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【EarFun Air Proレビュー】上位機種に劣らぬノイキャン性能をもつ完全ワイヤレスイヤホン

どうも、AirPods Pro以来、ノイキャン搭載のワイヤレスイヤホンに目覚めたマクリン( @Maku_ring)です。

アクティブノイズキャンセリング(ANC)搭載のモデルは、オンにすると雑音を追いやり、どんな場所で自分の世界に没頭できるすぐれもの。

近年1万円以下のANC搭載モデルもたくさん出てきていますが、正直おまけ程度の性能のものが多かったのも事実です。

しかし、そんな中登場したのが、earfun社のワイヤレスイヤホン「EarFun Air Pro」。

EarFun Air Proの外箱

8,000円以下と手頃な価格ながら、なんと業界最高クラスのANC性能を持っています。

バッテリー性能もそこそこすぐれ、イヤホン単体で最大9時間(ANCオフ時)と、オンライン会議の多い状況にあっても使いやすいワイヤレスイヤホンに仕上がっています。

マクリン
イヤホンを耳から外すと音楽が自動停止する機能もついてて使い勝手は抜群!

本機にワイヤレス充電が加わり、ANC性能がさらにアップしたEarFun Air Pro 2も登場したので、こちらもあわせて検討ください。

本記事は「【EarFun Air Proレビュー】上位機種に劣らぬノイキャン性能をもつ完全ワイヤレスイヤホン」について書いていきます。

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いや、俺なんてそんな、どこにでもいるただのマクリンですよ。当サイトでは、さまざまなガジェット・家電をレビューしています。「Yahoo! JAPANクリエイターズプログラム」のモノ/ガジェットクリエイターとしても活動し、22年4月には書籍「マクサン式Webライティング実践スキル大全」を出版。株式会社makuri 代表取締役。プロフィール詳細レビューガイドライン・理念

EarFun Air Proの概要

EarFun Air Pro完全防水仕様(IPX5)の完全ワイヤレスイヤホンです。

EarFun Air Proは完全防水仕様(IPX5)の完全ワイヤレスイヤホン

防水規格IPX5
「あらゆる方向からの噴流水による有害な影響がない」と定義されている防水規格です。水中での使用には適していません。あらかじめご承知おきください。
 
光沢感の少ないメタリックなデザインで、AirPodsをソリッドにした雰囲気が男心をくすぐります。


 
表面にはロゴと上部に大きなノイズキャンセリングマイクが付いています。

EarFun Air Proのノイズキャンセリングマイク
 
ハウジング部は丸みを帯び、上部には装着検知センサーがあります。

EarFun Air Proの装着検知センサー
 
イヤホン単体で約12g、ケースふくめ約53gであり、標準的な重量です。

EarFun Air Proのイヤホン重量は約12g
EarFun Air Proのケース重量は約53g

ケースのサイズは約67 x 55 x 31mmでやや大きめ。

EarFun Air Proのケースサイズは約67 x 55 x 31mm
 
付属品はイヤホン本体とケース、イヤーチップ(S/M/L)、USB-C to Aケーブルです。

EarFun Air Proの付属品

 

EarFun Air Proのレビュー

EarFun Air Proの特徴を紹介します。

 

予想外に高性能なノイズキャンセリング機能

EarFun Air Proを使用してもっとも驚きだったのが、そのノイキャン性能の高さ

EarFun Air Proは高いアクティブノイズキャンセリング性能

これまで数々のANC搭載イヤホンをレビューしてきましたが、その中でもトップレベルの性能をほこります。

マクリン
1万円未満のイヤホンでなぜに……!?

数値で見ても、最大38dBのノイズ低減効果があり、アンダー1万円のイヤホンとしては驚くべきハイパフォーマンスです。

業界最高レベルのノイキャン性能でうたうイヤホンで約40dBなので、EarFun Air Proの優秀さが分かります。

エアコン・洗濯機の音などの生活騒音は、音楽をかけたらまったく聞こえません。

電車の走行音はさすがに聴こえるものの「ガタンゴトン」が「カタン……コトン……」程度になり、ノイズをかなり軽減していました。

マクリン
イヤホンを外したときに「電車音ってこんなにうるさかったのか……!」と感じるくらい、効果ありますよ!

