どうも、家電・ガジェット大好きマクリン( @Maku_ring)です。
年中たくさんの家電・ガジェットを買っています。
数々の失敗も経て使い続けているガジェットは、本当の意味でおすすめできるものです。
そんなわけで本記事は「【2023年】最新ガジェットのおすすめ20選!買って本当によかったものはどれだ!?」について書きました。
タップできるもくじ
ガジェットとはそもそも何?
ガジェット(gadget)は、分かるようでよく分からない語句の代表格ですが、いわゆる電子機器全般のことを指します。
家電製品ほど大型でないものを「ガジェット」とひとくくりにすることから、電子小物といっても差し支えないかもしれません。
具体的には、モバイルバッテリー・USB充電器・ワイヤレスイヤホン・スピーカー・スマートフォン・ポータブル電源など、スモールサイズの家電をガジェットにふくめることが多いです。
ガジェットは製品サイクルが早いことから、製品の進化がもっとも分かりやすく現れるジャンルでもあります。

スマホ・タブレット関連のおすすめガジェット
スマホならびにスマホ・タブレットアクセサリーの中でおすすめガジェットを紹介します。
- iPhone 14 Pro
- Apple Watch 7
- モバイルバッテリー┃Anker 521 Power Bank (PowerCore Fusion, 45W)
- 大容量モバイルバッテリー┃Anker 633 Magnetic Battery(MagGo)
- 充電器┃Anker 511 Charger (Nano 3, 30W)
- ワイヤレス充電器┃Belkin BOOST CHARGE PRO 3-in-1 Wireless Charger
- 充電ステーション┃Anker 3-in-1 Cube with MagSafe
- タブレットスタンド┃Satechi アルミニウム デスクトップ スタンド
- イヤホン┃AirPods Pro 2
- 高級イヤホン┃Sennheiser MOMENTUM True Wireless 3
iPhone 14 Pro
僕が肌身はなさず持っている「iPhone 14 Pro」です。
- カメラの画素数がすごい
- シネマティックモードとアクションモードがすごい
- 最大輝度が屋外最大2,000ニトに
- ディスプレイが常時表示に対応
- Dynamic Islandが新しい
- Bluetoothが5.3に
- CPUとGPUがパワーアップ
画面には6.1インチの有機ELディスプレイを採用し、自然で目にやさしく、どこか紙のような質感もたたえています。
さらに10〜120Hzの可変リフレッシュレートであり、常時表示ディスプレイにも対応しています。
リフレッシュレートとは「1秒間に描画できる枚数」を表し、この数値が高いほど残像が残らず、ヌルヌルの映像を表示できます。
不要なときはリフレッシュレートを下げてバッテリー消費を抑え、必要なときは最大120Hzまででなめらかに表示するという、高効率のディスプレイにパワーアップ。
ノッチがなくなった代わりに、黒いスクリーンバーのような「Dynamic Island」に変わりました。
充電開始やミュージック再生、着信や消音など、小さなお知らせ窓として活用できます。
ロック解除・承認のシステムは顔認証(Face ID)で、Touch IDはないものの、マスク装着時でも解錠速度はめちゃくちゃ俊敏です。
モバイル通信は、高速ネットワークの5Gに対応し、5G環境下では下り300Mbpsという、光回線並みの速度を叩き出します。
本体充電はLightningポートにくわえ、MagSafeを背面に搭載し、磁力を用いたワイヤレス充電が可能です。
別売りのMagSafe充電器を用意することで、iPhone 14シリーズにピタッと最適な位置でワイヤレス充電が可能となります。
それからカメラ面の進化も著しいです。
メインカメラの画素数アップはなかなか強力で、同じ物体を撮ったときの精細さと明るさが格段に増しているのが分かります。
動画撮影もパワーアップし、とくにシネマティックモードが13 Proの「フルHD 30fps」から「4K 30fps/24fps」に進化を遂げました。

