最終更新日 2022年6月27日
どうも、Apexにドはまり中のマクリン( @Maku_ring)です。
PCへの負荷が重いゲームでも遊べるノートパソコンが、いわゆるゲーミングノートPC。
PCの性能が上がるほど、ゲームの快適性も上がるため、高性能なゲーミングノートPCを求めがち。
しかし、そうなると価格はいくらでも高くなっていきます。
そこそこの性能のゲーミングノートPCにおさめることで、ゲームの快適性を維持しつつ、価格を抑えることが可能です。
そこで本記事では、ユーザー別におすすめのゲーミングノートPCを紹介します。
なお、デスクトップでおすすめのゲーミングPCは「【初心者向け】おすすめのゲーミングPCは?コスパ最強のモデルを厳選!」で紹介しています。
タップできるもくじ
「ゲーミングノートPCはやめとけ」とか「おすすめしない」といわれるが実際どう?
ゲーミングノートPCは、ネット上でも「絶対にやめとけ」や「デスクトップのほうが良い」などの意見を見かけたことはないでしょうか?
これからゲーミングノートPCを購入する方にとって、実際どうなのか気になるところですよね。
そこでゲーミングノートのデメリットについてくわしく解説していきます。
コスパが悪い
ゲーミングノートPCはデスクトップPCとくらべ、コスパ面では正直劣ります。
ノートPCはパーツを搭載する際に小型化する必要があり、同じグレードのパーツでも割高になってしまうからです。

たとえ同じ性能でも、デスクトップとゲーミングノートでは「デスクトップのほうが安い」ということが多く、費用をできるだけ抑えたい方には結構ネックです。
しかし、現在はコスパの良いモデルも増え「コスパが悪い」という理由でゲーミングノートPCを購入しない方は減ってきています。
拡張性やカスタマイズ性が低い
ゲーミングノートはデスクトップとくらべ、拡張性・カスタマイズ性が低いです。
パーツなどになにか不具合が起こった際、ノートPCは分解が難しいためにパーツ交換などの難易度も高く、故障した際は必然的に買い替えることになります。

また、液晶パネルやキーボードなども自由に選べなかったり、後から外付けするにしても、端子が無搭載の場合は変換アダプタを買う必要があったりします。
正直そこまでするならゲーミングノートよりもデスクトップを買うほうがいいと思うので、これは本当に好みの問題です。
とはいえ、ノートPCはガチガチにカスタマイズして使うものでもないので「出先でサクッとゲームや作業をしたい」という方は気にならないと思います。
排熱性・冷却性が悪い(ファンがうるさい)
ゲーミングPCにおいて「排熱性・冷却性」は性能や動作に直結する部分なので、かなり重要です。
しかし、ゲーミングノートはファンが小さく、排熱の効率が悪いので、内部に熱がすぐこもり本体が熱くなってしまいます。
「ゲーミングノートは寿命が短い」などいわれているのもそれが原因です。
また、ゲームなど負荷がかかる場面ではファンの音がけっこう鳴り、夏場はとくに気になります。
ただ、これに関してはエアコンを付けたり、温度の高い場所に置かないなど、多少対策できることではあるので、そこまで問題はありません。
ゲーミングノートPCを選ぶポイント
数あるゲーミングノートPCから、fpsをある程度出しつつ価格がそこそこ安いという、コスパにすぐれるモデルを選ぶポイントは大きく5つあります。
それではこれらのポイントを具体的に紹介していきます。
CPUはCore i5 H / Ryzen 5 H以上がおすすめ
PCの性能を決めるうえで、もっとも大事なポイントが「CPU」です。
CPUは人間にたとえると「脳みそ」の役割をはたし、CPUによってパソコン全体の性能が決まります。
CPUはコア数やスレッド数によって性能が変わりますが、基本的にはこの3つさえおさえておけば問題ありません。
- 種類 AMD RyzenやIntel Coreなど
- 世代 数字列の一番前につく数字(Core i7 11700だとIntel第11世代のこと)
- シリーズ 一番最後につくUやFなどのアルファベットのこと
ちなみにGPUの性能はCPUにも依存するので、2つのパーツのバランスがとれたモデルを選ぶと良いでしょう。
ノートPCのCPU
- Atom・Celeron 問題外
- Core i3・Pentium 物足りない
- Core i5 U ちょっと厳しい
- Core i7 U これくらいは欲しい
- Core i5 H・i7 H / Ryzen 5 H・7 H 快適に楽しめる
- Core i9 H / Ryzen 9 H かなり快適に楽しめる
快適にゲームすることを考えた場合、Core i5 H / Ryzen 5 H以上がベターです。

