どうも、家電大好きマクリン( @Maku_ring)です。
ガジェットとちがって家電は高価なものが多く、慎重に選ぶ必要があります。
中でもキッチン家電は、料理の効率や完成度にもかかわる大事な要素です。
料理好きの妻は検討をかさね、自分の調理スタイルに合うキッチン家電を選んできました。


そんなわけで妻+4人のブロガーさん達がおすすめする、5つのキッチン家電を紹介いたします。
タップできるもくじ
おすすめのキッチン家電(調理家電)5選
本記事では妻(ヨメリン)+4人のブロガーさんが推薦する、5つのキッチン家電を挙げていきます。
それぞれ以下のとおりとなっています。
- ヨメリン 電気圧力鍋
- チャーミーさん 低温調理器
- MZCarさん コーン式全自動コーヒーメーカー
- あずさん バルミューダ ザ・トースター
- かものはしさん パナソニック ビストロ
それではひとつずつ紹介いたします。
シロカ SP-D131
sirocaの電気圧力鍋「SP-D131」です。
圧力鍋は、圧力を加えることで食材に早く熱を届け、時短調理・加熱を可能にしてくれます。

siroca電気圧力鍋SP-D131では以下の調理ができます。
メニューボタンは「1.圧力調理/2.スロー調理/3.温め」の3つで、料理に合わせて調理ボタンを選びます。
「1.圧力調理」にはさらに、よく使われるメニュー8種のプリセットメニュー(自動ボタン)が付いており、時間設定の必要がありません。
ボタンを押せば、自動で加圧・保温をしてくれます。

- 無水カレー(細かくカットした食材向け)
- カレー(大きめにカットした食材向け)
- 肉じゃが
- 豚の角煮
- さんま煮
- ポトフ
- 白米
- 玄米

「2.スロー調理」は「スロークッカー」と同じ機能。
約85度の温度で、タイマー最大12時間(30分単位)の設定が可能な加熱調理機能です(加圧はしません)。
「3.温め」は汁気のある食事のあたためができます。
約90度の温度に達したら、料理に適した時間であたため時間を調整し、保温してくれます。

SP-D131を使った白米の炊飯は、一般の炊飯器の「早炊き」機能と同じくらいの時間(約35分後に炊きあがり)であり、炊飯器より劇的に早いという訳ではありません。
しかし、圧力を使った炊飯というだけあって、他社の圧力IH炊飯器と同等の炊き上がりでした。
一方、玄米は炊飯器よりもおいしく炊けました。
程よい柔らかさとプチっとした食感は、玄米初心者でも抵抗なく食べられるおいしさです。


低温調理器Anova Culinary
「Anova Culinary」は、鍋の中に差し込んでおくことで設定した水温をキープし続けてくれる、ただそれだけの機械です。

そう思われる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、温度を一定にキープすることが、お肉を柔らかく調理するためにとても重要です。
お肉に含まれるたんぱく質の一種「アクチン」は、66℃を超えると蓄えていた水分を放出しはじめ、肉質が固くなっていきます。
焼きすぎたお肉が固くて噛みきれなくなるのは、このアクチンの変性が原因です。
Anova Culinaryはアクチンが変性する66℃未満の温度を完璧にキープしてくれます。

