CIOファンのマクリン( @Maku_ring)です。
充電器を100台以上もっている僕ですが、ANKERとならんでおすすめのメーカーがCIOです。
小型化・高出力化に特化したメーカーで、他社にはない独創的かつ魅力的なモデルを数多くリリースしています。

そこで本記事では、CIOに関して知っておくべき情報とおすすめのモデルを紹介していきます。
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CIOについて知っておくべき情報
まずはCIOに関する情報を紹介していきます。
どこの国の会社? 中国?
近年Amazon上で中国メーカーの充電器が多く販売されていることもあり、CIOも中国の会社だと思われがち。

会社概要を見ても分かるとおり、本社は大阪にあります。
会社概要 | |
---|---|
会社名 | 株式会社CIO |
代表取締役 | 中橋 翔大 |
資本金 | 1000万円 |
設立 | 2017年1月11日 |
所在地 | 〒570-0083 大阪府守口市高瀬町1丁目5‐21 2F |
TEL | 06-7710-6732 |
事業内容 | 1. スマートフォンアクセサリ関連を中心としたデジタル製品の企画・開発・販売 2. ECサイト運営(楽天市場/Yahoo!/Amazon/米Amazon)及び卸販売(実店舗) |
日本の会社ではありますが、CIOはいわゆるファブレス、すなわち「工場をもたない会社」であるため、自社で製造していません。
製品の企画や設計、それから販売をCIOで行い、部品調達や製造は提携先の工場で行っています。
そういう意味で国内生産ではないですが、品質管理はCIOで行っているので、その点では安心です。
ワクワクする独創的な製品群
CIOの充電器で他と大きく異なる点が、そのユニーク性です。
他メーカーのマネっ子製品を後追いで出すのではなく、先んじて「こういうのが欲しかったんだよ!」というものを出してくれます。
その代表格ともいえるのが、現在一般販売待ちの「NOVA Port DUO 65W」。
クレカサイズ未満の極小サイズにおさえつつ、MacBook Air x 2の同時充電も可能なパワフルぶりを発揮しています。
それからもうひとつ、充電器でもモバイルバッテリーでも使える「SMARTCOBY Pro PLUG」です。
充電器 兼用 モバイルバッテリーとして初のPPS対応であったり、ノートPC + スマホの同時充電を実現するなど、オールマイティな製品に仕上がっています。
このようにユーザーの声を丁寧に拾い上げ、ニーズの高い仕様を製品にしっかり詰め込むあたり、マーケティング感覚のすぐれているメーカーといえます。
CIOのおすすめ充電器8選
ここからは、CIOの充電器のなかでもおすすめのモデルを8個紹介していきます。
製品名 | サイズ | 重量 | 出力ポート数 | 出力 |
---|---|---|---|---|
「CIO PD20W1C1A」![]() |
約28 x 28 x 30mm | 約35g | 2(USB-A x 1 / USB-C x 1) | USB-A:最大18W USB-C:最大20W ※ポート合計20W出力 |
「CIO NovaPort DUO 30W」![]() |
約45 x 36 x 28 mm | 約71g | 2(USB-C x 2) | USB-C:各ポート最大30W ※ポート合計40W(20W+20W)出力 |
「CIO NovaPort SOLO 45W」![]() |
約45 x 36 x 28 mm | 約71g | 1(USB-C x 1) | USB-C:最大45W |
「CIO NovaPort DUO 45W」![]() |
約45 x 36 x 28 mm | 約63g | 2(USB-C x 2) | USB-C:各ポート最大45W ※ポート合計40W(20W+20W)出力 |
「CIO G65W1C」![]() |
約40 x 50 x 28 mm | 約87g | 1(USB-C x 1) | USB-C:最大65W |
「CIO Lilnob」![]() |
約66 x 30 x 42 mm | 約105g | 3(USB-A x 1 / USB-C x 2) | USB-A:最大30W USB-C:各ポート最大65W ※ポート合計60W(45W+10W+5W)出力 |
「CIO LilNob Share」![]() |
約50 x 51 x 30 mm | 約111g | 4(USB-A x 1 / USB-C x 3) | USB-A:各ポート最大30W(合計最大15W) USB-C:最大65W(合計最大40W) ※ポート合計65W(20W+20W+15W)出力 |
「CIO G100W2C」![]() |
約67 x 32 x 68 mm | 約195g | 2(USB-C x 2) | USB-C:各ポート最大100W ※ポート合計90W(45W+45W)出力 |
「CIO Lilnob 3C1A」![]() |
約60 x 29 x 75 mm | 約214g | 4(USB-A x 1 / USB-C x 3) | USB-C(1):最大100W USB-C(2):最大100W USB-C(3):最大30W USB-A:最大30W ※ポート合計90W(45W+30W+15W)出力 |
CIO PD20W1C1A
まず最初に紹介するのが「CIO PD20W1C1A」です。
サイズは約28 x 28 x 30mmで、アンカーの20W1ポート充電器や昔のiPhoneのApple 5W充電器と変わりません。
重量も33gで、1ポートの最軽量(約30g)とほぼ同じ重量に仕上がってます。

