オフィス以外で仕事することの多い僕は、常に大容量のモバイルルーターを持ち歩いています。
中でも増えているのが、容量の制限がない無制限使い放題のポケットWiFiです。
ここ最近、どんなときもWiFi・FUJI WiFi・縛りなしWiFiなど、とにかく「○○WiFi」が出マクリンの状況。
どのポケットWiFiが合っているか見極めるには、各ポイントを細かく見ていく必要があります。
とはいえ、そんなのめんどくさすぎます……。
そんなわけで本記事では、各社を試した僕が、おすすめの無制限ポケットWiFiをドドンと紹介していきます。
タップできるもくじ
ベストなポケットWiFi(モバイルルーター)を選ぶための基礎知識
最良のポケットWiFiを選ぶ上で、正しい知識を持っておくことは大事です。
ここでは、複雑なポケットWiFiをできるだけ分かりやすく説明していきます。
ポケットWiFiとはそもそも何?
ポケットWiFiとは「インターネットに接続させる持ち運び可能な端末、またはその仕組みのこと」をいいます。
ちょうど正反対の仕組みが光回線(固定回線)です。
光回線では、新書サイズの端末を壁から有線でつないでインターネットに接続します。
その端末をスマホくらいのサイズにギュッとおさえ、無線でもインターネットに接続できるようにしたのがポケットWiFiです。
なお、前述のとおり「ポケットWi-Fi」はソフトバンクの登録商標で、一般名称は「モバイル(Wi-Fi)ルーター」です。
モバイルルーターの先駆けとして「ポケットWi-Fi」が広まったため、その名称が定着した背景があります。
ポケットWiFiのメリット・デメリット
ポケットWiFiのメリット・デメリットは、光回線と比較するとよく分かります。
気になるポイントをまとめると、以下の表のとおりです。
ポケットWiFi | 光回線 |
---|---|
初期費用 | |
約3,000円 |
約20,000円 |
キャッシュバック | |
プランによってあり |
タイミングによってあり |
月額料金 | |
約3,000円〜4,000円 |
約4,000〜6,000円 |
違約金 | |
プランによってあり |
ほとんどあり |
回線速度 | |
速い |
超速い |
速度制限 | |
プランによってあり |
基本的になし |
容量制限 | |
プランによってあり |
基本的になし |
利用エリア | |
プランによるがほぼ日本全国 |
ほぼ日本全国 |
利用開始までの期間 | |
即日〜1週間程度 |
数週間〜1ヶ月 |
ポケットWiFiの利点をまとめると、このような感じです。
- 初期費用
- 月額料金の安さ
- 室内・外出先両方利用可能なこと
- 利用開始までの期間の短さ
回線速度や速度・容量制限では光回線にかないませんが、逆に考えると、ポケットWiFiが劣るのはこれらのポイントくらいです。
しかし近年は、回線速度や速度・容量制限もどんどん改善され、通常のインターネット使用でポケットWiFiに不便を感じるようなことはほとんどありません。
接続の安定性を保つ、あるいは情報漏洩を防ぐ意味でも、外出先ではフリー(無料)WiFiスポットではなく、ポケットWiFiを使いたいところ。
フリースポットでパスワードの入力が必要なサイトを開くのは、とくに危険ですので……。
ポケットWiFiの2種類の通信電波(回線)
ポケットWiFiで使われる通信電波は2種類あります。
ひとつが「WiMAX」で、人気女優3人とガチャピン・ムックが登場するCMで有名な、UQコミュニケーションズが提供しているサービスです。
もうひとつが、携帯電話でも使われる「LTE」で、「3G」や「4G」と呼ばれることもあります。
LTEを提供しているのはdocomo・au・ソフトバンクの三大キャリアと、それらの電波を借りている格安SIMブランドです。
WiMAXとLTE、2種類の電波について、実用面で影響するのが利用エリアです。
利用エリアではLTEに分があります。
携帯電話で通話ができることを前提としているので、山間部やビルの中、地方部でも強いです。
とはいえ、都市部で通常使用する場合、WiMAXで不便を感じるようなケースはほとんどありません。
同じ回線なのに価格が違う仕組み
ひとつの回線サービスを一社で広めて販売していくのは大変なので、代理店を募って販売を任せています。
販売実績に応じて代理店は報奨金を得るので、その報奨金を使って各社はより売れるようサービスを練り上げていきます。
その過程で、同じ回線でもサービスや価格に差が出るのです。
この結果、ポケットWiFiの通信電波は数種類しかないのに、サービスプランの数が膨大になっているのです。
無制限のポケットWiFiを選ぶポイントとは?