Apple Watch 7
iPhoneに欠かせないパートナーである「Apple Watch 7」です。

Series 6よりベゼルが40%細くなったことで、表示面積は約20%大きくなり、マップを表示してみてもやや広い範囲まで見えるようになりました。
6と7はいずれも「常時表示Retinaディスプレイ」を採用し、5以降はスリープ時の常時表示に対応しています。
通常時の最大輝度はいずれも1,000ニトであり、両者を並べてみるとたしかに変わらないように見受けられます。
スリープ時の明るさは、6よりも約70%明るくなり、明瞭度はあきらかに違うのが分かります。
Series 5から6のときは血中酸素濃度センサーを搭載し、ヘルスケアデバイスとして大きく前進しましたが、それはSeries 7でも健在。
血中酸素濃度や心電図アプリももちろん利用できます。
付属のケーブルはUSB-A端子からUSB-C端子に変わり、20W以上の充電器を組み合わせることで、高速充電が可能となりました。
カラの状態から両者の付属ケーブルで充電速度を比較したところ、約70分ほどでフル充電が完了し、約90分要していたSeries 6より格段に短くなりました。
Series 6より約33%の高速充電を実現したとのことですが、おおよそ近いレベルあることが分かります。
Apple Watch 7は、Apple Watch 6ユーザーなら買い換える必要性が薄いと思いますが、それでも着実な進化をとげています。

モバイルバッテリー┃Anker 521 Power Bank (PowerCore Fusion, 45W)
これ1台でUSB急速充電器とモバイルバッテリーの2役をこなす「Anker 521 Power Bank (PowerCore Fusion, 45W)」です。

カラーはグリーン以外に、個性を出したい人にぴったりのブルー・パープル、ベーシックなブラック・ホワイトの全5色。
モバイルバッテリーでありつつ、背面には充電器としても使えるコンセントプラグが付いています。
バッテリー本体の充電はコンセントからとUSB-Cからの2種類に対応しています。
サイズは約71 × 60 × 31 mmで、同クラスのAnker PowerCore III Fusion 5000と比べても約20%の小型化を実現しています。
重量は約204gとやや重め。
コンセントに挿して充電器で使うと単ポート最大45W出力まで対応し、MacBook Airも急速充電できます。
モバイルバッテリー使用なら最大20W出力に対応し、iPhone 14 Proなどのスマホやタブレットの急速充電が可能です。
充電器使用なら2ポート合計最大45Wで、MacBook Airとスマホの同時急速充電も可能です。

Anker 521 Power Bank (PowerCore Fusion, 45W)は「MacBook Airまで急速充電できる、充電器と一台二役のモバイルバッテリーがほしい人」におすすめです。
大容量モバイルバッテリー┃Anker 633 Magnetic Battery(MagGo)
「Anker 633 Magnetic Battery(MagGo)」は、10,000mAhのMagSafe対応モバイルバッテリーです。
カラーはブラックふくめ、ホワイト・ブルーの3色があり、男女問わずに使いやすいカラーも用意されています。
表面には最大7.5Wのマグネット式ワイヤレス充電パッドを搭載しています。
充電パッドにMagSafe対応iPhone(12シリーズ以降)をもっていくと、磁力でパチッとくっ付き、充電が開始します。
Qi対応イヤホンやAndroidスマホはマグネット吸着しないものの、ワイヤレス充電自体は可能です。
ワイヤレス出力は最大7.5Wであり、高速ワイヤレス充電(15W)の半分の出力なので、フル充電まで4時間近く要します。
底面には電源ボタンとUSB-Aポート、側面にはUSB-Cポートをそなえています。
USB-Cは最大20W出力でき、iPhone 13シリーズの高速充電(30分で50%充電)にくわえ、Androidスマホの急速充電も可能です。
USB-A側は最大18W出力に対応し、通常のモバイルバッテリーとして考えてもかなり優秀。
パススルー充電にも対応し、本体充電しながらのワイヤレス充電にも対応しています。