プラグが折りたためないというデメリットはあるものの、2ポート充電器では余裕の最小・最軽量設計。
単ポート使用だとUSB-Cが最大20W(USB-Aが18W)に対応し、iPhone 12/13の高速充電(30分で50%充電)もサポートしています。
2ポート使用時は合計最大20Wに制限されるものの、スマホ2台同時充電は問題なく可能です。
CIO PD20W1C1Aは「とにかく小さい2ポートのスマホ用充電器が欲しい人」におすすめです。
プラグが格納できない弱点はあるものの、他に類似製品がないため、まさに独自のユニーク性を発揮しています。
CIO NovaPort DUO 30W
1ポート使用ならノートPC用になる、2ポートタイプの30WクラスUSB-C充電器「NovaPort DUO 30W」です。
表面にはキズつきにくいシボ加工が施され、長期間愛用できるデザインに仕上がっています。
サイズは約45 x 36 x 28 mmでNovaPort DUO 45Wと共通の筐体を採用し、卵サイズ未満の最小設計を実現しています。
同クラス1ポートのMacBook Airの純正充電器と比べても、半分未満におさまっています。
これまで同出力・同ポートの最小サイズであったInnergie C3 Duoと並べても、スリム設計であり、世界最小となっています。
重量は約71gで、MacBook Air用充電器より軽いものの、NovaPort DUO 45Wのほうがなぜか軽いです。
1ポート接続では上下ともに各ポート最大30W出力に対応し、MacBook Airなど一部のモバイルノートPCも急速充電可能です。
PPSにも対応し(3.0V-11.0V 3A)、Galaxy S21では「超急速充電」が確認できました。
2ポート接続だと20Wずつに分配され、iPhone 2台やiPhone + Androidスマホはもちろん、iPhone + iPadの組み合わせでも同時に急速充電できます。
NovaPort DUO 30Wは「ふだんはノートPCの充電器として使い、スマホやイヤホンもときどき充電したい人」におすすめです。
2ポート仕様の30W充電器は他になかなか無く、携帯性も抜群なので、ふだん使いで重宝します。
CIO NovaPort SOLO 45W
1ポートタイプの45W充電器「NovaPort SOLO 45W」です。
サイズは約45 x 36 x 28 mmでNovaPort DUO 30W・45Wと共通の筐体を用い、卵サイズ未満のコンパクト設計を実現しています。
重量は約71gで、Apple 30W充電アダプターよりゆうに軽いものの、軽量性ではAnker Nano II 45Wのほうがやや上回っています。
USB-Cは単ポート最大45W出力に対応し、MacBook Airや一部のモバイルノートPCなら急速充電可能です。

