評価:4.5
どうも、10台以上の完全ワイヤレスイヤホンを所持するマクリン( @Maku_ring)です。
Bluetooth接続で全ケーブルを無くした完全ワイヤレスイヤホンは、ストレスフリーな反面、音の途切れや遅延が生じる場合もあります。

ワイヤレスイヤホンの「Mpow S11」は3千円台の格安設定ながら、高いレベルの防水規格(IPX7)と長時間再生(12時間)に対応する、コスパ優秀のモデルです。
Mpow S11は高音質の圧縮方式「apt-X」「AAC」にも対応し、音質面も抜かりありません。
そんなわけで本記事は「【Mpow S11レビュー】AAC・aptX対応&12時間再生の完全防水ワイヤレスイヤホン【Amazon3千円台】」です。
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ワイヤレスイヤホンMpow S11の外観と付属品
Mpowはデジタル時計など、さまざまな家電を出している中国のガジェットメーカーです。
クオリティの高い製品群を出しているおかげで、多くのファンから支持されており、Twitter( @mpow_jp)のフォロワーさんを2万人近くも抱えています。
イヤホンの売り上げ実績も申し分なく、米国や日本、英国・ドイツを中心とするヨーロッパ各国で、年間100万個以上も売れています。

「Mpow S11」は完全防水仕様(IPX7)のBluetoothワイヤレスイヤホンです。

イヤホンの重量はわずか16gと抜群の軽量性を有しています。
イヤーカップはマグネット式になっており、左右が磁力でくっ付きます。
Mpow S11はケーブルがそもそも短め(60cm)で絡まりづらいのにくわえ、不使用時も磁石でまとまるため、首かけ時でもかなり快適です。
ハンディサイズのかわいい収納ケースも付いており、中はメッシュポケットで充電ケーブルやイヤーピースも入れられるようになっています。
同梱品はイヤホン本体に収納ケース、イヤーピース&イヤーフック、コードクリップ&コードアジャスター、Micro USBケーブルです。
イヤーピースとイヤーフックは、本体装着済みのMサイズ以外に3種類ずつ入っています。
コードクリップやコードアジャスターもありますが、ケーブルが短いので、使う機会は少ないかもしれません。
コントローラーはボタン式で、音量ボタンと電源ボタンのみの分かりやすい構成です。
コントローラーの側面は、充電用のマイクロUSB端子となっています。
Mpow S11は12時間の長時間再生に対応しています(2時間で満充電)。
ワイヤレスイヤホンMpow S11の使用感と音質
Mpow S11は、Bluetooth接続(Bluetooth5.0)のみ可能となっています。
ケーブルが短いおかげでスタイリッシュに決まり、イヤーフックの恩恵でグリップ力は抜群です。
ボタンは簡素な構成ながら、多彩な機能をそなえ、3つのボタンでほぼ全ての操作が可能です。
- +ボタン 音量アップ/(1〜2秒押し)曲送り
- 電源ボタン 再生/一時停止/受話/終話/(2回押し)Siri/(1〜2秒押し)着信拒否
- ーボタン 音量下げ/(1〜2秒押し)曲戻し

Mpow S11は低音域がやや強めながら、ドンシャリではないためバランスが良く、ロックやHIP HOP、EDMがよく合います。
高音質の圧縮方式「apt-X」「AAC」に対応していて音の立体感があり、どの曲を聴いてもライブ感あるサウンドを奏でるイヤホンに仕上がっています。
この価格帯のイヤホンでapt-X/AAC規格のものは多くありません。
それだけでもMpow S11がかなり高コスパであることが分かるでしょう。

ワイヤレスイヤホンMpow S11レビュー│まとめ
本記事は「【Mpow S11レビュー】AAC・aptX対応&12時間再生の完全防水ワイヤレスイヤホン【Amazon3千円台】」について書きました。
Mpow S11は3千円台の格安モデルにもかかわらず、apt-X/AAC対応で音質にすぐれ、バッテリーも12時間と、コスパの高いワイヤレスイヤホンです。
また、イヤホンとして最高クラスの防水規格(IPX7)であり、汗や雨天でも気にせず使えるのは、とても助かります。

どうも、マクリン( @Maku_ring)でした。








