Macが故障したときの修理・修復方法とは？症状・原因・対処法を解説

Macを使用していると突然「起動しない」「画面がフリーズする」といった経験はありませんか？

仕事やプライベートでもよく使用されるMacですが、 故障によってデータが消えてしまうことがあるのです。

データの復旧率を上げるためにはなるべく早く対処する必要があります。

では、データを取り戻すためにはどのような点に注意すれば良いのでしょうか？

今回は、Macが故障したときの注意点や修理・修復方法について解説します。

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いや、俺なんてそんな、どこにでもいるただのマクリンですよ。当サイトでは、さまざまなガジェット・家電をレビューしています。「Yahoo! JAPANクリエイターズプログラム」のモノ/ガジェットクリエイターとしても活動し、22年4月には書籍「マクサン式Webライティング実践スキル大全」を出版。株式会社makuri・合同会社レイテラス代表取締役。プロフィール詳細／レビューガイドライン・理念

Macが故障したときの症状

Macが故障したときの症状は下記のとおりです。

画面が割れる

「Macを落とす」「Macをぶつける」などにより画面が割れてしまうことがあります。

損害の度合いにもよりますが、ディスプレイや機器の破損のみであればデータを復旧できる可能性があります。

データの上書きを防ぎ、少しでも復旧率を上げるためにも、通電や操作しないようにしましょう。
 

起動しない

Macが故障したときは「電源が入らず起動しない」「フリーズして画面に何も表示されない」といった症状が発生することが多いです。

電子関連にトラブルが生じている可能性が高いですが、データ復旧できる可能性は十分にあります。

ただし、電源を入れようとしたり、通電しようとしたりするのはやめましょう。

データの上書きが進み、データの復旧率が下がってしまう恐れがあります。

読み込みが終わらない

「アプリケーションやブラウザを同時に開きすぎている」ことなどが原因で読み込みが終わらない可能性があります。

そのため、Macの読み込みがなかなか終わらない場合はアプリやブラウザを閉じたり、強制終了したりしましょう。

これらを試しても改善しないときは専門業者に相談しましょう。
 

異音・異臭がする

Macから異音がする場合はHDDにトラブルが発生している可能性があります。

精密機器であるため叩くなどして衝撃を与えないように気を付けましょう。

また、異臭がする場合は、電源周りやパソコン内部に不具合が生じている可能性が高いです。

すぐに使用を中止し、専門業者へ相談しましょう。

起動画面がグレーになって停止する

USBメモリなどの周辺機器、もしくは内蔵HDDなどパソコン内部に不具合が生じたことが原因で起動画面が停止することがあります。

まずは周辺機器を取り外して一度だけ再起動し、それでも治らない場合はパソコン内部に問題が発生していると考えられます。

重度の障害が生じている可能性もあるため、専門業者に相談することをおすすめします。

Macが故障したときの原因

Macが故障したときの原因は下記のとおりです。

周辺機器の破損

Mac自体に問題があるのではなく接続ケーブルなどの周辺機器が破損している可能性があります。

また、接続不良の可能性もあるため「電源が抜けていないか」など周辺機器を確認しましょう。

周辺機器が破損している場合は、修理・交換すればMacの不具合を解消することができる可能性があります。
 

論理障害

論理障害とは、HDDやSSDのデータやシステムファイルが破損することによって生じるデータ障害のことです。

データの読み込み中に強制終了したり、誤操作によってデータを破損したりすることで発生します。

論理障害が疑われる場合は、下記のような症状が発生することがあるため、確認してみましょう。

軽度の論理障害は個人で復元できることもあるのですが、重度の場合は復元が難しく、データが消失してしまうことがあります。

したがって、論理障害が疑われる場合はデータ専門復旧業者へ依頼することをおすすめします。

物理障害

物理障害とは、HDDやそれらを構成している部品が、熱劣化や経年劣化、衝撃などによって物理的に破損していることを指します。

経年劣化や物理的破損が原因でMacが故障してしまう可能性があります。

物理障害が疑われる場合は、下記のような症状が発生することがあるため確認してみましょう。

そのため、個人での復旧は極めて困難であり、最悪の場合データが全て消えてしまう可能性も考えられるのです。

そのため、データを確実に取り出したいのであれば、データ専門復旧業者へ相談しましょう。

Macが故障したときの注意点

Macが故障したときの注意点は下記のとおりです。

