ELDEN RING(エルデンリング)は、「ダークソウル」や「SEKIRO」シリーズを手掛ける、フロム・ソフトウェアの最新作です。
TwitchやYouTube Liveで多くのストリーマーが配信しているのを見て「自分でもプレイしたい!」と思った人も多いはず。
そこで本記事では、エルデンリングにおすすめのゲーミングPCを4つ紹介します。
- 初めてのゲーミングPCに最適な安いモデル | GALLERIA XA7C-R46T
- フルHDでサクサク動かせる推奨PC | G-Tune FZ-I7G7T
- 4K最高画質でエルデンリングを堪能できる | G-Tune FZ-I9G80
- ノートPCでプレイしたい人向けの高スペックモデル | GALLERIA ZL7C-R37TH
グラフィックを楽しむなら高スペックのPCが必要!
目次(気になる項目をクリック)
ELDEN RING(エルデンリング)PC版の推奨スペックと選び方
エルデンリング公式から発表されている必要・推奨スペックは以下のとおりです。
必要動作環境 | 推奨動作環境 | |
---|---|---|
OS | Windows 10 | Windows 11/10 |
CPU | Intel Core i5-8400 AMD RYZEN 3 3300X | Intel Core i7-8700K AMD RYZEN 5 3600X |
メモリ | 12GB RAM | 16GB RAM |
グラボ | GeForce GTX 1060 3GB Radeon RX 580 4GB | GeForce GTX 1070 8GB Radeon RX Vega 56 8GB |
公式に記載されてるパーツはもう売っていないので分かりにくい…!
そこで、以下の3つの視点から推奨スペックを紹介します。
必要環境(60fps)
エルデンリングをフルHDかつ60fpsで動かすには以下のスペックが必要です。
必要環境(60fps) | |
---|---|
OS | Windows 10/11 |
CPU | Intel Core i5-12400 AMD Ryzen 5 5600X |
メモリ | 16GB RAM |
グラボ | GeForce RTX 3060 Radeon RX 6600 |
CPUは、ミドルクラスのCore i5-11400とRyzen 5 5600Xが価格・性能面でおすすめです。
メモリは16GBあれば充分で、もしTwitchやYouTube Liveで配信したいなら、余裕を持って32GBを推奨します。
通常ならメモリ16GBでOK!
グラボには、エルデンリング以外にも幅広く使えるミドルスペックのRTX 3060とRX 6600がおすすめ。
快適動作(144fps)
敵の動きを回避したり、より迫力のある映像を体感するなら144fpsがおすすめ。
快適環境(144fps) | |
---|---|
OS | Windows 10/11 |
CPU | Intel Core i7-12700 AMD Ryzen 7 5800X |
メモリ | 16GB RAM |
グラボ | GeForce RTX 3070 Radeon RX 6700 |
CPUはCore i5やRyzen 7でも充分な性能がありますが、余裕があればCore i7やRyzen 7も視野に入れましょう。
フレームレートを上げるにはグラボを強化する必要があるので、グレードの高いRTX 3070とRX 6700の2つが選択肢となります。
RTX 3070はとくに、ドライバーの更新でエルデンリングに最適化されているので、性能を充分に発揮できます。
快適動作(4K・60fps)
エルデンリングの世界観を余すことなく堪能するなら、4Kでのプレイをおすすめします。
快適環境(4K・60fps) | |
---|---|
OS | Windows 10/11 |
CPU | Intel Core i7-12700 AMD Ryzen 7 5800X |
メモリ | 16GB RAM |
グラボ | GeForce RTX 3080 |
4Kでプレイする際はグラボの性能がとても要求されます。
RTX 3080は、4Kで快適プレイすることに耐えうる高い性能を持っているので、エルデンリングの4Kプレイに最適です。
グラフィックデータを保存しておく「VRAM」は、10GBもしくは12GBと大容量で、処理性能はトップクラス。
エルデンリングの高い要求スペックに対して申し分ないスペック!
