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TP-Link Archer AX23をレビュー!8千円台で買えるv6プラス対応デュアルバンドWi-Fi6ルーター

評価:4

新しいiPhoneやMacBook・ノートPCは、今の無線LAN規格「Wi-Fi6」に対応しているので、ルーター側もWi-Fi6に対応していると、高速インターネットが楽しめます。

それとあわせて着目したいのが「インターネットの接続方式」。

マクリン
これにこだわるか否かで、同時接続時の速度安定性が段違い

接続方式は基本的に、旧方式の「IPv4 PPPoE」と新方式の「v6プラス(IPv6 IPoE + IPv4 over IPv6)」の2つがあります。

このうち後者に対応していると、IPアドレスが実質無制限なので、混線による速度低下がほぼ起きません。

ただ、ルーターのなかでもv6プラスに対応するモデルは多くなく、対応していたとしても1万円を超えるモデルがほとんど

v6プラス対応のルーターを多く出すTP-Linkより、ついに実売価格で8千円未満のモデルが出ました。

それが「Archer AX23」です。

TP-Link Archer AX23の外箱

同社のルーターではArcher AX73Archer AX55にならぶv6プラス対応ルーターです。

1万円を切るAX55から機能をもう少しカットすることで、さらなる安価を実現しています。

マクリン
それでいて、速度面の違いがほとんどないのはありがたい!

また、同社のOneMesh対応中継機「RE605X」と組み合わせればメッシュ環境も構築でき、Wi-Fiエリアの拡張が手軽に可能です。

TP-Link RE605Xの外箱
 
そこで本記事では、Archer AX23の外観と特徴、速度面を紹介していきます。

メリット
  • 8千円台
  • v6プラス対応
  • Wi-Fi6対応
  • OneMesh対応中継機でWi-Fiエリア拡大可能
デメリット
  • WANポートが最大1Gbps対応
ご提供品
本記事はメーカー様から商品を提供いただき作成しています。
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プロフィール

いや、俺なんてそんな、どこにでもいるただのマクリンですよ。当サイトでは、さまざまなガジェット・家電をレビューしています。「Yahoo! JAPANクリエイターズプログラム」のモノ/ガジェットクリエイターとしても活動し、22年4月には書籍「マクサン式Webライティング実践スキル大全」を出版。株式会社makuri・合同会社レイテラス代表取締役。 プロフィール詳細レビューガイドライン・理念

TP-Link Archer AX23の外観と付属品

Archer AX23」は2.4GHzと5.0GHz、2種類の電波を持つデュアルバンドタイプのWi-Fi6ルーターです。

TP-Link Archer AX23はデュアルバンドタイプのWi-Fi6ルーター

製品
サイズ 260.2 x 135.0 x 38.6mm
ワイヤレス規格 2.4GHz:IEEE 802.11ax/n/b/g
5.0GHz:IEEE 802.11ax/ac/n/a
周波数 2.4GHz+5.0GHz
最大通信速度(理論値) 2.4GHz:574Mbps
5.0GHz:1,201Mbps
接続端末数 最大36台
ワイヤレスセキュリティ WPA
WPA2
WPA3
WPA/WPA2-Enterprise(802.1x)
CPU デュアルコアCPU
インターフェース 1Gbps WANポート x 1
1Gbps LANポート x 4
プロトコル IPv4
IPv6
価格 7,800円前後

 
天面を「X(エックス)」の模様がいろどる、クールでシャープな外観に仕上がっています。


 
上位モデル「AX73」にくらべ、アンテナ数の減少にともない、サイズが小さくなっています。

TP-Link Archer AX23とAX73のサイズ・デザイン比較
 
4本のアンテナは可変式で、ある程度動かすことができます。


 
フロントには各LEDインジケーターを配し、左から以下のとおりです。

TP-Link Archer AX23フロント部のLEDインジケーター

LEDインジケーター
  • 電源
  • 2.4GHz帯
  • 5.0GHz帯
  • インターネット通信
  • LANポート
 
LANポートは4つとそれなりですが、WANポートは最大1.0Gbpsであり、最大9.6GbpsのWi-Fi6を活かしきれない点は留意ください。

TP-Link Archer AX23のインターフェース

注意
AX23にはUSBポートが付いていません。
インターフェース
  • 最大1Gbps対応WANポート x 1
  • 最大1Gbps対応LANポート x 4
  • 電源ボタン
  • 電源ポート
 