ほかのモバイルバッテリーにない機能として、背面にフリップ式の折りたたみスタンドを格納しています。
ややチャチい感じはあるものの、引き出すだけで自立できるのは重宝します。
縦置き・横置きのいずれでも使えるので、ZOOM・インスタライブ・YouTube視聴など、シーンに応じて使い分けられます。
合計出力は最大18Wに制限されるものの、ワイヤレス + USB-C + USB-Aを用いた3台同時充電もカバーしています。
Anker 633 Magnetic Battery(MagGo)は「iPhoneがワイヤレス充電できる、10,000mAhのワイヤレスモバイルバッテリーが欲しい人」におすすめです。
充電器┃Anker 511 Charger (Nano 3, 30W)
スマホ用充電器でおすすめなのが「Anker 511 Charger (Nano 3, 30W)」です。
カラーは淡いブルーをはじめ、パープル・ブラック・ホワイトと男女ともに使いやすい色がそろっています。
特筆すべきはやはり、これだけのコンパクトさを実現しつつ、折りたたみプラグを搭載している点。
サイズは約36 x 29 x 29mmと同クラスの最小設計であり、もちろん卵サイズ未満です。
なんなら、iPhoneの昔の充電器(Apple 5W充電器)と並ぶ超小型となっています。
重量は約38gであり、MacBook Air充電器と比べても半分未満の軽量設計です。
iPhone 14 Pro充電時の出力は22W程度ありました。
30分充電で50%に到達するハイスピードぶりで、フル充電まで急ぐときほど重宝します。
USB-Cは最大30W出力まで対応するので、MacBook Airでも急速充電可能です。
サイズ・デザイン・性能ともに完成度高くまとまった、本命の30W充電器です。
ワイヤレス充電器┃Belkin BOOST CHARGE PRO 3-in-1 Wireless Charger
Apple WatchやAirPodsと一緒に充電できるのが、Belkinの「Belkin MagSafe 3-in-1 ワイヤレス充電器」です。
現代建築にインスパイアされた外観は美しく、Apple純正ストアで取り扱っているのも納得の、流麗なデザインに仕上がっています。
床置きサイズは直径16.5cmで、大人男性の手のひらくらいのサイズ感です。
各充電パッドを支えるT字部にはSUS(ステンレススチール)素材を採用し、プレミアムかつモダンな造りとなっています。
iPhone充電時のワット数は、純正と同一の最大15Wに対応しています。

MagSafeの磁力もちょうど良く、iPhone充電時も円滑でピタッと吸い付きます。
Apple Watchの充電パッドは、傾きが絶妙かつ窪みもぴったり。
台座のLEDは、AirPodsが充電できていると白く点灯し、黄色点灯時は充電不良もしくは異物検出を表しています。
充電ベースはAirPods専用というわけではなく、他のワイヤレス充電対応イヤホンでも充電できるのでありがたいです。
iPhone・Apple Watch・AirPodsの3台同時充電にも当然対応し、各出力は「iPhone:最大 15W / Apple Watch:5W / AirPods:20W」と、ワイヤレス充電で実現できる最大ワット数を引き出せます。
Belkin MagSafe 3-in-1 ワイヤレス充電器の使い勝手と充電能力、デザイン性の高さは他にはない魅力であり、Appleユーザーならベストパートナーのワイヤレス充電器といえるでしょう。
充電ステーション┃Anker 3-in-1 Cube with MagSafe
Ankerの「3-in-1 Cube with MagSafe」は、iPhoneとAirPods、Apple Watchを3台同時充電できるワイヤレス充電ステーションです。
3-in-1ながら、そのサイズは約60 x 63 x 63mmであり、マグカップ未満のコンパクト形状におさまっています。
同社で初めてMagSafe認証を取得し、iPhone 12/13/14シリーズのワイヤレス充電時に最大15出力に対応しています。

充電部はマグネット式であり、iPhoneの背面にピタッとくっつくと、ワイヤレス充電がスムーズに開始します。
充電パッド部を中心に360°回転可能なので、横置き充電しながらの動画視聴にも適しています。
ワイヤレス充電部をチルトすると、パッド型ワイヤレス充電部が現れ、AirPods Pro 2などQi対応イヤホンのワイヤレス充電が可能です。
側面の磁気充電パッドを引き出すと、Apple Watchのワイヤレス充電が可能です。
25W(15W + 5W + 5W)出力に対応し、iPhone + AirPods + Apple Watchの3台同時急速充電にも対応しています。
Anker 3-in-1 Cube with MagSafeは「省スペース設計の3-in-1ワイヤレス充電器が欲しい人」におすすめです。
タブレットスタンド┃Satechi アルミニウム デスクトップ スタンド
Satechiの「アルミニウム デスクトップ スタンド」は、タブレット用のアルミスタンドです。
製品名 | Satechi アルミニウム デスクトップ スタンド |
---|---|
サイズ | 約55 x 155 x 260 mm |
重さ | 約593g |
カラー | スペースグレイ |
材質 | アルミニウム |
価格 | 5,199円 |
マウント側のヒンジは180度、ベースヒンジは135度可動し、自分の動かしたい傾斜・高さにほぼ100%もっていくことができます。
iPad mini 6と組み合わせると、縦置きではまさにジャストサイズのスタンドです。
充電ポートの部分に穴も空いており、充電しながら使えるのも重宝します。
YouTube観たり、漫画を読んだり、お絵描きしたり、さまざまな利用シーンで助かりマクリン。
Satechi アルミニウム デスクトップ スタンドの利用シーンはかなり多く、僕にとってはもはやiPadの必須アイテムに成り代わっています。
イヤホン┃AirPods Pro 2
Appleの「AirPods Pro2」です。
イヤホン外観は前のAirPods Proとほぼ変わらず、白を基調としたシンプルなスティック形状です。
実際に装着してみると、これまで感じたようなカッコ悪さとは無縁で、耳へのフィット感も抜群です。
センサー部を上下にスワイプすると音量調節できるなど、小技も効いています。
操作 | L | R |
---|---|---|
再生/停止 | 1クリック | 1クリック |
曲送り | 2クリック | 2クリック |
曲戻し | 3クリック | 3クリック |
音量を上げる | 上にスワイプ | 上にスワイプ |
音量を下げる | 下にスワイプ | 下にスワイプ |
音声アシスタント | ー | 3タップ |
受話 | 着信中に1クリック | 着信中に1クリック |
通話拒否 | 着信中に長押し | 着信中に長押し |
通話終了 | 通話中に1クリック | 通話中に1クリック |

