FPSを快適にこなせる環境づくりに余念がないシルバー( @game_chu_s)です!
とくにApexやフォートナイトといったゲームをするなら、ゲーミングPCのスペックはかなり重要です。
ただし、10万円・15万円など、どれくらいの金額を出してゲーミングPCを買えばいいのか分からないですよね。
結論から書くと、ゲームを快適にプレイするには、ハイクラスも視野に入る20万円前後がおすすめです。
そこで本記事では、20万円のPCが実際にどのくらいの性能があるのかと、おすすめモデルをくわしく紹介します。
PCの買い替えの方もぜひ参考にしてください!
目次(気になる項目をクリック)
20万円のゲーミングPCはゲームがどの程度できるのか?
20万円以下のゲーミングPCでゲームがどの程度できるのか紹介します。
Apexやフォートナイトはどれくらい快適にできる?
フォートナイトやApexの人気は高く、フレームレート(fps値)がどの程度上がるのか気になりますよね。
CPU・GPUともに3世代以上前のモデルが推奨スペックといわれています。
調べ方は、ゲームをプレイする上で必要な性能をPCが上回っているかどうかです。
2つのタイトルに必要なスペックを見てみましょう。
以下が推奨スペックです。
フォートナイト | Apex Legends | |
---|---|---|
CPU | Intel Core i5 7300U | Intel Core i5 3570Tと同等 |
GPU | Nvidia GeForce GTX960 / AMD Radeon R9 280 | Nvidia GeForce GTX970 / AMD Radeon R9 290 |
メモリ | 8GB | 8GB |
そして、20万円以下で購入できるゲーミングPCの多くは、以下の構成となっています。
CPU | Intel Core i5 11400 |
GPU | Nvidia GeForce RTX3060 / AMD Radeon RX6600 |
メモリ | 16GB |
この予算で買えるゲーミングPCは、いずれの性能も上回っており、フォートナイトやApexなど快適にプレイできます。
つまり、最新のゲーミングPCであればほぼ問題ありませんよ!
自作と比べてどうなのか?
自作PCのメリットは以下の3つです。
- 自分の好きなメーカーでパーツをそろえられる
- 安いパーツを探して組むことでコストを落とせる
- 自分だけのPCを組める
最大の利点は、自分でパーツを選んで組み立てられる点です。
コストを下げようと思えば、グラフィック性能を持たないCPUにしたり、安いブランドのメモリやグラボにできます。
しかし、コストや性能を求める上でもPCの知識が必要なので、初心者の方にはおすすめできません。
自分でPCを組むハードルも高く、損するリスクもあるので、まずはBTOメーカーから購入しましょう…!
25万円や30万円のゲーミングPCと比べてどうなのか?
25万や30万円のゲーミングPCはハイスペックに位置し、上位グレードのCPUとGPUパーツで構成されています。
たとえばApexで240fps張り付きを狙うとなると、こういった予算感のPCを視野に入れなくてはなりません。
一方20万円のPCは、同ゲームで144fpsを出したい人がターゲットとなります。
「より重たいゲームを遊びたい」「複雑な動画編集をしたい」「フォートナイトやApexの大会で勝利したい」という方は、25万円や30万円のPCを選ぶ必要があります。
20万円以下で買えるゲーミングPCの選び方
20万円以下で買えるゲーミングPCの選び方を解説します。
やりたいゲームを基準に選ぶ
ゲーミングPCを選ぶ際は、自分がどのゲームを遊びたいか決めてからスペックを選びましょう。
スペックは公式サイトで紹介されており、以下はフォートナイトの例です。
これをもとに、下記3点をクリアするスペックのPCを探しましょう。
- CPU(PCのスペックにかかわる重要パーツ)
- GPU(ゲームを行う上で重要なパーツ)
- メモリ(ゲームなどを処理する上で重要なパーツ)
BTOメーカーから選ぶ
BTOとは「Build To Order」の略称で、受注生産できるメーカーのことです。
ゲーミングPCはAmazonやメルカリなどで中古でも購入できますが、初心者はBTOメーカーがおすすめです。
なぜなら、中古やAmazonで購入する際にPCの知識が必要だからです。
CPUの年式やGPUの精度が分からない場合、BTOメーカーで注文しましょう。
おすすめのBTOメーカーは、以下の記事を参考にしてください。
分からないことがあれば、店員に聞けるのもGOODです!
