
「世界の果てまでイッテQ!」をはじめ、さまざまなTV番組で登場するようになったドローン。
ふつうのカメラでは絶対に撮れないアングルの写真・動画撮影ができるので、旅行・カメラ好きにはたまりません。
ドローンを使うと、こんな写真も撮れちゃいます。
ドローンを初めて飛ばしたとき、鳥と同じ目線で撮れる映像に感動したものです。
旅行好きであり写真好きである僕は、2016年にドローンを購入し、趣味でいろいろな景色を撮影してきました。
これまでドローンに、総飛行時間100時間近くを費やしてきた僕ぐっちーが、メインで使っている「Mavic Pro」を紹介いたします。
Mavic Proは、ドローンメーカーの最大手DJIのドローンであり、高画質・高性能とコンパクトさを兼ね備えているので、幅広いユーザー層に人気のドローンです。

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Mavic Proの外観と基本スペック
Mavic Proの外観と基本スペックを紹介します。
重さ | 743g |
飛行可能時間 | 27分 |
スピード | 65km/h |
画素数 | 1,200万画素 |
動画解像度 | [email protected] |
まず大事なのが重さ。
Mavic Proの743gは、ドローンの中では重い部類に入ります。
ですが、空撮にするにあたって、そこそこの重さは必要不可欠。
ある程度の重量がないと、強い風を受ける上空150M(法律の上限)の環境下で安定した飛行ができないからです。
Mavic Proは743gという重量のおかげで、上空でも飛行が安定しています。
Mavic Proの類似機種であるMavic Airは430gですが、上空150Mだと風の影響をMavic Proよりも受けるため、風に煽られて少し不安を感じます。
734gもあると一見「大きそう」に感じますが、Mavic Proはアームを折りたたんでコンパクトにできるため、全くかさばりません。
旅行に持っていくにもMavic Proなら、ちょっと大きめのパソコンケースがひとつ増えるくらいの荷物なので助かります。
ちなみにDJIのドローンで、Mavicとともに人気の高いPhantomシリーズは、アームの折りたたみができないため、持ち運びがすこぶる不便です。
飛行時間とスピードは、趣味レベルで飛ばすなら全く問題ありません。
ただし飛行時間には少しだけ注意が必要。
飛行時間は最大27分であり、飛ばした後に元の場所まで戻す分のバッテリー残量が必要であるため、1フライト20分くらいと考えるのがベターです。
予備バッテリーは最低1〜2個必須。

Mavic Proは趣味レベルの撮影使用におすすめ
Mavic Proは、趣味レベルの撮影にもおすすめできるモデルです。
きれいな写真や映像が撮れるのはもちろん、コンパクト性も兼ね備えており、持ち運びにもすぐれています。


ブレ防止のカギとなる部分「ジンバル」がしっかりしているため、ブレのほとんどない、ヌルヌルした映像を撮ることができます。
また、安定した飛行で上空150Mまで飛ばすことができるので、思い出に残る映像を撮ることができます。
もしMavicシリーズ以上の撮影クオリティを求めるなら、DJI社のPhantomが選択肢に挙がります。
しかし、小さめのキャリーケースがひとつ増えるほどの荷物になってしまいますので、携帯性の面ではおすすめできません。
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Mavic Proはドローン初心者でも大丈夫?
Mavic Proやドローンの魅力に惹かれても、「自分で飛ばせるのかな……」という不安があって、購入に踏み切れないかもしれません。
僕自身も実際「すぐ墜落させてしまったらどうしよう」「練習ってどうやってやるんだろう」など、心配事が尽きませんでした
Mavic Proにかぎらず、どのドローンを購入しても、多少は練習しなければいけません。
操作は車の運転よりも少しだけ難しいとイメージしてもらうと、分かりやすいかもしれません。
前後左右の動きに加え、機体自体の水平回転があるため、車の運転よりも一段階難しいのです。
しかし、10時間ほど飛ばして運転に慣れれば、ある程度無意識で飛行させられるようになります。
無茶な飛行さえしなければ、基本的に墜落する心配はありません。
とはいえテンションが上がると、ついつい無理な飛行をしてしまいがちなので、広い場所で練習することをおすすめします。

Mavic Proレビューまとめ
本記事は人気ドローン「Mavic Pro」のレビューについて書きました。
Mavic Proシリーズは現在、Mavic Proよりも新しいMavic 2 Proが販売されています。
Mavic 2 Proとの比較レビュー
それでもMavic Proは、まだまだおすすめできるモデルです。
哀しいハナシですが、ほとんどのドローンユーザーが、墜落や接触でドローンを修理する憂き目に遭っています。
僕も初心者の頃に、墜落させていきなり修理に出しましたw
なので個人的には、いきなり良いドローンを買うよりも、型落ちなどをお得に買って、様子を見ることをおすすめします。

どうも、ぐっちーでした。