エルデンリングにおすすめのゲーミングPC
ここからは、エルデンリングのおすすめゲーミングPCを4つ紹介します。
製品名 | 特徴 | CPU | GPU | メモリ | ストレージ | 価格 |
---|---|---|---|---|---|---|
GALLERIA XA7C-R46T | 初めてのゲーミングPCに最適な安いモデル | Core i7-13700F | RTX 4060 Ti | 16GB | 1TB NVMe | 204,980円 |
G-Tune FZ-I7G7T | フルHDでサクサク動かせる、エルデンリング推奨PC | Core i7-13700KF | RTX 4070 Ti | 32GB | 1TB NVMe | 369,800円 |
G-Tune FZ-I9G80 | 4K最高画質でエルデンリングを堪能できる | Core i9-13900KF | RTX 4080 | 32GB | 1TB NVMe | 479,800円 |
GALLERIA ZL7C-R37TH | ノートPCでプレイしたい人向けの高スペックモデル | Core i7-12700H | RTX 3070 Ti | 32GB | 1TB NVMe | 290,980円 |
初めてのゲーミングPCに最適な安いモデル | GALLERIA XA7C-R46T
OS | Windows 11 Home 64ビット |
CPU | Core i7-13700F |
グラフィックボード | RTX 4060 Ti |
メモリ | 16GB DDR4 |
SSD | NVMe 1TB |
HDD | 非搭載 |
価格 | 204,980円(税込) |
- フルHDでエルデンリングをプレイしたい人に最適
- サポートまで安心のガレリアブランド
- 筐体でスマートに設置可能
「GALLERIA XA7C-R46T」は、ゲーミングPCが初めての人におすすめ。
エルデンリングをフルHDで60fps出せる性能で、その他の人気タイトルも快適に遊べるスペックといえます。
SSDはデータを格納しておくストレージのことで、1TBの大容量なのでゲームをたくさんインストールできます。
また、24時間365日サポートが受けられるのでPC初心者も安心!
筐体は220(幅)× 440(奥行き)× 480(高さ)mmと、ゲーミングPCのなかでは平均的なサイズ。
僕も実際同じぐらいのサイズのケースを使用していますが、机の下にすっぽりと収まるので邪魔になりません。
したがって、自室が狭い人や置き場が少ない人でも安心して購入できます。
フルHDでサクサク動かせる推奨PC | G-Tune FZ-I7G7T
OS | Windows 11 Home 64ビット |
CPU | Core i7-13700KF |
グラフィックボード | RTX 4070 Ti |
メモリ | 32GB DDR4 |
SSD | NVMe 1TB |
HDD | 非搭載 |
価格 | 369,800円(税込) |
- G-Tuneのエルデンリング推奨PC
- ゲームからクリエイティブ作業までこなすハイパワーモデル
- 洗練されたケースデザインでカスタマイズも楽しめる
「G-Tune FZ-I7G7T」は、G-Tuneから販売されているエルデンリング推奨PCです。
CPUにはCore i7-13700KF、グラボにはRTX 4070 Tiと申し分ないスペックです。
このPCはメモリが32GBと多めで、配信や実況動画を撮影したい人におすすめ。
大容量のストレージを搭載しているので録画先にも困りません。
「自分でも配信したい」と思ったらこの機種がおすすめ!
4K最高画質でエルデンリングを堪能できる | G-Tune FZ-I9G80
OS | Windows 11 Home 64ビット |
CPU | Core i9-13900KF |
グラフィックボード | RTX 4080 |
メモリ | 32GB DDR4 |
SSD | NVMe 1TB |
HDD | 非搭載 |
価格 | 479,800円(税込) |
- 最高峰のスペックがエルデンリングを4Kでプレイを実現
- すべてのパーツに妥協なし
- 価格が高いことだけがネック
「G-Tune FZ-I9G80」は、4Kでエルデンリングをプレイできる最高峰のゲーミングPCです。
とくにグラボのRTX 4080はトップクラスの性能を持ち、4K最高画質でサクサクプレイができます。
価格が高いことがネックですが、スペックが高い分、長く使えるのがうれしいポイント。
作業用もかねるなら投資効果は抜群!
