どこでもノートPCが大活躍のマクリン( @Maku_ring)です。
作業性を重視するなら、ディスプレイはやや大きめ(15.6インチ以上)のスタンダードノートPCがおすすめ。
またCPUが高性能であれば、たくさんのソフトを立ち上げてもPCが重くなりにくく、快適に動かすことができます。
とはいえ、ハイスペックなCPUを搭載するモデルは、価格がどうしても高くなりがち。
そんな中、高パワーのCPUを載せつつ、10万円台におさえたコスパ最高モデルが、ドスパラの「THIRDWAVE DX-T7」です。
第11世代のCore i7プロセッサーにIris Xeグラフィックスを搭載し、リーズナブルにおさえたノートPCに仕上がっています。
そんなわけで「【THIRDWAVE DX-T7レビュー】絶妙なスペック構成ながら10万円台におさめたドスパラ15.6型ノートPC」について書いていきます。
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THIRDWAVE DX-T7のスペック
ドスパラの「THIRDWAVE DX-T7」は、15.6型のノートPCです。
製品名 | ドスパラ「THIRDWAVE DX-T7」 |
---|---|
CPU | Intel Core i7-1165G7(2.8GHz) |
GPU | Iris Xe Graphics |
液晶 | 15.6インチ |
解像度 | フルHD(1920 x 1080) |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 512GB(M.2 NVMe) |
無線LAN | IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax、Bluetooth 5.1 |
生体認証 | なし |
端子 | USB 3.2 Gen2(Type-A)x 2 / USB3.2 Gen2(Type-C)x 1 / HDMI x 1 / マイク入力・ヘッドフォン出力 共用端子 x 1 |
バッテリー | 約8.8時間 |
質量 | 約1.58kg |
外観
本体カラーはシルバーで、すっきりしたシンプルデザインです。
外装はプラスティック(樹脂)素材ですが、このスペックで低価格におさめたことを踏まえると致し方ないところ。
ヒンジ部は130°まで開く仕様です。
サイズ・重量
THIRDWAVE DX-T7のサイズは幅362 x 奥行247mmですが、同クラスより10mm程度のスリム化を実現しています。
重量は約1.6kgで、同クラスのノートPCでも最軽量の部類に入ります。
付属のACアダプターは約313gです(バッテリー駆動は8.8時間)。
液晶ディスプレイ
THIRDWAVE DX-T7のディスプレイは1920 x 1080ドットのフルHD液晶で、充分な解像度を備えています。
視野角も広く、角度をつけても鮮明に見ることができます。
ディスプレイの上枠には、HD対応WEBカメラが付いています。
キーボード
THIRDWAVE DX-T7のキーボード配列はクセないものの、Enter周りのキーがやや小さいのは気になりました。
キーピッチ・キーストロークともに充分で、押し込み感のあるキーボードに仕上がっています。
タッチパッドは横幅10.5cmとそれなりの大きさで、扱いやすいです。
インターフェース
THIRDWAVE DX-T7のインターフェースは標準的です。
右側面には左からmicroSDカードリーダー、USB-A(USB3.1)、LANポートがあります。
左側面には電源端子、HDMI、USB-A(USB3.1)、USB-C(USB3.1)、マイク入力・ヘッドフォン出力 共用端子があります。
USB-Cは映像出力に対応しているものの、Power DeliveryとThunderbolt 3に非対応なのはちと残念。
THIRDWAVE DX-T7のSSD・CPU性能
THIRDWAVE DX-T7のストレージはHDDでなく、読み書きの速いSSD(NVMe)を採用しています。
- HDD(Hard Disk Drive) ディスク型の記録デバイス
- SSD(Solid State Drive) フラッシュメモリ(USBメモリの中身)の大型版
ベンチマークソフト「Crystal Disk Mark」にて、読み込み/書き込み速度を測定したところ、速い値を示していました。
CPUにはIntel Core i7-1165G7を搭載しています。
CPU性能を測る「CINEBENCH R20」で2,000以上あり、第10世代Intel Core i7より30%近く高い値を示していました。
GPUにはIris Xe Graphicsを搭載し、Iris PlusグラフィックスやUHDグラフィックスは上回る描画性能でした。
軽いゲームの「ドラゴンクエストX」では、最高品質・標準品質のいずれも「すごく快適」という評価でした。
中程度の「ファイナルファンタジー14 暁月のフィナーレ」、重い部類の「ファイナルファンタジー15」ではさすがに厳しい評価でした。
ビジネス用途ならびにマルチタスクは余裕で、軽めの動画編集やライトなゲームにも使えるパフォーマンスです。
THIRDWAVE DX-T7レビューまとめ
本記事は「【THIRDWAVE DX-T7レビュー】絶妙なスペック構成ながら10万円台におさめたドスパラ15.6型ノートPC」について書きました。
THIRDWAVE DX-T7は、第11世代のCore i7プロセッサーにIris Xe Graphics搭載にもかかわらず、10万円台から購入できるコスパ抜群のノートPCです。
15.6インチの視認性高い液晶で、ライトなゲーム・軽めの編集までカバーし、業務利用なら余裕を持ってこなせます。
どうも、マクリン( @Maku_ring)でした。
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