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おすすめのスマホ・タブレット用タッチペン(スタイラスペン)5選【メモからイラストまで】

 

どうも、マクリン( @Maku_ring)です。

スマホ・タブレットの大型化にともない、必要性が高まっているタッチペン(スタイラスペン)

その代表格のApple Pencilは、アップル純正ならではの素晴らしい出来ですが、それ以外にも各社いろいろものが出てます。

とはいえ、目先の価格につられて安物を買ってしまうと、高確率で失敗します。

そんなわけで本記事は、さまざまなペンに手を出しては失敗してきた僕が、仕事メモ用におすすめできる製品を紹介いたします。
 

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マクリン

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プロフィール

いや、俺なんてそんな、どこにでもいるただのマクリンですよ。当サイトでは、さまざまなガジェット・家電をレビューしています。「Yahoo! JAPANクリエイターズプログラム」のモノ/ガジェットクリエイターとしても活動し、22年4月には書籍「マクサン式Webライティング実践スキル大全」を出版。株式会社makuri 代表取締役。プロフィール詳細レビューガイドライン・理念

タッチペンの種類(導電式・静電容量式)とは

マクリン
はじめに少し、スタイラスペンの種類について説明しますね。

スタイラスペンは、大きく2種類に分かれます。
 

タッチペンの種類

  • 導電方式:人の静電気を使用するタイプ
  • 静電容量方式:ペン自体で静電気を発生するタイプ

 

また導電式でも、ペン先がゴムのタイプ(導電ゴム方式)、繊維が編み込まれたタイプ(導電繊維方式)があります。

 

マクリン
導電ゴム方式は100円ショップでも売られるくらいチープなものが多く、あまりおすすめはしません……。

 

導電ゴム方式は、安い代わりに滑りがよろしくなかったり、耐久性に難のある製品が多いのです。

長く愛用するという観点で、導電繊維方式もしくは静電容量方式をおすすめします。

導電繊維方式と静電容量方式のメリットデメリットは以下のとおりです。

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 方式 メリット デメリット
導電繊維 スムーズに書ける 書き跡が太い、ペン先交換が必要
静電容量 細かく描写できる 価格が高い、電池が必要

 

導電ゴムほど安くなく静電容量ほど高くはない、ちょうど中間の価格帯が「導電繊維方式」です。

軽いタッチで操作できて滑りもバツグン。

しかし体内の静電気を通すため、導電性(電気の通しやすさ)の確保が必要で、ペン先がどうしても太くなりがちです。

一方「静電容量方式」は人の静電気を使わない分、ペン先を細くする設計が可能で、細かい描写に長けています。

ペン内部で静電気を発生する機構のため、電池が必要です。
 

マクリン
ちなみにApple Pencilは静電容量方式ですよ。

 
僕の考える、それぞれのペンが向いている人はこんな感じです。

  • 導電繊維方式 面倒くさがり。とりあえずメモが取りたい人。
  • 静電容量方式 達筆の人。メモを取るだけでなく絵も描きたい人。

 

マクリン
達筆でなく、絵も描けない僕は導電繊維方式がメインですけどね……。

 

 

導電繊維方式のおすすめタッチペン

ひとえに導電繊維方式といっても、おおざっぱにメモを取るだけのものから、ちょっとした絵が描けるものまでさまざまなタイプがあります。

僕は「おおざっぱメモ用」と「細かく書きたい用」の2種類を使い分けています。

まず「おおざっぱメモ用」として僕がおすすめするペンはこちら。
 

Su-Pen P201S-T9C

Su-Pen「Su-Pen P201S-T9C (カーボン軸)」です。

 
電源不要の導電繊維式。また、軸にカーボンを使っていることもあり、重さ9gとダントツの軽さ。
 
マクリン
クリップも付いてるので、胸ポケットに差せて便利ですよ。
 
スタイラスペンの世界でSu-Penはかなり有名なのですが、それは使いやすさの面で定評があるからです。

僕も実際いろいろな導電繊維方式のペンを使ってきましたが、Su-Penの反応性はピカイチです。書き味もスムーズ。

それはやはり特殊な導電繊維が密に編み込まれているからでしょう。おかげで耐久性も高め。

数あるSu-Penの中で、Su-Pen P201S-T9C (カーボン軸)をおすすめする理由は以下の2点から。
 

おすすめ理由

  • 剛性の高いカーボンを軸に使用していること
  • 不使用時は先端のタートルガードで保護できること

 
ただし細かい描画には不向きなので、その点だけはあらかじめご承知おきください。

 

Adonit Jot Pro3

次に「細かく書きたい用」で僕がおすすめする導電繊維方式のペンはこちら。

Adonit「Adonit Pro3」です。

 

ペン先に透明なプラスチックの円盤(ディスク)が付いているタイプ。

ディスクタイプは、ペンの角度を変えても画面にフィットするため、ペン先がどこに触れているのか正確に分かります。
 

マクリン
ディスクが邪魔になりそうと思いきや、これが意外や意外、全然気になりませんよ!
 