NovaPort SOLO 45Wは「スマホ・タブレット・ノートPCいずれか1台を急速充電したい人」におすすめです。
CIO NovaPort DUO 45W
1ポート使用ならノートPC用でも使える、2ポートタイプの40WクラスUSB-C充電器「NovaPort DUO 45W」です。
サイズは約45 x 36 x 28 mmであり、卵サイズ未満の最小設計を実現しています。
MacBook Airの純正充電器(30W USB-C電源アダプタ)よりポート数が多いにもかかわらず、半分未満におさまっています。
ほぼ同仕様の出力ポートをもつ、これまでの最小サイズがAnker 521 Charger (Nano Pro)でしたが、本機はプラグが格納できるにもかかわらず、さらなるスリム化を実現しています。
重量は約63gで、Ankerで85g、MacBook Air用充電器でも100gちょっとなので、かなりの軽量設計であることが分かります。
1ポート接続だと上下いずれも各ポート最大45W出力に対応し、MacBook Airなど一部のモバイルノートPCなら、このサイズ感ながら急速充電も可能です。
PPSにも対応し、PPS対応スマホのGalaxy S21を充電したところ「超急速充電」と表示され、PPSであることが確認できました。
2ポート接続は20Wずつに分配され、iPhone 2台はもちろん、iPhone + その他スマホやiPhone + iPadといった組み合わせでも同時に急速充電でき、かなり使いやすいです。
NovaPort DUO 45Wは「スマホ・タブレットを2台同時急速充電したい人かつ、ノートPCもときどき充電したい人」におすすめです。
CIO G65W1C
世界最小最軽量の65Wクラス1ポート充電器「CIO-G65W1C」です。
最大出力は65Wで、13インチ・14インチMacBook Proをはじめ、あらゆるモバイルノートPCが急速充電できます。
それだけの高出力にもかかわらず、サイズはクレカ未満で、同クラス最小級を実現しています。
同クラスの13インチMacBook Pro純正充電器と並べても、半分未満の小型化を実現しています。
重量も約81gと同クラスで最軽量であり、こちらも半分未満の軽量化に成功してます。
CIO-G65W1CはスマホからノートPCまであらゆる機器の充電をカバーし、1ポート充電器では最適といえる出来のモデルです。
CIO Lilnob
「CIO LilNob」は3ポートタイプの60WクラスUSB急速充電器です。
USB-C x 2 + USB-Aのポート構成で使いやすく、3ポートながらクレカサイズ未満におさまっています。

14インチMacBook Proの67W純正充電器とならべても、なんと半分未満。
重量は純正充電器の約203gに対し、本機は約105gと約半分であり、同クラス最軽量におさまっています。
1ポート接続時は最大65W出力でき、13インチ・14インチMacBook Proはじめ、大抵のモバイルノートが急速充電できます。
2ポート使用時は45W + 18Wの計63W出力であり、ノートPCとタブレットの同時充電に対応しています。
3ポート接続時は最大60W(45W+10W+5W)に制限されるものの、ノートPC + モバイル機器2台の3台同時充電もサポートしています。
CIO LilNobは、3ポートで最小最軽量という携帯性抜群の設計ながら、出力配分やPPS対応など汎用性の高い充電器に仕上がっています。
4ポートの65Wクラス充電器「CIO LilNob Share」です。
本機がすごいのはそのサイズで、わずか50 x 51 x 30mmと4ポートながらクレカ未満におさまっています。
14インチMacBook Proの67W純正充電器と比べても、約50%の小型化を実現しています。

