家電の中でもコードレス掃除機大好きマクリン( @Maku_ring)です。
家電量販店で各モデルを物色して回り、メインで使えるコードレススティック掃除機を選びました。
そんなわけで本記事は「【2021年】メインで使えるコードレス掃除機のおすすめ人気7モデルを比較!」について書いていきます。
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メインで使えるおすすめのコードレス掃除機7選
我が家では、手軽に使えるコードレス掃除機、ダイソン「Dyson Digital Slim」が大事な相棒です。
ひと昔前のコードレス掃除機は、コード付きに比べて吸引力が弱い&バッテリーが貧弱で、どうしてもサブ扱いでした。
ところが最新モデルはスペックが大きく改善し、コード付きと遜色ない掃除性能を実現しています。
それでは数あるコードレス掃除機から、メインでも使えるおすすめの7台を紹介いたします。
製品名 | 連続運転時間 | 充電時間 | 本体サイズ | 重量 |
---|---|---|---|---|
「Dyson Digital Slim」![]() |
約40分 | 約3.5時間 | W250 x H233 x D1100 | 1.9kg |
「日立 PV-BL2H」 |
約30分 | 約3.5時間 | W205 x H230 x D994 | 1.1kg |
「三菱 iNSTICK HC-VXH30P」 |
約30分 | 約2時間 | W226 x H195 x D1053 | 2.1kg |
「パナソニック MC-SBU530J」![]() |
約60分 | 約3時間 | W252 x H190 x D1131 | 2.4kg |
「東芝 TORNEO V VC-CLH200」![]() |
約35分 | 約5時間 | W266 x H210 x D1060 | 1.8kg |
「シャープ RACTIVE Air EC-AR5X」![]() |
約64分 | 約2.6時間 | W223 x H220 x D980 | 1.2kg |
「Anker Eufy HomeVac S11 Go」 |
約40分 | 約3時間半 | W230 x H100 x D1100 | 2.6kg |
1. Dyson Digital Slim
最初はダイソンの「Dyson Digital Slim」から。
この市場を形作ったと言っても過言ではない、代名詞的ブランドです。
これら2点ふくめ、大きく改善してきたのがDyson Digital Slimです。
まず特筆すべきは、なんといってもそのコンパクトさ。
パイプが細いだけでなく、高さも10数cm短く仕上がっています。
身長156cmと比較的小柄の妻でも、扱いやすいサイズ感と軽量性におさまっています。
V10には「ダイソンデジタルモーターV10」、V11では「ダイソンデジタルモーターV11」と進化をとげてきましたが、Dyson Digital Slimには「ダイソンハイパーディミアムモーター」を搭載しています。
開発に約5年かかったといわれるこちらのモーターは、25%の軽量小型化を達成しつつ、毎分12万回転という意味不明な回転数をキープしています。
吸引力はV11と変わらず、ですが、V11自体がそもそも相当な吸引力を有しています。
- V8 x 約20%アップ = V10
- V10 x 約25%アップ = V11
- V11 = Dyson Digital Slim
Dyson Digital Slim
クリアビンが従来のように、持ち手に対して直角ではなく水平に変わり、ゴミ捨てがより簡便になったのです。
ゴミ箱の中に先端を入れ、レバーをそのまま押し下げると底フタがパカッと開き、ゴミがバサッと落ちるようになっています。
また従来モデルよりも、ゴミ箱の奥深くまでクリアビンを入れられるようになったおかげで、ゴミの舞い上がり・飛び散りを防止することができます。
Dyson Digital Slimのバッテリー残量は、手元のティスプレイ部で秒単位で確認できるようになっています。
先端ノズルの中でも秀逸なのが、他社では取り入れていないソフトローラーヘッド。
床にピタッと貼り付きながら、微細なゴミから大きなゴミまで逃がすことがありません。