GPUはGeForce RTX 3050以上がおすすめ
ゲームをプレーするにあたって一番重要なのがGPU性能です。
多くのノートPCで採用されている、CPUにGPUが統合された形式の内蔵GPUは描画性能が低いため、3Dゲームの動作自体が困難になります。
一方、外付けGPUはGPU専用のメモリーを載せるなどし、負荷の重い処理でも軽快にこなせるのが特長。
ゲーミングノートPCは、性能の高い外付けGPUのPCが必須になってきます。
ということで、主要なGPUと3Dゲームの対応度は、おおよそこういうイメージです。
ノートPCのGPU
- GeForce MX250 ライトなゲームなら大丈夫
- GeForce GTX1650/1660Ti 最低限欲しい
- GeForce RTX2060/2070/2080/3050/3050Ti 快適に楽しめる
- GeForce RTX3060/3070/3080 さらに快適に楽しめる
GPUの妥協は禁物。
重いゲームやFPS値を高く保ちたいFPSなどは、最低でもGeForceの上位グレードであるRTXシリーズは欲しいところ。
光の反射など細かい描写も再現できるようになります。
MMOなどでもグラフィックをより楽しみたい方も、RTXシリーズを搭載したモデルがおすすめです。
ディスプレイは144Hz以上/フルHD以上がおすすめ
ゲーミングノートPCのディスプレイは後から替えが効きませんので、性能やサイズも事前にきちんと確認しておきましょう。
快適にゲームをプレーしたい場合、60Hzだと物足りない可能性が高いため、リフレッシュレートは144Hzまたは240Hzモデルがおすすめ。
つづいて解像度はフルHDが一般的で、ゲームをプレーする際にもそれで十分です。
ただ「映像の鮮明さ」にもこだわりたい場合、WQHD(2560 x 1440)や4K(3840 x 2160)だとゲームをさらに楽しめます。
また、ディスプレイのサイズも重要です。
13〜15インチが一般的で持ち運びもしやすいですが、17インチだと迫力があり見やすいので、サイズは完全に好みで選んで問題ありません。
メモリ16GB以上がおすすめ
PCの動作の快適さに関わるのがメモリ容量です。
簡単にたとえると「デスクの広さ」みたいなもので、デスクが広ければ広いほど同時にいろいろな作業をこなすことができますよね。
それと同じで、メモリも大きければ大きいほどいろいろな処理を同時に行えます。
ゲームは負荷が重く、メモリ消費量も大きいため、4GBや8GBでは動作自体が難しいです。
ほとんどのゲームの推奨スペックは8GBですが、通話アプリを開きながらゲームをしたりする場合は8GBでは足りません。
本当に軽いゲームなら8GBでこと足りますが、MMOやFPSゲームだとまず足りないといっていいでしょう。
ゲームの快適性など考慮すると、最低でも16GB以上のメモリを搭載しているモデルをおすすめします。
SSDは512GB以上がおすすめ
PCの起動や読み書きの速度を左右するストレージ。
ストレージはおもに「SSD」と「HDD」の2種類があります。
- SSD(Solid State Drive) 読み書きの速度が速く、衝撃にも強いが価格が高い
