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mouse K7をレビュー!GTX1650搭載で動画編集もこなせるマウスの17.3型ノートPC

ゲームも動画編集もクリエイターノートPCでこなすマクリン( @Maku_ring)です。

編集作業を快適にするなら、GTXシリーズ以上のGPUを搭載し、ディスプレイも大型だとうれしいところ。

その点マウスの「mouse K7」なら、ゲーミングでも使えるGPUと17.3型ディスプレイを搭載しています。

mouse K7の外観

第11世代のIntel Core i7-11800Hにくわえ、グラフィックスはGTX1650に16GBメモリ(最大64GBまで可)を採用し、クリエイティブに使える最低レベルは十分クリアしています。

より高スペックのノートPCなら、RTX3050搭載のraytrek R5-TA5やRTX3060のraytrek R5-TA6DAIV 5Nがあるものの、価格面では本機に軍配があがります。

そんなわけで本記事は「mouse K7をレビュー!GTX1650搭載で動画編集もこなせるマウスの17.3型ノートPC」について書いていきます。

貸与品
本記事はメーカー様から商品を貸与いただき作成しています。
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プロフィール

いや、俺なんてそんな、どこにでもいるただのマクリンですよ。当サイトでは、さまざまなガジェット・家電をレビューしています。「Yahoo! JAPANクリエイターズプログラム」のモノ/ガジェットクリエイターとしても活動し、22年4月には書籍「マクサン式Webライティング実践スキル大全」を出版。株式会社makuri・合同会社レイテラス代表取締役。プロフィール詳細レビューガイドライン・理念

mouse K7のスペック

マウスコンピューターの「mouse K7」は、軽いゲームとライトな動画編集に使える17.3型のノートPCです。

マウスコンピューターのmouse K7は17.3型のクリエイター向けノートPC
 
本体のスペックは以下のとおり。

モバイルは左スライドで全表示

製品名 マウスコンピューター「mouse K7
CPU Intel Core i7-11800H(2.3GHz)
GPU GeForce GTX 1650 4GB
液晶 17.3インチ
解像度 フルHD(1920 x 1080)
メモリ 16GB
ストレージ 512GB(PCIe SSD)
生体認証 顔認証
端子 USB-C x 1(USB 3.1)/ USB-A x 3(USB 2.0 x 1 / USB3.0 x 2)/ HDMI 2.1 / Mini Display Port / マイク入力 x 1 / ヘッドフォン出力 x 1 / SDカードリーダー
バッテリー 約6.0時間
質量 約2.45kg

 

外観

本体カラーはツヤ感あるブラックで、マウスおなじみのロゴがワンポイントあしらわれています。

mouse K7のカラーはブラック
 
表面はさらりとした触感で、シックな雰囲気をまとい、どんな用途でも使いやすいデザインです。


 

