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日本企業から外資系企業に転職して感じた違い・メリットデメリット・比較

どうも、マクリンです。

じつは 1社目:日本企業 → 2社目:日本企業 → 3社目(現在):外資系企業 なんです。

 

マクリン

「外資系」という響きだけでなんかカッコいいですよね

 

そんなミーハー心にひっぱられて外資系サラリーマンになった僕ですが、その中身はけっこう日本企業とちがっていました。

良くも悪くも。

始めの頃こそ「アメ村みたいやん!」とビビっていた、外国人がそこらかしこにいる状況にはもう慣れました。

そんなわけで今回の記事は「日本企業から外資系企業に転職して感じた違い・メリットデメリット・比較」について書いていきます。

 

 

 

中小企業から大企業に転職して感じた働き方の違い・メリットデメリット
中小企業から大企業への転職に成功した、Fランク大卒(低学歴)妻の工夫

外資系企業で働いて感じる違和感

カタカナ英語

やたらとカタカナ英語を日本語の会話中に混ぜ込みます。

 

マクリン

ルー大芝的なやつね。

 

日本企業でも多少はあるのかもしれませんが、その頻度がぜんぜんちがいます。

たとえば「アグリー(賛成)」は毎日だれかが言ってます。

 

「この考えにはアグリーということでいい?」

「アグリーです」

「○○さんもアグリー?」

「はい、アグリー」

 

こんな感じです。

もはやアグリーやエビデンス、アジェンダ、リスケ(リスケジュール)はどこでも使っているくらい市民権を得ています。

エビデンスは本来「証拠・根拠」という意味ですが、「科学的に証明された信頼性の高いデータ」という意味をまるっとエビデンスと呼ぶこともあるので、けっこう便利な言葉です。

こなへんは全然許せますが、外資系企業だとこれに留まりません……。

たとえばこういうのです。

 

マクリン

その資料、きちんと社内のコンセンサス得てるの!?

 

要するに「承認もらってるの?」という意味なんですが、なんかイラッとしませんか。

 

マクリン

コンセンサス言うてる自分カッコいいとか思って、コンセンサス言うとるだけやろ!

 

なぜイラッとするんかなぁと考えたら、たぶん「日本語の音数よりも英語の音数のほうが長いから」なのでしょう。

日本語では「合意・承認」という意味なので3音あるいは4音で済むのですが、カタカナ英語だと「コ・ン・セ・ン・サ・ス」で6音なわけです。

 

マクリン

英語にしてかえって効率性そこなっとるやないか!

 

ほかには

「ちょっとこのデータ、シュリンクしといてくれる(意味:縮めといてくれる)?」

「今回は目標は少しストレッチした(意味:きつめの)目標かもしれません」

「来週の会議のインビテーション(招待)出しといて」

「もっとプロアクティブ(主体的)に動いていきましょう」

などなど。

発言する人によってはまったくイラッとしないんですが、中にはなにを挟みこまれてもイラッとするタイプの人もいます。

ずいぶん身勝手な意見ですが。

それっておそらく「外資系で働いている感」をカタカナ英語で演出しているのが見えちゃってるからなのでしょう。

こんなこと書いている僕もこないだ日本語でぴったりの表現が見つからなくて

 

マクリン

いや~、これはドラスティック(劇的)に変化してますね~!

 

と言っちゃいましたが。

だんだん染まってきているようです……。

 

 

 

ダイバーシティー

最近「ダイバーシティー」という言葉をいろんなとこで聞きます。

うちの会社でも大流行中です。

本来は「人種・国籍・性・年齢にとらわずに人材を活用すること」で、いわゆる人材の多様性を意味する言葉です。

ダイバーシティーはビジネス環境の変化に柔軟に対応していくために必要なことだといわれています。

 

マクリン

ところが多くの会社はこのダイバーシティーの意味をだいぶはき違えています。

 

女性社員をガンガン出世させる方向に走っちゃってませんか?