- HDD(Hard Disk Drive) 保存データ量が多く、価格も安いが、衝撃に弱く速度も劣る
ゲームはSSDにダウンロード・保存する形となり、そちらの方が起動なども速く、ゲームを快適に楽しめます。
ゲーミングノートは、スペースなどの関係でSSDしか搭載できないことが多いので、SSDは余裕を持って多めの容量を積んでおくのがおすすめです。
最低でも512GBは欲しいところですが、ゲームをたくさんダウンロードする場合は1TBくらいは必要になります。
動画などの保存先は基本的にHDDとなるので、もし動画編集をする場合は外付けのHDDを用意しておくといいでしょう。
初心者におすすめの安いゲーミングノートPC
まずはデビュー機や入門用としておすすめの初心者向けゲーミングノートPCを紹介します。
価格優先のため、スペックはやや下回るものが多いですが、その点あらかじめ留意ください。
なお、初心者向けのゲーミングノートPCはガレリアがおすすめなので、こちらの記事で特集しています。
製品名 | GALLERIA RL5C-G50![]() |
GALLERIA RL5C-R35T![]() |
HP Victus 16![]() |
---|---|---|---|
CPU | Core i5-11400H | Core i5-11400H | Ryzen 5 5600H |
GPU | GTX 1650 | RTX 3050 Ti | GTX 1650 |
メモリ | 16GB | 16GB | 8GB |
SSD | 512GB NVMe | 512GB NVMe | 512GB NVMe |
HDD | 非搭載 | 非搭載 | 非搭載 |
バッテリー駆動時間 | 約5.3時間 | 約4.1時間 | 約8.5時間 |
重量 | 約2.0kg | 約2.0kg | 約2.46kg |
ディスプレイサイズ | 15.6インチ | 15.6インチ | 16.1インチ |
価格 | 115,980円 | 139,980円 | 104,800円 |
GALLERIA RL5C-G50
製品名 | GALLERIA「RL5C-G50」 |
---|---|
CPU | Core i5-11400H |
GPU | GTX 1650 |
メモリ | 16GB |
SSD | 512GB NVMe |
HDD | 非搭載 |
バッテリー | 約5.3時間 |
質量 | 2.0kg |
ディスプレイサイズ | 15.6インチ |
価格 | 115,980円 |
- この価格帯では珍しい120Hzパネル対応
- スペックバランスが良い
- 最新FPS/TPSゲームなども画質を落とせば十分にプレイできる
「できるだけ価格を抑えながらもそこそこゲームが遊べるノートPCが欲しい」という方におすすめなのが「GALLERIA RL5C-G50」です。
ゲーミングノートの中でも最安クラスながら、液晶パネルは120Hzに対応しています。
全体的な動作も、文句がないほど滑らかなので、最新FPSゲームなどでも画質を落とせば十分にプレイ可能です。