スペックで選ぶ
スペックから選ぶ際に注目したいのはGPU(グラフィックボード)です。
GPUの性能が低いPCだと、ゲームをプレイできないことすらあります。
- RTX3090 → ゲーム目的ならオーバースペック
- RTX3080 → 最高峰のゲーム性能 高い
- RTX3070 → とても高いゲーム性能 やや高い
- RTX3060 → ぼぼ全てのゲームをプレイ可能 中間的な価格帯多い
- RTX3050 → 設定次第でほぼ全てのゲームを遊べる 求めやすい価格
上記はNvidia社のGPU(RTXシリーズ)です。
他にはGTXシリーズやAMD社のRXシリーズがありますが、上記がメインで構成されているPCが多いので、RTXシリーズから基本的に選びましょう。
ゲーム自体、NvidiaのGPU前提で作られてることが多いですよ!
20万円以下で購入できるゲーミングPC(デスクトップ)おすすめ5選
ここからは20万円以下のゲーミングPC5モデルを厳選して紹介します。
製品名 | 特徴 | CPU | GPU | メモリ | SSD | 価格 |
---|---|---|---|---|---|---|
GALLERIA RM5C-R36T | 第12世代のCore i5を搭載 | Core i5 12400 | RTX 3060Ti | 16GB | 500GB | 199,980円 |
LEVEL-M0P5-R56X-RBX | AMD製CPUとRTX3060搭載 | Ryzen 5 5600X | RTX 3060 | 16GB | 500GB | 174,980円 |
FRGAH670/SG2/NTK | 第12世代のCore i7を搭載 | Core i7 12700F | RTX 3050 | 32GB | 1TB | 209,800円 |
G-GEAR GA7A-G214/B | Ryzen7搭載で20万円を切るPC | Ryzen 7 5700G | RTX3060 | 16GB | 500GB | 179,800円 |
GALLERIA XA5R-66XT | AMD製CPUとGPUで攻める | Ryzen 5 5600X | Radeon RX 6600 XT | 16GB | 1TB | 194,980円 |
第12世代のCore i5を搭載|GALLERIA RM5C-R36T
CPU | Intel Core i5 12400 |
GPU | Nvidia GeForce RTX3060Ti 8GB |
メモリ | 16GB DDR4 2666 8GB×1 |
ストレージ | NVMe SSD500GB |
金額 | 199,980円 |
- Intel第12世代Core i5搭載で性能良し
- RTX3060Tiを搭載
- 最新のゲームも遊べる
- 動画編集も可能
- ミドルクラスでも上位の構成
GALLERIA 「RM5C-R36T」は、ドスパラから発売されたゲーミングPCです。
Intel第12世代のCPU「Core i5 12400」を搭載し、前代のCore i7と同等の性能を持ちつつ、価格帯はミドルクラスとコスパにすぐれるPCです。
GPUはRTX3060の上位モデル「RTX3060Ti」を搭載し、重いゲームもサクサク遊べます。
ただし、ストレージが500GBと物足りないため、ストレージを増やしたい方はカスタムしましょう。
AMD製CPUとRTX3060搭載|LEVEL-M0P5-R56X-RBX
CPU | AMD Ryzen5 5600X |
GPU | Nvidia GeForce RTX3060 12GB |
メモリ | 16GB DDR4 2666 8GB×1 |
ストレージ | NVMe SSD500GB |
金額 | 174,980円 |
- AMD Ryzen5を搭載
- RTX3060を搭載
- ほとんどのゲームを遊べて価格も安い
- 16GBメモリなので処理速度も速い
「LEVEL-M0P5-R56X-RBX」はパソコン工房から発売されたゲーミングPCです。
AMD Ryzen5 5600XとRTX3060の組み合わせにより、コストパフォーマンスにすぐれるPCです。
ほとんどのゲームが遊べ、設定次第でバトルフィールドのような重いゲームも遊べます。
これだけのスペックをそろえながら、18万円を切るのも魅力です。
