どうも、家電に散財しマクリン( @Maku_ring)です。
ガジェットとちがって家電は価格の高いものが多く、失敗はできるだけ避けたいもの。
我が家も検討に検討をかさね、自分たちのライフスタイルに合った家電を選んできました。
ときには数回の使用でサヨナラすることもありますが、いまも使い続けている家電は本当の意味でおすすめできるものです。
そんなわけで本記事は「【2022年】買って本当によかった最新家電のおすすめ6選」について書きました。
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2022年に買うべき、おすすめの最新家電
最近の家電製品は、ただ高機能というだけではありません。
Wi-Fiを搭載し、ネットワーク機能が強化されているモデルが多いのも特長です。
スマホと連携し、情報のやり取りをすることで利便性がさらに上がっています。
それでは数ある家電の中から、我が家で愛用している「おすすめの最新家電」にしぼって紹介します。
ダイキンMCK70Y
ダイキンの加湿空気清浄機「MCK70Y」です。

床置き面積は31.5 x 31.5cmとそこそこ抑えつつ、適用床面積は驚異の31畳(51平米)。
よほどの豪邸でなければ、リビングを余裕でカバーできる風量です。
ダイキンに変えてから「部屋の空気がおいしい」と感じるようになりました。
それを実現たらしめているのは、同社の代名詞ともいえる独自技術、ストリーマのおかげといっても過言ではありません。
ストリーマが付いてることで、ダイキンの空気清浄機は抜群のガス分解&脱臭能力をほこります。
しかもMCK70Yは、従来機に比べて2倍のストリーマユニットを搭載するツインストリーマ仕様。

MCK70Yの魅力は空気清浄能力だけではありません。

プレフィルターのみ2週間に1回程度、掃除機でホコリを吸い取るだけで大丈夫です。
プレフィルターの奥には、10年交換いらずの「TAFUフィルター」と呼ばれる集塵フィルターを採用しています。
通常モデルに付いているHEPAフィルターよりも、撥水・撥油性(水・油をはじきやすい)繊維が高く、静電気が落ちにくい性質をもっています。

MCK70Yは無線LANも搭載し、ネットワーク機能が強化されています。
外出先からでもぴちょんくんが部屋の空気状態を教えてくれて、PM2.5やホコリ、ニオイによる汚れ具合を確認することができます。
アプリの使い勝手に改善の余地は若干あるものの、運転コース変更やオンオフも可能で、もはやアプリで行えないことはないといえる機能性をもっています。