同梱品はルーター本体にACアダプタ、LANケーブルです。


 

TP-LinkのWi-Fi6ルーターでスペック比較

同社のv6プラス対応Wi-Fi6ルーター同士でスペック比較してみました。

製品
サイズ 260 × 135.0 × 39mm 261 × 134.5 × 41mm 273 × 147 × 49 mm 262 × 144 × 51 mm
ワイヤレス規格 2.4GHz:IEEE 802.11b/g/n/ax
5.0GHz:IEEE 802.11n/ac/ax
周波数 2.4GHz+5.0GHz
ストリーム 4本 6本
最大通信速度(理論値) 2.4GHz:574Mbps
5.0GHz:1,201Mbps
2.4GHz:574Mbps
5.0GHz:2,402Mbps
2.4GHz:574Mbps
5.0GHz:4,804Mbps
2.4GHz:574Mbps
5.0GHz:4,324Mbps
ワイヤレスセキュリティ WPA
WPA2
WPA3
WPA/WPA2-Enterprise(802.1x)
CPU デュアルコアCPU 1.5GHzトリプルコアCPU
インターフェース 1Gbps WANポート x 1
1Gbps LANポート x 4
1Gbps WANポート x 1
1Gbps LANポート x 4
USB 3.0ポート x 1
プロトコル IPv4 / IPv6
Wi-Fi性能 DFS(電波干渉の少ないDFS帯を利用可能)
高性能FEM(送信パワーを改善し信号範囲を強化)
価格 7,800円前後 9,800円前後 13,600円前後 11,600円前後

本機は同社のv6プラス対応のWi-Fi6ルーターで最安クラスである分、5.0GHz時の最大通信速度(理論値)が最大1,201Mbpsにしぼられ、CPUコア数やストリーム数も控えめです。

ただ、WANポートの上限速度がいずれも1Gbps対応であるため、正直この4機種で実用上の速度は変わらない(カットオフされるので)でしょう。

ただし、AX23は唯一USBポートが非搭載なので拡張性が低いのと、他の3モデルに搭載しているWiFiの電波干渉抑制や信号強化といった機能は盛り込まれていません。

この部分の機能省略が価格に反映されているとのことですが、速度によほどこだわりのある人以外、AX23で問題ないといえるでしょう。

TP-Link Archer AX23のレビュー

Archer AX23の接続設定ならびにアプリ機能、通信速度を紹介します。

 

接続設定方法

接続設定方法を紹介します。

STEP.1
スマホアプリ
スマホアプリ「TP-Link Tether」をダウンロードして立ち上げます。

TP-Link Tether

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STEP.2
アカウントにログイン
Tetherアカウントにサインアップもしくはログインし、「マイデバイス」から設定するルーターを選びます。

TP-Link Archer AX55の接続設定
STEP.3
ルーターのLEDを確認
ルーターの電源を入れ、モデムとWANポートをLANケーブルでつなぎ、LEDが点灯するまで待ちます。

TP-Link Archer AX23のLED点灯を待機

STEP.4
設定用Wi-Fiに接続
付属のWi-Fi情報カードに記載されている設定用SSID・パスワードに接続します。

TP-Link Archer AX23の設定用Wi-Fiに接続

STEP.5
デバイス接続
設定デバイスに出現するので選択し、ローカルパスワードを作成します。


STEP.6
接続タイプ選択
接続タイプを選択します。自宅の光回線がv6プラスである場合は「V6プラス(MAP-E)」を選びましょう。

TP-Link Archer AX55で接続タイプを選択

STEP.7
SSIDとパスワード設定
2.4GHz帯と5.0GHz帯のSSIDとパスワードを設定します。

TP-Link Archer AX23の2.4GHz帯と5.0GHz帯のSSIDを設定
スマートコネクト
2.4GHz帯と5.0GHz帯でSSIDとパスワードを共通化でき、ユーザー側が周波数帯を変えなくとも、デバイス側で最適な周波数を自動選択してくれます。
STEP.8
接続設定完了
設定を保存すればWi-Fi接続は完了です。

