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【SESAME3レビュー】反応性良し・安定性高しの現状最強のスマートロック!

評価:4.5

かつてはQrio LockSESAME miniを使っていたものの、手動ロック生活に舞い戻ったマクリン( @Maku_ring)です。

数あるスマート家電でもスマートロックは、利便性が高くて満足度の高い逸品。

しかし、こと耐久性や安定性となると、長期的に使える製品になかなか出会ってこれませんでした。

マクリン
カギの動作がおかしくなったり、ハブと接続できなくなったりとか……。

スマートロック自体が進化途中のアイテムであるゆえ、こればかりは致し方ないところ。

そんな中、前モデルから完成度の高かったSESAME miniがさらなるパワーアップをとげ、「SESAME3セサミスリー」となって生まれ変わりました。

見た目は正直、SESAME miniとほぼ同じですが、その中身は全然ちがいます。

サムターン受けパーツが亜鉛 ステンレス鋼になったり、モーターブラシ素材が金属銅 ベリリウム銅合金に変わることで、物理的な耐久性が抜群に上がっています。

SESAME miniでは、サムターン受けとモーターがおかしくなったので、これはありがたい変更です。

マクリン
さらに、WiFiモジュール連携時の接続性も大きく改良!

前機種がBluetoothかWiFiの単一接続だったのに対し、Always Connect対応でBluetoothとWiFiの同時接続を実現し、これが驚異的な待機時間の短縮につながっています。

しかも、アプリ・音声・Apple Watch・Siri・手ぶら解錠・NFCタグと豊富な施錠・解錠操作に対応し、快適性は段違いになりました。

そんなわけで本記事は「【SESAME 3レビュー】反応性良し・安定性高しの現状最強のスマートロック!」について書いていきます。

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プロフィール

いや、俺なんてそんな、どこにでもいるただのマクリンですよ。当サイトでは、さまざまなガジェット・家電をレビューしています。「家電最前線」のパーソナリティ、「Yahoo! JAPANクリエイターズプログラム」のモノ/ガジェットクリエイターとしても活動。合同会社makuri代表。プロフィール詳細レビューガイドライン・理念

SESAME3とWiFiモジュールの外観と付属品

SESAME3はBluetooth接続対応のスマートロックです。

SESAME3はBluetooth接続対応のスマートロック

サイズは幅5.7 x 高さ9.3 x 奥行5.5cmで、まさに手のひらサイズのコンパクト設計。

下部はサムターン(つまみ錠)に合わせるパーツを取り付けられ、上部はドアに固定するための台座となっています。

SESAME3を横から見たときの様子
 
背面には、ドアに貼付する用の両面テープがあらかじめセットされています。

SESAME3の裏面には両面テープ
 
上部はスライドカバーとなっており、中にはリチウム電池(CR123A)が2本入っています。

SESAME3はCR123Aの電池駆動

注意
特殊な電池なので、予備の電池を買っておくことをおすすめします。
 
前モデルの「SESAME mini」と比べても、見た目はほぼ同じです。

(左)SESAME mini /(右)SESAME3

表面の処理は異なり、SESAME miniがツルリ、SESAME3はザラつきのある表面で、後者のほうが指紋は付きづらくなっています。

サムターンの受け部とモーターブラシを高耐久素材に変えた影響で、重量はSESAME3のほうが少し重いです。

SESAME miniの重量は約125g
SESAME3の重量は約143g

同梱品は、SESAME3・予備用3Mテープ (2回分)・台座の高さ調整用プレート・ドライバー・NFCタグシールです。

SESAME3の付属品
 
SESAME3をBluetooth接続だけでなく、Wi-Fiを利用して動作するなら、WiFiモジュールと一緒に購入することをおすすめします。

SESAME3のWiFiモジュール

Bluetoothの接続性をWi-Fiでもカバーできるだけでなく、遠隔の操作・通知も可能となり、使い勝手が格段にあがります。

SESAME3+WiFiモジュール
  • 遠隔操作 外からスマホで施錠・解錠ができる
  • 操作の遠隔通知 スマホやApple Watchに施錠・解錠情報が通知される
マクリン
つまり、ネット環境があるところなら、どこからでもSESAME3の操作ができちゃう!