Neabot NoMo Q11
「Neabot NoMo Q11」も、通常吸引と水拭きの2WAY仕様のロボット掃除機です。
製品名 | Neabot NoMo Q11 |
---|---|
サイズ | 約350 x 350 x 87mm(本体のみ) 約397 x 275 x 315mm(自動ゴミ収集ボックス) |
重量 | 約3.3kg(本体のみ) 約4.6kg(自動ゴミ収集ボックス) |
ダスト容量 | 0.25L |
水タンク容量 | 0.3L |
紙パック容量 | 2.5L |
吸引力 | 最大4,000Pa |
充電時間 | 約360分 |
消費電力 | 60W |
価格 | 69,800円 |
自動ゴミ収集ボックスはプリッとしたかわいらしいフォルムで、縦長で存在感ある他モデルとくらべ、コンパクトにできています。
ただし、収集時の音は正直うるさいです。
とはいえ10〜15秒ほどで完了するので、それほど長い時間ではありません。
dToF方式のLiDARを搭載し、高精度かつ高効率の清掃を可能としています。
Wi-Fiに接続してスマホアプリ「Neabot」からの操作に対応しています。
清掃中にその軌跡をリアルタイムで確認できるようになっています。
掃除を開始すると、最初は全体をぐるりと巡り、レーザー照射しながら部屋全体の地形を把握していきます。
外周の走行が終わると、内周部分をS字走行し、エリアを丁寧に埋めながら清掃していきます。
撮影スタジオを清掃した後のマップですが、実際の間取りとほぼ合致する地図を描けていました。
カーペット識別機能も搭載し、カーペットや絨毯の上にのると、吸引力を自動的に引き上げてくれます。
裏面にモップモジュールを装着すれば、水拭きモードで使えるようになっています。
水分量は適切で、最大量にしても多すぎることなく、床表面がすこし湿るくらいのイメージ。
Amazon Alexaのスキルに「Neabot」が存在し、Neabot NoMo Q11はアレクサ対応スマートスピーカーと連携して音声操作も可能です。
清掃開始と停止のみで音声操作のバリエーションは豊富でないものの、スマホを取り出すのがめんどくさいときには重宝しそうです。
Neabot NoMo Q11は同社最上位のロボット掃除機で、最高レベルの吸引力にスマートマッピング、水拭きモード、自動ゴミ収集搭載と機能満載です。
これだけ機能性に富んでいるにもかかわらず、価格は6万円台と安く、コスパにもすぐれています。
ルンバ i3+やECOVACS DEEBOT N8+など、オールインワンのロボット掃除機は出揃ってきていますが、これから買うなら間違いなくおすすめの一台です。
Nebula Nova
「Nebula Nova」は、LEDシーリングライトとスピーカー機能を内蔵するプロジェクターです。
Anker「Nebula Nova」 | |
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本体サイズ | 直径478 x 高さ170mm |
重量 | 約4.7kg |
解像度 | 1920 x 1080(フルHD) |
投影サイズ | 最大120インチ |
明るさ | 800ANSIルーメン |
スピーカー出力 | 10W x 2(20W) |
ワイヤレス | Bluetooth・Wi-Fi・Miracast・AirPlay |
価格 | 99,990円 |
背面の左右に10Wスピーカーを2機搭載し、Dolbyオーディオにも対応しているので、音響面の強力ぶりは本機の特徴のひとつです。
音楽を一度流すと、部屋全体にシャワーのように音がふりそそぎ、Dolbyオーディオの恩恵で包まれるようなサラウンド感・臨場感もしっかりあります。
リモコン操作だけでなく「Nebula Connect」によるアプリ操作にも対応しています。
引掛シーリングなら角型・丸型・丸形フル・フル引掛いずれのタイプでも取り付けできます。
Nebula NovaはpopIn Aladdin 2と同様、LEDライトとしての使い勝手にもすぐれています。
調光(明るさ)・調色(色温度)が無段階でなめらかに100段階ずつ、合計なんと10,000通りもの調整パターンに対応しています。
カスタマイズした明るさを起点に、リモコン操作で「昼光色・昼白色・電球色・消灯」の4パターンに切り替えられるので、実用性も高いです。
明るさは700ANSIルーメンあり、12時台に投影しても、カーテンで遮光していないにもかかわらず、視認性高く投影できています。
有線接続には対応していませんが、PC・スマホ・タブレットの画面をスクリーンにそのまま投影できるミラーリング機能を備えています。
本機の大きな特徴が、Android TV 9.0を搭載し、アプリストアもGoogle純正のGoogle Playをそのまま使えることです。
popInのようにAladdin用にチューニングされたアプリのみという制限もなく、ふだんから使っている動画アプリがそのまま利用できるのはかなりの強み。
NetflixはGoogle Playからだと直接ダウンロードできませんが、Nebula Manager経由でダウンロードできるようになっています。
また、我が家のようにテレビ使いしたい場合、nasneを設置したうえで「torne mobile」アプリで連携すれば、据え置きテレビのようにリアルタイム視聴や録画を楽しむことができます。
Nebula Novaは「天井投影でLEDライト 兼 プロジェクターを使いたい人」におすすめです。
同タイプはこれまでpopIn Aladdin一強でしたが、Ankerが本気で殴り込んできただけあり、明るさ・投影距離・スピーカー・OS各方面にわたってブラッシュアップしたモデルに仕上がっています。
XGIMI Halo+
「XGIMI Halo+」は、Android TV 10.0搭載のモバイルプロジェクターです。
製品名 | XGIMI Halo+ |
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サイズ | 約113.5 x 171.5 x 145mm |
重さ | 約1.6kg |
明るさ | 900ANSIルーメン |
解像度 | フルHD(1920 x 1080画素) |
スピーカー | 10W(5W x 2) |
ワイヤレス規格 | 2.4 / 5.0GHz(IEEE802.11 a/b/g/n/ac)・Bluetooth 5.0 |
OS | Android TV 10.0 |
価格 | 99,880円 |
スペックがスペックだけに携帯性は他のモデルにゆずりますが、片手で持ち運べないこともないサイズ感です。
高機能だけに重さは約1.6kgとそれなりの重量感があります。
オーディオには前モデルと同様、Harman Kardon製スピーカーを5W x 2機搭載しています。
オートフォーカス機能を搭載し、起動時や動作開始時に焦点を自動で合わせてくれます。
台形補正は前モデルよりも進化し、Haloが垂直方向のみの自動補正だったのに対し、Halo+は垂直水平ともに自動補正をそなえ、画面調整面はまさにパーフェクト。
明るさは最大900ANSIルーメンであり、モバイル型では最強のスペックをほこります。
解像度はフルHD(1920 x 1080)であり、文字の細かい映像もはっきり視認できます。
800ANSIルーメンのXGIMI Haloと比較したところ、100ANSIルーメンの差なので違いはそこまでないものの、XGIMI Halo+のほうがやや明るいことが分かります。
HDMIの有線接続に対応しているので、コンソールゲーム機との接続も問題なく、ゲームモードもあるので相性抜群。
Android TV 10.0を搭載し、初見でも慣れ親しみやすいUIとなっています。
ドローンさんのYouTubeチャンネルを再生したところ、木々の緑の微妙なちがい、海の水面の粒立った表現も見事で、くっきり映し出していました。
Harman Kardonスピーカーの包まれ感も心地よく、10Wながら臨場感は充分。
動きのわりと速い動画も流してみましたが、モーション補正技術のおかげで残像感は全くなく、なめらかな映像を堪能できます。
XGIMI Halo+は「モバイル型がいいけど、スペックにも妥協したくない人」におすすめです。
Dyson V12 Detect Slim
これまでのダイソンのイメージを覆すミニマル設計で人気を博した「Dyson Digital Slim」から1年たち、コンパクトさを継承しつつ機能性を高めたのが「Dyson V12 Detect Slim」です。
Digital Slim以降は小型スリム化が進み、身長160cm未満の人でも扱いやすいサイズ感におさまっています。
軽量性の面では、Digital Slimが2kgを切る約1.9kgとひとつ抜けています。
ただし、Dyson V12 Detect Slimは300g重い分、前モデルでネックだったバッテリー性能が強化され、エコモードでの運転時間が60分(Digital Slimは40分)に伸びています。
それから大きな変更点が、トリガー式スイッチからボタン式スイッチになったこと。
トリガー式だと清掃中、人差し指でトリガーを常に握らないといけなかったのが、ボタン式で開放されたのはかなり大きいです。
背面のディスプレイ部では、吸引モードや残り時間を表示できるだけでなく、ゴミの量をサイズ別に計測できるようになりました。
Dyson V12 Detect Slimには「ダイソンハイパープレミアムモーター」を搭載し、吸引力は前モデルよりさらに1.5倍アップしています。
- V8 x 約20%アップ = V10
- V10 x 約25%アップ = V11
- V11 = Dyson Digital Slim
- Dyson Digital Slim x 約50%アップ = V12

