こんにちは!ゲーム大好きシルバー(@game_chu_s)です!
最近「フォートナイト」や「Apex Legends」などの競技性が高いFPSゲームが流行っていますよね。
これらのゲームを本格的にプレーしたいときに必要なのがゲーミングPCです。
ただ、ゲーミングPCといっても、10万円から15万円・20万円・30万円など価格はさまざま。
そこで本記事では「安いゲーミングPCが欲しい」という人向けに「予算10万円」でおすすめのゲーミングPCを3つ紹介します!
くわしくない方でも分かるように解説していますので安心ください!
目次(気になる項目をクリック)
ゲーミングPCって10万円で買える?しっかりゲームできるの?
結論からいうと、10万円はPCゲームを始めるのに十分な予算です。
「10万円のPCでゲームなんかできるのか?」と思っている方もいますが、意外とできます!
PCゲームを始める入門機におすすめです!
ただし、ゲーミングPCを選ぶときに絶対に知っておかなけばならないのが「フレームレート」です。
フレームレートとは、1秒間あたりの描画枚数を示します。多いほうが映像がなめらかに見えます。
この画像のとおり、フレームレートが高いほどなめらかに見えるので、快適にゲームがプレイできます。
敵をエイムしたり、瞬時に反応するために、フレームレートは高いに越したことがありません。
フレームレートの基準は
- 60fps→普通に快適(PS4やSwitchでは60fpsが限界)
- 144fps→かなり快適(画面がなめらかに見える)
- 240fps→最高レベルの快適さ(プロゲーマー水準)
このようにイメージしていただければわかりやすいと思います!
例えば、本記事で紹介している「Magnate MH」の各ゲームのフレームレートをまとめた表がこちらです。
フォートナイト | 174fps |
Apex Legends | 123fps |
レインボーシックスシージ | 161fps |
240fpsは少し厳しいですが、「かなり快適」といえる144fpsは、ほどんどのゲームで出ます。
普通にゲームを楽しむならば、144fpsでも大抵の人が満足できます。
下記のボタンからおすすめのPCをぜひ参考ください。
ゲーミングPCは自作だと安く済むって本当?
「ゲーミングPCは自作すると安く済む!」という意見をよく目にしますが、実際はどうかというと本当です。
ただし、そこまで大幅には変わりません。
例えばBTOメーカーの「ドスパラ(ガレリア)」や「マウスコンピューター(G-Tune)」は、大量にパーツを仕入れることで安く販売できます。
また、知識がないまま自作すると「端子が合わないパーツを買ってしまった」「静電気でパーツを壊してしまった」といったトラブルに見舞われることもありません。
壊すリスクを考えると完成済みが安心です!
PCについて特にくわしいわけでなければ、ゲーミングPCをそのまま購入するのが良いと思います。
10万円以下のゲーミングPCで気をつけたい点
予算10万円以下のゲーミングPCを検討する中で一番気をつけたいのが「本当に快適に動くのか?」というところです。
例えばBattlefield 2042などは高いスペックを要求されるため、10万円のPCでは動作が正直厳しいです。
自分がプレイしたいゲームが快適に動作するかは、販売ページや当サイトのレビューを参考ください。
15万円のゲーミングPCとの違い
15万円と10万円のゲーミングPCを比べると、15万円のPCのほうが性能面でダントツで上です。
両者の違いはグラフィックボードで、15万円だと性能を高くできるので、より高負荷のタイトルを快適に遊べます。
PCの性能を評価する「ベンチマークスコア」では、大体倍くらいの差がついていることがわかります。
機種名 | 価格 | ベンチマークスコア |
---|---|---|
Magnate MH i5-11400搭載 | 104,980円 | 3759 |
GALLERIA RM5C-G60S 11400F搭載 | 164,980円 | 8344 |
「15万円もかける勇気がない……」という場合には、10万円でも十分にPCゲームを楽しめます。
予算10万円のおすすめゲーミングPCを3つ紹介
本記事では、3つのゲーミングPCを紹介します。
製品名 | 特徴 | CPU | GPU | メモリ | SSD | 価格 |
---|---|---|---|---|---|---|
Lightning AH5 | 10万円未満の最安値ゲーミングPC | Ryzen 5 4500 | GTX 1650 | 16GB | 500GB NVMe | 82,980円 |
Magnate MH | 第13世代Core i5搭載で最安値 | Core i5-13400F | GTX 1650 | 16GB | 500GB NVMe | 114,980円 |
Magnate MT | GTX 1660 SUPER搭載で最安値 | Core i5-13400F | GTX 1660 SUPER | 16GB | 500GB NVMe | 124,980円 |
これら3つはコスパにすぐれ、価格以上の満足感が得られるモデルとなっています。
10万円未満の最安値ゲーミングPC「ドスパラ Lightning AH5」
CPU | Ryzen 5 4500 |
GPU | GeForce GTX 1650 4GB |
メモリ | 16GB DDR4 SDRAM |
SSD | 500GB NVMe |
価格 | 82,980円 |
- 9万円未満で購入できる超最安値ゲーミングPC
- エントリークラスの中でも手が出しやすい価格設定を実現
- 昔のゲームを軽く遊ぶ程度の方ならこの構成で十分足りる
- Apex Legendsなどを遊ぶとなると、設定を落としても厳しいかも
初心者におすすめの安いゲーミングデスクトップPCが「Lightning AH5」です。
9万円を切る超最安値PCであり、エントリークラスの中でも手の出しやすい価格設定を実現しています。
構成も充実しているので、昔のゲームを軽く遊ぶ程度の人や初めてゲーミングPCを購入する人にはおすすめです。
このPCよりも安く、かつ性能も充実したPCはそうそう販売されないと思いますよ!
