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【Jabra Elite Active 75tレビュー】マルチポイント対応かつスポーツに最適な完全ワイヤレスイヤホン

運動時にもワイヤレスイヤホンを堪能したいマクリン( @Maku_ring)です。

お気に入りのノイキャン搭載フルワイヤレスだと、良くても生活防水レベルであり、スポーツ時の使用ははばかられます。

そんなわけで1万円以下の安価なワイヤレスを使用することが多いですが、汗をかいても気兼ねなく使える”高級フルワイヤレス“を発見したので、思わず買っちゃいました。

それが「Jabra Elite Active 75t」です。

IP57の防水防塵ぼうじんに対応し、スポーツ時の汗や雨天時も安心して使うことができます。

マクリン
まさにアウトドア向きの完全ワイヤレスイヤホン!

専用アプリのイコライザーで音を細かく調整できるのにくわえ、フルワイヤレスではめずらしくマルチポイントに対応し、複数機器のBluetoothを同時接続可能です。

そんなわけで本記事は「【Jabra Elite Active 75tレビュー】マルチポイント対応かつスポーツに最適な完全ワイヤレスイヤホン」について書いていきます。

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プロフィール

いや、俺なんてそんな、どこにでもいるただのマクリンですよ。当サイトでは、さまざまなガジェット・家電をレビューしています。「Yahoo! JAPANクリエイターズプログラム」のモノ/ガジェットクリエイターとしても活動し、22年4月には書籍「マクサン式Webライティング実践スキル大全」を出版。株式会社makuri 代表取締役。プロフィール詳細レビューガイドライン・理念

Jabra Elite Active 75tの外観とその特徴

Jabra Elite Active 75t防水・防塵仕様(IP57)の完全ワイヤレスイヤホンです。

Jabra Elite Active 75tは防水・防塵仕様(IP57)の完全ワイヤレスイヤホン

IP57とは「5等級の防塵性能と7等級の防水性能(完全防水仕様)をもつ」という意味です。

7等級の防水
「一時的(30分)に一定水深(1m)の条件に水没しても内部に浸水しない」と定義されている防水規格です。
5等級の防塵
粉塵が内部に侵入することを防止する。若干の粉塵の侵入があっても正常な運転を阻害しない。

防水モデルは多いものの、防塵まで付いているものはなかなかなく、雨風はもちろんのこと砂ぼこりにも強いイヤホンに仕上がっています。

本体色はネイビーとコッパーブラックであり、いずれもカッコいいカラーリングです。。



ボタン部分に記されたロゴは控えめで、アウトドアテイストただようデザインです。


 
イヤホンの重量は約12gと一般的。

Jabra Elite Active 75tの重量
 
ケースの外装はシリコンの吹付加工で上質感があり、指紋が付きづらい仕様となっています。

Jabra Elite Active 75tのケースはシリコンの吹付加工
 
ケースはコンパクトで、AirPods Pro双璧そうへきをなすレベルです(27.0 x 36.6 x 62.4mm)。

Jabra Elite Active 75tのケースサイズは27.0 x 36.6 x 62.4mm
 
背面には充電用のUSBタイプC(USB-C)が付き、汎用性の高いポートなのがありがたや。

Jabra Elite Active 75tの充電ポートUSB-C
 
同梱品は本体とUSB-Cケーブル(30cm)、シリコンイヤージェル3セット(ひとつは本体装着済)です。

Jabra Elite Active 75tの付属品
 

バッテリー性能は優秀

Jabra Elite Active 75tはそこそこロングバッテリーモデルに仕上がっています。

イヤホンだけで最大7.5時間、ケース合わせて最大28時間(約4回分)使用可能です。

Jabra Elite Active 75tはイヤホンだけで最大7.5時間、ケースふくめ最大28時間使用可能
 
高速充電もサポートし、たった15分の充電で60分間も使うことができます。

マクリン
長時間の運動にも耐えきるロングライフバッテリーなのはありがたや〜!
 

同時接続のマルチポイントに対応

Jabra Elite Active 75tは、左右のボタンを3秒間押し、LEDが青点滅するペアリングモードに入ることでBluetooth接続できます。

複数台個別接続のマルチペアリングには最大8台まで対応しています。

またJabra Elite Active 75tは、フルワイヤレスとして唯一のマルチポイントにも対応しています。

マクリン
こちらは2台まで同時にBluetooth接続が可能というものなんです!