GALLERIA RL5C-R35T
製品名 | GALLERIA「RL5C-R35T」 |
---|---|
CPU | Core i5-11400H |
GPU | RTX 3050 Ti |
メモリ | 16GB |
SSD | 512GB NVMe |
HDD | 非搭載 |
バッテリー | 約4.1時間 |
質量 | 2.0kg |
ディスプレイサイズ | 15.6インチ |
価格 | 139,980円 |
- エントリー向けだけど比較的高性能
- 144Hzパネルを搭載しているため、優位な環境でゲームができる
- 2.0㎏とゲーミングノートの中では軽めなので持ち運びも可能
- パネルの色域が広く、動画編集にも適している
初めてゲーミングノートPCを購入する方にもぴったりなのが「GALLERIA RL5C-R35T」です。
エントリー向けではあるものの、144Hzの液晶パネルを搭載し、フォートナイトやAPEXなども遊べる性能をそなえています。

重量も2.0㎏とゲーミングノートの中では比較的軽量なので、持ち運びも可能ですし、クリエイティブな作業にも適しています。
HP Victus 16
製品名 | HP「Victus 16」 |
---|---|
CPU | Ryzen 5 5600H |
GPU | GTX 1650 |
メモリ | 8GB |
SSD | 512GB NVMe |
HDD | 非搭載 |
バッテリー | 約8.5時間 |
質量 | 2.46kg |
ディスプレイサイズ | 16.1インチ |
価格 | 104,800円 |
- シンプルですっきりしたデザイン
- 144Hzパネル対応だが色域は広くない
- グラフィックスはGTX 1650だが税込み10万円台
「HP Victus 16」は、グラボ性能があまり高くないものの、価格がその分かなり抑えられたゲーミングPCです。
エントリーモデルながら144Hz対応のパネルを搭載し、ゲームプレイ時にフレームレート上限にかかりにくいのもありがたいです。
ディスプレイサイズも16.1インチと若干ゆとりがあるので、視認性高くプレイできます。
白筐体のスマートな外観なので、動画編集などクリエイティブ用途にもおすすめです。
普段使いにもおすすめのゲーミングノートPC
ゲームだけでなく、動画編集やビジネスにも使いやすいゲーミングノートPCを紹介します。
ゲーミング感をおさえ、普段使いに適したモデルにしぼっています。
製品名 | GALLERIA UL7C-R36![]() |
HP OMEN 16![]() |
G-Tune E5-165![]() |
---|---|---|---|
CPU | Core i7-11800H | Core i7-11800H | Core i7-11800H |
GPU | RTX 3060 | RTX 3060 | RTX 3060 |
メモリ | 16GB | 16GB | 16GB |
SSD | 512GB NVMe | 512GB NVMe | 512GB NVMe |
HDD | 非搭載 | 非搭載 | 非搭載 |
バッテリー駆動時間 | 約9.6時間 | 約5時間 | 約6時間 |
重量 | 約1.96kg | 約2.31kg | 約1.73kg |
ディスプレイサイズ | 15.6インチ | 16.1インチ | 15.6インチ |
価格 | 192,980円 | 198,000円〜 | 230,780円 |
GALLERIA UL7C-R36
製品名 | GALLERIA「UL7C-R36」 |
---|---|
CPU | Core i7-11800H |
GPU | RTX 3060 |
メモリ | 16GB |
SSD | 500GB NVMe |
HDD | 非搭載 |
バッテリー | 約9.6時間 |
質量 | 1.96kg |
ディスプレイサイズ | 15.6インチ |
価格 | 192,980円 |
- Core i7-11800Hの高性能CPUを搭載
- リフレッシュレートは240Hzに対応し、とても優位な環境でゲームができる
- バッテリー駆動時間も長く軽量なため、持ち運ぶ分にも適している
- 液体金属グリス採用により、薄型形状を維持しつつ冷却性能が上がっている
ゲーマーやクリエイターなど、幅広いユーザーにおすすめできる一台が「GALLERIA UL7C-R36」です。
インテル第11世代のCore i7とグラボにRTX 3060を搭載しているため、ゲームはもちろん、高負荷の動画作業も難なくこなせます。
ディスプレイのリフレッシュレートは240Hz対応かつ超狭額ベゼルなので、圧倒的な没入感でゲームに集中することが可能です。
また、バッテリー駆動時間も9.6時間とゲーミングノートではかなり長く、重量も約1.96kgなので、持ち運ぶ分にも問題ありません。

HP OMEN 16
製品名 | HP「OMEN 16」 |
---|---|
CPU | Core i7-11800H |
GPU | RTX 3060 |
メモリ | 16GB |
SSD | 512GB NVMe |
HDD | 非搭載 |
バッテリー | 約5時間 |
質量 | 2.31kg |
ディスプレイサイズ | 16.1インチ |
価格 | 198,000円〜 |
- 薄型で使いやすいシンプルなデザイン
- CPUとGPUの組み合わせが良い
- 重めのゲームでもプレイ可能
「HP OMEN 16」は、重めのゲームでもプレイ可能な水準のスペックをそなえ、ゲーム以外にもメインで使うPCとして幅広く活躍します。
ディスプレイの色域も広く、動画編集などのクリエイティブ作業にもおすすめできる1台です。
大抵のゲームで中以上の設定で100FPSを出すことができ、快適に遊べる印象です。
FF15スコアも高く、BFなど重いとされているゲームは低めのグラフィック設定をおすすめします。