吸引モードが3つなのはこれまでと同様ですが、「中」の代わりに「オート」を搭載しています。
このオートモードが実に賢く、ピエゾセンサーを駆使し、ホコリの量が多い箇所では必要に応じて吸引力を自動で高めてくれるのです。
また、クリアビンが持ち手に対して水平なので、ゴミ捨てが簡便に行えます。
赤いレバーを押し下げるだけで、フタがパカッと開てゴミがバサッと落ちるのは、何度やっても爽快感があります。
レバーを下げたときにクリアビンの底部がせり出すので、奥部分のゴミまで除去しやすいのはありがたいです。
ヘッドには「レーザースリムフラフィクリーナーヘッド」を採用し、レーザー照射機構もそなえています。
レーザー照射のオンにすることで、角度を調整したレーザーが照射され、フローリング上の見えづらいホコリを可視化してくれます。

前モデルの取り回しはそのままに正統進化。
Dyson V12 Detect Slimはボタン式スイッチをはじめ、レーザー照射やゴミ量の常時表示など、利便性をこれでもかと高めたコードレス掃除機に仕上がっています。
おすすめのプロジェクター
近年はプロジェクターの進化がめざましく、小さくても高性能なモノ、いわゆるモバイルプロジェクターも増えてきました。
また、プロジェクターといっても単に投影できるだけでなく、Android OSを内蔵し、動画アプリなどを楽しめるよう、エンタメ性にも配慮されたモデルが多いです。
こちらのカテゴリーでは、おすすめのプロジェクターを紹介いたします。
おすすめのコードレス掃除機
これまでのコードレス掃除機は、コード付きに比べて吸引力が弱く連続使用時間んも短く、どうしてもサブ扱いでした。
ところが近年はスペックが大きく改善し、コード付きと遜色ない掃除性能を実現しています。
こちらの記事では数あるコードレス掃除機から、メインでも使えるおすすめの7台を紹介いたします。

おすすめのロボット掃除機
ひとえにロボット掃除機といっても、各社さまざまな特徴をもっています。
僕の思う「使いやすいロボット掃除機」の条件は以下のとおりです。
- ゴミ捨てが簡単
- 吸引力が強い
- 連続使用時間が長い
- 多彩な掃除モードを搭載
ダストボックスが小さく、ゴミ捨ての頻度が高いロボット掃除機にとって、ゴミの捨てやすさは大事。
それから吸引力や連続使用時間は、清掃度に関わる重要なポイント。
これらにくわえ、価格は高くとも5万円台であることが望ましいです。
こちらの記事では、数あるロボット掃除機の中からコスパ抜群のモデルにしぼって紹介いたします。

おすすめの空気清浄機
最近の空気清浄機は、清浄能力が高いのは当たり前で、プラスアルファの機能が求められています。
例えばダイキンはストリーマ、シャープはCOCOROAIR、パナソニックはナノイーXと、各社さまざまな機能を駆使して差別化を図ってきています。
さらにWi-Fi機能も搭載し、スマホとの連携も強化されています。
こちらの記事では、数ある空気清浄機でもコストをそこそこにおさえつつ、性能の優秀なモデルを紹介しています。

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