しかも当たりはソフトなので、フローリングが傷つくリスクも低いです。
他にはコンビネーションノズル・すき間ノズル・ミニモーターヘッド・ミニソフトブラシ・フトンツール・ハードブラシが付いています。
あとは専用充電ドックが付き「LANMU for Dyson 壁掛けブラケット」を組み合わせれば、全アタッチメントがスマートに収納できます。
ぶら〜んとなりがちなコードも背面の溝にきれいに収納でき、この点も考慮されているのは素晴らしいです。
ダイソン「Dyson Digital Slim |
|
連続運転時間 | 約40分 |
充電時間 | 約3.5時間 |
本体サイズ | W250 x H233 x D1100 |
重量 | 1.1kg |
2. 日立 PV-BL2H
地味ながら堅実なモノ作りで知られるメーカー、日立の「PV-BL2H」です。
最大の特徴は、なんといってもその軽さで、業界最軽量の1.1kgを実現しています。
ダイソンと同じく、ゴミの捨てやすさが抜群。
ダストボックス前部にある「ごみ捨てボタン」を押すだけでフタが開き、圧縮ゴミがコロッと出る仕組みになっています。
その実力は「日立 PV-BL2H」でも遺憾なく発揮されています。
小型ながら効率良く回るファンモーターに、独自の集塵(しゅうじん)技術「パワーブーストサイクロン」を組み合わせ、高い吸引力を実現しているのです。
先端には独自開発の「パワフルスマートヘッドlight」を採用。
ヘッドを押すと、前方のフラップが開いて大きいごみをしっかり吸い込み、引くと後方のローラーで細かいごみを巻き取れるようになっています。
またヘッドにはLEDライトが付いており、ゴミを照らしながら吸い込むことができます。
付属ツールも充実しており、「ほうきブラシ」を筆頭に「すき間用吸口」や「ハンディブラシ」など、汎用性の高いノズルを数多く揃えています。
日立「PV-BL2H」 | |
連続運転時間 | 約30分 |
充電時間 | 約3.5時間 |
本体サイズ | W205 x H230 x D944 |
重量 | 1.1kg |
3. 三菱 iNSTICK HC-VXH30P
1台4役のコードレス掃除機、三菱電機の「iNSTICK HC-VXH30P」です。
これ1台で、スティッククリーナー・ハンディクリーナー・ふとんクリーナー、それからなんと空気清浄機と、4つの顔をもっています。
「MITSUBISHI公式サイト」より引用
まずはスティッククリーナー。重量わずか2.1kgなので、軽い操作感で快適に掃除することができます。
「MITSUBISHI公式サイト」より引用
さらに自走式パワーブラシを搭載し、微細なゴミやペットの毛など、モーター駆動でしっかりかき出して吸い取ってくれます。
「MITSUBISHI公式サイト」より引用
ゴミ捨てはボタンをスライドして外して捨てるだけの簡単機構です。
「MITSUBISHI公式サイト」より引用
「MITSUBISHI公式サイト」より引用
ハンディクリーナーも備え、ちょっとしたホコリや食べカスの吸い込みに重宝します。
「MITSUBISHI公式サイト」より引用
ふとんクリーナーは、ダニの死骸を吸引し、マットレスを清潔に保つのに欠かせません。
「MITSUBISHI公式サイト」より引用
最後に目玉の空気清浄機能。
「MITSUBISHI公式サイト」より引用
0.3μm以上の微細な浮遊塵を99.97%以上キャッチするHEPAフィルターを採用し、もはや専用機と比べても遜色ない性能を発揮します。
三菱「iNSTICK HC-VXH30P」 | |
連続運転時間 | 約30分 |
充電時間 | 約2時間 |
本体サイズ | W226 x H195 x D1053 |
重量 | 2.1kg |
4. パナソニック MC-SBU530J
同じくパナソニックから、パワーコードレス「MC-SBU530J」です。
ノズル先端は同社のアイデンティティでもあるガバとりノズル。
ブラシが壁ギリギリまで届くことで、どうしても残りやすい壁際のゴミも、確実に除去することが可能です。
さらなる便利機能として、立ったままでも親ノズルから子ノズルに分離できる機能があります。
親ノズルを足を踏み込んでパイプを持ち上げることで、狭いすき間にぴったりの「子ノズル」が登場します。