ひとえに無制限のポケットWiFiといっても、月額・回線・通信速度・容量制限・解約料など、各社微妙に異なっています。
選ぶときにこれらの要素をすべて頭に入れておく必要はありませんが「これだけは最低限押さえておくべき」というものがあります。
そこで、僕なりに考える「無制限のポケットWiFiを選ぶポイント」を紹介していきます。
1. WiMAXかトリプルキャリアを選ぶべし
ポケットWiFiの回線は、大きく2種類あることをお伝えしました。
ここからさらに、現在主流の無制限ポケットWiFiの回線は、細かく分けると3種類です。
- WiMAX
- Softbank
- トリプルキャリア(Softbank・ドコモ・au)
まず、WiMAXとSoftbankにはそれぞれ下記の特徴があります。
- WiMAX 速度は早いが、障害物に弱い
- Softbank 速度は遅いが、障害物に強い
とはいえ、Softbank回線でも数十Mbpsという、動画視聴も楽しめる充分な通信速度が出ますのでご安心ください。
障害物に弱いといわれるWiMAXサービスですが、基本的に広エリアかつ高速のau 4G LTE回線とのハイブリッドであるため、実のところ不便を感じるシーンはほぼありません。
WiMAXと合わせておすすめなのがトリプルキャリア回線です。
3回線は自動でシームレスに変わり、auが圏外の場所ではソフトバンクもしくはドコモに切り替わるため、広いエリアで快適に使うことができます。
2. 新しいルーター端末を選ぶべし
ポケットWi-Fiを使用する上で重視されるのは、やはり通信速度。すなわちスピードです。
また「下り最大150Mbps」などのうたい文句は、基本的に出ないものと考えてください。
あくまで理論的な最大速度であって、実測値ではないからです。
とはいえ、最大速度が高いほうが、実測値も大きい傾向にあります。
それより大事なのはルーターの性能です。
ほとんどのポケットWi-Fiは、レンタルルーターといって、ルーター端末にSIMカードが入った状態で貸し出してもらえます。
したがって、ポケットWi-Fiの快適性は、端末のスペックに依存するといっても過言ではありません。
基本的にはルーター端末が新しいほど、上下の最大通信速度が大きく、多くの周波数帯(バンド)をカバーしています。
例えばSoftbankは、これだけのバンドに対応しています。
- Band 1:2.1GHz
- Band 3:1.7/1.8GHz
- Band 8:900MHz
- Band 11:1.5GHz
- Band 28:700MHz
- Band 41:2.5GHz
- Band 42:3.5GHz
- Band 1:2.1GHz
- Band 8:900MHz
ルーター端末の対応バンドはできるだけ多いほうがいいですが、基本的にBand 1/3/8あたりに対応していれば、実用上の問題はありません。
どんなときもWiFiやMugen WiFiで取り扱っている端末「D1(旧名称はU2S)」は、下り最大:150Mbps/上り最大:50Mbpsにくわえ、多くの周波数帯をカバーしています。
さらに速いのは、GMOとくとくBB WiMAX2+で取り扱っている「Speed Wi-Fi NEXT W06」です。
下り最大:1.2Gbps/上り最大:75Mbpsの高速ぶりで、ルーター端末の中でも最高スペックをほこります。
3. 容量制限のないものを選ぶべし
ポケットWi-Fiでも「月○○GBまで」と期間ごとに容量が制限されている会社があります。
これらの容量は、一人で通常使用している分には基本超えませんが、据え置きゲーム機で長時間プレイしたり、Wi-Fiを何人かでシェアすると、あっという間に到達してしまいます。
つまり、月間制限があるとなにかと不自由です。
無制限ポケットWiFiの注意点
快適で便利な無制限ポケットWiFiですが、注意すべきことが2つだけあります。
ひとつは「真の意味で容量無制限ではない」ということです。
無制限とうたうどんなときもWiFiも実は「大容量通信によるネットワークの占有を行った場合、通信速度を制限する場合があります」と書かれています。
それこそ1日で100GB以上などという、尋常でない量を使いマクリンすれば、速度制限にかかる可能性は高いでしょう。
この点は、食べ放題でも元がとれる原理と似ており「人が通常使うと想定される容量の範囲内で無制限」という解釈が正確といえます。
もうひとつの注意点が、期間の縛りにともなう「解約料」です。
ほとんどのポケットWiFiサービスは、月額を安くおさえている代わりに縛りがあります。
ちなみに縛りなしで知られる「縛りなしWiFi」は、前述の容量制限がありますので、こちらも注意が必要です。
無制限ポケットWiFiのおすすめランキング
数々の無制限ポケットWiFiを使いまくってきた僕が、料金・回線・端末などを総合的に鑑みて、本当におすすめできるサービス順に並べました。
世にあふれるなんとかWiFiですが、上位で紹介しているものを選べば間違いありません。
サービス名 | 月額(容量) | 回線 | データ容量制限 | 解約料 | 海外利用料 |
---|---|---|---|---|---|
「Mugen WiFi」 |
3,280円(無制限) | Softbank・ドコモ・au | なし | 0~12ヶ月目:9,000円(税抜) 13~24ヶ月目:5,000円(税抜) 25ヶ月目以降:0円 |
1,200円/日(アジア・オセアニア・ヨーロッパ・北米) 1,600円/日(中東・南米・アフリカ) |
「GMOとくとくBB WiMAX2+」 |
契約月〜2ヶ月:3,609円(無制限) 3ヶ月〜:4,263円 ※34,500円のキャッシュバックあり |
WiMAX・au | 3日10GB(WiMAX) | 1~12ヶ月目:19,000円(税抜) 13~24ヶ月目:14,000円(税抜) 25ヶ月目以降(更新月以外):9,500円(税抜) 37ヶ月目・73ヶ月目(更新月):0円 |
国内専用 |
「クラウドWiFi」 |
3,380円(無制限) | Softbank・ドコモ・au | なし | なし | 700〜3,250円/日(アジア・オセアニア・ヨーロッパ・北米) 700〜3,450円/日(中東・南米・アフリカ) ※国によって異なるので公式ページを参照ください |
「NEXTmobile」 |
3,100円(無制限) ※25ヶ月目以降3,600円/月 |
Softbank | なし | 0~12ヶ月目:19,000円(税抜) 13~24ヶ月目:14,000円(税抜) 26ヶ月目以降:9,500円(税抜) 更新月(2年ごと):0円 |
国内専用 |
「hi-ho GoGo Wi-Fi」 |
3,355円(無制限) | Softbank・ドコモ・au | なし | 0~12ヶ月目:18,000円 13~24ヶ月目:9,500円 26ヶ月目以降:9,500円 25ヶ月目・37ヶ月目(更新月):0円 |
970円/日(アジア・オセアニア・ヨーロッパ・北米) 1,600円/日(中東・南米・アフリカ) |
「よくばりWiFi」 |
3,450円(無制限) ※端末補償(+月額380円)で2ヶ月無料 |
Softbank | なし | 0~12ヶ月目:18,000円(税抜) 13~24ヶ月目:12,000円(税抜) 26ヶ月目以降:9,500円(税抜) 更新月(2年ごと):0円 |
1,250円/日(アジア・オセアニア・ヨーロッパ・北米) 1,850円/日(中東・南米・アフリカ) |
「どんなときもWiFi」 |
3,480円(無制限) 25ヶ月目以降3,980円/月 |
Softbank・ドコモ・au | なし | 0~12ヶ月目:19,000円(税抜) 13~24ヶ月目:14,000円(税抜) 26ヶ月目以降:9,500円(税抜) 更新月(2年ごと):0円 |
1,280円/日(アジア・オセアニア・ヨーロッパ・北米) 1,880円/日(中東・南米・アフリカ) |
「Broad WiMAX」 |
契約月~2ヶ月:2,726円 3~24ヶ月:3,411円 25ヶ月以降:4,011円 |