最大の魅力は、何といっても使い方のシンプルさ。
Anovaを用いた調理手順は、簡単すぎて3行で終了します。
あとは設定した時間が経てば完了です。

実際にAnova Culinaryを使って、和牛のローストを調理してみました。
63℃1時間に設定しました。
上の表示が水温、下が設定温度です。水量によりますが、15分〜20分ほどで設定温度に達します。
ボウルや鍋などに水を張り、中に入っている空気を追い出していくと、誰でも簡単に抜くことができます。
いよいよAnova Culinaryをセットしたパスタ鍋に投入します。生卵も一緒に放り込みました。
Anova Culinaryを使った和牛のローストが完成です。
使用した調味料は塩こしょうのみ、難しい工程は一切なしでこのビジュアル!
僕の技術が優れているのではなく、Anova先生の能力が高すぎるだけです。
美味しいのは分かりきっていますが、一口いただいてみましょう。
おいしすぎる……!
和牛の甘い脂を、わさびが爽やかに昇華してくれる絶妙なマリアージュでした。
肉質も低温調理ならではのやわらかさ。
最高のお肉料理をこんな手軽に食べられるなんて、どう考えてもAnova最高です。
ちなみに、お肉と一緒に投入した卵の姿はこうなりました。もはや反則級のビジュアルw
この卵も1時間放置しただけでこの仕上がりです。
こんな贅沢な丼ぶりを家で食べられるなんて……
Anova Culinary最高です!

シロカ SC-C121
シロカの「SC-C121」は、お水とコーヒー豆(粉もOK)をセットしておけば、スイッチひとつでコーヒーを淹れてくれる全自動コーヒーメーカーです。
本体上部の豆容器に約100gのコーヒー豆を保管でき、必要な豆の量を自動で計量してくれるので手間いらず。
淹れるコーヒーの量に対し、必要な水を給水タンクに入れたら準備万端です。
コーン式ミルを内蔵しており、必要な分だけ豆を挽いてコーヒーを淹れてくれます。

SC-C121を使うメリットは、大きく4つあります。
- 時間効率が良くなる
- 挽きたて淹れたてコーヒーが堪能できる
- 自分の味を手軽に追求できる
- お手入れが簡単である
1. 時間効率が良くなる
SC-C121を導入してから、朝の時間効率がとにかく良くなりました。
こちらを購入する前は毎朝ハンドドリップしていたのですが、毎日バタバタ。
美味しいコーヒーのためとはいえ、毎日ドリップするのはストレスにもなっていました。
その点SC-C121なら、水とフィルターさえセットすれば、あとはボタンひとつで美味しいコーヒーをドリップしてくれるので、待っている間に他のこともできちゃいます。

2. 挽きたて淹れたてコーヒーが堪能できる
SC-C121ならコーヒー豆をセットしていれば、挽きたての豆でコーヒーを入れてくれるので、香りや風味がぜんぜん違います。
以前はコーヒー屋で豆を挽いてもらって、粉からドリップしていたのですが、同じ豆を使っても挽きたてのコーヒーは味が違うので驚きました。

3. 自分の味を手軽に追求できる
SC-C121は、豆の挽き具合やテイストを簡単に変えられるので、自分好みのコーヒーを手軽に追求することができます。
豆の挽き具合は本体上部のダイヤルを回すだけでOKです。
粗挽き〜細挽きの無断階調整が可能。
テイストは「マイルド」と「リッチ」から選択します。
蒸らし時間を変更し、スッキリした味わい・コクのある味わいのいずれかに合わせます。

4. お手入れが簡単である
SC-C121のお手入れは、ドリップの終わったコーヒー粉とフィルターを捨て、サーバーをきれいに洗うだけです。
なにも難しいことはありません。
ミルの掃除も定期的に必要ですが、パーツを2つ3つ外せばミルにアクセスできます
あとは付属のブラシで掃除すれば大丈夫です。

SC-C121はこんな人におすすめです。
- 時間のない朝でも美味しいコーヒーを飲みたい
- 手軽に自分好みの味を追求したい
- とはいえ日頃のお手入れは簡単に済ませたい
毎日飲むコーヒーだからこそ味にはこだわりたい。
シロカの全自動コーヒーメーカーがあると「今日はどんな味にしようかな」と楽しみながら、コーヒーを淹れることができます。

バルミューダ ザ・トースター
「バルミューダ ザ・トースター」は、家電メーカーのバルミューダが出しているトースターです。
レシピが同封されており、感動のバタートーストや究極のチーズトーストを焼けるレシピが載っています。
バルミューダ ザ・トースターが通常のトースターと異なる点が、パンを中に入れた後に小さな黒いコップに5ccの水を入れることです。
平たく書くと「スチーム効果で外がサクッ・中がもちっとした、すごくおいしいパンが焼きあがるよ」ということです。