WiFiモジュールは3cm角と小型で、裏面はUSBタイプA端子となっています。

SESAME3のWiFiモジュールのサイズは3.3 x 3.3 x 2.8cm

注意
Wi-Fiアクセスポイント用のアダプターは付いていませんので、別途ご用意ください。また、SESAME mini用のWiFiモジュールと互換性はありません。

SESAME3とWiFiモジュールの取り付け・設定方法

SESAME3とWiFiモジュールの取り付け・設定方法を紹介します。

SESAME3とWiFiモジュール

いずれも専用アプリの画面説明にしたがって進めるだけで、まったく難しくありません。

なお、専用アプリもSESAME miniからリニューアルし、「セサミ、ひらけゴマ!」に変わっています。

セサミ、ひらけゴマ !

セサミ、ひらけゴマ !

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SESAME3の取り付け方法

STEP.1
絶縁シートを抜く

スライドカバーを開き、電池の絶縁シートをひっぱり抜きます。

SESAME3の絶縁シート

STEP.2
高さ調整プレートを取り付ける
SESAMEをドアのサムターン錠にあてがい、高さが足りない場合は調整プレートを取り付けます。

SESAME3の高さ調整プレート
STEP.3
両面テープをはがす
台座部分の両面テープをはがし、粘着面を露出します。


STEP.4
ドアに貼り付ける
サムターン錠とSESAME3の受け部を合わせ、両面テープでドアに貼り付けます(タテ付けでもヨコ付けでも可能)。

注意
大抵のサムターン錠には合いますが、ドアノブに付いているタイプには取り付けられません。また、サムターン幅が規定外のものである場合、CANDY HOUSE社が対応可能なアダプターを3Dプリンター無料作成し、送付してくださいます。
お問い合わせ先:[email protected]
 

マクリン
両面テープのみでの固定ですが、粘着は強力なので安心ください!
 

SESAME3の設定方法

次にSESAME3の初期設定を行います。

スマホに専用アプリをインストールし、Bluetoothをオンにした状態で設定を開始します。

セサミ、ひらけゴマ !

セサミ、ひらけゴマ !

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STEP.1
デバイスの新規登録
アプリを立ち上げ、右上の+アイコンから「新規デバイス」をタップします。


STEP.2
セサミを選択
近くにあるデバイスを検知してくれるので、セサミを選択します。


STEP.3
施錠・解錠位置の調整
施錠・解錠のつまみ位置を調整して保存すれば、設定は完了です。


 
この時点ではBluetoothアイコンのみアクティブとなっています。


STEP.4
新規会員登録
つづいて会員登録を行うため、下部メニューの「自分」をタップします。


STEP.5
メールアドレス入力
メールアドレスを入力して登録ボタンを押します。


STEP.6
認証コード入力
メールに4桁の認証コードが届いているので、そちらを入力します。


STEP.7
会員登録完了
入力した認証コードが正しければ、会員登録は完了です。


WiFiモジュールの取り付け・設定方法

WiFiモジュールの設定方法も紹介します。

STEP.1
WiFiモジュールをコンセントに挿す
WiFiモジュールを5Wアダプター(昔のiPhoneの充電器がおすすめ)に挿した上で、電源コンセントに接続します。

SESAME3のWiFiモジュールをコンセントに挿した様子

STEP.2
モジュールの追加設定
SESAME3のデバイス登録時と同様、右上の+アイコンをタップすると、今度は「WiFiモジュール」を検知しているのでそちらを選びます。


STEP.3
モジュールのWiFi接続
WiFiモジュールをWiFi接続するために、自宅のWi-FiのSSIDを選択後、Wi-Fiパスワードを入力します。


STEP.4
モジュールのWi-Fi接続完了
モジュールのWi-Fi接続が完了すると、ネット接続状態のアイコンが3つ全てアクティブとなっています。


STEP.5
モジュールとSESAME3を接続
「セサミを追加」で先ほど設定を終えたSESAMI3を追加し、モジュールとSESAME3のペアリングも完了です。


 
この状態でセサミを開くと、Bluetoothマークにくわえ、Wi-Fiマークのアイコンもアクティブとなっています。

以上でWiFiモジュールの設定も完了です。

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SESAME3のアプリ設定

SESAME3のアプリ「セサミ、ひらけゴマ!」の各種設定を紹介します。

アプリを開いて「セサミ」をタップし、通知履歴右上の3点リーダーを押すと、アプリの設定画面に入ります。




それでは各種設定方法を紹介します。

 

