ガジェットのおすすめ

GeChic On-Lap T111Aをレビュー!タッチパネル搭載でコンパクトなモバイルモニター

評価:4

どうも、リモートワーカーのマクリン( @Maku_ring)です。

効率的なPC作業にデュアルディスプレイは欠かせません。

2画面を使うと効率が上がるだけでなく、他の資料をチェックしながら作業ができるので、さまざまなミスを防げます。

なので、たとえ狭い場所での作業でも、デュアルディスプレイは欲しいもの。

そんなときに役立つのが、GeChic社の11.6インチモバイルモニター「On-Lap T111A」です。
On-Lap T111Aの箱と本体

コンパクトながら縦置きにも横置きにもでき、タッチパネルも搭載されています。

マクリン
USB-Cケーブル1本で給電&映像出力できるのも魅力!

本記事では「GeChic On-Lap T111Aをレビュー!タッチパネル搭載でコンパクトなモバイルモニター」について書いていきます。

ご提供品

本記事はメーカー様から商品を提供いただき作成しています。

メリット
  • タッチパネル搭載
  • 高画質でやさしい色味の液晶
  • USB-Cケーブル1本で給電&映像出力可能
  • 縦置きも可能
デメリット
  • スタンドの組み立てが面倒
  • 重い

本記事のリンクには広告がふくまれています。
この記事の著者
マクリン

ガジェットブロガー

マクリン

Makurin

プロフィール

いや、俺なんてそんな、どこにでもいるただのマクリンですよ。当サイトでは、さまざまなガジェット・家電をレビューしています。「Yahoo! JAPANクリエイターズプログラム」のモノ/ガジェットクリエイターとしても活動し、22年4月には書籍「マクサン式Webライティング実践スキル大全」を出版。株式会社makuri 代表取締役。プロフィール詳細レビューガイドライン・理念

GeChic On-Lap T111Aの外観と付属品

On-Lap T111A」は、11.6インチのタッチパネル搭載モバイルモニターです。

主に法人向けにつくられた製品ですが、個人でも問題なく使えます。

製品名 On-Lap T111A
サイズ 約280×181×20.5mm
重さ 約788g
パネル 11.6インチ
解像度 フルHD(1920×1080)
液晶 IPS
表面処理 フルフラットガラス?
映像入力 HDMI / USB Type-C(DisplayPort1.2)
映像出力 HDMI / USBType-C
オーディオ出力 イヤホンジャック 3.5mm
スピーカー なし
価格 47,800円

 
画面サイズは11.6インチ、モニター全体のサイズは縦181mm・横280mmです。

On-Lap T111Aの画面サイズは11.6インチ、モニター全体のサイズは、縦181mm・横280mm

タッチパネルでも使える画面は、高硬度「7H」の強化ガラスで覆われています。

注意
Mac製品との接続では、タッチパネルは使用できません。
 
背面にインターフェースがついているため、厚さは20.5mmとちょっと厚めです。
On-Lap T111Aの厚さは20.5mm
 
重さは788gで、小さいわりにずっしりとした感じがあります。
On-Lap T111Aの重さは788g
 
電源とインターフェースは背面に集約しています。
On-Lap T111Aの電源とインターフェースは背面に集約
 
左側面に12V DC-In・ヘッドフォン出力がつき、右側面にUSB-Aポート・USB Type-Cポート・HDMIポートがついています。
On-Lap T111Aの背面の左側に12V DC-In・ヘッドフォン出力がついている
On-Lap T111Aの背面の右側にUSB-Aポート・USB Type-Cポート・HDMIポートがついている
マクリン
マウス・マイク・Webカメラ・スピーカー・ゲーム機・スマホなど、いろんな端末に接続できますよ!

付属品は、以下のとおりです。

付属品
  • 電源アダプター
  • HDMIケーブル(1.5m)
  • USB-A-USB-Cケーブル(1.5m)
  • USB Type-Cケーブル(1.0m)
  • 壁掛けブラケット
  • 金属板× 2
  • ネジ(M4×6.5mm)x 6
  • ネジ(M4×11mm)x 2
  • ゴムパッド× 12

On-Lap T111Aの付属品は、電源アダプター、HDMIケーブル(1.5m)、USB-A-USB-Cケーブル(1.5m)、USB Type-Cケーブル(1.0m)、壁掛けブラケット、金属板×2、ネジ(M4×6.5mm)×6、ネジ(M4×11mm)×2、ゴムパッド×12

スタンドは別で組み立てるようになっており、本体そのものには足がついていません

スタンドを組み立ててみました。

On-Lap T111Aのスタンドを組み立ててみた

注意
ネジをしめるドライバーはついていないので、別途用意する必要があります。
 
傾斜角度を110°にする場合と155°にする場合で、組み立て方が異なります。
On-Lap T111Aの傾斜角度を110°にしたスタンド
On-Lap T111Aの傾斜角度を155°にしたスタンド
マクリン
組み立てが地味に大変……。

スタンドの重さは429gで、こちらもかなりずっしり。
On-Lap T111Aのスタンドの重さは429g

スタンドを組み立てたら、本体にネジで止めます。

スタンドを取り付けた後だとケーブルを差しにくいので、ケーブルを差してからスタンドをつけます。

On-Lap T111Aのケーブルを先に取り付ける

On-Lap T111Aのスタンドを本体にネジで止める
 
どちらの角度も使いやすいですが、110°のほうが場所をとりません。

On-Lap T111Aの傾斜角度110°を斜めから見た写真
On-Lap T111Aの傾斜角度155°を斜めから見た写真
On-Lap T111Aの傾斜角度110°を横から見た写真
On-Lap T111Aの傾斜角度155°を横から見た写真
On-Lap T111Aの傾斜角度110°を後ろから見た写真
On-Lap T111Aの傾斜角度155°を後ろから見た写真