G-Tune E5-165
製品名 | マウスコンピューター「G-Tune E5-165」 |
---|---|
CPU | Core i7-11800H |
GPU | RTX 3060 |
メモリ | 16GB |
SSD | 512GB NVMe |
HDD | 非搭載 |
バッテリー | 約6時間 |
質量 | 1.73kg |
ディスプレイサイズ | 15.6インチ |
価格 | 230,780円 |
- ゲーミングノートPCだがオールラウンドなPCとしても確立している
- Core i7 11世代 Hシリーズ採用によりマルチタスクもこなせる
- 重量が約1.73kgとゲーミングではかなり軽量
「G-Tune E5-165」は、ゲーマーが求めるスペックをしっかりおさえた構成のゲーミングノートPCです。
WQHD(2560 x 1440)の高解像にくわえ、高色域(sRGB 100%)の液晶を搭載し、クリエイティブ用途にも適したオールラウンドなPCとして確立しています。
また、CPUには第11世代のCore i7 Hシリーズを搭載し、ゲームプレイの録画や複数アプリケーションの実行も難なくこなせます。
さらに重量も約1.73kgと最軽量クラスで、モビリティも持ち合わせるゲーミングノートPCです。
ApexやフォートナイトにおすすめのゲーミングノートPC
人気ゲームのApex Legendsやフォートナイトを快適にプレイできる、おすすめのゲーミングノートを紹介します。
なお、両タイトルにおすすめのゲーミングPCは、以下の記事でも特集しているので参考ください。
製品名 | Legion 560![]() |
GALLERIA XL7R-R36![]() |
GALLERIA UL7C-R37![]() |
---|---|---|---|
CPU | Ryzen 5 5600H Ryzen 7 5800H |
Ryzen 7 5800H | Core i7-11800H |
GPU | GTX 1650 RTX 3060 |
RTX 3060 | RTX 3070 |
メモリ | 16GB | 16GB | 16GB |
SSD | 512GB M.2 2280 PCle | 512GB NVMe | 1TB NVMe |
HDD | 非搭載 | 非搭載 | 非搭載 |
バッテリー駆動時間 | 約7時間 | 約6.3時間 | 約8.8時間 |
重量 | 約2.4kg | 約2.1kg | 約1.96kg |
ディスプレイサイズ | 15.6インチ | 15.6インチ | 15.6インチ |
価格 | 102,032円〜 | 182,980円 | 269,980円 |
安く抑えるなら「Legion 560」
製品名 | Lenovo「Legion 560」 |
---|---|
CPU | Ryzen 5 5600H Ryzen 7 5800H |
GPU | GTX 1650 RTX 3060 |
メモリ | 16GB |
SSD | 512GB M.2 2280 PCle |
HDD | 非搭載 |
バッテリー | 約7時間 |
質量 | 2.4kg |
ディスプレイサイズ | 15.6インチ |
価格 | 102,032円〜 |
- フォートナイトやApexでは100fps前後を叩き出す性能を誇る
- スリムデザインだけど妥協のないパフォーマンス
- Legion TrueStrikeキーボードは快適な入力体験が可能
「価格を抑えつつフォトナやApexが遊べるゲーミングノートが欲しい」という人におすすめなのが「Legion 560」です。
約10万円という価格設定を実現し、フォートナイトやApexなどでは100fps前後をたたき出します。
本気でゲームに打ち込みたい場合は少し物足りないかもしれませんが、入門用で購入する分には満足できるPCです。
Legion 560の中でも最廉価の構成を記載していますが、他に違う構成のものもあるので、自分に一番合ったカスタマイズのPCを選びましょう。
144fps出すなら「GALLERIA XL7R-R36」
製品名 | GALLERIA「XL7R-R36」 |
---|---|
CPU | Ryzen 7 5800H |
GPU | RTX 3060 |
メモリ | 16GB |
SSD | 512GB NVMe |
HDD | 非搭載 |
バッテリー | 約6.3時間 |
質量 | 2.1kg |
ディスプレイサイズ | 15.6インチ |
価格 | 182,980円 |
- デスクトップPC並みの性能をほこる
- 液晶パネルはは144Hz対応
- 設定次第では144fps以上も十分に狙える
「GALLERIA XL7R-R36」は、CPU・GPUともにデスクトップPC並みの性能をもつゲーミングノートPCです。
液晶パネルは144Hzに対応しており、フォートナイトやAPEXでも設定次第では144fps以上を十分に狙えます。
ゲーミングノートPCでハイエンド級の性能を備えながら、約18万円で購入できるモデルはそうそうないので、ぜひチェックしてみてください。
240fps出すなら「GALLERIA UL7C-R37」
製品名 | GALLERIA「UL7C-R37」 |
---|---|
CPU | Core i7-11800H |
GPU | RTX 3070 |
メモリ | 16GB |
SSD | 1TB NVMe |
HDD | 非搭載 |
バッテリー | 約8.8時間 |
質量 | 1.96kg |
ディスプレイサイズ | 15.6インチ |
価格 | 269,980円 |
- デスクトップPC以上の性能
- ゲーミングノートながら240Hz対応パネルにより、フォトナやApexでも240fps出せる
- バトルが白熱する場面でも液体金属グリスで常にクールを保つ
- 最新の光学式スイッチを採用し、メカニカルと同等の打鍵感
ゲーミングノートPCながら「RTX3070」や「高リフレッシュレートパネル」を実現しているのが「GALLERIA UL7C-R37」です。
240Hzのリフレッシュレートに対応しており、フォートナイトやApexで240fpsを出しながら快適にプレーすることができます。
また、ノートでこれだけ性能が高いと冷却性能が心配ですが、本モデルは液体金属グリスを採用しているので、バトルが白熱する場面でも常にクールを保てます。