第13世代Core i5搭載で最安値「ドスパラ Magnate MH」
CPU | Intel Core i5-13400F |
GPU | GeForce GTX 1650 |
メモリ | 16GB |
SSD | 500GB NVMe |
価格 | 114,980円 |
- 120mmの大型ファン搭載ですぐれた冷却性能
- 標準でマウスとキーボードがついてくる
- HDDやSSDを搭載するスロットがあり、拡張性が高い
初心者におすすめの安いゲーミングPCが「Magnate MH」です。
120mmの大型ファンを搭載し、背面に抜けるスムーズな空気の流れを形成しており、ゲームでPCが熱くなる心配はありません。
マウスとキーボードが標準でついてくるのもうれしいですね!
CPUには「Core i5 13世代」GPUには「GTX 1650」を搭載し、SSDの容量も必要十分と、そつなくまとまったゲーミングPCに仕上がっています。
GTX 1660 SUPER搭載で最安値「ドスパラ Magnate MT」
CPU | Intel Core i5-13400F |
グラフィックボード | GeForce GTX 1660 SUPER 6GB |
メモリ | 16GB |
SSD | NVMe 500GB |
価格 | 124,980円 |
- 第13世代Core i5・GTX1660 SUPER搭載で最安値
- マインクラフト同梱版が選べる
- ゲームの設定次第で144fpsでプレイ可能
Magnate MTも、価格を抑えたい人にはとてもおすすめのゲーミングPCです。
グラフィックボードはGTX 1660 SUPERなので、GTX 1660よりすぐれた性能を発揮します。
グラフィック設定を落とせば、Apexで144fpsプレイは十分可能です。
それでいて12万円台なのは、驚愕としかいいようがありません。
予算10万円のゲーミングPCの選び方・スペック
10万円台のゲーミングPCを選ぶ上で、選び方のポイントを紹介します。
グラフィックボードの選び方
グラフィックボードは、ゲームの描画を担当するパーツです。
グラフィックボードの性能が高くなることで、より高いフレームレートを出すことができ、最新ゲームを快適にプレイできます。
10万円台のゲーミングPCでは主に、
- NVIDIA GTX 1650
- NVIDIA GTX 1660
などが選択肢に入ってきます。
メーカーはNVIDIA(エヌビディア)とAMD(エーエムディー)の2社がメインの選択肢ですが、上記2つはどちらもNVIDIAです。
ざっくり書くと型番の数字が大きいほうが性能が高いです。
以下の記事でくわしく解説しています。
予算に余裕ができたら、まずはグラフィックボードを強化しましょう!
CPUの選び方
CPUはPCの頭脳を担当し、グラフィックボードと一緒にゲームの描画や通信処理などを行います。
10万円台のゲーミングPCでは
- Intel Core i5-11400
- AMD Ryzen 5 3600
などが選択肢に入ってきます。
どちらもミドルスペックであり、流行りのゲームでは十分といえるスペックを持っています。
VALORANTやAPEXなどでは十分といえるでしょう。
もしTwitchなどで配信を行いたい場合は、予算を上げて
- Inte Core i7-11700
- Ryzen 7 5800X
を目安に遊びましょう。
メモリとストレージの選び方
メモリは作業の容量を担当し、普通に事務作業をしたり、ブラウザを使うには8GBで十分です。
ゲームをするなら16GBが快適ラインとなります。
「配信したい」「BlenderやAfter EffectsでCGをしたい」といった場合には、予算をアップして32GBにカスタマイズがおすすめです。
ストレージはWindowsのOSデータやゲームのインストールなどを行います。
アクセス速度がHDDよりも速いSSDを選択しましょう。容量の選択肢ごとのイメージは下記です。
- 256GB → OS + ゲーム1~2つ
- 512GB → OS + ゲーム3〜4つ
- 1TB → OS + ゲーム + 録画も保存可能
また、ゲームの録画を保存する場合は、HDDをカスタマイズで増やすのもおすすめです。
512GBのSSDには、OSやゲームなどロード速度が速いほうがうれしいデータを入れ、1TB HDDに録画データや事務データを保存しておくと、容量と特性をうまく活用できるでしょう。
中古で安く買うという方法も!おすすめはパソコン工房の中古販売
予算10万円の場合、中古で買うのも選択肢に出てきます。
とくにパソコン工房の中古販売は、動作が事前に確認されており、3ヶ月の動作保証もつくので安心です。
例えば下記のPCはCPUの世代が少し古いですが、10万円で購入できるものとしてコスパよく購入できます。
中古で買うなら一番おすすめのショップです。
中古で購入する際の注意点
中古購入時の注意点は、スペックやパーツの世代を正確に見定めることです。
逆にいえば、あまりくわしくない人にはおすすめできません。
とくにCPUとグラフィックボードは、世代によって大きく性能が異なるので注意が必要です。
うまく活用できれば、安く良質なPCを手に入れることができるので、選択肢の一つとして持っておきましょう。
予算10万円で選ぶゲーミングPCまとめ
本記事では「予算10万円のおすすめゲーミングPC」ということで、
- 10万円未満の最安値ゲーミングPC「ドスパラ Lightning AH5」
- 第13世代Core i5搭載で最安値「ドスパラ Magnate MH」
- GTX 1660 SUPER搭載で最安値「ドスパラ Magnate MT」
以上の3つを紹介しました。
どれもコスパにすぐれ「ゲーミングPCを買うのが初めて」という人にもおすすめの製品です。
予算に合わせて選択すると、自分に合ったゲーミングPCを選べますよ!
こちらの記事では総合的に「おすすめのゲーミングPC」を紹介していますので、ぜひ参考ください!
以上、シルバー( @game_chu_s)でした!