ゴミ捨て機構もかなり優秀です。
ダストボックスのボタンを押せばワンタッチでごみ捨てができる上、パーツを外して丸ごと水洗いができるようになっているのです。
同じく多彩なアタッチメントを取り揃えている上、パナソニックならではの細かな配慮と便利機能が盛り込まれています。
V字に曲がっていることで、吸引力の強いノズル中央にゴミ・ホコリを集め、吸い込み口で確実にかき取ることができるのです。
これにより、フローリング・じゅうたん・畳など、硬さやゴミの種類が異なる状況にも柔軟に対応できます。
パナソニック MC-SBU530Jの大きな特長が、その高い吸引力。
その指標になるのが最大吸込仕事率。
吸込仕事率とは平たく書くと「掃除機がゴミ・ホコリを吸い込む能力をワット数で表したもの」です。
特別な装置で測定した数値を使い、以下の式で算出されます。
同じ方式の掃除機同士を比較する場合は大変参考になる数値で、MC-SBU530Jはいずれもサイクロン式です。
V10 Fluffyは最大130Wなのに対し、MC-SBU530Jはなんと200W。
実は吸引力という観点で、あのダイソンよりも高い数値を示しているのです。
この200Wという数値は同社の中で最高値なのはもちろんのこと、スティック型のサイクロン式としてもトップクラス。
MC-SBU530Jは独自開発された大口径のモーターを使用しており、省エネと高パワーを高次元で両立しているのです。
パナソニック「MC-SBU530J」 | |
連続運転時間 | 約60分 |
充電時間 | 約3時間 |
本体サイズ | W252 x H190 x D1131 |
重量 | 2.40kg |
5. 東芝 TORNEO V VC-CLH200
日立と同じくモーター技術に定評あるメーカー、東芝から「トルネオV VC-CLH200」です。
本製品最大の特長はパワフル吸引力。
「東芝公式サイト」より引用
1分間11万回転のハイスピードDCモーターと、独自の吸引機構「パーティカルトルネードシステム(3つの気流を作って、吸引力を持続するシステム)」を組み合わせ、圧倒的な吸い込みを実現しています。
さらに自走式の「ラクトルパワーヘッド」に、本体重量約1.9kgという2kg切りの軽さも相まって、スイスイ掃除できる設計となっています。
「東芝公式サイト」より引用
掃除箇所がきれいになったか確認しながら掃除できる「ゴミ残しまセンサー」を搭載しているのも大きなポイント。
「東芝公式サイト」より引用
それから他社にはないユニークな機能が、空気を吹き出す「エアブロー機能」。
サッシの溝・玄関やベランダもササッと掃除することができます。
「東芝公式サイト」より引用
エアブロー用のエアブローノズルをはじめ、ツールが充実しているのもVC-CLH200の強み。
ふとん用ブラシや丸ブラシ、すき間ノズルなど、多くのツールを備えています。
「東芝公式サイト」より引用
ただしいくつか欠点があり、それがゴミ捨て・充電方法です。
ゴミ捨てはワンタッチでできず、サイクロン部を一旦取り外さないといけないツーアクション。
また充電は、壁掛け用ホルダーにかけるだけでは充電できず、本体に充電ケーブルを別途差さないといけない点がやや面倒です。
東芝「トルネオV VC-CLH200」 | |
連続運転時間 | 約35分 |
充電時間 | 約5時間 |
本体サイズ | W221 x H224 x D1055 |
重量 | 1.8kg |
6. シャープ RACTIVE Air EC-AR5X
目の付けどころが違うメーカー、シャープの「RACTIVE Air EC-AR5X」です。
まず本製品最大の売りが、コードレス掃除機ナンバーワンの軽量性。
パイプ素材にドライカーボンを採用することで、なんと約1.2kgの軽さを実現しています。
また取り外し式のバッテリーが2つ付くことで、約64分のロングバッテリーを実現しています。
使い勝手もよく考えられており、そのひとつがラバー製の「ちょいかけフック」。
いろいろな場所にサッと立てかけることができ、置き場所にも困りません。
ブラシの回転を活かして前にグイグイ進むので、掃除しやすいのがポイントです。