なにも女性を昇格・昇進させるなって言っているわけではありません。

僕は基本的に男性よりも女性のほうが優秀だと思っている人間ですから。

 

女性のお客様から好かれる営業マンになる為の大事な4つの心得とコツ

 

ところが、女性のほうが優秀だと思っている僕でさえ、「いやいや、さすがにその人を上げるの無理あるんちゃう?」という人まで上げちゃっているから問題なのです。

あくまでダイバーシティーの一部が「女性の管理職比率を上げること」なのに、それが全てだと人事部が曲解しているのではないでしょうか。

「女性の管理職比率を上げること」が多くの会社で人事部の評価項目に入ってるのではないかと思っています。

本当は人事部も分かっているはずなんです。

「さすがにこの人まで上げたらちょっとマズイかなぁ……。でも上げちゃえ! エイ!!」みたいな……。

適切な人が適正に評価されてこそ、社員のモチベーションって保たれるものです。

 

マクリン

あの人はたしかに評価されてしかるべきだよね。よっしゃ! じゃあオレもがんばろう!

 

でもそのシステムが守られなくなったら社内にひずみが生まれ、たぶん会社の質はゆっくり落ちていくはずです。

そういえばこないだ海外から人事部トップ(女性外国人)が来日したとき、会議の第一声がこうでした。

 

「なんで日本は、こんなに男性ばっかりなの!?」

 

気持ちは分かるけど、いきなりそんなん言われても困ります。

これでますます女性登用に拍車がかかるのではないでしょうか……。

 

 

セクハラ

外資系企業はとにかく女性の権利が守られています。

とくに厳しいのはセクハラ。

社内の女性陣はそのことを知っているからこそ、気に入らない上司がいると結託してセクハラ話をストックしておく傾向があります。

しかもそのセクハラ話には、本質的に彼女たちが嫌な思いをしたわけではないものも含まれています。

ですが、受けた本人がセクハラだと言ったらセクハラです。

本人たちの主観で決まるから、どんな小さな言動でも訴えられた時点でそれはセクハラ認定されるのです。

 

マクリン

これってじつに恐ろしいことですよね……

 

いざというときに、何人かがまとめて人事部あるいは本社にセクハラを密告すると、対象の上司が聴取を受けて事実確認。

最終的に退職勧告されて終わることもあります。

女性の権利は守られるべきです。とはいえ、守られすぎるのもなんだかなぁと思う今日この頃です。

 

 

 

外資系企業で働いて感じる闇

世間が思う外資系企業のイメージにこういうのありませんか?

 

マクリン

隣の席の社員がいなくなったなぁと思ったら、クビになってるやん……!

 

さすがにここまでのはありませんが……。

ですが、できるできないの判断が日本企業よりも早くてシビアなのは間違いないです。

 

 

「できない判断されるとどうなるのか」ですが、まずは異動もしくはポジションチェンジです。

「仏の顔も三度まで」ではないですが、一人の上司から「この人ダメ」レッテルを貼られたからといって、とつぜん終わりではありません。

単に上司と部下の相性だけの問題かもしれないので、異なる上司の元につけて様子を見ます。

ここで良くないと思うのは、多くの場合「前の上司にダメレッテルを貼られていることが、異動先の上司に伝わってしまう」ということです。

そうすることで異動先の上司は、まちがいなく先入観をもって見てしまいます。

要するにマイナスからのスタートです。

 

マクリン

見事に復活を遂げた社員もいますが、ダメだった人も残念ながらいます……。

 

僕がいままで見てきた感じでは、三人目の上司にもダメレッテルを貼られてしまったら、そのまま退職勧告を受けてしまうイメージです。

人事部は退職勧告を受け入れてもらえるよう、対象社員に関するマイナス情報をストックしています。

ここらへんはセクハラの章で述べた「辞めさせたい上司のセクハラ情報をストックする」にちょっと似ているかもしれません。

退職させたい社員であれば、ちょっとしたマイナス情報でもプールしておくわけですから。

たとえばこんなのとか。

 

  • 提出物の忘れや漏れ
  • 会社メールで仕事に関係のないメールをしていた
  • 仕事中に関係のないウェブサイトを見ていた

 

だれでもあるかもしれないことです。

それが辞めさせたい社員なら退職勧告の説得材料に使われるのです。

 

マクリン

いやー、じつにおそろしい……!