第12世代のCore i7を搭載|FRGAH670/SG2/NTK
CPU | Intel Core i7 12700F |
GPU | Nvidia GeForce RTX3050 8GB |
メモリ | 32GB DDR4 2666 8GB×1 |
ストレージ | NVMe SSD1TB/2TB HDD |
金額 | 209,800円 |
- Intel第12世代Core i7を搭載
- RTX3050を搭載
- 36GBメモリ搭載のため、重たい処理も難なくこなせる
- 動画編集もサクサク
「FRGAH670/SG2/NTK」は、FRONTIER(フロンティア)から発売されたゲーミングPCです。
Intel第12世代の「Core i7 12700F」を搭載し、ハイエンドながら20万円を切るオトクなPCです。
メモリは32GB、ストレージには1TB NVMe SSDを搭載し、他メーカーの同価格帯よりスペックが高いのも特徴。
GPUはRTX3050で、RTX3060と比べると低い性能になります。
レイトレーシングに対応する下位モデルの位置づけです。
フォートナイトやApexのフレームレートはGTX1660と同等であり、物足りなさをやや感じるかもしれません。
しかし、この価格帯でもサイバーパンクといった重たいゲームを、レイトレーシングOnで遊べます。
フレームレートにこだわらず、さまざまなゲームを遊びたいという方におすすめ!
Ryzen7搭載で20万円を切るPC|G-GEAR GA7A-G214/B
CPU | AMD Ryzen7 5700G |
GPU | Nvidia GeForce RTX3060 12GB |
メモリ | 16GB DDR4 2666 8GB×1 |
ストレージ | NVMe SSD500GB |
金額 | 179,800円 |
- AMD Ryzen7を搭載
- RTX3060を搭載
- 動画編集といった重たい作業にも対応
「G-GEAR GA7A-G214/B」は、TSUKUMO(ツクモ)より発売されたゲーミングPCです。
高性能CPUのRyzen7 5700GとRTX3060を搭載し、ほぼ全てのゲームを遊べます。
ゲーム以外に高い性能を活かした動画編集も行え、ゲームも仕事もこなせます。
同価格帯ではIntel Core i5 CPUが多いですが、本機はハイエンドのRyzen7を搭載しながら20万円以下で買えます。
ハイエンドCPU搭載でこの価格はお買い得ですよ!
AMD製CPUとGPUで攻める|GALLERIA XA5R-66XT
CPU | AMD Ryzen 5 5600X |
GPU | Radeon RX 6600 XT 8GB |
メモリ | 16GB DDR4 SDRAM |
ストレージ | NVMe SSD1TB |
金額 | 194,980円 |
- AMD Ryzen5を搭載
- RX6600XTを搭載
- ストレージが1TBと豊富
「GALLERIA XA5R-66XT」は、CPU・GPUともにAMD製で構成されたゲーミングPCです。
RX6600XTはRTX3060と同等ながら、ゲームによってはRTX3060より高いフレームレートを出せます。
しかし、Radeon GPUはレイトレーシングが弱いので、レイトレーシングにこだわりたい人は、Nvidia製のGPUがおすすめ。
SSDストレージも1TBあるため、ゲーム以外の作業にも使えます。
20万円で購入できるゲーミングPCまとめ
本記事では、20万円以下で購入できるゲーミングPCを5つ紹介しました。
- 第12世代のCore i5を搭載|GALLERIA RM5C-R36T
- AMD製CPUとRTX3060搭載|LEVEL-M0P5-R56X-RBX
- 第12世代のCore i7を搭載|FRGAH670/SG2/NTK
- Ryzen7搭載で20万円を切るPC|G-GEAR GA7A-G214/B
- AMD製CPUとGPUで攻める|GALLERIA XA5R-66XT
ゲームだけでなく、動画編集や配信性能などの処理能力も高いので、きっと満足できるはずです。
本記事を参考に、自分にあったゲーミングPCを見つけてください。
こちらの記事では総合的に「おすすめのゲーミングPC」を紹介しているので、ぜひ参考ください!