ハンディノズルやすき間ノズルなど、さまざまな場所に合わせて使い分けることができます。
唯一の欠点が、ゴミ捨てが二段階のアクションで、やや面倒くさいことです。
シャープ「RACTIVE Air EC-AR5X」 | |
連続運転時間 | 約64分(2個分) |
充電時間 | 約2時間40分(2個分) |
本体サイズ | W223 x H220 x D980 |
重量 | 1.2kg |
7. Anker Eufy HomeVac S11 Go
モバイルガジェットで知られるAnkerからも「Eufy HomeVac S11 Go」が出ました。
群を抜く低価格ながら2層サイクロンであり、ゴミを効率的に分離することで、吸引力の低下を防いでいます。
156cmの妻でも持ちやすく、軽い力でトリガーを握れば掃除できるのがありがたいです。
フロアブラシクリーナーヘッドは、床を傷つけにくいソフトな触感となっています。
ヘッドにはLEDライトが付いているので、暗所でも掃除しやすく配慮されています。
通常モード・省電⼒モード・最⼤モードの3つをそなえ、最⼤120AWのパワフルな吸引力(ダイソンとほぼ同じ)を実現しています。
また、バッテリーメーカーというだけあって、省電力モード時は最大40分間の掃除が可能となっています。
フロアブラシクリーナーヘッド以外に豊富なアタッチメントをそなえ、ハンディクリーナーへの切り替えもできる2way仕様です。
ミニモーターブラシは、マットレスやソファ・カーペットの清掃に適しています。
コンビネーションノズル・すき間ノズルは、ホコリや髪の毛を軽く取り除きたいとき・狭い場所をキレイにしたいときに活躍してくれます。
コードレス掃除機のデビュー機としておすすめですし、コスパもすぐれているので、メイン機にも充分耐えうる性能をもっています。
ANKER「Eufy HomeVac S11 Go」 | |
連続運転時間 | 約40分 |
充電時間 | 約3時間半 |
本体サイズ | W230 x H100 x D1100 |
重量 | 2.6kg |
Eufy HomeVac S11 Goレビューはこちら
【Eufy HomeVac S11 Goレビュー】1万円台で買えるコスパ最強のAnkerのコードレス掃除機
おすすめのコードレス掃除機まとめ
本記事は「【2021年】メインで使えるコードレス掃除機のおすすめ人気7モデルを比較!」について書きました。
今やメインで使えるコードレスのスティック掃除機。
各社がしのぎを削って独自の機能を磨き、さまざまな機能を搭載して差別化を図ってきています。
どうも、マクリン( @Maku_ring)でした。
製品名 | 連続運転時間 | 充電時間 | 本体サイズ | 重量 |
---|---|---|---|---|
「Dyson Digital Slim」![]() |
約40分 | 約3.5時間 | W250 x H233 x D1100 | 1.9kg |
「日立 PV-BL2H」 |
約30分 | 約3.5時間 | W205 x H230 x D994 | 1.1kg |
「三菱 iNSTICK HC-VXH30P」 |
約30分 | 約2時間 | W226 x H195 x D1053 | 2.1kg |
「パナソニック MC-SBU530J」![]() |
約60分 | 約3時間 | W252 x H190 x D1131 | 2.4kg |
「東芝 TORNEO V VC-CLH200」![]() |
約35分 | 約5時間 | W266 x H210 x D1060 | 1.8kg |
「シャープ RACTIVE Air EC-AR5X」![]() |
約64分 | 約2.6時間 | W223 x H220 x D980 | 1.2kg |
「Anker Eufy HomeVac S11 Go」 |
約40分 | 約3時間半 | W230 x H100 x D1100 | 2.6kg |
PV-BFH900
MC-SBU820J
どちらかで迷っています。
吸引力と手入れが楽な物が理想です。
アドバイスください。
dpさん
メールでもご質問いただく形になり、申し訳ございませんでした。
現時点では後者のMC-SBU820Jがおすすめですので、よろしくお願いいたします。
マクリン