どうも、掃除大好きマクリン( @Maku_ring)です。

家電量販店で各モデルを物色して回り、メインで使えるコードレススティック掃除機を選びました。
そんなわけで本記事は「【2019年】メインで使えるおすすめのコードレス掃除機【人気7モデル比較】」について書いていきます。
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メインで使えるおすすめのコードレス掃除機7選
我が家では、手軽に使えるコードレス掃除機、ダイソン「V8 Fluffy」が大事な相棒です。
ひと昔前のコードレス掃除機は、コード付きに比べて吸引力が弱い&バッテリーが貧弱で、どうしてもサブ扱いでした。
ところが最新モデルはスペックが大きく改善し、コード付きと遜色ない掃除性能を実現しています。
それでは数あるコードレス掃除機から、メインでも使えるおすすめの7台を紹介いたします。
1. ダイソン V11 Fluffy
最初はダイソンの「V11 Fluffy」から。
この市場を形作ったと言っても過言ではない、代名詞的ブランドです。

これら2点ふくめ、大きく改善してきたのが「V11 Fluffy」なのです。
まずは吸引力。
ダイソンのモーターはV8 Fluffy搭載の「ダイソンデジタルモーターV8」、次モデルV10 Fluffy搭載の「ダイソンデジタルモーターV10」、それから最新モデルV11 Fluffy
では「ダイソンデジタルモーターV11」と進化をとげています。

V11 Fluffyは、ゴミも格段に捨てやすくなっています。
V8 Fluffyは、上部の赤レバーを上に引くと底フタがパカッと開き、中のゴミがバサッと落ちる仕様でした。
V11 Fluffyは、クリアビンが直角から水平に変わり、ゴミ捨てがより簡便になったのです。
ゴミ箱の中に先端を入れ、レバーをそのまま押し下げると底フタがパカッと開き、ゴミがバサッと落ちるようになっています。
また、ゴミ箱の奥深くまでクリアビンを入れられるようになったおかげで、ゴミの舞い上がり・飛び散りを防止することができます。

また駆動時間も大きく伸ばし、約60分まで使えるようになりました。
おかげで隅から隅まで掃除しても、バッテリーが無くなるようなことはありません。
V11 Fluffyのバッテリー残量は、手元のティスプレイ部で秒単位で確認できるようになっています。

先端ノズルの中でも秀逸なのが、他社では取り入れていないソフトローラーヘッド。
床にピタッと貼り付きながら、微細なゴミから大きなゴミまで逃がすことがありません。
しかも当たりはソフトなので、フローリングが傷つくリスクも低いです。
他にはコンビネーションノズル・すき間ノズル・ミニモーターヘッド・ミニソフトブラシが付いています。

充電用ブラケットは壁掛け固定が基本で、壁にネジ留めして固定する仕組みになっています。
賃貸マンションなど壁に穴を開けられないご家庭では、山崎実業の「クリーナースタンド」をおすすめします。
ただし欠点が2つあります。
ひとつは握り続けないと動かないトリガー式スイッチであること。
もうひとつは、重量2.72kgとやや重いことです。

ダイソン「V11 Fluffy![]() | |
連続運転時間 | 約60分 |
充電時間 | 約3.5時間 |
本体サイズ | W250 x H246 x D1257 |
重量 | 2.72kg |

2. 日立 PV-BH900G
地味ながら堅実なモノ作りで知られるメーカー、日立の「パワーブーストサイクロンPV-BH900G」です。

そう思われる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、これがなかなか魅力的で、全てにおいて完成度の高いモデルなのです。
ダイソンと同じく、ゴミの捨てやすさが抜群。
ダストボックス前部にある「ごみ捨てボタン」を押す、もしくはハンドル部にある「ごみ捨てレバー」を引くだけでフタが開き、圧縮ゴミがコロッと出る仕組みになっています。

「日立公式サイト」より引用
高品質なモーターづくりに定評のある日立。
その実力が「パワーブーストサイクロンPV-BH900G」でも遺憾なく発揮されています。

「日立公式サイト」より引用
小型ながら効率良く回るファンモーターに、独自の集塵(しゅうじん)技術「パワーブーストサイクロン」を組み合わせ、高い吸引力を実現しているのです。
先端には独自開発の「パワフルスマートヘッド」を採用。
ヘッドを押すと、前方のフラップが開いて大きいごみをしっかり吸い込み、引くと後方のローラーで細かいごみを巻き取れるようになっています。