高性能をもつハイエンドのゲーミングノートPC
「配信や録画をしながらゲームも快適にプレーしたい」という方に適した高スペックのゲーミングノートPCを紹介します。
製品名 | G-Tune H5![]() |
Legion 760![]() |
ROG Strix SCAR 17![]() |
---|---|---|---|
CPU | Core i7-11800H | Ryzen 9 5900HX | Core i9-12900H |
GPU | RTX 3070 | RTX 3080 | RTX 3080 Ti |
メモリ | 32GB | 32GB | 32GB |
SSD | 1TB NVMe | 1TB NVMe | 1TB NVMe |
HDD | 非搭載 | 非搭載 | 非搭載 |
バッテリー駆動時間 | 約10時間 | 約3時間 | 約7.6時間 |
重量 | 約2.23kg | 約2.5kg | 約2.9kg |
ディスプレイサイズ | 15.6インチ | 16.0インチ | 17.3インチ |
価格 | 279,800円 | 294,268円 | 399,800円 |
G-Tune H5(プレミアムモデル)
製品名 | マウスコンピューター「G-Tune H5(プレミアムモデル)」 |
---|---|
CPU | Core i7-11800H |
GPU | RTX 3070 |
メモリ | 32GB |
SSD | 1TB NVMe |
HDD | 非搭載 |
バッテリー | 約10時間 |
質量 | 2.23kg |
ディスプレイサイズ | 15.6インチ |
価格 | 279,800円 |
- 全キー同時押しに対応したメカニカルキーボードを搭載
- 240Hz対応の超高リフレッシュレートパネルを搭載
- 全体的な性能が高いためゲーマーはもちろんクリエイターの方にも適している
G-Tune H5(プレミアムモデル)はミドルハイクラスにあたるゲーミングノートPCです。
本モデルの一番の特徴としては、全キー同時押しに対応したメカニカルキーボードを搭載していることです。
そのおかげで従来のゲーミングノートよりもより優位な環境でゲームできます。

また、CPUには「Core i7-11800H」メモリは「32GB」積まれているので、ゲーマーだけでなくクリエイターの方にもとても適しています。
Legion 760
製品名 | Lenovo「Legion 760」 |
---|---|
CPU | Ryzen 9 5900HX |
GPU | RTX 3080 |
メモリ | 32GB |
SSD | 1TB NVMe |
HDD | 非搭載 |
バッテリー | 約3時間 |
質量 | 2.5kg |
ディスプレイサイズ | 16インチ |
価格 | 294,268円 |
- コスパが圧倒的に高いハイエンドゲーミングノートPC
- グラフィックパワーが高く、パーツの性能を最大限に引き出してくれる
- スペックを妥協してないため、さまざまな用途で使いたい人におすすめ
「Legion 760」は、コスパが非常に高いハイエンドゲーミングノートPCです。
最上位だとCPUに「Ryzen 9 5900HX」、GPUに「RTX 3080」を搭載し、グラフィックパワーもかなり高いので、バトロワゲームでもパーツの性能を十分に引き出してくれます。
「ゲームやクリエイティブ用途に使いたいけどスペックは妥協したくない」そんな人にはとてもおすすめできるPCです。
バッテリー駆動時間が短いので、持ち運びには向いてないですが、家で使う分には問題ありません。
ROG Strix SCAR 17
製品名 | ASUS「ROG Strix SCAR 17」 |
---|---|
CPU | Core i9-12900H |
GPU | RTX 3080 Ti |
メモリ | 32GB |
SSD | 1TB PCIe Gen4 |
HDD | 非搭載 |
バッテリー | 約7.6時間 |
質量 | 2.9kg |
ディスプレイサイズ | 17.3インチ |
価格 | 399,800円 |
- デスクトップにより近いゲーム環境を実現
- 高級感のある質感が魅力
- 一番高い構成だと、重いゲームでも余裕で対応できる性能を誇る
- エイリアンウェア自慢の冷却システムは高負荷な場面でも安定した動作を維持
デスクトップPCにより近いゲーム環境を実現しているのが「ROG Strix SCAR 17」です。
高級感のある質感も特徴的で、最大「Core i9 12900H/RTX 3080 Ti/32GB」と、重いゲームでも余裕で対応できる性能をほこります。
また、ROG自慢の冷却システムは心強く、負荷がかかる場面でも安定した動作を維持することが可能です。
コスパが特別良いわけではありませんが、この冷却システムと妥協のない機能性は価格と相応の価値があると思います。
ゲーミングノートPCのおすすめメーカー・ブランド
ここからはゲーミングノートPCおすすめのメーカー・ブランドを5選紹介していきます。
なお以下の記事では、BTOメーカーごとの特徴をくわしく紹介しています。
ドスパラの「ガレリア」
- 出荷スピードは最速
- 初心者〜中級者に強いモデルを扱っている
- サイトがかなり見やすい
- カスタマイズ性が高い
- 電話受付は24時間年中無休
「ガレリア」は、パソコン専門店ドスパラが手掛ける有名なブランドで、ゲーミングノートPCだと初心者〜中級者におすすめのモデルを扱っています。
最近では240Hzパネルを搭載したモデルなど、上級者向けのモデルも発売され、年々進化しています。
カスタマイズ性も高く、電話受付も24時間年中無休とサポート面も充実しているので、筆者的にはもっともおすすめのメーカーです。

