HDDデータ復旧業者のおすすめ

Chromebookが起動しないときの対処法とは?

ChromebookはGoogleが開発した「Chrome OS」を搭載したノートパソコンで、操作がシンプルかつ動作もスムーズであるという特徴があります。

その使いやすさから人気のChromebookですが、突然「起動しなくなる」ことがあるのです。

このような場合、さまざまな原因が考えられますが、適切に対処しないとデータが破損してしまう恐れがあるため慎重に対処しなければなりません。

ではどのように対処すれば良いのでしょうか?

本記事ではChromebookが起動しないときの原因や対処法について解説します。

マクリン

来週の会議で使う予定のChromebookが急に起動しなくなってもうた……。
この記事の著者
マクリン

ガジェットブロガー

マクリン

Makurin

プロフィール

いや、俺なんてそんな、どこにでもいるただのマクリンですよ。当サイトでは、さまざまなガジェット・家電をレビューしています。「Yahoo! JAPANクリエイターズプログラム」のモノ/ガジェットクリエイターとしても活動し、22年4月には書籍「マクサン式Webライティング実践スキル大全」を出版。株式会社makuri・合同会社レイテラス代表取締役。プロフィール詳細レビューガイドライン・理念

Chromebookが起動しない原因

Chromebookが起動しない原因は以下のとおりです。

Chromebookが起動しない原因
 

充電不足

Chromebookに十分な電力が供給されていないことが原因で起動できなくなることがあります。

そのため、しばらく充電してから再度起動できるか試してみましょう。

充電しても起動できない場合は、ACアダプタや内蔵バッテリーが故障している可能性があります。
 

論理障害

論理障害とは、HDDやSSDのデータやシステムファイルが破損することによって生じるデータ障害のことです。

データの読み込み中に強制終了したり、誤操作によってデータを破損したりすることでOSが破損し、Chromebookが起動しなくなることがあります。

論理障害が疑われる場合は、下記のような症状が発生することがあるため、確認してみましょう。

論理障害の症状例
  • フォーマットを要求される
  • OSが起動しない/フリーズする
  • ブルースクリーンが表示される
  • 勝手にファイル名が書き換わる
  • ファイルやフォルダが開けない

軽度の論理障害は個人で復元できることもあるのですが、重度の場合は復元が難しく、データが消失してしまうことがあります。

そのため、データを確実に取り出したいのであれば、データ専門復旧業者へ相談しましょう。

CHECK NOW

物理障害

物理障害とは、Chromebookに内蔵されているHDDやそれらを構成している部品が、熱劣化や経年劣化、衝撃などによって物理的に破損していることを指します。

経年劣化や物理的破損が原因で、内蔵HDDやマザーボードなどの内部パーツが故障し、Chromebookが起動出来ない可能性があります。

物理障害が疑われる場合は、下記のような症状が発生することがあるため確認してみましょう。

物理障害の症状例
  • カチカチ、カタカタという異音がする
  • Chromebookが認識しない
  • 読み書きできない
  • 異臭がする
  • フォーマットを促される
物理障害は専門業者でも対応するのが難しく、復旧難易度が高いと言われています。

そのため、個人での復旧は極めて困難であり、最悪の場合データが全て消えてしまう可能性も考えられるのです。

したがって、物理障害が疑われる場合はデータ専門復旧業者へ依頼することをおすすめします。

CHECK NOW
 

Chromebookが起動しないときの注意点

Chromebookが起動しないときの注意点は以下のとおりです。

Chromebookが起動しないときの注意点

マクリン

再起動や個人での対処はリスクが大きいんだね!

電源のON/OFFを繰り返さない

電源を繰り返しON/OFFしたり再起動を繰り返したりするはやめましょう。

不良セクタが疑われる状態で再起動などを行うとHDDに大きな負担がかかり、新たな障害が発生してしまう可能性があります。

電源のON/OFFを繰り返すのはリスクが大きいと言えるのです。
 

個人で対処しない

個人で対処可能なのは軽度の論理障害のみであり、重度の論理障害や物理障害には対応できません。

また、論理障害と物理障害を見分けるのは非常に難しいです。

誤って対処してしまうと損傷の拡大や致命的な破損につながり、修理するのが困難になってしまう恐れがあります。

そのため、個人で対処するのは控えましょう。

 

Chromebookが起動しないときの対処法

Chromebookが起動しないときの対処法は以下のとおりです。

 

