どうも、手帳大好きマクリン( @Maku_ring)です。
3年前までは、手帳カバーを毎年買い換えていました。
気分転換というよりは、カバーが僕のガサツな使用に耐えきれず、1年経たずしてボロボロになっていたのが実情ですが……。
ところがあるとき取引先のお偉い方が、使い込んだ革製のカバーをまとった手帳を持っているのを見て
マクリン
と思い立ち、本革の手帳カバーを探し始めたのです。
値段と質のバランスでいろいろ吟味して選んだのは、Business Leather Factory(ビジネスレザーファクトリー)というブランドの手帳カバーでした。
それに変えてから3年近く、同じ手帳カバーを愛用し続けています。
そんなわけで本記事は、「本革手帳カバー(A5/A6/B6)『ビジネスレザーファクトリー』をおすすめする3つの特徴とは?」について書いていきます。
目次
本革手帳カバー『Business Leather Factory』をおすすめする3つの特徴とは?
ビジネスレザーファクトリーは、その名のとおりビジネスシーンに特化した牛革製品を扱う日本ブランドです。
今回は手帳カバーを紹介しますが、その他にもバッグ・財布・小物も造っており、そのいずれも根強い人気を誇っています。
しかもただの革ブランドではありません。
元々はアジア最貧国の1つである、バングラディシュの雇用を増やすことを目的に設立された会社です。「Designed in Japan × Made in Bangladesh」というコンセプトのもと、バングラディシュで製造することに強いこだわりを持っています。
自社工場はバングラディシュにあり、ここでは日本でしっかりと革技術の修行を積んだ、500人以上のバングラデシュの革職人が働いています。ビジネスレザーファクトリーの製品は、彼らが丁寧に造り込んでいるのが人気の理由でもあります。
それでは僕が愛用している、「ビジネスレザーファクトリーの手帳カバー」3つの特徴を紹介していきます。
1. オール牛革製品なのに安い価格設定
バングラディシュの自社工場だからこそ実現できる低価格。
同社の最も高い製品であるこちらのビジネスバッグですら、2万円を切る価格設定です。
しかも安いからといって品質が低いわけではありません。3年近く使ってもヘコたれていないのが何よりの証拠でしょう。
僕が愛用しているA5サイズの手帳カバーもオール牛革なので、他ブランドでは1万円を超えるものもザラにあります。
マクリン
オール牛革でありながら、ギリギリ5千円を切る価格設定なのです。
もう少し小さいA6サイズだと、さらにお安い3,999円(税抜き)です。
これまで価格がネックでレザーカバーに手を出しづらかったビジネスマンでも、「お、これぐらいなら頑張って出そうかな」と思える絶妙なところを突いています。
ちなみに製品名には「ほぼ日手帳カズン」や「EDiT」、「ジブン手帳」などが入っており、まるで専用品のように見受けられますが、実際のところ互換性がありますのでご安心を。
- 手帳カバー(EDiT手帳)
→ 対応:EDiT手帳、B6変形サイズの手帳
- 手帳カバー(ほぼ日手帳オリジナル)
→ 対応:ほぼ日手帳オリジナル、A6サイズの手帳
- 手帳カバー(ジブン手帳)
→ 対応:ジブン手帳、A5変形サイズの手帳
- 手帳カバー(ほぼ日手帳カズン)
→ 対応:ほぼ日手帳カズン、A5サイズの手帳
- 手帳カバー(ほぼ日手帳WEEKS)
→ 対応:ほぼ日手帳WEEKS専用
僕の手帳カバーは「ほぼ日手帳カズン」用ですが、実際にはデルフォニックスのA5サイズリフィルを差し込んで使っています。
2. さりげないデザインで高級感を演出
ビジネスレザーファクトリーは、安物にありがちな安っぽいデザインの演出をしません。
マクリン
例えばブランドネームの刻印。
中にはでかでかと
マクリン
というくらい、ブランド名を全面に押し出したデザインのものがある中、ビジネスレザーファクトリーは表紙裏の下に刻印されているだけです。
マクリン
デザインのアクセントもかなり抑えられています。唯一とも言える外側のポイントは背部。
革をもう1枚重ねてステッチを入れており、頑丈かつ洗練されたデザインに仕上がっています。
さりげないビジネスレザーファクトリーは、内側にも上質感の演出を忘れていません。
日本製の高級シャンタンを使用しており、チラリと見える裏地からも高級感をかもし出しています。
高級感の演出といえば、そもそもこちらの手帳カバーは天然革。
(僕が今まで使っていたような)合皮にはないホンモノならではのシワ・シボが所有欲を満たしてくれます。
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3. 使い勝手がよく考えられたデザイン
ビジネスレザーファクトリーは高級感だけでなく、使い勝手も本当によく考えられています。
まずは外側のベルト。こちらのベルトは上品さを演出するだけでなく、実用性も兼ね備えています。
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ベルトとループ間の滑りが悪かったり、入れにくかったりすると、ループに戻すことなく、もはやお飾りと化してしまいます。
ところがこちらのベルトは滑りが絶妙に良くて、目をつぶって片手でもループに差せるくらい、使いやすいのです。だからお飾りではなく、きっちりベルトとして機能しています。
ベルトの上には、ちょうどいいサイズ感のペンホルダーが付属しています。
手帳によってはペンホルダーのサイズが小さくて、ほっそいペンしか入らないこともあるのですが、こちらのは全然大丈夫です。
僕はサラサドライ(0.4mm)を差していますが、3色ペンでも多機能ペンでも問題なく差せる大きさです。
また、こちらのカバーには2本の本革しおりが付属しています。
マクリン
それぞれマンスリー部分とウィークリー部分に挟むなどの使い分けができるので助かります。
リフィル自体にも2本のしおりがついている場合は計4本になっちゃいますが、僕は迷わずリフィルのしおりを引っこ抜きましたw
裏表紙の内側には、2種類のポケットが付いています。
地図や定規などを挟める幅広のポケットとカードを収納できるタイプのポケットです。
このようにチラリとゴールドカードを挟んで、小金持ちアピールもできます(←冗談です)。
公式オンラインストアならではのメリット
ビジネスレザーファクトリーの手帳カバーは、公式オンラインストアでもAmazon・楽天でも購入できます(同じ値段です)。
公式オンラインストアならではのメリットは次の2点です。
- 豊富なカラーリング
- 刻印サービス
公式オンラインストアでは、選ぶのに困るくらい豊富なカラーを取り揃えています!
マクリン
刻印サービスは、愛着を深める上でぜひ取り入れたいところです。長年愛用できる本革手帳カバーだからこそ意味があります。
マクリン
まとめ
今回の記事は、「本革手帳カバー(A5/A6/B6)『ビジネスレザーファクトリー』をおすすめする3つの特徴とは?」について書きました。
意外と見過ごされがちですが、毎日使う手帳だからこそ、それを包む手帳カバーは頑丈かつこだわりのあるものを選ぶべきです。
いろいろな手帳カバーがある中で、Business Leather Factoryは、ブランドの成り立ちからして興味深く、製品自体も高いレベルで質とコストを両立させている魅力的な逸品です。
もし長く使える手帳カバーをお探しであれば、有力な候補になり得るでしょう。
どうも、マクリン( @Maku_ring)でした。