数あるディスクタイプでもこちらをおすすめするのは、まず質感の高さ

アルミボディのひんやりした触感がたまりません。

それからSu-Penと同じく反応がめちゃ良いです。

ディスクの動きも滑らかで、画面の角度にきっちり応答してくれます。

 

マクリン
ディスクがディスプレイ上をスーッとスライドする感じが気持ちいい!

 
ペンの胴体にはクリップ用の切れ込みが入っており、Su-Penと同じく、胸ポケットに差すこともできます。


 
これはディスクタイプ唯一のデメリットかもしれませんが、ディスクの消耗は比較的早めです。あとなぜかよく失くすw

スペアのディスクは用意しておいた方がベター。

 

 

静電容量方式のおすすめタッチペン

精細に書けるタイプ、静電容量方式です。イラストまで描くという人には、間違いなくこちらがおすすめ。

 

マクリン
僕が絵を描ける男なら、まちがいなくこっちのタイプ選んでいたのにな……。
MEMO
当ブログのイラストは全て妻が書いています。

 
静電容量方式の特徴は大きく2点あります。

静電容量式の特徴

  • ペン先が2mm以下であること
  • 電池もしくは充電方式であること

 

そんなわけで、おすすめの静電容量タイプを3つご紹介します。
 

aibow 極細タッチペン

まず1つめは「aibow 極細タッチペン」です。

 
静電容量タイプ全般の特徴として、まずペン先交換不要なのがありがたいです。

そしてこちらのモデル、ペン先を回すことで感度の調整が可能


 

マクリン
保護フィルムでペンの反応性が落ちることもあるから、こういう調整機能は助かりますね。

 

書き心地はかなり滑らかでいい感じ。ペン先が硬いので、どうしてもコツコツ音はしちゃいますが……。

本体にはマイクロUSBの端子が付いており、USB充電式です。

 

Ciscleスタイラスペン

次に2つめ、Ciscle「スタイラスペン 銅製極細ペン先1.8mm」です。

Ciscle 極細 スタイラスペン 銅製 ペン先1.8mm
Ciscle
 
書きやすさという点で、このモデルが静電容量式では現在No.1だと考えています。その評価の元になっているのがペン先。

ペン先の素材に金属の中でも導電性が二番目に高い銅を使用しているのです。

その恩恵もあり、反応性が抜群に優れています。金属製だからもちろん滑りもいいです。

個人的に推したいポイントが、ペン先に絶妙な弾力があり、書いていて心地いいこと。

 

同じくコツコツ音はしますが。aibowと同じくマイクロUSB端子のUSB充電式です。

Ciscle 極細 スタイラスペン 銅製 ペン先1.8mm
Ciscle
MEMO
導電繊維のペン先も付いた、2in1の超極細モデル(ペン先1.6mm)もおすすめです。

 

Adonit Dash3

最後に紹介するのは「Adonit Dash3」です。

 
こちらの製品もCiscleと並び、かなり使いやすいスタイラスペンです。

見た目は完全に、アルミボディのボールペン。

使い勝手もボールペンに近く、本体上部をノックして電源をオンすれば、使えるようになっています。


 

書き心地もよく考えられており、書き味はかなり軽やか。金属の硬質感はソフトに抑えられ、丸みを帯びた触感になっています。

磁気吸着タイプのUSB充電ホルダーが付いており、これがなかなか便利。

 

 

おすすめのタッチペン(スタイラスペン)まとめ

本記事は「おすすめのスマホ・タブレット用タッチペン(スタイラスペン)5選【メモからイラストまで】」です。

僕みたいにタッチペンを使い分ける変人でなければ、まずはSu-Penを買っておけば間違いありません。

その上でもっと細かい描写が必要だと感じたら、ディスクタイプもしくは静電容量タイプまで視野に入れることをおすすめします。

タッチペンもどんどん進化しているので、Apple Pencilと遜色ないモデルが出るのも時間の問題かもしれません。

どうも、マクリン( @Maku_ring)でした。

 

Ciscle 極細 スタイラスペン 銅製 ペン先1.8mm
Ciscle
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