重量も67W純正充電器の約200gちょっとに対し、本機は約111gで半分近くの軽量化に成功しています。
1ポート使用時は最大65Wに対応するので、13インチ・14インチMacBook Proふくめ、ほぼ全てのモバイルノートPCを急速充電できます。
USB-C 2ポート使用時は45W + 20Wの計65W出力であり、ノートPCとタブレットの同時充電が可能です。
USB-Cを3つ同時につないだときは20Wずつに分配され、iPhone 12/13シリーズの3台同時の高速充電ができ、タブレットとの同時急速充電にも対応しています。
CIO LilNob Shareは、3ポート・4ポート使用だとノートPC充電はできないものの、持ち運びできる4ポート充電器をお探しなら、かなりおすすめのモデルです。
CIO G100W2C
「CIO G100W2C」は、2ポートタイプの100WクラスUSB-C充電器です。
約67 x 68 x 32 mmの手のひらサイズであり、100Wクラスの2ポートではかなり小さくまとまっています。
14インチMacBook Proの96W純正充電器と比べても、約75%の小型化を実現しています。
重量は96W純正充電器の約296gに対し、本機は約200gと約2/3の重さにまでおさえています。
1ポート使用時は、PD規格最大の最大100W出力に対応し、14インチ10コアCPUのMacBook Proふくめ、ほぼ全てのデバイスが急速充電できます。
2ポート使用時は最大45Wずつに分配され、2台同時のノートPC急速充電という力技も可能。
CIO G100W2Cは、100Wの2ポートでありつつどこでも持ち運べるサイズ感なので「ノートPCでも2台同時に急速充電したい人」におすすめです。
CIO Lilnob 3C1A
「CIO Lilnob 3C1A」は、4ポートタイプの100WクラスUSB-C充電器です。
100Wクラスの4ポートで世界最小の60 x 75 x 29mmにおさめ、ほぼクレカサイズを実現しています。
ポート数4倍にもかかわらず、67Wの14インチMacBook Pro純正充電器とほぼ同じサイズなのがすごいです。
重量は約214gなので、こちらも14インチMacBook Pro純正充電器とほとんど変わりません。
単ポート接続だと、上2つのUSB-Cがそれぞれ最大100W出力、3つめのUSB-Cと4つのUSB-Aが最大30W出力に対応してます。
上2つのUSB-C 1ポート接続では、14インチ10コアCPUのMacBook Proでも急速充電可能です。
USB-C 2ポート接続時でも65W + 30W出力に対応し、MacBook ProとAirの同時急速充電なんてこともできます。
4ポート全部使ったときはUSB-C 1/2が45W + 30Wで、残り2ポートで15Wで合計90Wに制限されますが、それでもノートPC 2台ふくむ計4デバイスが同時充電できて実用性は充分。

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CIOの充電器まとめ
本記事は「CIOの充電器で買うべきおすすめのモデルを9つ紹介」について書きました。
充電器とひとえにいっても、なにを充電するかや何台同時に充電したいのかで選ぶモデルは変わるので、僕のように複数台使い分けるのもおすすめです。
CIOほどバリエーション豊かであれば、自身にぴったりの充電器が見つかると思いますので、ぜひ参考にしてみてください。
どうも、マクリン( @Maku_ring)でした。
製品名 | サイズ | 重量 | 出力ポート数 | 出力 |
---|---|---|---|---|
「CIO PD20W1C1A」![]() |
約28 x 28 x 30mm | 約35g | 2(USB-A x 1 / USB-C x 1) | USB-A:最大18W USB-C:最大20W ※ポート合計20W出力 |
「CIO NovaPort DUO 30W」![]() |
約45 x 36 x 28 mm | 約71g | 2(USB-C x 2) | USB-C:各ポート最大30W ※ポート合計40W(20W+20W)出力 |
「CIO NovaPort SOLO 45W」![]() |
約45 x 36 x 28 mm | 約71g | 1(USB-C x 1) | USB-C:最大45W |
「CIO NovaPort DUO 45W」![]() |
約45 x 36 x 28 mm | 約63g | 2(USB-C x 2) | USB-C:各ポート最大45W ※ポート合計40W(20W+20W)出力 |
「CIO G65W1C」![]() |
約40 x 50 x 28 mm | 約87g | 1(USB-C x 1) | USB-C:最大65W |
「CIO Lilnob」![]() |
約66 x 30 x 42 mm | 約105g | 3(USB-A x 1 / USB-C x 2) | USB-A:最大30W USB-C:各ポート最大65W ※ポート合計60W(45W+10W+5W)出力 |
「CIO LilNob Share」![]() |
約50 x 51 x 30 mm | 約111g | 4(USB-A x 1 / USB-C x 3) | USB-A:各ポート最大30W(合計最大15W) USB-C:最大65W(合計最大40W) ※ポート合計65W(20W+20W+15W)出力 |
「CIO G100W2C」![]() |
約67 x 32 x 68 mm | 約195g | 2(USB-C x 2) | USB-C:各ポート最大100W ※ポート合計90W(45W+45W)出力 |
「CIO Lilnob 3C1A」![]() |
約60 x 29 x 75 mm | 約214g | 4(USB-A x 1 / USB-C x 3) | USB-C(1):最大100W USB-C(2):最大100W USB-C(3):最大30W USB-A:最大30W ※ポート合計90W(45W+30W+15W)出力 |