頑丈なスタンドにネジで固定しているため、安定感はばっちりです。

 

GeChic On-Lap T111Aのレビュー

On-Lap T111Aの特徴を紹介します。

 

タッチパネル搭載の高画質な画面

On-Lap T111Aは、1920 x 1080ドットのフルHDで、充分な解像度をそなえています。

On-Lap T111Aの解像度は1920x1080ドットのフルHD

ギラギラと明るい映りというより、落ち着いたやさしい色味の液晶です。

下にあるタッチボタンで、輝度の調整や細かい色設定ができます。

On-Lap T111Aは輝度の調整が可能
On-Lap T111Aは細かい色設定が可能
マクリン
ブルーライトカットのモードにすれば、長時間の作業でも目が疲れにくいですよ!

MacBookではタッチパネルの機能は使えないものの、USB-Cケーブルをパソコンとつなぐだけでモニターとして使えます。

On-Lap T111AはMacBookではUSB-Cケーブルをパソコンとつなぐだけでモニターとして使える

注意
USB-Cケーブルで利用するには、パソコン側のUSB-Cポートが「DisplayPort Alternate Mode」に対応していること、モニターに「5V1.6A」の電流を安定して出力できることが必要になります。

電源供給も兼ねているため、電源アダプターは不要です。

マクリン
WindowsでもUSB-Cケーブル1本で、手軽に接続できて快適!

HDMIケーブルによる接続ももちろん可能ですが、この場合は電源アダプターが必要となります。

Windowsではタッチパネル機能が使えます。

On-Lap T111AはWindowsではタッチパネル機能が使える
 
このタッチパネルの動きが想像以上にスムーズで、作業の効率性が高まりました。


 

縦置きと横置きができ、使い方いろいろ

別売りの「T1S2卓上型スタンド」を用いると、使い方の幅が広がります。

別売りのT1S2卓上型スタンド

このスタンドは、組み立ての必要はありません。

本体とT1S2卓上型スタンドをネジで止めます。
本体とT1S2卓上型スタンドをネジで止める
 
首が回るので、縦置きにも横置きにもなります。

T1S2卓上型スタンドを使って縦置きにした時の斜めから見た写真
T1S2卓上型スタンドを使って横置きにした時の斜めから見た写真
T1S2卓上型スタンドを使って縦置きにした時の横から見た写真
T1S2卓上型スタンドを使って横置きにした時の横から見た写真
T1S2卓上型スタンドを使って縦置きにした時の後ろから見た写真
T1S2卓上型スタンドを使って横置きにした時の後ろから見た写真
 
角度の調整も簡単で、手でグイッと持ち上げると、さまざまな角度に簡単に調整できます。
T1S2卓上型スタンドは手でグイッと持ち上げると、簡単に角度を調整できる
T1S2卓上型スタンドは手でグイッと持ち上げると、簡単に角度を調整できる
 
ケーブルは、真ん中の穴に通してまとめられます。

T1S2卓上型スタンドは、ケーブルを真ん中の穴に通してまとめられる
 
T1S2卓上型スタンドを使うと高さが少しでるので、視線が上がり、正しい姿勢を保てます。

T1S2卓上型スタンドを横置きで使う
T1S2卓上型スタンドを縦置きで使う
 
縦置き利用もおすすめで、縦に長い表やSNSを見る際に重宝します。

On-Lap T111Aを縦置きで使うと縦に長い表が見やすい
On-Lap T111Aを縦置きで使うとSNSが見やすい
マクリン
場所をとらないので、狭いところでも使いやすいですよ。
 
On-Lap T111Aは、縦置きと横置きのほかに壁掛けもでき、シーンに合わせていろいろな使い方ができます。

 

GeChic On-Lap T111Aはこんな人におすすめ

On-Lap T111Aは「狭い場所でも自由自在にデュアルディスプレイを活用したい人」におすすめです。

コンパクトサイズながら、縦置き・横置き両方で使えたり、タッチパネル操作できたりと、使い方も自由自在。

ただ本体に重みがあり、スタンドも本体に固定して使うので、持ち運んで使いたい人には向いていません。

出先で使うなら、同じGeChicの「On-Lap M505E」がおすすめです。

こちらだと折りたためる足・収納ケースがつき、縦置きも可能です。

On-Lap T111A」と同じタイプでもっと大きい画面がいいという人は、15.6インチの「On-Lap T151A」を選びましょう。

 

GeChic On-Lap T111Aレビューまとめ

本記事は「GeChic On-Lap T111Aをレビュー!タッチパネル搭載でコンパクトなモバイルモニター」について書きました。

On-Lap T111A」は、耐久性にすぐれた高画質モニターとスタンド、タッチパネル機能をもちあわせた超本格的なモバイルモニターです。

コレ1台あるだけで、PC作業が快適に、そして楽しくなること間違いなしです。

どうも、マクリン( @Maku_ring)でした。

メリット
  • タッチパネル搭載
  • 高画質でやさしい色味の液晶
  • USB-Cケーブル1本で給電&映像出力可能
  • 縦置きも可能
デメリット
  • スタンドの組み立てが面倒
  • 重い
【IODATA LCD-CF131XDB-Mレビュー】携帯性にすぐれるフルHD対応13.3型モバイルディスプレイ 【GeChic On-Lap M505Eレビュー】省スペースでUSB-C/HDMI両対応の15.6型モバイルディスプレイ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です