WiMAX・au | 3日10GB(WiMAX) | 1~12ヶ月目:19,000円(税抜) 13~24ヶ月目:14,000円(税抜) 25ヶ月目以降(更新月以外):9,500円(税抜) 37ヶ月目・73ヶ月目(更新月):0円 |
国内専用 |
「SPACE WiFi」 |
3,680円(無制限) | Softbank・WiMAX | 1日3GB(Softbank) 3日10GB(WiMAX) |
なし | 国内専用 |
8位:SPACE WiFi
第8位は「SPACE Wi-Fi」です。
月額料金はどんなときもWiFiやMugen WiFiよりやや高いものの、初期手数料がかからないのは良心的。
プラン名 | SPACE WiFi |
月額 | 3,680円 |
月間容量 | 制限なし |
容量制限 | 1日3GBまで(Softbank) 3日10GBまで(WiMAX) |
契約期間 | 縛りなし(最低利用期間1ヶ月) |
解約金 | なし |
ただし、気になるのはやはり「1日3GBまで(Softbank)・3日10GB(WiMAX)」の容量制限がある点です。
また、縛りなしとうたっているものの、最低利用期間は1ヶ月であるため、実質1ヶ月縛りとお考えください。
端末は「Pocket WiFi 801ZT」です。
製品名 | Pocket WiFi 801ZT |
重量 | 約93g |
連続使用時間 | 10時間 |
最大通信速度 | 下り最大:112.5Mbps/上り最大:37.5Mbps |
付属品 | Micro USBケーブル |
サイズ | 71 x 71 x 14.2mm |
周波数帯 | LTE/4Gバンド:Band 1/3/8/41 3Gバンド:Band 1/8 |
同時接続台数 | 10台 |
新しい機種ではあるものの、最大通信速度・対応周波数帯ともに、どんなときもWiFiやMugen WiFi付属のルーターにくらべ、少々寂しいスペックとなっています。
通信速度を測ったところ、実用上は問題ないスピードが出ていましたが、こちらも前述の2つに比べるとやや低い値でした(同一場所で計測)。
- 下り(ダウンロード) ネット閲覧・アプリダウンロード・動画鑑賞時の速度
- 上り(アップロード) メール送信・データアップロードの速度
7位:Broad WiMAX
第7位は「Broad WiMAX」です。
Broad WiMAXには残念ながら、GMOとくとくBBにあるような、WiMAXのキャッシュバック特典が存在しません。
サービス名 | キャッシュバック金額 | ルーター端末 |
GMOとくとくBB WiMAX2+ | 34,500円 | W06 |
JPWiMAX | 11,000円 | W06 |
BIGLOBE WiMAX 2+ | 7,000円 | W06 |
UQ WiMAX | 3,000円 | WX05 |
Broad WiMAX | 0円 | W06 |
So-net | 0円 | W06 |
@nifty WiMAX | 0円 | W06 |
しかし、キャッシュバック受け取り忘れのリスクを避けるなら、月額を下げたサービスを選ぶほうがベターです。
参考までに、主要なWiMAXプロバイダの実質月額と3年間のトータル費用を算出しました。
サービス名 | 実質月額費用 | 3年間トータル費用 | 月額 | 事務手数料 | 端末代金 |
---|---|---|---|---|---|
GMOとくとくBB | 3,341円 | 120,460円 | 端末着荷月:日割り 1〜2ヶ月:3,609円 3ヶ月目以降:4,263円 |
3,000円 | 0円 |
JPWiMAX | 3,419円 | 123,100円 | 端末着荷月:日割り 1〜3ヶ月:2,800円 4〜24ヶ月:3,500円 25ヶ月目以降:4,100円 |
3,000円 | 0円 |
Broad WiMAX | 3,732円 | 134,352円 | 端末着荷月:2,726円の日割り 1~2ヶ月目:2,726円 3~24ヶ月目:3,411円 25ヶ月目以降:4,011円 |
3,000円 | 0円 |
カシモ WiMAX | 3,807円 | 137,048円 | 端末着荷月:1,380円の日割り 1ヶ月目:1,380円 2~24ヶ月目:3,580円 25ヶ月目以降:4,079円 |
3,000円 | 0円 |
BIGLOBE WiMAX | 4,180円 | 150,480円 | 端末着荷月:無料 1~36ヶ月目:3,980円 |
3,000円 | 19,200円(24回の分割) |
@nifty WiMAX | 4,766円 | 171,560円 | 端末着荷月:無料 1~3ヶ月:3,670円 4ヶ月目以降:4,350円 |
3,000円 | 20,000円 |
GMOとくとくBBには金額面で負けるものの、Broad WiMAXは月額を下げたサービスでは最安の価格設計となっています。
料金プランはギガ放題プランとライトプランの2種類です。
プラン名 | ギガ放題プラン | ライトプラン |
月額 | 契約月~2ヶ月目:2,726円 3~24ヶ月目:3,411円 25ヶ月目以降:4,011円 ※契約月は日割り |
契約月~24ヶ月目:2,726円 25ヶ月目以降:3,326円 ※契約月は日割り |
月間容量 | 無制限 ※3日で10GB超えると翌日まで制限 |
7GB ※7GB超えると最大128kbpsに制限 |
契約期間 | 3年縛り | |
解約金 | 1~12ヶ月目:19,000円(税抜) 13~24ヶ月目:14,000円(税抜) 25ヶ月目以降(更新月以外):9,500円(税抜) 37ヶ月目・73ヶ月目(更新月):0円 |
ルーター端末は、WX05と据え置きのL02も選べますが、持ち運びメインならSpeed Wi-Fi NEXT W06にしましょう。
製品名 | Speed Wi-Fi NEXT W06 |
製造元 | HUAWEI |
重量 | 約125g |
連続使用時間 | 約9時間(ハイスピードモード・スマート) |
最大通信速度 | 【ハイスピードモード】 下り最大:558Mbps/上り最大:30Mbps 【ハイスピードプラスエリアモード】 下り最大:1.2Gbps/上り最大:75Mbps |
付属品 | USB-Cケーブル |
サイズ | 136 x 72.2 x 12mm |
周波数帯 | LTE/4Gバンド:Band 1/3/18/26/41/42 |
同時接続台数 | 16台 |
W06の最大通信速度が下り最大1.2Gbpsに対し、WX05は下り最大440Mbpsです。
2倍以上の速度差なので、正直W06一択。
実際の通信速度も、ハイスピードモードの5.0GHz帯では20〜30Mbps程度出ており、Webサイト・SNS閲覧はもちろん、動画鑑賞でも不便を感じることはない速度です。
ハイスピードプラスエリアモードの5.0GHz帯では70〜80Mbps程度まで伸び、au 4G LTEならびにWiMAX2+の高速ぶりがしっかり発揮された結果となりました。
WiMAXならではの通信速度は満足感が高いものの、サポートオプションの解除は忘れがちなので気をつけましょう。
我が家もWiMAXを導入しました。
今しがた稼働させましたが、めちゃくちゃ速いです←今までが遅すぎた(笑)ちなみに、Broad WiMAXというプロバイダで、ギガ使い放題プランです。 pic.twitter.com/G0aw31NR2p
— Ryoma@資産運用1年生、息子3.4歳 (@yuki_com_com) 2019年9月3日
個人的wifi四天王
カシモWiMAX
→赤ちゃん。完全催眠とか使える系NOZOMIWiFi
→パワー野郎。岩とかで戦うFUJIWifi
→イカレチートキャラ。鎌で戦う。四天王の中で最強だけど政治力とかはないBroad WiMAX
→四天王を統べる者。そんな強くないけど頭めっちゃいい#wimax— ダイキ@動画編集 (@daikifuzishima) 2018年7月24日
Broad WiMAX、快適だぁ。回線速度もいい感じなのかな。 pic.twitter.com/URxJVPOfpV
— ザブロー@アフィ動画編集マン (@zabroow) 2017年5月14日
ようやく満を持して、ブロガーに人気のbroad wimax契約したやで!
