妻にYouTube編集をお願いしているマクリン( @Maku_ring)です。
MacBook Airで動画編集を行っていますが、スペック不足で編集作業に苦労しています。

ノートPCで映像編集やイラスト作成といったクリエイティブな作業を行おうとすると、それなりの性能が必要です。
しかし、それ相応のスペックを整えるとなると、金額がその分はね上がってしまいます。
ドスパラの「raytrek R5」は、クリエイターの要求に応える構成でありながら、14万円台におさえたコスパ抜群のモデルに仕上がっています。
第10世代のIntel Core i7搭載にくわえ、グラフィックスはRTXシリーズの2060に最大32GBメモリ採用と、スペック面はもちろん充実。
しかも約1.8kg台の軽量かつスリム設計で、シーンを選ばず使いやすいデザインとなっています。
価格をより抑えたい人にはraytrek G5がベターですが、ガチの動画編集にはraytrek R5がおすすめです。
そんなわけで本記事は「【raytrek R5レビュー】Core i7とRTXシリーズ搭載で14万円台におさえたドスパラの15.6型クリエイター向けノートPC」について書いていきます。
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raytrek R5のスペック
ドスパラの「raytrek R5」は、15.6型のクリエイター向けノートPCです。
モバイルは左スライドで全表示
製品名 | ドスパラ「raytrek R5」 |
CPU | Intel Core i7-10875H(2.3GHz) |
GPU | GeForce RTX 2060 |
液晶 | 15.6インチ |
解像度 | フルHD(1920 x 1080) |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 1TB(PCIe SSD) |
生体認証 | 顔認証 |
端子 | USB-C x 1(USB3.2 Gen1)/USB-A x 3(USB 3.2 Gen1 x 2/USB 2.0 x 1)/HDMI/Mini Display Port x 2/マイク/イヤホンジャック/SDカードリーダー |
バッテリー | 約3.8時間 |
質量 | 約1.85kg |
raytrek R5は最新のWi-Fi規格「Wi-Fi6」に対応し、Wi-Fi6対応のルーターと組み合わせることで、超高速のインターネット環境を体感できます。
- 最大速度(理論値):6.9Gbps
- 周波数帯:5.0GHz
- MU-MIMO:最大4ユーザー
- 最大速度(理論値):9.6Gbps
- 周波数帯:2.4GHz/5.0GHz
- MU-MIMO:最大8ユーザー
外観
本体カラーはメタリックな光沢のあるグレーで、ロゴのみがオンされたシンプルなデザインに仕上がっています。
サイズ・重量
サイズは幅359.8 x 奥行243mmで、B4サイズよりひと回り小さいものの、15.6型では標準的なサイズです。
重量は約1.96kgであり、同クラスが2kgを超えるモデルも少なくない中、かなり健闘しているほうです。
180WのACアダプターは約584gと出力なりの重量感ですが、基本的に据え置きで使うことになるので問題ないでしょう。
液晶ディスプレイ・スピーカー
raytrek R5のディスプレイは1920 x 1080ドットのフルHD液晶で、クリエイター向けに高い輝度をそなえています。
しかもベゼルの横幅が約6.5mm、縦幅が約4.5mmと狭く、視認性にすぐれています。

ディスプレイは150°程度まで開きます。
ディスプレイの下枠には、HD対応Webカメラが付いています。
キーボード
raytrek R5のキーボードは剛性が高いものの、配列にクセがややあり、Enterキーが小さく誤タッチしやすい点は注意ください。
キーピッチは19mm、キーストロークは1.4mm確保され、入力しやすさに配慮しています。
バックライトも付き、暗所の作業に重宝します。
タッチパッドの横幅は約11.5cmであり、作業性にすぐれています。
インターフェース
raytrek R5のポートは背面にもあり、バリエーション豊富にそろっています。
ただ、欲をいえばPD対応もしくはthunderbolt3対応USB-Cが欲しかったところです。
右側面には左からSDカードリーダーとUSB-A x 2(USB 3.2 Gen1)があります。
左側面にはLANポートとUSB-A(USB 2.0)、マイク/イヤホンジャックがあります。
背面にはMini Display Port x 2とHDMI、USB-C(USB3.2 Gen1)と電源端子が付いています。

raytrek R5のCPU・GPU・ストレージ性能
raytrek R5はストレージはHDDでなく、読み書きの速いPCIeベースのSSD(1TB)を採用しています。
- HDD(Hard Disc Drive) ディスク型の記録デバイス
- SSD(Solid State Drive) フラッシュメモリ(USBメモリの中身)の大型版
ベンチマークソフト「Crystal Disc Mark」にて、読み込み/書き込み速度を測定したところ、かなり速い値を示していました。
CPUは第10世代のIntel Coreプロセッサー(i7-10875H)を搭載し、第10世代の中でもハイエンドな部類のCPUです。
CPU性能を測る「CINEBENCH R20」では4,000近くあり、動画編集など負荷のかかる作業もこなせるスコアでした。
グラフィックボード(GPU)は、ゲーミングノートにも使われるGeForceのRTXシリーズ(2060)であり、10,000超えの高い描画性能を有しています。
ゲーミングモデルではありませんが、参考のためゲームのベンチマークスコアを確認してみました。
軽めのドラゴンクエストXでは、最高品質でもなんと2万超えを記録!
中程度の「ファイナルファンタジー14 漆黒のヴィランズ」では最高品質でも「非常に快適」であり、ミドルスペック以上のゲーミングノートの性能があります。
重めのゲームの「ファイナルファンタジー15」でも、高品質で「快適」という評価でした。
クリエイティブな業務を支える高性能とシンプルスマートな外観を両立。
raytrek R5は、価格と性能を妥協したくない人におすすめのノートPCです。
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raytrek R5レビューまとめ
本記事は「【raytrek R5レビュー】Core i7とRTXシリーズ搭載で14万円台におさえたドスパラの15.6型クリエイター向けノートPC」について書きました。
raytrek R5はクリエイターの要求に応えるハイスペック仕様ながら、14万円台におさえたコスパ抜群のノートPCです。
第10世代のIntel Core i7搭載にくわえ、RTXシリーズのGPUに32GBメモリ採用と隙のない構成で、あらゆる作業をこなす相棒に最適といえるでしょう。
どうも、マクリン( @Maku_ring)でした。





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