鍵のシェア

スマートロック機能の共有は「このセサミの鍵をシェア」で可能です。

SESAME3の鍵をシェア
 
「オーナー・マネジャー・ゲスト」いずれかを選ぶとQRコードが発行されます。


 
鍵を受け取るスマホにもアプリをインストールし、「QRコードのスキャン」で取り込めば使用できます。


 
「オーナー・マネジャー・ゲスト」のキーは、それぞれ以下の機能に分かれています。

各キーの役割
  • オーナー鍵 全機能が使用可能。オーナー・マネジャー・ゲストキーのシェア/削除が可能。
  • マネジャー鍵 全機能が使用可能。マネジャー・ゲストキーのシェア/削除が可能。
  • ゲスト鍵 遠隔操作以外が使用可能。ゲストキーのシェア/削除が可能。
 
マネジャー鍵も機能的にはオーナー鍵と変わらないので、基本的にはマネジャー鍵は家族、ゲスト鍵は友人知人に使うのが適切でしょう。


 

オートロック

SESAME3をはじめ、スマートロックのありがたみを感じるのがオートロック機能です。

ドアを閉めると一定時間後に施錠する機能で、これがあるのとないのとでは快適性が全然ちがうので、迷わず取り入れたいところ。

設定もシンプルで、設定画面から「オートロック」をタップし、ロックまでの時間を選ぶのみとなっています。

個人的におすすめの時間は「10秒後」です。

モーター音はやや大きいものの、オートロックの検知は正確で、ドアを閉めたら確実に作動するので安心して使えます。

手ぶら解錠

SESAME3は、これまでと同様「手ぶら解錠」にも対応しています。

SESAME3の手ぶら解錠機能
 
スマホのGPSとBluetoothを組み合わせた機能で、設定エリア内にスマホが入ると作動し、スマホを携えてドア前に立つだけで解錠するすぐれものです。

検知は正確で使い勝手抜群なものの、HUNTER×HUNTERでいう「円」の状態、つまり電波オーラを常に発している状態となるため、電池の減りはやや早め。
 

Siri音声コマンド

SESAME3は「音声アシスタント(Siri)による施錠・解錠操作」にも対応しています。

SESAME3はSiri音声コマンドに対応
 
設定画面から「Siri音声コマンド」を選んだ後に、命令を入力してSiriに追加すれば設定完了。



手ぶら解錠と同様、荷物で両手をふさがれているときなどに重宝する機能です。

SESAME3は6種類の施錠・解錠操作に対応

SESAME3はバリエーション豊かな施錠・解錠操作に対応しているので、その使用感と合わせて紹介します。

 

アプリ

SESAME3の基本的な施錠・解錠操作はアプリ上で行います。

アプリを開いて画面をタップするだけで、Bluetooth範囲内ならBluetooth接続、範囲外ならWi-Fiを介して解錠・施錠が可能となっています。



鍵アイコンを押して、1秒経つかどうかのレベルでスムーズにカギ動作が行われるので、実用性はかなり高いです。

SESAME miniでは2〜3秒だったのが格段に短くなっており、Always Connect対応(BluetoothとWiFiの同時接続)の恩恵を体感できました。
 

ウィジェット

SESAME3はアプリを開かずとも、iPhoneのウィジェット機能を使って、素早く解錠・施錠することができます。

STEP.1
ウィジェット編集
ウィジェットを表示した状態で、何もない箇所を長押しし、編集状態(各ウィジェットが細かく震える状態)にします。


STEP.2
セサミ選択
左上の+アイコンをタップし、アプリ一覧の中から「セサミ」を選びます。


STEP.3
セサミ追加
セサミを追加すれば、ウィジェットにセサミの操作ボタンがおさまります。


アプリを立ち上げずに解錠・施錠できるのは楽チンで、Always Connect対応のおかげでタイムラグがほぼ無いのも快適です。

Apple Watch

SESAME3はApple Watchを使えば、スマホを取り出すことなく、手元の操作だけで施錠・解錠できます。

iPhoneにアプリをインストールすると、Apple Watch上にもアプリアイコンが登場します。

Apple WatchのSESAMEアイコン
 
あとはアプリを開き、鍵アイコンをタップするだけでカギの開閉が可能です。



スマホ操作とほぼ同等のスムーズさで解錠でき、個人的にはApple Watchでの操作が一番使えると感じています。


 