バッテリー性能は、イヤホン単体で最大6時間(ANCオン)、ケースふくめ最大30時間(ANCオン)とロングバッテリーではないものの、日常使いに困らないレベル。
充電面は優秀で、Lightningによる有線充電にくわえ、ワイヤレス充電に対応しています。
しかも、前モデルとちがって充電部にマグネットを搭載し、充電スポットを外すことがなくなり、使いやすくなりました。
iPhoneをお持ちなら必須レベルでおすすめできる理由として、純正ならではの本体設定画面への組み込み具合があげられます。
接続後は「設定」アプリ直下にAirPodsメニューが現れるため、直接アクセスできて便利です。
設定画面では、バッテリー残量の確認やノイキャン切り替えが可能です。

音質は軽快かつフラットで、低音域にフォーカスしたサウンドとなっています。
低音の量感が多めで、ベースの音程をしっかり聞き取れるのが楽しいですし、音がポンポンと軽快に鳴り、ひとつひとつの音も粒立って感じとれます。
一方、中音域は控えめかつこもる傾向があるので、ボーカル重視の人は少し気になるかもしれません。
もともと強力なANCがさらに進化し、他の追随を許さないレベルにまで強化されています。
電車のガタンゴトン音や車のロードノイズなどの低音域に関しては、ANC強度はひと回り以上アップしています。
全体的には前モデルの良かった部分をさらに引き伸ばし、細かい部分の使い勝手までブラッシュアップしている印象です。

