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【WX06比較レビュー】2.4/5.0GHz同時通信に対応するモバイルルーターをW06と比べてみた!

どうも、ポケット型WiFiを駆使して仕事をこなすマクリン( @Maku_ring)です。

中でもWiMAXは、都内で生活する僕には速くて頼りになるサービス。

しかし、WiMAXのルーター端末に関し、ひとつ気になることが。

僕は「Speed Wi-Fi NEXT W06(W06)」という端末で契約したのですが、実はもうひとつの端末があります。

Speed Wi-Fi NEXT W06の外観
 
それがこちら「Speed Wi-Fi NEXT WX06(WX06)」です。

Speed Wi-Fi NEXT WX06の外観

マクリン
正直どっちがええんやろ……。

ということで、両者で比較してみることにしました。

そんなわけで本記事は「【WX06比較レビュー】2.4/5.0GHz同時通信に対応するモバイルルーターをW06と比べてみた!」について書いていきます。

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プロフィール

いや、俺なんてそんな、どこにでもいるただのマクリンですよ。当サイトでは、さまざまなガジェット・家電をレビューしています。「Yahoo! JAPANクリエイターズプログラム」のモノ/ガジェットクリエイターとしても活動し、22年4月には書籍「マクサン式Webライティング実践スキル大全」を出版。株式会社makuri・合同会社レイテラス代表取締役。 プロフィール詳細レビューガイドライン・理念

WX06の外観とスペック

WX06はNECプラットフォームズ製のモバイルWiFiルーターです。

WX06はNECプラットフォームズ製のモバイルWiFiルーター
 
横幅が少し短くなり、いわゆる名刺サイズにおさまりました。

(上)WX06 /(下)W06

Speed Wi-Fi NEXT WX06は名刺サイズ

重量はほぼ同じです。

Speed Wi-Fi NEXT WX06の重量

WX06の重量(約126g)

Speed Wi-Fi NEXT W06の重量

W06の重量(約124g)

天面には電源ボタン、底面には充電用のUSB-Cポートを備えています。

Speed Wi-Fi NEXT WX06の天面には電源ボタンが付いている
Speed Wi-Fi NEXT WX06の底面には充電用のUSB-Cポートが付いている

端末のSIMカードスロットはバッテリー裏に付いています。

Speed Wi-Fi NEXT WX06のIC Cardスロットはバッテリー裏に付いている
 
付属品はルーター本体とUSB TypeC-Aケーブルです。

Speed Wi-Fi NEXT WX06の付属品
 
WX06とW06でスペック比較してみました。

製品名(略称)
WX06
W06
製造元 NECプラットフォームズ HUAWEI
連続通信時間 14時間 9時間
通信速度
(ハイスピードモード)
下り最大:440Mbps
上り最大:75Mbps
下り最大:558Mbps
上り最大:30Mbps
通信速度
(ハイスピードプラスエリア)
下り最大:440Mbps
上り最大:75Mbps
下り最大:1.2Gbps
上り最大:75Mbps
Wi-Fi規格 【2.4GHz】IEEE 802.11b/g/n
【5.0GHz】IEEE 802.11n/ac
周波数帯 LTE/4Gバンド:Band 1/3/18/26/41/42
同時接続台数 16台

 
WX06は2.4インチのタッチパネルディスプレイを備え、3日間のデータ通信量(WiMAXは3日で10GB制限)とハイスピードプラスエリアモードのデータ量(7GB/月)をひと目で確認することができます。

Speed Wi-Fi NEXT WX06は2.4インチのタッチパネルディスプレイ搭載
 
輝度はW06のほうが高めで明るいです。

Speed Wi-Fi NEXT WX06とW06のディスプレイ比較

WX06はその分、省電力化が図られており、連続通信時間は9時間 14時間にアップしています。

マクリン
持ち運ぶことが多いからこそ、ロングバッテリーなのはありがたいですね!
 
ただし、理論値ではあるものの、最大通信速度はW06よりWX06のほうが低くなっているのは気になるところ。

実測値でどの程度変わるのか、後半で確認しています。

WX06は2.4/5.0GHz帯の同時通信をサポート

WX06は、モバイルルーターとしては初の2.4/5.0GHz帯の同時通信に対応しています。

Speed Wi-Fi NEXT WX06は2.4/5.0GHz帯の同時通信をサポート

マクリン
これまでのモバイルルーターは個別通信にしか対応してなかったので画期的!
 