NFCタグ

SESAME3からあらたに対応したのが、NFCタグによる操作です。

SESAME3のNFCタグ
 

STEP.1
NFCタグ貼付
鍵穴の上部にNFCタグシールを貼ります。


STEP.2
ショートカット
「ショートカット」を立ち上げます。


STEP.3
個人用オートメーションを作成
下部メニューで「オートメーション」を押した後、右上の+マークをタップし、「個人用オートメーションを作成」を選びます。


STEP.4
NFCを選択
新規オートメーションから「NFC」を選びます。


STEP.5
NFCタグをスキャン
NFCタグの「スキャン」をタップします。


STEP.6
NFCタグシールにタッチ
iPhoneのカメラ付近に合わせるように、NFCタグシールにタッチします。


STEP.7
NFCタグに名称付け
NFCタグに適当な名称を付けます。


STEP.8
アクションを追加
「アクションを追加」をタップします。


STEP.9
セサミの施錠・解錠を選択
アクションの一覧から「セサミ」を選びます。



STEP.10
「実行の前に尋ねる」をオフ
「実行の前に尋ねる」をオフにします。



STEP.11
設定完了
オートメーションにアクションが追加されていることを確認し、設定は完了です。


スマホをロック解除した状態でNFCタグにタッチするだけで解錠できるものの、タイムラグはわりとあるので、個人的に使用頻度は低そう。

Siri

アプリ上でSiri音声コマンドを設定すれば「Hey Siri,〜〜」の呼びかけで解錠操作が可能となります。

NFCタグほどではないものの、音声認識後に数秒待機する必要があります。

ただ、手ぶら解錠と同様、何も取り出さなくても解錠できるので重宝します。
 

Amazon Alexa

SESAME3はスマートスピーカーとも連携でき、Amazon Alexaの音声操作に対応しています。

注意
Google AssistantやIFTTTにはまだ対応していません。今後のアップデートに乞うご期待。
STEP.1
セサミのスキルを追加
Alexaアプリのメニューから「セサミ」のスキルを検索して有効にします。



STEP.2
セサミのアカウントとリンク
セサミのアカウントにリンクする必要があるものの、パスワードは設定していないため、「Forgot your password?」からパスワードを設定します。


 
入力したメールアドレスに認証コードが届くので、そちらを入れた上で、アカウントのパスワードを設定します。


 
パスワードを設定後にログインできるので、アカウントのリンクが完了します。


STEP.3
端末を検出
端末を検出すると「セサミ」が登場します。



STEP.4
定型アクション作成
定型アクションを作成し、Alexaに呼びかける文言を入力します。



注意
現時点ではSESAME3の施錠のみに対応しています。解錠は未対応です。
STEP.5
設定完了
定型アクションが追加されていることを確認できたら設定完了です。


 
Amazon Alexaでは以下の2点が行なえます。

Alexaでできること
  • SESAME3による施錠操作
  • SESAME3の状態確認(施錠 or 解錠)
 
Amazon Echoに施錠命令を行ったところ、3〜4秒で施錠できるものの、基本的にオートロックを使うことが多いため、使用頻度は低いかもしれません(解錠できるといいんですが……)


 
多彩な解錠・施錠操作に対応するのにくわえ、抜群の応答性。

SESAME3は、ホームタイプでは現状最強のスマートロックだといえるでしょう。

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SESAME3レビューまとめ

本記事は「【SESAME3レビュー】反応性良し・安定性高しの現状最強のスマートロック!」について書きました。

SESAME3は、アプリ・音声・Apple Watch・Siri・手ぶら解錠・NFCタグと、実に多彩な解錠・施錠方法に対応する次世代スマートロックです。

Always Connect対応で反応性が良く、物理的な強度も高いので、真の意味で実用性に長けた万能ロックといえるでしょう。

どうも、マクリン( @Maku_ring)でした。

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