「日立公式サイト」より引用
またヘッドにはLEDライトが付いており、ゴミを照らしながら吸い込むことができます。

「日立公式サイト」より引用
パワーブーストサイクロンPV-BH900G最大の魅力が付属ツールの充実度です。

「日立公式サイト」より引用
他にはない「ほうきブラシ」を筆頭に、立体掃除が可能なスマートホースやマルチすき間ブラシ、布団・マットレス掃除もできるミニパワーヘッドなど、汎用性の高いツールを数多く揃えています。

使い方に合わせて充電スタイルを選べるのも、高実用のポイントです。

日立「パワーブーストサイクロンPV-BH900G」 | |
連続運転時間 | 約40分 |
充電時間 | 約3.5時間 |
本体サイズ | W308 x H255 x D1012 |
重量 | 2.0kg |
3. 三菱 iNSTICK HC-VXH30P
1台4役のコードレス掃除機、三菱電機の「iNSTICK HC-VXH30P」です。
これ1台で、スティッククリーナー・ハンディクリーナー・ふとんクリーナー、それからなんと空気清浄機と、4つの顔をもっています。

「MITSUBISHI公式サイト」より引用
まずはスティッククリーナー。重量わずか2.1kgなので、軽い操作感で快適に掃除することができます。

「MITSUBISHI公式サイト」より引用
さらに自走式パワーブラシを搭載し、微細なゴミやペットの毛など、モーター駆動でしっかりかき出して吸い取ってくれます。

「MITSUBISHI公式サイト」より引用
ゴミ捨てはボタンをスライドして外して捨てるだけの簡単機構です。

「MITSUBISHI公式サイト」より引用

「MITSUBISHI公式サイト」より引用
ハンディクリーナーも備え、ちょっとしたホコリや食べカスの吸い込みに重宝します。

「MITSUBISHI公式サイト」より引用
ふとんクリーナーは、ダニの死骸を吸引し、マットレスを清潔に保つのに欠かせません。

「MITSUBISHI公式サイト」より引用
最後に目玉の空気清浄機能。

「MITSUBISHI公式サイト」より引用
0.3μm以上の微細な浮遊塵を99.97%以上キャッチするHEPAフィルターを採用し、もはや専用機と比べても遜色ない性能を発揮します。

三菱「iNSTICK HC-VXH30P」 | |
連続運転時間 | 約30分 |
充電時間 | 約2時間 |
本体サイズ | W226 x H195 x D1053 |
重量 | 2.1kg |
4. パナソニック MC-SBU830J
同じくパナソニックから、パワーコードレス「MC-SBU830J」です。
ノズル先端は同社のアイデンティティでもあるガバとりノズル。
ブラシが壁ギリギリまで届くことで、どうしても残りやすい壁際のゴミも、確実に除去することが可能です。
さらなる便利機能として、立ったままでも親ノズルから子ノズルに分離できる機能があります。
親ノズルを足を踏み込んでパイプを持ち上げることで、狭いすき間にぴったりの「子ノズル」が登場します。

ゴミ捨て機構もかなり優秀です。
ダストボックスのボタンを押せばワンタッチでごみ捨てができる上、パーツを外して丸ごと水洗いができるようになっているのです。

同じく多彩なアタッチメントを取り揃えている上、パナソニックならではの細かな配慮と便利機能が盛り込まれています。
V字に曲がっていることで、吸引力の強いノズル中央にゴミ・ホコリを集め、吸い込み口で確実にかき取ることができるのです。
これにより、フローリング・じゅうたん・畳など、硬さやゴミの種類が異なる状況にも柔軟に対応できます。

MC-SBU830Jの大きな特長が、その高い吸引力。
その指標になるのが最大吸込仕事率。
吸込仕事率とは平たく書くと「掃除機がゴミ・ホコリを吸い込む能力をワット数で表したもの」です。
特別な装置で測定した数値を使い、以下の式で算出されます。
同じ方式の掃除機同士を比較する場合は大変参考になる数値で、ダイソンV11 FluffyとMC-SBU830Jはいずれもサイクロン式です。
V10 Fluffyは最大130Wなのに対し、MC-SBU830Jはなんと200W。
実は吸引力という観点で、あのダイソンよりも高い数値を示しているのです。
この200Wという数値は同社の中で最高値なのはもちろんのこと、スティック型のサイクロン式としてもトップクラス。
MC-SBU830Jは独自開発された大口径のモーターを使用しており、省エネと高パワーを高次元で両立しているのです。
パナソニック「MC-SBU830J」 | |
連続運転時間 | 約65分 |
充電時間 | 約3時間 |
本体サイズ | W240 x H218 x D1175 |
重量 | 2.50kg |

5. 東芝 TORNEO V VC-CL1500
日立と同じくモーター技術に定評あるメーカー、東芝から「VC-CL1500」です。
本製品最大の特長はパワフル吸引力。