マウスコンピューターの「G-Tune」
- 初心者から上級者まで幅広いユーザーにおすすめできる
- 全体的に高性能なモデルが多い
- 安定性と使い勝手が良い
- 24時間対応サポート・72時間以内に修理
マウスコンピューターが手掛けるゲーミングブランド「G-Tune」は、初心者〜上級者までおすすめできるゲーミングノートPCを販売しています。
240Hzパネル搭載モデルなど全体的に高性能なモデルが多く、国産であるがゆえに若干高めですが、その分安心感はあります。
安定性と使い勝手に関してはかなり良いため、必ずチェックしておきたいブランドとなっています。

レノボの「Legion」
- コスパの高さが圧倒的
- 狭額縁パネル採用で視認性が高い
- 海外ブランドらしいデザインが魅力
- 性能と軽さの両立に成功している
「Legion」はLenovoが手掛けるブランドで、扱っているゲーミングノートPCは「圧倒的なコスパ」で有名です。

狭額縁パネルを採用していることで視認性が高く、デザインも日本にないようなユニークさが特徴的。
性能と軽さの両立を実現し、ある種ゲーミングノートPCの常識を覆しているといえます。
デルの「ALIENWARE」
- 独自性が強い
- 常に最先端を行くようなPCを発売
- 300Hz液晶パネルを選択可能
- 近未来感あふれるデザインも魅力
「ALIENWARE」は、家庭用PCでも有名なDellが展開している、世界シェア率が高いブランドです。
常に最先端を行くようなゲーミングノートPCを発売し、なんと300Hzディスプレイを選択することができます。
また、スペースシャトルをイメージした近未来感あふれるデザインも魅力的。
独自の優れた冷却システムを一部モデルに搭載していたりと「独自性」の点でかなり強いブランドです。
ASUSの「ROG」
- 国内ゲーミングノートPC市場でシェア1位
- 長いバッテリー駆動時間と軽量性を兼ね備えている
- 液体金属グリスにより冷却性能も抜群
- 本当に勝ちにこだわりたい方におすすめのメーカー
ASUSの「ROG」は、国内のゲーミングノートPC市場でシェア1位をほこる台湾のメーカーになります。
ROGシリーズは長いバッテリー駆動時間と軽量性をかねそなえ、冷却性能に関しても抜群。
モデル一つ一つが細部までこだわりを感じ、本当に「ゲームで勝ちたい」方向けのメーカーといえます。
また、キーボードを取り外してタブレット形状でもプレイできる「ROG Flow Z13」に代表されるように、独創的なゲーミングPCも数多くリリースしています。

おすすめのゲーミングノートPCまとめ
本記事は「【2022年】コスパ最強のおすすめのゲーミングノートPC」について書きました。
ゲーミングノートPCは、性能を気にしすぎると、価格が高くなってしまいます。
各部位の機能を理解し、中位クラスのスペックに納めることで、ゲームの快適性と価格を両立することが可能です。
どうも、マクリン( @Maku_ring)でした。