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【Anker PowerCore Fusion 10000レビュー】20W出力のPD対応USB-Cをもつ充電器一体型モバイルバッテリー

モバイルバッテリーの中でもハイブリッド型(コンセント付き)推しのマクリンです。

モバイルバッテリーとして使え、コンセントを挿してUSB充電器でも使えるコンセント付きモバイルバッテリーは、実用面でもっともおすすめのタイプ。

同タイプのモバイルバッテリーは「Anker PowerCore Fusion 5000」や「RAVPower RP-PB125」、はたまた「Anker PowerCore III Fusion 5000」があり、どれも名作ではあるものの、唯一気になることがありました。

それが、バッテリー容量が5,000mAhクラスであるということでした。

使いやすい容量ではあるものの、iPhone x 1回ちょっとでカラとなるため、僕のようなヘビーユーザーには少々物足りなかったのも事実。

やはりそこは、ベストバランスともいえる10,000mAhクラスが欲しいところ。

そういったユーザーの声も届いていたのでしょう。

Ankerアンカーからついに、10,000mAhの充電器一体型モバイルバッテリー「Anker PowerCore Fusion 10000」が出ました。

Anker PowerCore Fusion 10000の外観

マクリン
これぞ待ち望んでいた理想のモバイルバッテリー!

iPhone 12シリーズの高速充電に対応する、最大20W出力のPD対応USB-Cと最大12W出力のUSB-Aを搭載し、2ポート充電器としても使えます。

コンセント入力で手軽に本体充電でき、モバイルバッテリーとしてもそのまま使える利便性を持ち合わせています。

そんなわけで本記事は「【Anker PowerCore Fusion 10000レビュー】20W出力のPD対応USB-Cをもつ充電器一体型モバイルバッテリー」について書いていきます。

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いや、俺なんてそんな、どこにでもいるただのマクリンですよ。当サイトでは、さまざまなガジェット・家電をレビューしています。「Yahoo! JAPANクリエイターズプログラム」のモノ/ガジェットクリエイターとしても活動し、22年4月には書籍「マクサン式Webライティング実践スキル大全」を出版。株式会社makuri 代表取締役。プロフィール詳細レビューガイドライン・理念

Anker PowerCore Fusion 10000の外観と付属品

Anker PowerCore Fusion 10000」は、9,700mAhのUSB充電器搭載モバイルバッテリーです。

Anker PowerCore Fusion 10000は9,700mAhのUSB充電器搭載モバイルバッテリー
 
9,700mAhは、iPhone 12でも約2.2回充電でき、モバイルバッテリーとしてちょうど使いやすいバッテリー容量となっています。

Anker PowerCore Fusion 10000のバッテリー容量はiPhone 12シリーズでも約2.2回分充電できる
 
ブラックの筐体にポート部分がグレーのツートンカラーであり、武骨な印象のモバイルバッテリーにちょっとしたアクセントを添えています。

Anker PowerCore Fusion 10000はブラックボディにグレーのツートンカラー

マクリン
PowerCore Fusionシリーズの最上位モデルを感じさせる重厚感もありますね!

シリーズいずれもプラスチックではあるものの、PowerCore Fusion 5000はマット、PowerCore III Fusion 5000はなめらか、PowerCore Fusion 10000は両者の中間で、しっとりしつつ指紋の付きづらい表面です。

Anker PowerCore Fusion 5000とPowerCore III Fusion 5000とPowerCore Fusion 10000のサイズ比較
 
最大20W出力のPD対応USB-Cと最大12W出力のUSB-Aをそなえています。

Anker PowerCore Fusion 10000は最大20W出力のPD対応USB-Cと最大12W出力のUSB-A搭載
 
本体には折りたたみ式のコンセントを備え、USB充電器として使うこともできます。

Anker PowerCore Fusion 10000はコンセント搭載
 
プラグが少し飛び出ているので、突起部分に指を引っ掛けやすくできています。


 
サイズは約8.2 x 8.2 x 3.5cmであり、手のひらにギリギリ収まるくらい。

Anker PowerCore Fusion 10000のサイズは約8.2 x 8.2 x 3.5cm

他のシリーズが5,000mAhクラスに対し、PowerCore Fusion 10000は約2倍のバッテリー容量にもかかわらず、サイズは約1.2倍におさまっているので、技術の進化を感じます。



ただし重量は約280gと、100gほど重めになっています。

Anker PowerCore Fusion 5000の重量

PowerCore Fusion 5000

Anker PowerCore III Fusion 5000の重量

PowerCore III Fusion 5000

Anker PowerCore Fusion 10000の重量

PowerCore Fusion 10000

電源ボタンの内周にはLEDインジケーターを搭載し、ボタンを押すと8段階の点灯でバッテリー残量が細かく確認できるようになっています。

Anker PowerCore Fusion 10000の電源ボタン内周部にはLEDインジケーター搭載
 
さらに電源ボタンの2回押しで緑点灯し、イヤホンやスマートウォッチの充電に適した低電流モードで使えます。

Anker PowerCore Fusion 10000の低電流モード
 
同梱品は本体とトラベルポーチ、USB-A & USB-Cケーブルです。

Anker PowerCore Fusion 10000の付属品
 
ポーチはクッション性があり、モバイルバッテリーを安全に持ち運べます。

 

Anker PowerCore Fusion 10000は20WのPD対応USB-C搭載

本体充電方法はコンセントに差すのみとなっています(約4時間で満充電)。

Anker PowerCore Fusion 10000の本体充電

注意
コンセント接続時は、本体充電よりデバイス充電が優先的に行われ、本体充電されません。パススルー充電は非搭載です。
 
USB-Cは最大20W出力に対応し、iPhone 12シリーズも最速充電可能で、わずか30分間で約50%まで高速充電できます。
Anker PowerCore Fusion 10000はiPhone 12シリーズの高速充電に対応

iPhone 12(19.6W)

マクリン
フル充電まで急ぐときも大活躍!

高出力だけでなく低電流モード(電源ボタン2回押しで緑点灯)も搭載し、イヤホンやスマートウォッチなど、出力を控えめにすべきデバイスの充電に適しています。

Anker PowerCore Fusion 10000はイヤホンをスマートウォッチ充電できる低電流モード搭載

AirPods Pro(2.4W)

USB-Aも備え、こちらは最大12Wに対応しています。

Anker PowerCore Fusion 10000は最大12WのUSB-A搭載

Pixel 5(7.2W)

2ポート接続時は最大15Wに制限されるものの、スマホ2台の同時充電は充分可能です。

Anker PowerCore Fusion 10000は2ポート接続時に最大15W出力に制限

iPhone 12/Pixel 5(7.3W/7.2W)

一台二役かつ大容量バッテリー。

Anker PowerCore Fusion 10000は、最大20W出力対応のUSB充電器搭載モバイルバッテリーです。

 

Anker PowerCore Fusion 10000レビューまとめ

本記事は「【Anker PowerCore Fusion 10000レビュー】20W出力のPD対応USB-Cをもつ充電器一体型モバイルバッテリー」について書きました。

Anker PowerCore Fusion 10000は、最大20W出力のPD対応USB-Cと最大12W出力のUSB-Aを搭載し、2ポート充電器としても使えるモバイルバッテリーです。

コンセント入力で本体充電でき、モバイルバッテリーでも使える利便性を持ち合わせています。

どうも、マクリン( @Maku_ring)でした。

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