電源のON/OFFを繰り返さない

電源を繰り返しON/OFFしたり再起動を繰り返したりするはやめましょう。

Macが故障している状態で再起動などを行うと、Macに大きな負担がかかり、新たな障害が発生してしまう可能性があります。
 

通電しない

Macが故障しているときに通電し続けてしまうと、データの上書きが行われて状況が悪化する可能性があります。

また、データの破損につながる恐れもあるため、通電することは控えて下さい。

Macが故障しているときは、機器の電源を切って電源コードを抜いておきましょう。

バックアップを取る

メーカー（Apple）や修理業者へ修理に出す場合は、必要なデータのバックアップを取っておきましょう。

これらのメーカーや修理業者に機器の修理を依頼すると、保存されているデータが全て消え、初期状態になってしまいます。

そのため、修理に出す前には必ずデータのバックアップを取ることを覚えておきましょう。

Macが故障したときの対処法

Macが故障したときの対処法は下記のとおりです。

メーカー（Apple）に依頼する

Appleの保証サービスに加入している場合や純正品のパーツで交換・修理を行いたい場合は、メーカー（Apple）に依頼することをおすすめします。

しかし、パソコン内部に保存されているデータは全て削除されてしまうため注意が必要です。

また、保障サービスに加入していない場合は、通常の倍近い修理費用を取られてしまう可能性があります。
 

修理専門業者に依頼する

メーカー（Apple）ではなく、修理業者に依頼することで、修理費用を比較的安価に抑えることができます。

しかし、一度修理業者で修理してしまうとメーカー（Apple）で再度修理することができなくなってしまうため注意しましょう。

また、パソコン内部に保存されているデータは全て削除されてしまいます。

データ専門復旧業者に依頼する

大切なデータを復旧できる確率が最も高いのはデータ専門の復旧業者へ依頼することです。

個人で対処するのが難しい物理障害や重度の論理障害が発生している場合でも、正確に原因を見極め、適切に対処することができます。

また、高い技術力と専門設備が備わっている業者であれば、安心してデータ復旧を任せることが可能です。

そのため、安全かつ確実にデータを復旧したい方は、データ専門復旧業者へ相談しましょう。

専門のデータ復旧業者は国内に100社以上存在しています。

本章では、中でも選りすぐりの1社を紹介します。

選定基準は以下のとおりです。

それでは、くわしく見ていきましょう。

 
今回はデジタルデータリカバリーを紹介します。

デジタルデータリカバリーは、14年連続国内売上No.1の国内最大級のデータ復旧・復元業者です。

復旧率も95.2%と業界最高水準をほこり、外付けHDDの復旧実績も多数あるため、技術力は申し分ないといえます。

また、復旧スピードも非常に速く、最短当日かつ約80％が48時間以内に復旧されるというのも大きな魅力です。

相談・見積もりも無料で行えるため、まずは最大手のデジタルデータリカバリーへ相談するのがよいでしょう。

SNS上でも、実際に利用して復旧できたユーザーの声が多く、信頼できるサービスであることが分かります。

復旧依頼をしていたHDDデータを受け取りに行きまして、
無事復旧されたデータを受け取る事が出来ました。
ダメだった場合はアレやコレや入れ直す手間で休日いくつ潰れんのさってトコでしたので助かりました。
デジタルデータリカバリー様ありがとうございました。
— ヤマモト (@yamamoto16) May 30, 2020

デジタルデータリカバリー(@DDR_Japan)さんにお願いして突然壊れたUSB内のデータ復旧してもらいました…………！！！！
おかえり原稿…………！！！！
(原稿は今書いてるやつなので写せないけど ※写ってるのはセリフ起こししたやつと前作の原稿) pic.twitter.com/she69CT2Zc
— みー。*あいくるし。@7/7新刊 (@youme_neko) April 23, 2020

デジタルデータリカバリーさん(@DDR_Japan )に10年以上のデータ復旧してもらえたよ😂大切な思い出だったので嬉しい！ pic.twitter.com/d03MMf9Ddx

 

まとめ

今回は、Macが故障したときの注意点や修理・修復方法について解説しました。

「Macの電源が入らない」「画面がフリーズして動かない」ときは、電源のON/OFFを繰り返したり、通電し続けたりするのはやめましょう。

パソコンに負荷がかかり、症状悪化やデータ破損の恐れがあります。

万が一、データが消えてしまった場合でもデータ専門復旧業者であれば復旧できる可能性があります。

また、データの復旧率を上げるためにはなるべく早く対処することが大切です。