TP-Link Archer AX23のWi-Fi設定完了

 
広い部屋内あるいは2階までWi-Fiを行き渡らせたい場合、Wi-Fi情報はそのままに、エリアだけ拡大できるOneMesh対応中継機と組み合わせるのがおすすめ。

我が家では「RE605X」を使っています。

TP-Link RE605Xの外観

こちらの設定方法は以下を参考ください。

STEP.1
マイデバイス

「マイデバイス」から中継機を選びます。


STEP.2
設定用SSIDに接続

中継機をコンセントにつないでしばらく待つと、設定用SSID「TP-Link_Extender」が出現するので、そちらに接続します。



STEP.3
拡張するWi-Fiを選択

2.4GHz帯・5GHz帯それぞれで拡張するSSIDを選び、各々のパスワードを入れます。



STEP.4
設定完了
そのまま設定を適用すると、中継機の接続設定は完了です。



 

アプリの機能

Archer AX23ふくむTP-Link製ルーターのネットワーク管理は、スマホアプリ「TP-Link Tether」からすべて行えます。

TP-Link Tether

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注意
本機は唯一、セキュリティ機能「HomeShield」に対応していません。
 
ダッシュボードでは接続機器数、タップすることで各機器が何GHzで接続しているかが分かります。

TP-Link Archer AX23のアプリのダッシュボード

 
TP-Link IDと連携することで各機能が使えるようになるので、IDのひも付け(バインド)をしておくことをおすすめします。

TP-Link Archer AX23のTP-Link IDのバインド機能

 
ゲストネットワークや動作モードの設定ができる他、OneMesh対応中継機を用いたOneMeshネットワークの形成も可能となっています。

TP-Link Archer AX23の各種機能
TP-Link Archer AX23のOneMeshネットワーク
 
ちなみにOneMesh対応中継機を設定したときは、このようにメインネットワークとは別に、中継機がどの機器と接続しているのか分かります。

通信速度を計測

Archer AX23の通信速度を確認しました。


 
最近までちょうど、上位機種のArcher AX73を利用していたので、そちらと比較する形で計測してみました。

TP-Link Archer AX73の通信速度

AX73

AX73

TP-Link Archer AX23の通信速度

AX23

AX23

送受信の速度
  • 下り(ダウンロード) ネット閲覧・アプリダウンロード・動画鑑賞時の速度
  • 上り(アップロード) メール送信・データアップロードの速度
 
上りはやや劣るものの、下りはむしろ上回り、最廉価モデルにもかかわらず、最上位と遜色ない速度を実現できていることが分かりました。

実際モデル間にスペック上で多少の差異があるにせよ、いずれも最大1Gbps対応のWANポートであるため、それ以上の速度はカットオフされ、実測上の差は出にくいです。

マクリン
しかもv6プラス対応のルーターなので、接続台数が増えるほどその真価を発揮しますよ!

TP-Link Archer AX23はこんな人におすすめ

Archer AX23は「できるだけ安くv6プラス対応ルーターが欲しい人」におすすめです。

AX73AX55にくらべ、性能面の差は設けられているものの、使用面での差はほぼ感じることがありません。

Wi-Fi6対応やOneMesh中継機との連携など、速度・エリア面での機能性も充実しています。

ただし、USBポートがなかったり、セキュリティ機能も非搭載である点は注意しましょう。

TP-Link Archer AX23レビューまとめ

本記事は「TP-Link Archer AX23をレビュー!8千円台で買えるv6プラス対応デュアルバンドWi-Fi6ルーター」について書きました。

Archer AX23は、同社のWi-Fi6 & v6プラス対応ルーターで最廉価を実現しています。

機能面でややカットされているところはあるものの、価格を抑えたい人におすすめのモデルです。

どうも、マクリン( @Maku_ring)でした。

メリット
  • 8千円台
  • v6プラス対応
  • Wi-Fi6対応
  • OneMesh対応中継機でWi-Fiエリア拡大可能
デメリット
  • WANポートが最大1Gbps対応
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