高級イヤホン┃Sennheiser MOMENTUM True Wireless 3
ゼンハイザーのワイヤレスイヤホン「MOMENTUM True Wireless 3」です。
イヤホンは黒一色のカラーリングに控えめなロゴが添えられ、落ち着いた雰囲気のデザインです。
ケース素材はMTW 2と同様、丁寧に織り込まれたファブリック調で、手なじみがよくて滑りにくいので実用性は高いです。
イヤホン表面はタッチセンサーになっており、以下の操作が可能です。
操作 | L | R |
---|---|---|
再生/停止 | ― | 1タップ |
曲送り | ― | 2タップ |
曲戻し | 2タップ | ― |
音量を上げる | ― | 長押し |
音量を下げる | 長押し | ― |
外音取り込み / OFF | 1タップ | ― |
ANC / OFF | 3タップ | ― |
音声アシスタント | ― | 3タップ |
受話 | 着信中に1タップ | 着信中に1タップ |
通話拒否 | 着信中に2タップ | 着信中に2タップ |
通話終了 | 通話中に1タップ | 通話中に1タップ |
バッテリーはイヤホン単体で最大7時間、ケースふくめ最大28時間と、標準的な性能です。
USB-Cにくわえ、同社初のワイヤレス充電にも対応し、充電まわりは抜かりなし。
専用アプリ「Smart Control」は以下の機能がそろい、かなり充実しています。
- 接続端末管理
- イコライザー設定
- Sound Check設定
- 外音取り込みモード設定
- ノイズキャンセリング設定
- Sound Zones設定
- 操作ボタン設定
- 装着センサー設定
イヤーフィンの恩恵で装着性は安定し、首を振っても落ちない安心感があります。
音質面は立体的な広がりがとにかく心地よいサウンドに仕上がっています。
低音が若干強めでグイグイ響きながらも、量感は絶妙なラインで抑えられているため、全体的なバランスはちょうどいいです。
ボーカル音の解像度も高く、目を閉じて聴いていると、すぐそばで歌っていると錯覚するレベルの現実感があります。
音質面は非の打ちどころがなく、音の綺麗さ・ナチュラルさ・クリアさ・立体感と、どれをとっても一級品です。
MTW 2と比べてクリア感がさらに増し、繊細な音表現に長けているので、ジャンルを選ばず楽しめるイヤホンに進化しています。
MOMENTUM True Wireless 3ではプロセッサを二基搭載することで、フィードフォワードとフィードバックを合わせたハイブリッド方式を採用し、音質を損なわずに高いレベルのノイキャンを実現。
その触れ込みどおり、その性能は着実にアップし、同社のなかではもっとも強力な遮音性能を発揮しています。
外音取り込みは、音楽を止めない「With Music」と停止する「Pause Music」という2つのモードをそなえています。
自然で実用的なレベルに仕上がっています。
AirPods Proのナチュラルさには一歩及ばないものの、充分なレベルの完成度をもっています。
MOMENTUM True Wireless 3は、価格に見合う機能の豊富さや音質の完成度を持つイヤホンです。
ノートPC関連のおすすめガジェット
ノートPCと組み合わせるガジェットの中でおすすめのものを紹介します。
大容量モバイルバッテリー┃MATECH GanCell 10000 60W
10,000mAhのUSB充電器搭載モバイルバッテリー「MATECH GanCell 10000 60W」です。
モバイルバッテリーでありつつ、背面には充電器でも使えるコンセントプラグを搭載し、プラグを開くとLEDが点灯します。
バッテリー本体は、コンセントにつなぐかUSB-Cにつなぐかで充電可能です。
パススルーにも対応し、片方のUSB-Cで本体を充電しつつ、もう片方のUSB-Cでデバイス充電といったこともできます。
サイズは約80.7 × 76 × 32.5 mmで、同クラス・同タイプのCIO SMARTCOBY Pro PLUG・Anker 733 Power Bankと並べてもコンパクトなのが分かります。
重量も約291gとそこそこ。
側面にはタッチ対応のバッテリー残量表示バーがつき、青LEDの表示面積によってバッテリー残量を4段階で確認できるものの、正直若干分かりづらいです……。
コンセントに挿した充電器使用の場合、最大60W出力まで対応し、13・14インチMacBook Proも急速充電できます。
2ポート使用した際も合計最大60W(30W + 30W)をキープし、MacBook Air 2台同時充電も可能です。
モバイルバッテリー使用でも最大40W出力が可能で、この状態でもMacBook Airが急速充電できます。
MATECH GanCell 10000 60Wは「ノートPCが無理なく充電できるモバイルバッテリー搭載充電器が欲しい人」におすすめです。
超大容量モバイルバッテリー┃Anker 737 Power Bank (PowerCore 24000)
Anker 737 Power Bank (PowerCore 24000)は、MacBook 約1回分・iPhone 約5回分の充電に相当する、24,000mAhの超大容量モバイルバッテリーです。
上部にはスマートディスプレイを搭載し、通常のモバイルバッテリーよりも細かな情報を確認できるようになっています。
充電時はこのように各ポートの入力と出力、それからフル充電までに要する時間が表示されます。
サイズは約156 x 55 x 49 mmとメガネケース・長財布くらいの大きさで、けっこうゴツめ。
重量は約632gとかなりずっしりしています。
USB-C1はなんと最大140W入力に対応し、既存のモバイルバッテリーでも最高入力での本体充電が可能です。
パススルー充電にも対応し、USB-C1で本体を充電しながらUSB-C2でデバイス充電といったこともできます。
USB-C1・C2ともに単ポートなら最大140W出力に対応し、MacBook Pro(16インチ、2021)の急速充電すらカバーできる超高出力です。
2・3ポート接続時も合計140W出力であり、60WクラスのノートPCを2台充電しつつ、スマホ・イヤホンを同時充電するといったことも可能です。
Anker 737 Power Bank (PowerCore 24000)は「ノートPCも複数台充電できる超大容量モバイルバッテリーがほしい人」におすすめです。
充電器┃CIO NovaPort DUO 65W
2ポートタイプの65WクラスUSB-C充電器「NovaPort DUO」です。
「Nova Intelligence」という出力振り分け機能を搭載し、充電デバイスに組み合わせで最適な出力配分に振り分けてくれます。
USB-C(上) | USB-C(下) | Total |
65W | 65W | |
65W | 65W | |
20W | 45W | 65W |
20W | 20W | 40W |
30W | 30W | 60W |
表面には粗いシボ加工が施され、すりキズ・ひっかきキズの目立ちにくいデザインに仕上がっています。
サイズは約52 x 41 x 28mmであり、65Wクラスの2ポート充電器の中でもダントツに小さい卵サイズを実現しています。

