)でした。

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