ノイズキャンセリングは当然オフにもでき、ANC・外音取り込み・ノーマルの3つのモードに切り替え可能です。

車内やコンビニなど、周りの音が聞こえないと危険な場合もありますが、そういうときは外音取り込み機能が重宝します。
 

バッテリーはそこそこ長持ち

EarFun Air Proのバッテリーはそこそこ優秀で、イヤホン単体で最大9時間、ケースふくめて最大32時間使用でき、イヤホン単体では通常モデルの約2倍となかなかのスタミナ。

EarFun Air Proはイヤホン単体で最大9時間、ケースふくめて最大32時間使用可能

MEMO
ANCオン時はイヤホン単体7時間、ケース併用で25時間使用可能となっています。
 
また、充電用ポートはUSB-Cに対応し、汎用性の高いポートなのはありがたいです。

EarFun Air ProはUSB-C充電に対応

大口径ドライバー搭載でバランスのとれた音質

EarFun Air Proは装着感が快適で、1日中つけていても耳が疲れませんでした。

EarFun Air Proの装着感

メーカーによると「数千人の耳を分析した上で3D印刷とモデリングテストを繰り返し、人間工学にもとづいて作っている」とのことで、その謳い文句は大げさでないと感じました。

表面のタッチセンサーは感度が高く、ほぼ確実に意図した操作ができます。

EarFun Air Proはタッチコントロール式

ボタン操作一覧
  • 右2回押す 再生/一時停止
  • 右3回押す 曲送り(次の曲)
  • 左2回押す 音声アシスタント(Siri・Google)
  • 左3回押す モード切替(ANC/ノーマル/外音取り込み)
  • (右/左)2回押す 受話/終話
  • (右/左)3回押す 着信拒否

タップ回数のややこしいイヤホンも多い中、2回と3回に集約されているのはかなり使いやすいと感じました。

ただし、音量調整がタップ操作で行えないのと曲戻しが無い点はちと残念。

10mmの大口径ドライバーを搭載している恩恵もあり、原音に全体的に素直で、バランスのとれた音質に仕上がっています。

重低音ほどではないものの、低音がやや強く感じ、中音〜高音域にかけてクリアな味付けとなっています。

音質コーデックはSBCとAACのみでaptXには対応していませんが、Androidスマホで動画を観ても遅延はほぼ感じませんでした。

また、特筆すべき点として、片耳からイヤホンを外しただけで音楽が止まり、付けると再開する装着検出機能がついています。

検出も正確で、1週間ほど使っていても「外したのに止まらない」「つけたのに再開しない」などの誤作動は一度もありませんでした。

ケースにしまった場合でも、耳につけたタイミングで勝手に音楽が再開します。

マクリン
この機能を一度知ってしまうと、もう手放せません!
EarFun Air Proの評価
高音域
(4.0)
中音域
(4.0)
低音域
(3.5)
ノイズキャンセリング
(4.0)
総合評価
(4.0)
 

EarFun Air Proレビューまとめ

本記事は「【EarFun Air Proレビュー】上位機種に劣らぬノイキャン性能をもつ完全ワイヤレスイヤホン」について書きました。

EarFun Air Proはアンダー1万円でありながら、高水準のノイズキャンセリング機能をもつワイヤレスイヤホンです。

EarFun Air Proの特徴

  • 圧倒的なノイズキャンセリング性能
  • バランスのとれた音質
  • イヤホン単体で最大9時間
  • 耳から外すと音楽が一時停止
  • 長時間つけていられる快適な装着感

aptX非対応・専用アプリ無しなど、価格なりの機能差はあるものの、それさえ除けばかなり良くまとまっています。

マクリン
使い勝手抜群なので、ノイキャンイヤホンのデビュー機としてもおすすめですよ!

どうも、マクリン( @Maku_ring)でした。

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