快適!
オプションも解除したし安心や!#wimax #UQmobile pic.twitter.com/k84wmFjGMq— じくあし💻軸がブレブレ😂 (@jikuasi) 2017年6月30日
6位:どんなときもWiFi
第6位はCMも話題の「どんなときもWiFi」です!
多くの人に支持されている点は大きく、トータルで見て使いやすく仕上がっています。
ソフトバンク・ドコモ・auの3社で提供するトリプルキャリア回線です。
料金プランはデータ放題のみの1種類ですが、支払い方法によって月額が変わります。
プラン名 | データ放題プラン (クレカのみ) |
ベーシックデータ放題プラン (口座振替のみ) |
月額(〜24ヶ月目) | 3,480円 | 3,980円 |
月額(25ヶ月目〜) | 3,980円 | 4,410円 |
月間容量 | 制限なし | |
契約期間 | 2年縛り | |
解約金 | 0~12ヶ月目:19,000円(税抜) 13~24ヶ月目:14,000円(税抜) 26ヶ月目以降:9,500円(税抜) 更新月(2年ごと):0円 |
ルーター端末は「D1」で、上下の最大通信速度・対応周波数帯ともに充分なスペックを有しています。
製品名 | D1 |
重量 | 約151g |
連続使用時間 | 12時間 |
最大通信速度 | 下り最大:150Mbps/上り最大:50Mbps |
付属品 | Micro USBケーブル |
サイズ | 127 x 65.7 x 14.2mm |
周波数帯 | LTE/4Gバンド:Band 1/2/3/4/5/7/8/9/12/13/17/18/19/20/26/28/34/38/39/40/41 3Gバンド:Band 1/2/4/5/6/8/9/19 |
同時接続台数 | 5台 |
通信速度はいずれも20Mbps以上をキープし、昼にいたってはなんと40Mbps以上を記録していました。
- 下り(ダウンロード) ネット閲覧・アプリダウンロード・動画鑑賞時の速度
- 上り(アップロード) メール送信・データアップロードの速度
CM効果で認知度が高いですが、Twitterでも好意的な反応が多く、僕自身も満足して使えています。
どんなときもWifiで電車の中でマリカ、スマブラのネット対戦やってみた(ฅ`・ω・´ฅ) どちらもラグなしサクサク!移動中にネット対戦できるの新鮮ですw 割と普通にこのWifiオススメです☺️
スマブラについては、SDカード保存だと不具合出やすいらしいので帰ったら本体メモリに移してみます。 pic.twitter.com/qyBp2bSnWu— ロシヤ (@sushi_suchi) 2019年10月15日
「どんなときもwifi」すごい、こんな僻地でもネットが使える…ケーブルは解約だ!(昨日も回線切れてた) pic.twitter.com/n1H9RzwbmT
— かなれっど@妖怪回線落ち (@Cana_Red_FF14) 2019年10月17日
どんなときもWiFiの通信速度が鬼安定している。素晴らしい。 pic.twitter.com/f94eI2iVqC
— tegej (@dqmteri09) 2019年10月19日
どんなときもWiFi、WiMAXと比べてマジでサクサクで感動してます
学校とかビル内とか今まで通信できなかった場所も通信できるし、サボる時間増えるわ()
— 黒ウサギ(モバイルWiFi)#どんなときも (@ashiyase1225bo2) 2019年10月20日
1週間ほどどんなときもWifi使ってみましたが、
常時20〜30Mbps出るので、問題なさそう。WiMaxは解約でー。
インターネットは共有財産なので、使用制限付けるのは正しいと思うけど、ユーザー的にはやっぱ無制限で使いたいのよね。
— ceciry (@ceciry_198x) 2019年10月11日
5位:よくばりWiFi
第5位は「よくばりWiFi」です。
月額・解約料ともにリーズナブルな料金設定となっています。
プラン名 | 12ヵ月レンタル | 1ヵ月レンタル |
月額 | 3,450円 ※端末補償(+月額380円)で2ヶ月無料 |
4,880円 |
月間容量 | 制限なし | 制限なし |
契約期間 | 2年縛り | 1ヶ月から利用可能 |
解約金 | 0~12ヶ月目:18,000円(税抜) 13~24ヶ月目:12,000円(税抜) 26ヶ月目以降:9,500円(税抜) 更新月(2年ごと):0円 |
なし |
ルーター端末もどんなときもWiFiと同様の「U2S(D1の旧名称)」なので、スペックはもちろん優秀。
製品名 | U2S |
重量 | 約149g |
連続使用時間 | 12時間 |
最大通信速度 | 下り最大:150Mbps/上り最大:50Mbps |
付属品 | Micro USBケーブル |
サイズ | 127 x 65.7 x 14.2mm |
周波数帯 | LTE/4Gバンド:Band 1/2/3/4/5/7/8/9/12/13/17/18/19/20/26/28/34/38/39/40/41 3Gバンド:Band 1/2/4/5/8 |
同時接続台数 | 5台 |
通信速度はいずれも20Mbps以上確保し、Webサイト・SNS閲覧はもちろん、動画鑑賞も快適にできました。
- 下り(ダウンロード) ネット閲覧・アプリダウンロード・動画鑑賞時の速度
- 上り(アップロード) メール送信・データアップロードの速度
JOY&わたなべ麻衣夫婦を起用したWEB CMで認知度も上がり、SNSでも上々の反応が多いです。
よくばりwifiほんとに規制ないのか?!#よくばりWiFi #2週間で70gb pic.twitter.com/0ghKsuskJJ
— リュうたろう (@ryutaro_0516) 2019年10月12日
#よくばりWiFi を最近使ってます!昔使ってたポケットWi-Fiは7Gの制限ありで料金も高めで地下は電波も入らないというのは真逆に安すぎるし家で使えるレベルで使い放題速度制限なしで使えとって神すぎる〜〜みんなもぜひ使って欲しい〜同じ悩みの人おると思うからこれを機に!!https://t.co/aINBxtEag9 pic.twitter.com/lov8WAFMeD
— なるみふぁそらしど (@naru2english) 2019年10月10日
端末に関することと、キャンペーンに関することをメールで問い合わせました。
2階に渡り質問しましたが、どちらもその日のうちに返信してくれました。スピーディーな対応は良かったです。 pic.twitter.com/DuhmtuFfXF
— 【公式】無制限・クラウド系モバイルWiFiまとめ (@wifi_cloud) 2019年10月7日
ポケットWiFiなら「よくばりWiFi」 か「どんなときもWiFi」が使いやすいです。繋がりやすいのが1番のメリットですね#ポケットWiFi https://t.co/Y2EzBBiAXd
— かいてきネット (@kaitekinet_) 2019年10月12日
4位:hi-ho GoGo Wi-Fi
第4位は老舗プロバイダが提供する「hi-ho GoGo Wi-Fi」です!