サイズ・重量

サイズは幅397 x 奥行265mmで、17.3型では小さめなものの、やはりそれなりのサイズ感があります。

mouse K7のサイズは396.9 x 264.5 x 23.9mm
 
厚さは約23.9mmで標準的な厚みです。

mouse K7の厚みは23.9mm
 
ボディサイズや厚みがある分、冷却機構はしっかりしたものとなっています。




 
重さは約2.4kgであり、それなりの重量感があるので、基本的に据え置き用途です。

mouse K7の重量は約2.4kg
 
120WのACアダプターは約461gです。

mouse K7のアダプター重量は約461g

液晶ディスプレイ・スピーカー

mouse K7のディスプレイは、17.3型の1920 x 1080ドットのフルHDであり、やや高い色域と輝度をそなえています。

mouse K7のディスプレイ解像度はフルHD
 
ナローベゼルを採用し、視認性にもすぐれています。


 
視野角も広く、ノングレア(非光沢)液晶なので映り込みもありません。

mouse K7のディスプレイはノングレア
 
ディスプレイは160°程度まで開きます。

mouse K7のディスプレイは160°まで開く
 
ディスプレイの上枠には、100万画素前後のWEBカメラが付いています。

mouse K7のWEBカメラ
 
底面には2つのスピーカーをそなえ、音質は正直ビミョーです。

mouse K7のスピーカー
 

キーボード

mouse K7のキーボードは配列にクセがなく、サイズの恩恵で全体的に余裕があって使いやすいです。

mouse K7のキーボード
 
キーピッチ・キーストロークともに十分です。

mouse K7のキーピッチ
キーピッチは19mm
mouse K7のキーストローク
キーストロークは1.7mm
 
LEDバックライトを搭載し、暗所での視認性も問題なし。

mouse K7のキーボードはLED搭載
 
タッチパッドの横幅は約15cmとかなり広く、作業性もバツグンです。

mouse K7のタッチパッド
 
本機のアプリ「Control Center 3.0」から、キーボードの設定変更ができます。

mouse K7のControl Center 3.0
 
バックライトの色を変えたり、特定のキーに操作アクションを割り当てられたり、まるでゲーミングPCのような機能をもっています。

mouse K7のキーボード設定

インターフェース

mouse K7のポートは背面にもあり、種類それなりに豊富ですが、USB Type-Cが1つかつ充電・映像出力非対応なのは少し残念です。

右側面には左からSDカードリーダーとUSB-C(USB 3.1)、USB-A(USB 3.0)、LANポートがあります。

mouse K7の右側面インターフェース
 
左側面にはUSB-A x 2(USB 3.0 / 2.0)、マイク入力端子とヘッドフォン出力端子があります。

mouse K7の左側面インターフェース
 
背面にはMini Display PortとHDMI、電源端子がついています。

mouse K7の背面インターフェース

mouse K7の各種ベンチマーク結果

mouse K7のSSD・CPU・GPU性能を測るべく、各種ベンチマーク結果を紹介します。

 

SSD

ストレージにはHDDでなく、読み書きの速いPCIeベースのSSD(512GB)を採用しています。

HDDとSSDのちがい
  • HDD(Hard Disk Drive) ディスク型の記録デバイス
  • SSD(Solid State Drive) フラッシュメモリ(USBメモリの中身)の大型版
 
ベンチマークソフト「Crystal Disk Mark」にて、読み込み/書き込み速度を測定したところ、そこそこ速い値を示していました。

mouse K7のSSD読み書き速度
 

CPU

CPUは第11世代のIntel Coreプロセッサー(i7-11800H)、GPUにはGeForce GTX 1650 4GBを搭載しています。

mouse K7はIntel Core i7-11800HのCPUを搭載
mouse K7はGeForce GTX 1650 4GBのGPUを搭載
 
「Control Center 3.0」から「静音・バランス(デフォルト)・パフォーマンス」のモードに切り替えられるので、バランスとパフォーマンスで比較しながら見ていきます。


 
CPU性能を測る「CINEBENCH R20」では4,000以上あり、ゲーム・動画編集もこなせるだけあり、かなり高い値でした。

mouse K7のCINEBENCH R20スコア

バランス

パフォーマンス

グラフィックス

GPUはゲーミングノートのエントリーにも使われるGTX 1650で、内蔵グラフィックスにくらべると高性能であり、ゲームやクリエイティブに十分使えます。

mouse K7のFire Strikeスコア

バランス

パフォーマンス

mouse K7のTime Spyスコア

バランス

パフォーマンス

よりハイパフォーマンスを求めるなら、RTX30シリーズのPCをおすすめします。
 

クリエイティブ

Adobe Premiere Pro CCにて、11分12秒のフルHD動画を「H264形式・YouTube 1080p フルHDのプリセット」で書き出したところ、約1分57秒でした。

mouse K7のAdobe Premiere Pro CC書き出し

MEMO
テロップ/カット編集/画像・BGMありで、YouTube用に作っている動画で書き出しています。

Core i7-11800HとGTX 1650の組み合わせでも、RTXほどではないものの、そこそこ速い書き出しを実現しています。

CPU / GPU 書き出し時間
Core i7-11800H / GTX 1650 1分57秒(本機)
Core i7-11800H / RTX 3050 1分40秒
Core i7-11800H / RTX 3060 1分24秒

ゲームベンチマーク

ゲーミングモデルではありませんが、参考のためゲームのベンチマークスコアを確認してみました。

軽めのドラゴンクエストXでは最高品質でも2万を超え、ハイスコアを記録しました。

mouse K7のドラクエXのベンチマークスコア

 
中程度の「ファイナルファンタジー14 暁月のフィナーレ」では最高品質で「快適」、高品質で「とても快適」、標準品質で「非常に快適」です。

mouse K7のファイナルファンタジー14のベンチマーク


 
重めのゲームの「ファイナルファンタジー15」でも最高品質で「普通」、高品質で「やや快適」という評価でした。

mouse K7のファイナルファンタジー15のスコア

 
mouse K7は、軽いゲームとライトな動画編集に使える17.3型のノートPCです。

mouse K7レビューまとめ

本記事は「mouse K7をレビュー!GTX1650搭載で動画編集もこなせるマウスの17.3型ノートPC」について書きました。

mouse K7は、ゲーミングに使えるGPUと17.3型ディスプレイを搭載し、動画・写真編集に使いやすいノートPCです。

税込み15万円台でやや高いと、スピーカーの音があまり良くないものの、冷却性能が高く、ディスプレイの品質もすぐれています。

どうも、マクリン( @Maku_ring)でした。

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