Chromebookを充電する

電力の供給不足でChrombookが起動しない場合があります。

ACアダプタを接続し、一時間ほど充電して再度電源を入れてみましょう。

充電しても電源が入らない場合は、ACアダプタが故障している可能性が高いです。
 

周辺機器を取り外して再起動する

十分に充電したにもかかわらず起動できない場合は周辺機器を取り外して再起動してみましょう。

無事に起動した場合は、USBメモリなどの周辺機器に何かしらの問題が発生している可能性が高いです。

再起動する際に周辺機器を一つずつ接続させることで問題が発生しているデバイスを特定することができます。

初期化する

パソコンを初期化することでChromebookが起動できるようになる可能性があります。

初期化する手順は以下のとおりです。

STEP.1
Chromebookの電源を切る
STEP.2
キーボードの「esc」と「更新」(「→」の右にあるキー)を同時に押しながら電源を入れる
STEP.3
開発者モードで起動しキーボードの「Ctrl」と「D」を同時に押す
STEP.4
OS認証オフの画面で「Enter」キーを押す
STEP.5
復元プロセスと再起動が実行されたらOS認証を行う
 

ただし、初期化を実行すると既存の設定やデータ、インストール済みのソフトウェアなどは全て消えてしまうため注意しましょう。

重要なデータがある場合、初期化は実行せず、専門復旧業者へ相談しに行くことをおすすめします。

ハードウェアをリセットする

ハードウェアをリセットすることでChromebookが起動できるようになる可能性があります。

しかし、ハードウェアのリセットを行うとダウンロードフォルダ内のデータの一部が消失してしまうことがあるため注意しましょう。

ハードウェアをリセットする手順は以下のとおりです。

STEP.1
ACアダプタ以外のすべての周辺機器を取り外す
STEP.2
Chromebookの電源を切る
STEP.3
「更新」を長押ししなが電源をタップする
STEP.4
Chromebook が起動したら「更新キー」を放す
 

新品のACアダプタを購入する

「Chromebookの充電ができない」「他のデバイスに接続させても反応しない」場合は、ACアダプタに不具合が発生していることが考えられます。

そのため、新しいACアダプタを購入しChromebookを充電することで、起動できるようになる可能性があります。

 

自力で解決できないときの対処法

自力で解決できない場合は専門業者に相談してみましょう。

 

メーカーや修理業者に依頼する

メーカーや修理業者では、Chromebookにおける「動作」を復旧するための修理をすることができます。

そのため、動作の復旧を優先して行って欲しい場合はメーカーや修理業者に依頼するのがおすすめです。

しかし、Chromebookに保存されているデータが全て消えてしまう可能性があります。

したがって、保存データが不要な場合のみメーカーや修理業者を利用するようにしましょう。
 

データ専門復旧業者に依頼する

データ専門復旧業者では、起動しないChromebookから「データ」を復旧させることが可能です。

そのため、動作よりもデータの復旧を優先させたい場合はデータ専門の復旧業者に依頼することをおすすめします。

対処するのが難しい物理障害や重度の論理障害が発生している場合でも、正確に原因を見極め、適切に対処することができるのです。

また、高い技術力と専門設備が備わっている業者であれば、安心してデータ復旧を任せられるでしょう。

そのため、安全かつ確実にデータを復旧したい方は、データ専門復旧業者へ相談してください。

マクリン

そんな業者があるの? すぐ頼んでみる!

おすすめ業者:デジタルデータリカバリー

専門のデータ復旧業者は国内に100社以上存在しています。

本章では、中でも選りすぐりの1社を紹介します。

選定基準は以下のとおりです。

Point
  • クリーンルームなどの設備が整っているか
  • セキュリティ管理が徹底されているか
  • 高い技術力・実績があるか

それでは、くわしく見ていきましょう。

 
今回紹介するのはデジタルデータリカバリーです。

デジタルデータリカバリーは、14年連続国内売上No.1の国内最大級のデータ復旧・復元業者です。

復旧率も95.2%と業界最高水準をほこり、外付けHDDの復旧実績も多数あるため、技術力は申し分ないといえます。

また、復旧スピードも非常に速く、最短当日かつ約80%が48時間以内に復旧されるというのも大きな魅力です。

相談・見積もりも無料で行えるため、まずは最大手のデジタルデータリカバリーへ相談するのがよいでしょう。

SNS上でも、実際に利用して復旧できたユーザーの声が多く、信頼できるサービスであることが分かります。

 

CHECK NOW

まとめ

本記事はChromebookが起動しないときの原因や注意点・対処法について解説しました。

Chromebookが起動しないときは電源のON/OFFを繰り返したり、個人で対処したりするのはやめましょう。

損傷が拡大しデータが復旧できなくなってしまう恐れがあります。

確実にデータ復旧したい場合は、データ専門復旧業者に相談しましょう。

Chromebookが起動しなくなった際はなるべく早く、適切に対処することが大切です。
 

CHECK NOW

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です