プラン名 | 通常プラン | セレクト(G)プラン |
月額 | 3,355円 | 4,255円 |
容量 | 制限なし | |
契約期間 | 2年縛り | |
解約金 | 0~12ヶ月目:18,000円 13~24ヶ月目:9,500円 26ヶ月目以降:9,500円 更新月(25ヶ月目、37ヶ月目):0円 |
|
セットオプション | なし | 1. hi-ho GoGo Wi-Fi端末補償 2. 選べるオプション(下記から1つ選択) ・データバックアップ ・お財布サポート ・データ復旧 3. 訪問サポート(30%OFF) |
しかも今なら、初回事務手数料&初月月額基本料0円のキャンペーンを実施しています。
通常プラントセレクト(G)プランのちがいは、セットオプションの有無のみです。
しかし、この中で必要性を感じるのは、月額500円で無償修理してくれるhi-ho GoGo Wi-Fi端末補償くらいなので、正直通常プラン一択かと思われます。
ルーター端末は「U2s」です。
製品名 | U2s |
重量 | 約151g |
連続使用時間 | 12時間 |
最大通信速度 | 下り最大:150Mbps/上り最大:50Mbps |
付属品 | Micro USBケーブル |
サイズ | 127 x 65.7 x 14.2mm |
周波数帯 | LTE/4Gバンド:Band 1/2/3/4/5/7/8/9/12/13/17/18/19/20/26/28/34/38/39/40/41 3Gバンド:Band 1/2/4/5/6/8/9/19 |
同時接続台数 | 5台 |
通信速度は30Mbps以上をキープし、夜・深夜にいたってはなんと40Mbps以上を記録していました。
- 下り(ダウンロード) ネット閲覧・アプリダウンロード・動画鑑賞時の速度
- 上り(アップロード) メール送信・データアップロードの速度
YouTube視聴を何度か行いましたが、遅延や詰まりはまったくありませんでした。
上りもほとんどの時間帯で20Mbps以上であり、データアップロード時にも困らない速度となっています。
サービスがスタートして日が浅いこともあり、口コミ自体は多くありません。
hi-hoからも謎クラウドSIMを使った どんなときもWi-Fi みたいなのキター(°∀°)ーー!。限界突破Wi-Fiに続き3つめの参入
~~
ハイホー、容量無制限のWi-Fiルーター「hi-ho GoGo Wi-Fi」提供開始
https://t.co/tJt5i9f06W— わいわい丸 (@yymaru) 2019年11月23日
後発サービスにもかかわらず、Mugen WiFiより高い点はネガティブな声もあがっています。
後発で既存使ってんのに高い
なに考えてんだ
>>
ハイホー、容量無制限のWi-Fiルーター「hi-ho GoGo Wi-Fi」提供開始 海外でも1日1GBまで利用可能 – トラベル Watch https://t.co/b4aSp6zBSW @travelwatch_jpさんから— Ruri @Nekomimi (@Dewberry) 2019年12月10日
しかし、同じくしっかりした会社からリリースされている「どんなときもWiFi」よりはオトクなサービスであり、運営会社の安心感が購入要素なら有力候補になるでしょう。
🌃ハイホーゴーゴーwifi[hi-ho GoGo Wi-fi]がリリースされました。
どんなときもWiFiに続いたサービスでよく研究されています。
月額3355円は魅力ですね。
WiMAXでありがちな遅い繋がりにくいという通信障害も少ないでしょう!https://t.co/kPsSW91IFq— 伝説の騎士またの名をカエル (@InmyFrog) 2019年11月22日
3位:NEXTmobile
第3位は、プラン新設でサービスの質が一気に上がった「NEXTmobile」です。
SoftBank回線ですが「SoftBank 4G LTE」と「SoftBank 4G」、2つの通信が使えるHybrid 4G LTEを採用しています。
プラン名 | フラット20GBプラン | フラット30GBプラン | 使い放題プラン |
月額(〜24ヶ月目) | 2,400円 | 2,700円 | 3,100円 |
月額(25ヶ月目〜) | 2,900円 | 3,200円 | 3,600円 |
月間容量 | 20GB | 30GB | 制限なし |
契約期間 | 2年縛り | ||
解約金 | 0~12ヶ月目:19,000円(税抜) 13~24ヶ月目:14,000円(税抜) 26ヶ月目以降:9,500円(税抜) 更新月(2年ごと):0円 |
月20GBと月30GBのプランに対し、無制限のプランが圧倒的にオトクなので、月額使用量がよほど少なくないかぎり使い放題プランがおすすめです。
25ヶ月目以降は月3,600円に上がるものの、使用期間2年までで見ると、NEXTmobileは無制限ポケットWiFiで月額最安値のサービスとなっています。
ルーター端末は、富士ソフト「FS030W」です。
製品名 | 富士ソフト FS030W |
重量 | 約128g |
連続使用時間 | 20時間 |
最大通信速度 | 下り最大:150Mbps/上り最大:50Mbps |
付属品 | Micro USBケーブル |
サイズ | 74.0 x 74.0 x 17.3mm |
周波数帯 | LTE/4Gバンド:Band 1/3/8/11(SoftBank) 3Gバンド:Band 1(SoftBank) |
同時接続台数 | 15台 |
なおFS030Wは、SoftBank回線向けルーターとして優秀な端末ですが、その理由はSoftBankのバンドに数多く対応しているからです。
下記SoftBankバンドのうち、Band 1/3/8/11に対応していると、広いバンドに対応するルーターといえますが、FS030Wは全てカバーしています。
- Band 1:2.1GHz
- Band 3:1.7/1.8GHz
- Band 8:900MHz
- Band 11:1.5GHz
- Band 28:700MHz
- Band 41:2.5GHz
- Band 42:3.5GHz
- Band 1:2.1GHz
- Band 8:900MHz
月額最安値というだけでなく、通信速度もしっかり出ます。