「東芝公式サイト」より引用
1分間11万回転のハイスピードDCモーターと、独自の吸引機構「パーティカルトルネードシステム(3つの気流を作って、吸引力を持続するシステム)」を組み合わせ、圧倒的な吸い込みを実現しています。
さらに自走式の「ラクトルパワーヘッド」に、本体重量約1.9kgという2kg切りの軽さも相まって、スイスイ掃除できる設計となっています。

「東芝公式サイト」より引用

掃除箇所がきれいになったか確認しながら掃除できる「ゴミ残しまセンサー」を搭載しているのも大きなポイント。

「東芝公式サイト」より引用
それから他社にはないユニークな機能が、空気を吹き出す「エアブロー機能」。
サッシの溝・玄関やベランダもササッと掃除することができます。

「東芝公式サイト」より引用
エアブロー用のエアブローノズルをはじめ、ツールが充実しているのもVC-CL1500の強み。
ふとん用ブラシや丸ブラシ、すき間ノズルなど、多くのツールを備えています。

「東芝公式サイト」より引用

ただしいくつか欠点があり、それがゴミ捨て・充電方法です。
ゴミ捨てはワンタッチでできず、サイクロン部を一旦取り外さないといけないツーアクション。
また充電は、壁掛け用ホルダーにかけるだけでは充電できず、本体に充電ケーブルを別途差さないといけない点がやや面倒です。

東芝「VC-CL1500」 | |
連続運転時間 | 約30分 |
充電時間 | 約5時間 |
本体サイズ | W266 x H224 x D1030 |
重量 | 1.9kg |
6. シャープ RACTIVE Air EC-AR3SX
目の付けどころが違うメーカー、シャープの「RACTIVE Air EC-AR3SX」です。
まず本製品最大の売りが、コードレス掃除機ナンバーワンの軽量性。
パイプ素材にドライカーボンを採用することで、なんと約1.5kgの軽さを実現しています。

また取り外し式のバッテリーが2つ付くことで、約60分のロングバッテリーを実現しています。
使い勝手もよく考えられており、そのひとつがラバー製の「ちょいかけフック」。
いろいろな場所にサッと立てかけることができ、置き場所にも困りません。
もうひとつが自走アシスト機能搭載のヘッド。
ブラシの回転を活かして前にグイグイ進むので、掃除しやすいのがポイントです。
曲がるすき間ノズルやふとん掃除パワーヘッドなど、さまざまな場所に合わせて使い分けることができます。
唯一の欠点が、ゴミ捨てが二段階のアクションで、やや面倒くさいことです。

シャープ「RACTIVE Air EC-AR3SX」 | |
連続運転時間 | 約60分(2個分) |
充電時間 | 約2時間40分(2個分) |
本体サイズ | W223 x H220 x D980 |
重量 | 1.5kg |
7. Electrolux エルゴラピード
スウェーデン発・世界最大クラスの家電メーカー、エレクトロラックスの「エルゴラピード・リチウム ZB3113AKB」です。
手元に重量のある、ダイソンタイプが主流の中、本製品は数少ない自立型スティック。

モーターやダストカップなど、重さのあるパーツが本体下部にあるため、軽い力でヘッドを操作できるのはメリット。
しかもヘッドが左右180°&垂直90°分可動するため、狭い場所でも掃除しやすいのは助かります。
また、エルゴラピード・リチウムの大きな特徴が「2 in 1タイプ」であること。
本体からハンドユニットだけを取り外し、ハンディクリーナーとしても利用できるのです。
本製品独自の便利な機能も備えており、そのひとつが暗所で大活躍、ヘッド前方のLEDライト。
もうひとつは、ブラシに絡まった毛をカットしてくれる「ブラシロールクリーン機能」。これが地味に便利です。

エレクトロラックス「エルゴラピード・リチウム ZB3113AKB | |
連続運転時間 | 約45分 |
充電時間 | 約4時間 |
本体サイズ | W263 x H150 x D1070 |
重量 | 2.6kg |

おすすめのコードレス掃除機まとめ
本記事は「【2019年】メインで使えるおすすめのコードレス掃除機【人気7モデル比較】」について書きました。
今やメインで使えるコードレスのスティック掃除機。
各社がしのぎを削って独自の機能を磨き、さまざまな機能を搭載して差別化を図ってきています。

どうも、マクリン( @Maku_ring)でした。




PV-BFH900
MC-SBU820J
どちらかで迷っています。
吸引力と手入れが楽な物が理想です。
アドバイスください。
dpさん
メールでもご質問いただく形になり、申し訳ございませんでした。
現時点では後者のMC-SBU820Jがおすすめですので、よろしくお願いいたします。
マクリン