評価:4.5
自宅でも職場でも多くのUSB機器と暮らすマクリン( @Maku_ring)です。
ノートPCからスマホまで4台以上のデバイスを常時持っているので、全機器の充電をカバーするなら4ポートの充電器が欠かせません。
とはいえ、主流になりつつあるUSB-Cポートを複数備え、かつ軽量小型の4ポートモデルはそんなに多くありません。

次世代半導体のGaNを採用し、かつ省スペース設計でUSB-Cを2ポート、USB-Aを2ポートをそなえるUSB充電器が「RAVPower RP-PC136」です。
4ポートではめずらしい四角柱形状で場所を取らないのにくわえ、単ポート最大65W出力を実現し、MacBook Pro13インチすら急速充電できる高出力となっています。
複数ポート使用時も出力を適切に配分してくれ、4台接続時でも「タブレット2台 + スマホ2台」の急速充電が可能です。
そんなわけで本記事は「【RAVPower RP-PC136レビュー】軽量コンパクトな最大65W出力の4ポートUSB充電器【GaN採用】」について書いていきます。
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RAVPower RP-PC136の外観と付属品
「RAVPower RP-PC136」は、60Wクラスの4ポートタイプのUSB急速充電器です。
おそらくプラスチック製ではあるものの、金属っぽい光沢と重厚感ある表面に仕上がっています。
単ポートで最大65Wを発揮するPD対応USB-Cと最大18W出力のQuick Charge(QC)対応USB-Aを2つずつ搭載しています。
USB-Cポートのみ接続したときは最大65Wまで出力し、MacBook Pro 13インチも急速充電できますが、接続ポート数によって出力が上手く配分されるようになっています。
USB-C 1 | USB-C 2 | USB-A 1 | USB-A 2 | Total |
65W | 65W | |||
65W | 65W | |||
18W | 18W | |||
18W | 18W | |||
45W | 18W | 63W | ||
45W | 18W | 63W | ||
18W | 18W | 18W | 54W | |
45W | 12W | 12W | 69W | |
18W | 18W | 12W | 12W | 60W |
単ポート65Wの高出力ながらサイズは約7.6 x 4.1 x 4.1 cmであり、床置き面積を500円玉4枚分におさえています。
折りたたみプラグ式ではなく、やや太めのAC入力ケーブルが付いてくるものの、1ポートのMacBook Pro13インチ純正アダプタ(61W出力)と比べても遜色ないサイズ感なのは驚きです。
重量はケーブルをふくめても約250gであり、同ポート数で最薄設計のAnker PowerPort Atom Ⅲ Slim (Four Ports)並みの軽量設計。
同梱品は本体と電源ケーブルのみです。
RAVPower RP-PC136は1ポート65W出力かつ4台接続でも最大60W出力可
RAVPower RP-PC136は、USB-Cの単ポート接続だと最大65W出力まで対応しています。
MacBook Pro13インチなど、ハイパワーのモバイルノートPCでも急速充電できる高出力です。
iPhone 12 Pro接続時は高速充電に必要な20Wをも超え、50%まで最短30分で充電可能となっています。
USB-CとUSB-Aの2ポート接続時は45Wと18Wに分配されるため、一般的なUSB-C対応ノートPCとスマホ(iPad Proも可)なら2台同時急速充電が可能です。
USB-C + USB-A + USB-Aの3台接続時は45Wと12Wずつに分けられ、ノートPCとスマホ2台を同時に充電できます。
4ポート接続時ではノートPC充電は難しいものの、タブレット2台 + スマホ2台なら余裕なので、充電ポートを友人知人と分け合うシチュエーションでも活躍します。
RAVPower RP-PC136は、オフィスで使う小型4ポート充電器として第一選択になるでしょう。
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RAVPower RP-PC136レビューまとめ
本記事は「【RAVPower RP-PC136レビュー】軽量コンパクトな最大65W出力の4ポートUSB充電器【GaN採用】」について書きました。
RAVPower RP-PC136は筒形状で小型設計なのにくわえ、単ポート最大65W出力を実現し、MacBook Pro13インチでも急速充電できる高出力の4ポート充電器です。
複数ポート使用時も出力を適切に配分し、4台接続時でも「タブレット2台 + スマホ2台」の同時充電に対応しています。

どうも、マクリン( @Maku_ring)でした。