- 下り(ダウンロード) ネット閲覧・アプリダウンロード・動画鑑賞時の速度
- 上り(アップロード) メール送信・データアップロードの速度
ネットの快適性に直結する下りでは、いずれも20Mbps以上を確保し、昼と夜は30Mbps以上を記録していました。
NEXTmobileの使い放題プランは後発サービスですが、コスパの高さに上々の反応が多く、僕自身もかなり好印象の使用感でした。
固定回線解約してNEXTmobileの無制限プラン契約したぜ
早速使ってみたけど全然悪くないっすね
使い放題で月額3200円
コスパめっちゃ良し pic.twitter.com/svWV75umEO— 39 (@mix339) 2019年11月27日
どんなときもwifiが出てきた時は衝撃を受けたが、NEXTmobile「使い放題プラン」も安くて驚いた。ソフトバンク回線をつかっているから通信品質も安定して速度も結構出る。WiMaxと違って高層ビルや地下も繋がるし、移動中も大丈夫。ソフバのスマホが使えるとこなら同じように使える。また田舎にも強いぞ
— mineo fan (@fan_mineo) 2019年11月24日
#NEXTmobile の使い放題プランで既に170GB以上通信してるけどまだ速度制限かからず。これで2年間3,100円/月は強い。
— Ame@ガジェライブ! (@GadgeLive) 2019年11月27日
nextmobileは安定して30mbps前後でるけどルーターの置く場所が窓際
— masco (@123_masco) 2019年11月30日
2位:クラウドWiFi(東京)
第2位は「クラウドWi-Fi」です。
ドコモ/au/ソフトバンクの複数回線で提供するマルチキャリアであるため、エリア圏外になりづらいメリットがあります。
プラン名 | 月額3,380円プラン |
月額 | 3,380円 |
容量 | 制限なし |
最低契約期間 | 1ヶ月 ※月途中での契約は、発送日から月末までの残日数+1ヶ月が最低契約期間 |
解約金 | なし |
無制限かつ月額3,380円のリーズナブル設定でありながら、最低契約期間の1ヶ月さえクリアすれば、いつ解約しても手数料ゼロの良心的すぎるサービスとなっています。
ルーター端末は「U2s」です。
製品名 | U2s |
重量 | 約151g |
連続使用時間 | 12時間 |
最大通信速度 | 下り最大:150Mbps/上り最大:50Mbps |
付属品 | Micro USBケーブル |
サイズ | 127 x 65.7 x 14.2mm |
周波数帯 | LTE/4Gバンド:Band 1/2/3/4/5/7/8/9/12/13/17/18/19/20/26/28/34/38/39/40/41 3Gバンド:Band 1/2/4/5/6/8/9/19 |
同時接続台数 | 5台 |
通信速度はいずれも20〜30Mbps程度出ており、他のクラウドSIMと同等の値でした。
- 下り(ダウンロード) ネット閲覧・アプリダウンロード・動画鑑賞時の速度
- 上り(アップロード) メール送信・データアップロードの速度
サービスがスタートして日が浅いこともあり、Twitterの口コミは多くありませんが、その安さから注目を集めています。
破損時補償金が縛りなしwifiより安い。
翌月退会可能。
利用制限なし。優秀。
— 俺を現実世界で戦わせるためのツイート (@JvjHJoyEv22luMB) 2020年1月13日
そろそろポケットWIFI を変更しようと考えてた。
12月時点では
クラウドWIFI東京 に注目契約期間縛りなし
解約金なし
データー使用料無制限
月額料金3380円 ※税別家族と検討してみる
携帯&ネットの固定費削減— タグ@年収300万円会社員の資産運用 (@kv_b2) 2019年12月25日
あとクラウドwifi東京。どっちも縛りないの最高。
— アサノ (@asamo69) 2019年12月13日
年始にかけて人気が集中し、一時的に入荷待ちとなっていましたが、現在は解消して通常注文を受け付けています。
クラウド東京wifi人気ありすぎて、入荷待ち…
無限wifiも入荷まち…— リリー博多パラダイス出身(自称) (@YyBeyond) 2020年1月7日
同率1位:GMOとくとくBB WiMAX2+
同率1位は「GMOとくとくBB WiMAX2+」です。
WiMAXの弱点であるエリアカバー率も、GMOとくとくBBはWiMAX回線とau LTE回線のハイブリッドであるため、エリアの広いau LTE回線でカバーすることができます。
回線 | WiMAX2+ | au 4G LTE |
ハイスピード | ○ | − |
ハイスピードプラスエリア | ○ | ○ |
料金プランはギガ放題プランと7GBプランの2種類です。
プラン名 | ギガ放題プラン | 7GBプラン |
月額 | 契約月〜2ヶ月目:3,609円 3ヶ月目以降:4,263円 ※契約月は日割り |
3,609円 ※契約月は日割り |
月間容量 | 無制限 ※3日で10GB超えると翌日まで制限 |
7GB ※7GB超えると最大128kbpsに制限 |
契約期間 | 3年縛り | |
解約金 | 1~24ヶ月目:24,800円(税抜) 25ヶ月目以降(更新月以外):9,500円(税抜) 37ヶ月目・73ヶ月目(更新月):0円 |
月額料金は安いものの、月7GBの制約はなかなか厳しいので、基本的にギガ放題プランをおすすめします。
3日で10GBの容量制限は、GMOとくとくBBだけでなくWiMAXをあつかう全てのプロバイダに存在するものなので、致し方ありません。
なお、GMOとくとくBB WiMAX2+のみ特徴として「キャッシュバック金額が最も大きい」というものがあります。
WiMAXの提供プロバイダは数あれど、これだけキャッシュバックがあるのはGMOとくとくBB WiMAX2+のみです。
サービス名 | キャッシュバック金額 | ルーター端末 |
GMOとくとくBB WiMAX2+ | 34,500円 | W06 |
JPWiMAX | 11,000円 | W06 |
BIGLOBE WiMAX 2+ | 7,000円 | W06 |
UQ WiMAX | 3,000円 | WX05 |