分割払いにすれば、月々の負担を減らしつつ、ゲームやパソコン作業を快適に進められます。
PC自体の性能が高いので、ゲーム以外にも日常的にPCをたくさん使う人にもおすすめ。
ノートPCでプレイしたい人向けの高スペックモデル | GALLERIA ZL7C-R37TH
OS | Windows 11 Home 64ビット |
CPU | Core i7-12700H |
グラフィックボード | RTX 3070 Ti |
メモリ | 32GB DDR5-4800 |
SSD | 1TB Gen4 NVMe SSD |
HDD | 非搭載 |
重量 | 2.15kg |
価格 | 290,980円(税込) |
- RTX 3070 Ti搭載のハイパワー
- ノートPCながらWUXGA、165Hzディスプレイ搭載でなめらかな映像
- メモリが32GBかつDDR5で余裕のあるスペック
「GALLERIA ZL7C-R37TH」は、エルデンリングも動かせるハイエンドノートPCです。
ノートPC向けのRTX 3070 Tiを搭載し、エルデンリングが60fpsで動くハイパワーモデルです。
ディスプレイは165Hz駆動かつWUXGAと、なめらかな映像が楽しめる!
メモリは32GBかつDDR5、ストレージも1TBのGen4 NVMe SSDを搭載し、負荷のかかる処理でも頼りになります。
358(幅)× 247(奥行き)× 20(高さ最薄部)mmとそこまで大きくないので、自室以外や出張先でもゲームを楽しみたい人に最適です。
エルデンリングのゲーミングPCを選ぶ際によくある質問
エルデンリングをオンラインプレイしたり、ゲーミングPCを選ぶ際によくある質問を4つまとめました。
PS4 / PS5とPC版どちらがおすすめ? 違いはある?
PS5版は、PC版と比べてグラフィックが劣るので、せっかくの世界観を最大限楽しむならPC版がおすすめ。
PC版はMODを利用できる可能性があります!
MODとはファンが制作した追加データのことで、キャラの見た目を変えたり、全く新しいワールドで遊べる大規模なものまであります。
ダークソウルシリーズやSEKIROではこれまで、PC版でのみMODを入れて遊ぶことができていました。
それをふまえると、今後エルデンリングもPC版ならMODが入れられる可能性があります。
クロスプレイに対応している?
エルデンリングは、クロスプレイ非対応です。
オンラインのマルチプレイはPS4 / 5同士、Xbox Series X / S同士、PC同士だけ対応しています。
もし友達と一緒にやりたいと考えているなら、ハードウェアを統一することをおすすめします。
PC(Steam)版もコントローラーでプレイできる?
エルデンリングは、PC版もコントローラーでプレイできます。
コントローラーはXbox ワイヤレスコントローラーが推奨され、設定は「メインメニュー → システム → コントローラー設定」からできます。
マウス・キーボードに慣れていない人はワイヤレスコントローラーがおすすめ!
ゲーミングPCが高くて買えない場合は?
ゲーミングPCがどうしても高くて買えない場合、PS5でも充分に楽しむことができます。
ただし、上記で解説したとおり、MODを入れたり、PC版の人とマルチプレイはできないので注意しましょう。
PC版は高いスペックを要求されるので、PCを無理に買うのではなく、自分の財布事情にあったハードでプレイすることをおすすめします。
エルデンリングにおすすめのゲーミングPCまとめ
本記事では「ELDEN RING PC版の推奨スペックと選び方」ということで、以下の3つについて解説しました。
自分に合ったPCを選ぶことで、エルデンリングやほかのPCゲームも快適に遊ぶことができます。
当サイトではおすすめのゲーミングPCを総合的に解説しているので「もっと知りたい!」という人は以下のページも参考ください。