バルミューダ ザ・トースターはパンによって焼き方(モード)が変わります。
- トースト
- チーズトースト
- フランスパン
- クロワッサン
- クラシック
各モードを簡単にご紹介します。
「トーストモード」は、パンをトーストするためのモードです。
我が家のパンはバルミューダ ザ・トースターを使うようになってから、3枚切りにしています。

いつも柔らかめで2分ほど焼きます。
オーブンレンジのトースター機能だとパンが固くなってしまいますが、バルミューダ ザ・トースターは、スチームのおかげで外はさっくり中はもっちり。
これはもう買って試してもらう他ありませんが、筆舌に尽くしがたいおいしさです。
ピザトーストや上に具材を乗せる場合には「チーズトーストモード」を使用します。
こんがり焼き目をつけるのが特徴。
チーズトーストモードは上火が強めなので、上に乗せたチーズがこんがり焼き上がります。
「フランスパンモード」「クロワッサンモード」は、リベイクといって中まで温めるモードです。
フランスパンモードは焦げ目をつけずに中まで温めます。
クロワッサンモードは表面をサクッとさせたいときに使用し、メロンパンなどを焼くのに適しています。
「クラシックモード」はスチーム調理は行わずに、グラタンやお餅を作るモードです。
バルミューダ ザ・トースターは、決して安い買い物ではありません。
ですが、こちらのトースターで焼いたパンを一度食べてしまうと、他のトースターではあまりおいしく感じなくなります。
いつものパンにサックリ感ともっちり感が生まれ、朝食に間違いなく革命が起きます。

パナソニック ビストロ
パナソニックは時短の家電に力を入れており、スチームオーブンレンジの「ビストロ」も例外ではありません。
「スチームあたため」ではジューシーさを保ったまま、「フライあたため」ではパリッと温めることができます。
パンのトーストもできるので、トースターを別で置く必要がありません。
あとはなんといっても、自動調理メニューとそのレシピがとても充実しています。

ビストロには「合わせ技メニュー」といって、焼き物系と煮物系を同時に調理できる機能があります。
ただ残念ながら1~2人前ずつしか作れないので、私は使っていません。
私流にビストロを活用し、鶏スペアリブ(手羽中)の甘辛焼きとかぼちゃの煮物を作ったので紹介します。
- 耐熱ガラスボウル25cm径
- オーブン可のクッキングシート
私はIWAKIの耐熱ガラスボウルを愛用しています。
鶏スペアリブの甘辛焼きという自動メニューはないので、「鶏の塩焼き」で代用しました。
これまでの経験から、仕上がりを「強」に設定しましたが、初めて使う場合は「標準」にして追加加熱をする方がベターです。
鶏スペアリブの甘辛焼きは、3歳娘に大好評で6本も平らげていました。


ビストロでの調理は、フライパンやお鍋の調理とちがい、目を離せるのが最大の魅力です。
お肉に味付けして焼くだけでも一品ができ上がります。
本記事では紹介していませんが、揚げない揚げ物も作れます。

ビストロで時短生活を始めてみてはいかがでしょうか。

おすすめのキッチン家電(調理家電)まとめ
本記事は「ブロガー達が推薦する、おすすめのキッチン家電(調理家電)5選!」について書きました。
近ごろのキッチン家電は機能性にすぐれているだけでなく、デザイン性にも長けており、所有欲を高めてくれるモデルが多いです。
これらを取り入れることで時短につながり、効率的に生活を送ることができるようになります。
このたび紹介した5点は、各ブロガーさんが全力でおすすめする製品ですので、ご自身のライフスタイルに合った一品を選んでいきましょう。
どうも、マクリン( @Maku_ring)でした。