つまり、自宅に設置するWiFiルーターのように、周波数帯によってデバイスを振り分けるといったことが可能です。

WX06は2.4/5.0GHz帯の同時通信に対応している

しかもバンドステアリング機能を搭載し、自動で最適な周波数帯につながるため、接続台数が増えるほど強さを発揮します。

バンドステアリング機能
周囲の電波強度や対応帯域を判別し、2.4GHz帯と5GHz帯のうち、混雑していない周波数帯へ自動で振り分ける機能。
 
2.4GHz帯と5.0GHz帯にはそれぞれ以下の特徴があります。

Wi-Fi電波の特徴

  • 2.4GHz帯 速度は遅いが、障害物に強い
  • 5.0GHz帯 速度は早いが、障害物に弱い
マクリン
例えば、接続優先のデバイスは2.4GHz帯、スピード優先のデバイスは5.0GHz帯といった具合に分けてくれるということですね!

WX06とW06で通信速度を比較

WX06とW06は、とくとくBBなどのプロバイダに申し込むことで、WiMAX2+とau LTE 2つの回線を使うことができます。

回線 WiMAX2+ au 4G LTE
ハイスピード
ハイスピードプラスエリア
注意
ハイスピードモードに月間の容量制限はありませんが、ハイスピードプラスエリアモードには月間7GBの容量制限があります。
マクリン
エリアカバーも広く取りつつ速度もキープという、いいとこ取りのサービス!
 
W06より後から登場したWX06ですが、前述のとおり最大通信速度はW06のほうが速いです。

せっかくの最新機種なのに、実測値までもしW06のほうが高ければ、後発のWX06を選ぶ意味はうすれてしまいます。

ということで、両者で通信速度を比較してみました。

まずはハイスピードモードで測定したところ、いずれも下り20Mbps台であり、大きな違いはありませんでした。

WX06

W06

送受信の速度

  • 下り(ダウンロード) ネット閲覧・アプリダウンロード・動画鑑賞時の速度
  • 上り(アップロード) メール送信・データアップロードの速度

 
次にハイスピードプラスエリアモードで測ったところ、下り50Mbps程度であり、au LTEの高速ぶりが垣間見える結果となりました。

WX06

W06

これらの結果から見るに「端末の最大通信速度差は、実測値にほぼ出なかった」というのが正直なところ。

ではどちらの端末を選ぶべきなのか、ですが「ロングバッテリー・2.4GHz/5.0GHzの同時通信に対応」の2点から、WX06がおすすめです。

WX06を契約するWiMAXプロバイダはどれを選ぶべき?

大小さまざまのWiMAXプロバイダがありますが、僕も使っているGMOとくとくBBをおすすめします。

GMOとくとくBB WiMAX2公式ページ
 
運営会社はGMOインターネット株式会社であり、いわずと知れた一部上場の大手企業です。

数あるプロバイダの中でとくとくBBを推す理由は「キャッシュバック金額が最も大きいから」。

サービス名 キャッシュバック金額 ルーター端末
GMOとくとくBB WiMAX2+ 30,000円 WX06
JPWiMAX 11,000円 W06
BIGLOBE WiMAX 2+ 7,000円 WX06
UQ WiMAX 3,000円 WX06
Broad WiMAX 0円 WX06
So-net 0円 WX06
@nifty WiMAX 0円 W06

キャッシュバックのない会社は、月額料金をその分下げているサービスが多いですが、それを加味してもとくとくBBは、2位のものより年間4,000円程度お得

マクリン
すなわち最安値のサービスなのです!

料金プランはギガ放題プランと7GBプランの2種類がありますので、使用量と合わせて検討してみてください。

プラン名 ギガ放題プラン 7GBプラン
月額 契約月〜2ヶ月目:3,609円
3ヶ月目以降:4,263円
※契約月は日割り
3,609円
※契約月は日割り
月間容量 無制限
※3日で10GB超えると翌日まで制限
7GB
※7GB超えると最大128kbpsに制限
契約期間 3年
解約金 1~24ヶ月目:24,800円(税抜)
25ヶ月目以降(更新月以外):9,500円(税抜)
37ヶ月目・73ヶ月目(更新月):0円
MEMO
新規発行時に事務手数料:3,000円(税抜)が発生します。
 
CHECK NOW

 

WX06比較レビューまとめ

本記事は「【WX06比較レビュー】2.4/5.0GHz同時通信に対応するモバイルルーターをW06と比べてみた!」について書きました。

Speed Wi-Fi NEXT WX06は、W06の持つ携帯性やスピードはそのままに、バッテリーや同時通信など、実用性の高められた端末となっています。

WiMAXサービスを契約の際は、最新機種であるWX06を選ぶことをおすすめします。

どうも、マクリン( @Maku_ring)でした。

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