Broad WiMAX | 0円 | W06 |
So-net | 0円 | W06 |
@nifty WiMAX | 0円 | W06 |
キャッシュバックのない会社は月額料金をその分下げているサービスが多いですが、それを加味してもGMOとくとくBB WiMAX2+は、2位のものより年間3,000円程度お得。
ルーター端末は、ポケットWiFiでも最高スペックの「Speed Wi-Fi NEXT W06」です。
製品名 | Speed Wi-Fi NEXT W06 |
製造元 | HUAWEI |
重量 | 約125g |
連続使用時間 | 約9時間(ハイスピードモード・スマート) |
最大通信速度 | 【ハイスピードモード】 下り最大:558Mbps/上り最大:30Mbps 【ハイスピードプラスエリアモード】 下り最大:1.2Gbps/上り最大:75Mbps |
付属品 | USB-Cケーブル |
サイズ | 136 x 72.2 x 12mm |
周波数帯 | LTE/4Gバンド:Band 1/3/18/26/41/42 |
同時接続台数 | 16台 |
WiMAXのアドバンテージはなんといっても通信速度。
ハイスピードモードの5.0GHz帯では20Mbps程度あります。
ハイスピードプラスエリアモードの5.0GHz帯では、70Mbps程度まで伸び、au 4G LTEならびにWiMAX2+の高速ぶりが如実に発揮された結果となりました。
申し込んでから端末が届くまでの早さ・通信速度・キャッシュバックの多さに関しては、好意的なコメントが多かったです。
昨日は体調不良で一日中家にいたのだが、ついうっかり、勢いでGMOとくとくBB(WiMAX)を契約してしまった。もう、なんの選別もなく。たまたま広告で出てきたものなのに。速度制限なしでどんなもんかと思ったが、結構快適に使えている。しかも昨日昼ポチって、今日の朝届くという驚異のスピード… pic.twitter.com/sV5RQjgOnP
— 伊藤 (@gefts_ito) 2019年6月1日
「GMOとくとくBB」のWiMAX、めっちゃサクサク繋がるやん
これにして正解だったなぁhttps://t.co/R0GfEQeSOC— 漆黒の高木さん@CFおめでとう!🍻 (@hananoifule) 2019年11月7日
ふむ、GMOとくとくBB WiMAX2+のほうが良いかもしれん。
キャッシュバック超絶多いhttps://t.co/DBv2lmlRsI— リンカーン斎藤 🕋 (@akiduyunya) 2019年11月9日
しかし、キャッシュバックの見落としや更新月以外の解約しづらさには不満の声もあり、この2点はやはり気をつけるべきでしょう。
#WIMAX の #GMOとくとくBB のキャッシュバックサービス、まんまと期限切れで適用外。
メールはGMOのアドレスにしか送信されず、迷惑メールみたいな大量のメールで分かりづらくするという悪意しか感じられない手段にやられた。
違約金払うのもバカらしいからあと一年は使うけど、もう二度と契約しない。— TAKÜMIX (@takk1984) 2019年11月4日
GMOとくとくBB、wimaxの解約しようとサポートに電話したらナビダイヤルやった上に2連続で繋がる前に切れた
— イキリストランテ (@maple_cookies01) 2019年11月5日
1位:Mugen WiFi
第1位はなんとMugen WiFiです。
その大きな要因となったのが、どんなときもWiFiやクラウドWiFiと同じくトリプルキャリア回線であること。
特定のキャリアがつながりにくくても、他のキャリアで自動的にカバーできる点は、他のポケットWiFiでは補えないストロングポイントです。
またMugen WiFiは、無制限のクラウドSIMで月額も解約料も最安値のサービスとなっています。
プラン名 | Mugen格安プラン | Mugenアドバンスプラン |
月額 | 3,280円 | 3,880円 |
月間容量 | 制限なし | |
契約期間 | 2年縛り | |
解約金 | 0~12ヶ月目:9,000円(税抜) 13~24ヶ月目:5,000円(税抜) 25ヶ月目以降:0円(税抜) |
海外使用がメインなら、翻訳機能付きルーター端末「G4」のMugenアドバンスプランを選ぶといいでしょう。
ですが、基本的にはMugen格安プランがおすすめです。
Mugen格安プランのルーター端末は、どんなときもWiFiと同じ「U2S(D1の旧名称)」なので、性能的にはまったく問題ありません。
製品名 | U2S |
重量 | 約149g |
連続使用時間 | 12時間 |
最大通信速度 | 下り最大:150Mbps/上り最大:50Mbps |
付属品 | Micro USBケーブル |
サイズ | 127 x 65.7 x 14.2mm |
周波数帯 | LTE/4Gバンド:Band 1/2/3/4/5/7/8/9/12/13/17/18/19/20/26/28/34/38/39/40/41 3Gバンド:Band 1/2/4/5/8 |
同時接続台数 | 5台 |
安いだけでなく通信速度も優秀です。
- 下り(ダウンロード) ネット閲覧・アプリダウンロード・動画鑑賞時の速度
- 上り(アップロード) メール送信・データアップロードの速度
下りではいずれも30Mbps以上を確保し「値段が安いけど大丈夫?」という僕の不安は杞憂に終わりましたw
Twitterの評判もそれなりに良く、安くて質の良いサービスを利用したいのであれば、Mugen WiFiはかなりおすすめです。
mugen-wifi試した感じ割と良いな
遅いときでもそこまでストレスはないし、wi-maxよりは良い!ネット繋がりにくい半蔵門線でもサクサク動くし、費用もそこそこ安いし良き(。•̀ᴗ-)✧
— junji/キャンベル(雑記) (@UofTjk) 2019年12月6日
MugenWiFi届いた‼
自分家の電波の入りが悪いんだろうと30日間の返金保証があったから決めたんだが、まったく期待してなかった分最高すぎる😂(充分過ぎる)
これステマとか全然じゃなくて😂
今まで使ってきた502HWがどんだけクソだったかってのを物語ってるのだよ……はぁ3年契約は長すぎた😭— アナベラー (@herlabbits) 2019年12月17日
