評価:4.5
どうも、完全ワイヤレスイヤホンが通勤のお供のマクリン( @Maku_ring)です。
完全ワイヤレスイヤホンは「Bluetooth接続で全てのケーブルを廃したイヤホンのこと」をいいます。
ケーブルレスでストレスフリーな一方、左右イヤホン間にもケーブルがないことで、片方だけ音が途切れたり、ゲームをしていると音が遅延するモデルもあります。
そこでおすすめなのが、左右間のケーブルは残しつつ、スマホとイヤホンをつなぐケーブルだけを無くしたワイヤレスイヤホン。
数あるワイヤレスイヤホンの中で、首周りにケーブルがフィットするネックバンド型は、長時間の使用でも快適です。

ネックバンド型ワイヤレスイヤホンでも、Mpow社の「Mpow A4」は、3千円台の格安設定ながら完成度が高く、入門機にもってこい。
Mpow A4は、最大13時間使用可能なロングバッテリーかつ高音質の圧縮方式「apt-X」「AAC」に対応する、完全防水のネックバンド型ワイヤレスイヤホンです。
そんなわけで本記事は「【Mpow A4レビュー】完全防水&13時間再生のネックバンド型ワイヤレスイヤホン【Amazon3千円台】」です。
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ワイヤレスイヤホンMpow A4の外観と付属品
Mpowはデジタル時計や完全ワイヤレスイヤホンなど、さまざまな電子小物を出している中国のガジェットメーカーです。
クオリティの高い製品群で多くのファンから支持されており、Twitter( @mpow_jp)のフォロワーさんを2万人近く抱えています。
イヤホンの売り上げ実績も申し分なく、米国や日本、英国・ドイツを中心とするヨーロッパ各国で、年間100万個以上も売れています。

「Mpow A4」は完全防水仕様(IPX5)のBluetoothワイヤレスイヤホンです。
重量は約24gでワイヤレスイヤホンとしてはやや重いですが、ネックバンド型なので装着しても重みは感じません。
イヤーカップはマグネット式になっており、左右が磁力でくっ付きます。
ネックに掛ける部分には、柔らかいシリコン製のフレキシブルネックバンドを採用しており、肌にやさしい素材感です。
耳に装着すると荷重が首の周囲に分散されるため、長時間付けてもまったく疲れないのが、ネックバンド型のいいところ。
不使用時はそのままぶら下げられ、ヘッド部は磁石でまとまるため、首かけ時もかなり快適です。
同梱品はイヤホン本体にイヤーピース、Micro USBケーブルです。
イヤーピースは、本体装着済みのMサイズを含め3種類入っています。
コントローラーはボタン式で、音量ボタンと電源ボタンのみのシンプル仕様です。
コントローラーの側面は、充電用のマイクロUSB端子となっています。
Mpow A4は大容量バッテリーを搭載しており、13時間使用可能のロングライフバッテリーです(2時間で満充電)。

ワイヤレスイヤホンMpow A4の使用感と音質
Mpow A4は、Bluetooth接続(Bluetooth4.1)のみ可能となっています。
ネックバンドのおかげで装着時も耳に重みがほとんど乗らず、長時間付けてもまったく痛くなりませんでした。

ボタンは簡素な構成ながら、多彩な機能をそなえ、3つのボタンでほぼ全ての操作が可能です。
- +ボタン 音量アップ/(長押し)曲送り
- 電源ボタン 再生/一時停止/受話/終話/(3〜4秒長押し)Siri・Googleアシスタント/(1〜2秒長押し)着信拒否
- ーボタン 音量下げ/(長押し)曲戻し

最後にイヤホンの大事な要素、音質です。
中〜低音域がやや強めの音設計で、ロック・レゲエ・ヒップホップがよく合います。
高音質の圧縮方式「apt-X」「AAC」に対応しているおかげか、高音の伸びもそこそこあり、全体的に上質に音を奏でるイヤホンに仕上がっています。
apt-X/AAC規格は、通常の規格よりも音質優先で圧縮率が小さいため、高音質な音声を再生することができるのです。
この価格帯のイヤホンでapt-X/AAC規格のものは多くなく、それだけでもMpow A4がかなり高コスパであることが分かるでしょう。

ワイヤレスイヤホンMpow A4レビュー│まとめ
本記事は「【Mpow A4レビュー】完全防水&13時間再生のネックバンド型ワイヤレスイヤホン【Amazon3千円台】」について書きました。
Mpow A4は3千円台の格安モデルにもかかわらず、高音質の圧縮方式「apt-X」「AAC」に対応し、バッテリーも13時間と、高いコスパをほこります。
ネックバンド型であるため、長時間付けても耳がまったく疲れず、快適に聴くことができます。
完全防水仕様であり、激しい運動や悪天候でも気にせず使えるのは、とても助かります。

どうも、マクリン( @Maku_ring)でした。