例えば、ノートPCとスマホに同時接続し「ときにはノートPCから流したい、またあるときはスマホから」といった具合で、音声を流した側のデバイスに自動的に切り替わります。

Jabra Elite Active 75tはマルチポイントに対応

同時再生はできませんが(必要性もないですがw)、ノートPCでYouTube視聴しつつ、スマホで電話着信があったときはそのまま出れるなど、日常での利便性はかなり高いです。

専用アプリは秀逸

Jabra Elite Active 75tの専用アプリ「Jabra Sound+」は、かなり良く作り込まれています。


 
まずユニークな機能として「Find My Jabra」があります。

Jabra Elite Active 75tのFind My Jabra
 
こちらは「自分のイヤホンがどこにあるのか分かる」という代物で、小さくて失くしやすいワイヤレスイヤホンだからこそ大変ありがたい機能です。

マクリン
これが全部に付いてれば、今までさんざん紛失したイヤホン達が見つかったのに……。

音声アシスタントをスマホのデフォルト(Siri/Googleアシスタント)とAmazon Alexaで切り替える機能なんかも付いています。


 
周囲音の聴き取りを逃さないための外音取り込み(HearThrough)イコライザーの調整も可能です。


 
イコライザーはマニュアルで合わせられるだけでなく、ニュートラル以外に5パターンがプリセットされており、自分好みにもざっくりにも調整することができます。

ただ、強いてあげるなら、この価格帯のワイヤレスであれば、ノイズキャンセリングが欲しかったところです。

 

Jabra Elite Active 75tの装着感と音質

Jabra Elite Active 75tは、耳のカタチに合わせた形状で、フィット感は抜群です。



ボタン式であり、音量調整ふくめた全操作が可能なのはかなり便利です。

Jabra Elite Active 75tは押しボタン式

ボタン操作一覧
  • 右1回押す 再生 / 一時停止 / 受話 / 終話
  • 右2回押す 音声アシスタント(Siri / Googleアシスタント / Amazon Alexa)起動 / 着信拒否
  • 右長押し 音量アップ
  • 左1回押す HearThroughオンオフ / マイクニュートオンオフ
  • 左2回押す 曲送り(次の曲)
  • 左3回押す 頭出し / 曲戻し(前の曲)
  • 左長押し 音量ダウン

イヤホンを耳から外すと音楽が自動停止する機能もそなえています。

ただし片耳使用は、親機である右イヤホンのみが対応しています。

音質は全体的にクリアサウンド志向となっています。

ボーカル音の抜けが良く、かなりきれいに出せている印象を受けました。

低音に特徴があり、なかなか重ためなので、ヘビメタやラウドロックを聴く人に適したイヤホンといえます。

音質コーデックはSBCとAACのみに対応しています。

Jabra Elite Active 75tの評価
音質(低音重視)
(4.0)
連続再生時間(7時間)
(5.0)
音声操作(あり)
(5.0)
防水・防滴(IP57)
(5.0)
総合評価
(4.5)
 

Jabra Elite Active 75tレビューまとめ

本記事は「【Jabra Elite Active 75tレビュー】マルチポイント対応かつスポーツに最適な完全ワイヤレスイヤホン」について書きました。

Jabra Elite Active 75tは、ノイキャンが付いていない・apt-X非対応など、高価格帯のイヤホンとしてはやや残念な部分もあります。

しかし、IP57の防水防塵やマルチポイント対応など、この機種にしかない機能の魅力も大きく、それら目当てに買っても後悔しないくらいの完成度は有しているといえます。

どうも、マクリン( @Maku_ring)でした。

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2 COMMENTS

( ゚∀゚)o彡セイ!( ゚∀゚)o彡セイ!

このイヤホンのANCも検証して欲しいです!

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short sleeve

5つ星評価のレビューは客観的でわかりやすいです。
ただjabra elite 75tもアプリを入れることでノイキャンには対応したのですが、そこが記事にアップデートされていなくて残念でした、、、
(85tが出たからこっちは放置なのかな?)
更新待ってます!

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( ゚∀゚)o彡セイ!( ゚∀゚)o彡セイ! へ返信する コメントをキャンセル

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