Mugen wifi契約してみたけど、今のところすごく◎
どんなときも、限界突破wifiより安いよ📶— まと (@yama9888) 2019年11月13日
1番使えるポケットワイファイはmugenWiFiらしい
— ⸌⍤⃝⸍ (@kim__saki) 2019年12月14日
#mugenwifi 快適すぎわろたー。
出先での作業が増えたことと、引越しでネットが有料の物件になってしまったところに救世主だったよう。
せんきゅうmugenwifi
学生に優しいよmugenwifi pic.twitter.com/y4OKeJd2f5— 美しき青きケロリ (@keroly_t) 2019年12月12日
モバイルWi-Fiを、mugen wifi に変えてみました。
昨日から使っているのですが、数時間に1度くらいいろんなところで回線速度を計っています。
下り20~30、上り10~30Mほど安定しています。
使えますね!#mugenwifi— KKT@進撃の浦山ダム次回をお楽しみに! (@okuchichibu) 2019年12月12日
無制限ポケットWiFiの比較表
ランキングで紹介した無制限ポケットWiFiのうち、トップ3(同率1位なので4つ)の料金や内容を並べて比較してみました。
サービス名 | 月額(容量) | 回線 | データ容量制限 | 解約料 | 海外利用料 |
---|---|---|---|---|---|
「Mugen WiFi」 |
3,280円(無制限) | Softbank・ドコモ・au | なし | 0~12ヶ月目:9,000円(税抜) 13~24ヶ月目:5,000円(税抜) 25ヶ月目以降:0円 |
1,200円/日(アジア・オセアニア・ヨーロッパ・北米) 1,600円/日(中東・南米・アフリカ) |
「GMOとくとくBB WiMAX2+」 |
契約月〜2ヶ月:3,609円(無制限) 3ヶ月〜:4,263円 ※34,500円のキャッシュバックあり |
WiMAX・au | 3日10GB(WiMAX) | 1~12ヶ月目:19,000円(税抜) 13~24ヶ月目:14,000円(税抜) 25ヶ月目以降(更新月以外):9,500円(税抜) 37ヶ月目・73ヶ月目(更新月):0円 |
国内専用 |
「クラウドWiFi」 |
3,380円(無制限) | Softbank・ドコモ・au | なし | なし | 700〜3,250円/日(アジア・オセアニア・ヨーロッパ・北米) 700〜3,450円/日(中東・南米・アフリカ) ※国によって異なるので公式ページを参照ください |
「NEXTmobile」 |
3,100円(無制限) ※25ヶ月目以降3,600円/月 |
Softbank | なし | 0~12ヶ月目:19,000円(税抜) 13~24ヶ月目:14,000円(税抜) 26ヶ月目以降:9,500円(税抜) 更新月(2年ごと):0円 |
国内専用 |
Mugen WiFiは、どんなときもWiFiと同じトリプルキャリアながら、月額・解約料ともに安く、価格とサービスの両面で他サービスを一歩リードしています。
GMOとくとくBB WiMAX2+は、WiMAXの中では最安値であり、通信速度も最速なので、WiMAXの中で安くて速いサービスをお求めならベストといえるでしょう。
クラウドWiFiは「月額をおさえつつ、解約料にしばられたくない」という、他にはない利点が際立っています。
NEXTmobileは2年以内では月額最安値で、通信速度も安定感があり、コスパ最高のサービスです。
無制限ポケットWiFiのよくある質問
申し込んでから端末が届くまでどれくらいかかりますか?
サービスによりますが、数日から遅くとも1週間以内です。
解約は簡単にできますか?
ウェブ上だけで解約手続きが完了するため、かなり簡単です。
解約後にルーター端末をもらっても大丈夫ですか?
多くのサービスはレンタルですので、返却いただく必要があります。一部のサービスは、端末を返却しなくても大丈夫となっています。
Softbank回線は遅いイメージがありますが、大丈夫ですか?
近年はSoftbankもかなり改善しており、他のキャリアと変わりません。
無制限は、本当にどこまで使っても大丈夫なのでしょうか?
厳密には「大容量通信によるネットワークの占有を行った場合、通信速度を制限する場合があります」と記載があり、真の意味で無制限ではありません。しかし、人が通常使うと想定される容量の範囲内では、制限がかかることはありません。
おすすめの無制限ポケットWiFiまとめ
本記事は「【頂上決定戦】おすすめの無制限ポケットWiFiはどれだ!?ガチで比較した結果は…?」について書きました。
結論としては、Mugen WiFiとGMOとくとくBB WiMAX2+が一番良く、価格とサービスの双方で他社をリードしていました。
無制限のポケットWiFiは、毎月のように新しいサービスが増え続けています。
本記事を参考に、自分に合ったベストパートナーを見つけましょう。
どうも、マクリン( @Maku_ring)でした。
MUGEN Wi-fiかクラウドWi-fi東京どちらかで迷っています。
MUGEN Wi-fiの翻訳機能付きではない安いほうを選べば、機種も同じです。
利用用途は自宅ではユーチューブはネットフリックスなどをずっと視聴し続けて
利用しています。(ずっと電源が入っていて、常に通信している状態)
迷っているのは電池パックの膨脹です。これは保証対象外に両者もなると思うので
自分のような使い方をしている人には膨脹した際の交換費用に不満を持っています。
そういった不安がある場合は、クラウドWi-fi東京の方がよいのでしょうか?
ぜひアドバイスください。よろしくお願いします。
たんたん様、ご質問ありがとうございます。
Mugen WiFiとクラウドWiFi東京は、おっしゃるとおり機種も回線も同じです。
いずれも補償に入っていたとしても、バッテリー膨張時の交換は紛失・盗難時と同様の金額がかかります(ご認識のとおりかと存じます)。
そのときにかかる金額は、クラウドWiFi東京が15,000円、Mugen WiFiが20,000円であるため、クラウドWiFi東京のほうが若干オトクではあります!
ご検討よろしくお願いいたします(*´ω`*)
マクリン