評価:4
iPhone 12向けのアクセサリーを着々と揃えつつあるマクリン( @Maku_ring)です。
iPhone 12シリーズは背面にマグネットを搭載し、スマホホルダー「MOFT」やワイヤレス充電器「Belkin BOOST MagSafe 3-in-1 Wireless Charger」など、MagSafe対応の周辺機器が増えてきています。
そんな中、僕が求めていたのはMagSafe対応モバイルバッテリーです。
モバイルバッテリーといえばこのメーカー、ANKERからついに「Anker PowerCore Magnetic 5000」が出ました。
iPhone 12シリーズ背面の充電位置にピタリと吸着し、最大5W出力のワイヤレス充電に対応するだけでなく、最大10W入出力のUSB-Cもそなえています。
名刺以下のコンパクトサイズにおさえ、手馴染みの良い形状に仕上がっています。

そんなわけで本記事は「【Anker PowerCore Magnetic 5000レビュー】吸着充電できるMagSafe対応モバイルバッテリー」について書いていきます。
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Anker PowerCore Magnetic 5000の外観と付属品
「Anker PowerCore Magnetic 5000」は、iPhone 12 Pro x 約1.1回分の充電に対応する、5,000mAhのMagSafe対応モバイルバッテリーです。
吸着位置を誤らないよう、充電有効エリアが円で囲われ、その下には線が描かれています。
線部分を下部にもってくることで、正しい充電位置となります。
表面はさらりとした加工が施され、質感が高いだけでなく、指紋や油分が付きづらくなっています。
底面にはLEDインジケーターと最大10W入出力対応のUSB-Cポート、右側には電源ボタンをそなえています。
電源ボタンを押すと、左のインジケーターで状態(青:ワイヤレス充電OK、赤:異物検出)、4段階の白インジケーターでバッテリー残量が分かります。
LED2個点灯 〜50%
LED3個点灯 〜75%
LED4個点灯 〜100%
重量は約133gと、スマホ未満の軽量設計です。
サイズは約93 x 63 x 16 mmで、名刺ケース以下の超小型サイズを実現しています。
CIOのMagSafe対応モバイルバッテリー「MB-5000-MAG」と比べても、高さは低くおさえられています。
ただし、CIOは背面にキックスタンドをそなえ、これはAnkerにも欲しかったところ。
とはいえ、給電面のデザインは、Ankerのほうが一体感が高く、質感もすぐれています。
Anker PowerCore Magnetic 5000はUSB-Cの本体充電とワイヤレス充電が同時に可能
MagSafe対応であり、電源ボタンを押した後、背面にモバイルバッテリーを吸着すると充電が開始します。
マグネットの磁力はそこそこ強く、iPhoneの背面にモバイルバッテリーを持ってくると、充電のスイートスポットにバチッとくっ付きます。
モバイルバッテリーを起点に持ち上げても、ずれ落ちる気配は全くありませんでした。
充電面は裸が理想ですが、MagSafe互換マグネット付きのケースカバー越しでも使用はもちろん可能です。
出力は最大5Wであり、有線接続(20W)より控えめなものの、カラの状態から2時間充電で約60%まで回復したのでそこそこ実用的。
パススルー充電にも対応し、本体充電しながらのワイヤレス充電もできます。
ワイヤレス充電対応のイヤホンやスマホも充電でき、モバイルバッテリーとしてだけでなく充電器としても便利。
USB-C側は最大10W出力に対応し、一般的なスマホなら急速充電できる出力です。
Anker PowerCore Magnetic 5000は、iPhone 12に溶け込むデザインと質感にくわえ、パススルー対応など実用性の高いMagSafe対応モバイルバッテリーです。
充電器としても使えるので、iPhone 12シリーズ所有なら一緒に買うべき必須アイテムでしょう。
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Anker PowerCore Magnetic 5000レビューまとめ
本記事は「【Anker PowerCore Magnetic 5000レビュー】吸着充電できるMagSafe対応モバイルバッテリー」について書きました。
Anker PowerCore Magnetic 5000は、iPhone 12シリーズにピタッとくっ付き、最大5Wのワイヤレス充電に対応するMagSafe対応モバイルバッテリーです。
デザイン・質感・実用性ともに高く、容量が少ない点だけ注意すれば、iPhone 12シリーズ向けモバイルバッテリーではベストではないでしょうか。
どうも、マクリン( @Maku_ring)でした。