 

僕は今回これを「闇」として書きました。

ですが、「ダメレッテルを貼られた社員への退職勧告が本当に良くないことなのか」は判断が難しいところです。

ダメレッテルを貼られた社員の中には、「人並みにやれる能力はあるのに与えられた環境が良くなくて力を発揮できない人」もいます。

こういう場合の退職勧告は賛成しません。

ですが、中には「努力だけではどうしようもない特性が社内外に迷惑をかけてしまう人」がいます。

  • どうしようもない特性:もの忘れが異常に多い、精神的な疾患、など

これらの特性が足を引っ張ってしまうのは、本人にとっても幸せなことではありません。

そんなケースは致し方ないかなと思います。

 

 

 

 

外資系企業で働いて感じるメリット

そもそもオフィスの中で働く必要がない

働き方に柔軟性があるのは、外資系企業ならではのメリットですよね。

 

  • 在宅勤務OK
  • 決まった時間に出社しなくてもOK、というかそもそも朝礼がない。
  • 申請関係はすべてオンライン

 

IT系の企業を中心に日本企業でも取り入れているところは増えてます。

僕は元来、集団生活がニガテなので、外資系のこういうとこめちゃ好きです。

与えられたタスクをこなしてくれれば自由にやってくれていいよ」という観点の制度。

その反面、成果はしっかり出さないといけないので、そんなにサボれませんが。

 

 

 

めっちゃ休まないとシバかれる

成果を出さなくてもシバかれるんですが、休まなくてもシバかれます。

 

マクリン

え!? すなわちしっかり休んでしっかり成果を出せってこと?

 

まさにそういうことなのです。

実際どれくらい休まないかんかといいますと、うちの会社では有給休暇の8割以上を消化しなくてはいけません。

20日あったとして16日以上です。

すでに年間休日(有給休暇を含まない)が120日以上あるにもかかわらずです。

マクリン

いやいや、どんだけ休ませんねん!

外資系企業は仕事の生産性を求める傾向が、日本企業よりも強いです。

要するに「仕事も大事だけど、家族もプライベートも同じくらい大事! でも仕事は最大限の成果を出せ!」ってことです。

 

 

 

デキル社員はめっちゃお金もらえる

外資系企業は給料高いイメージがあります。

半分は当たってます。

なぜなら社員ごとの給料差がめっちゃ激しいからです。

デキル社員は日本企業よりもだんぜん貰っていますが、デキナイ社員は日本企業よりだんぜん少ない!

そうやって、全体的な人件費のバランスをとってるのでしょう。

うかつに給料のハナシなんてしようものなら、社内の人間関係に亀裂が生じます……。

いわゆる年功序列的な給与体系ではありません。

たとえば僕は入社して約2年半ですが、入社時とくらべて給料が10万以上上がっています。

 

マクリン

まあ東京の家賃がたかすぎて、生活水準はそんな変わってませんけどね……。

 

 

 

上司がめっちゃフランク

日本企業は「○○部長!」とか「△△課長!」とか呼んだりするイメージです。

なんだったら「名前+役職名+様」で書くところもあります。

うちの会社は社長ふくめて全員「さん付け」です。呼称が「さん」だと、自然とフランクな関係になります。

ちなみにメール文面もめっちゃフランク。

いちいち「お疲れ様です」とか入れませんから。

 

マクリン

こちとらべつに疲れとらんわ!

 

社内同士のやり取りであればメーラーを使わず、チャットやLINEでやり取りすることも多いです。

僕の場合はなんならお客さんともLINEです。

堅いやり取りをしないメリットは、やはり「ものごとにスピード感が生まれる」ということなのです。

お堅い文章をあれこれ考えてる時間ってムダでしかありません。

それを会社全体が分かっているからこその文化なのでしょう。

 

 

 

まとめ

今回の記事は「日本企業から外資系企業に転職して感じた違い・メリットデメリット・比較」について書きました。

書いててメリットのほうがだんぜん多かったので、やっぱり外資系のほうが自分には合ってるのでしょう。

体育会系・集団行動がニガテな人はまちがいなく外資系です。

総じて日本人は働きすぎです。

メリハリつけて、ここぞというときに全力を出しましょう。

 

マクリン

そしてサクッと帰るのがカッコ良くありませんか?

 

どうも、マクリンでした。

 

 

 

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