同じく65Wの2ポートでも小さいほうである「Anker PowerPort III 2-Port 65W」と並べると、高さが4分の3におさえられ、本機がいかに小さいか分かります。
重量は約90gで、先ほどのAnkerやMacBook Air純正充電器すら100gを超える中、100gを切る軽量設計です。
1ポート接続では上下いずれも各ポート最大65W出力に対応し、MacBook Pro(13・14インチ8コアCPU)ふくめ、大抵のモバイルノートPCでも急速充電できます。
PPSにも対応し、PPS対応スマホの充電時は「超急速充電」と表示されます。
2ポート使用時はデバイスの組み合わせで出力が変わり、iPhone + iPadなら20Wずつの出力が可能となっています。
それからMacBook Air 2台だと30Wずつの出力になります。

NovaPort DUOは「スマホ・タブレット・モバイルノートPCをあらゆる組み合わせで急速充電したい人」におすすめです。
高出力充電器┃Anker 737 Charger (GaNPrime 120W)
「Anker 737 Charger (GaNPrime 120W)」は3ポートタイプの120WクラスUSB急速充電器です。
USB-Cは各ポート最大100W出力、USB-Aは単ポート最大22.5Wで、複数ポート使用時に最大120Wの超高出力まで対応しています。
USB-C(上) | USB-C(下) | USB-A | Total |
---|---|---|---|
100W | 100W | ||
100W | 100W | ||
22.5W | 22.5W | ||
合計120W | 120W | ||
合計120W | 合計120W | 120W | |
合計24W | 24W | ||
合計120W | 120W |
サイズは約80 x 43 x 32mmの筒形状でスリムに仕上がり、65Wクラスと比べても少し大きい程度におさまっています。
MacBook Proの96W USB-C電源アダプタと比べても、約40%小型化しています。
重量は約197gと100WのAnker 736 Chargerよりなんと軽く、96W純正アダプターより100g程度軽量化しています。
1ポート接続ではいずれも最大100W出力に対応し、100WクラスのMacBook Proでも急速充電可能です。
USB-Cの2ポート接続時は最大120W出力まで可能であり、各デバイスに適切な出力に分配してくれます。
MacBook Pro(13・14インチ8コアCPU)のような60WクラスのノートPCなら2台同時充電です。
MacBook ProとAirを組み合わせると、充電器側も認識して適切に分配してくれます。
3ポート接続時の出力は100W + 10W + 10Wに配分されるようで、MacBook Pro + スマホ2台の組み合わせでも同時充電できます。
Anker 737 Charger (GaNPrime 120W)は「ノートPCも複数台充電できる小型の3ポートがほしい人」におすすめです。
ノートPCスタンド┃Majextand
ノートPCスタンドでもっともおすすめなのが「Majextand」です。
ステンレス(SUS)製でPCスタンド随一の上質感ある仕上がりとなっています。
折りたたんだ状態ではわずか1.7mmの極薄設計です。
精密な造りであり、左右のレバーを押すことで6段階の高さ調整が可能です。
最大高さではかなりの傾斜であり、一見タイプしづらそうに見えますが、慣れればこれじゃないとダメなくらいクセになリます。

MOFTノートPCケース
ノートPCケースとして、無条件でおすすめできるのが「MOFT ノートPCケース」です。
PCスタンド + 保護ケース + 小物入れとして使える、一台三役のスマートケース。
素材には上質なフェイクレザーをあしらい、本革に近い質感を実現しつつ、合皮なので手入れしやすくなっています。
13インチ・13.3インチ・16インチと3種類のサイズ展開があり、ほとんどのノートPCに対応することができます。
- 13インチ MacBook Air・13インチMacBook Proなど、小さめの13インチノートPC
- 13.3インチ Surface Laptopなど、通常の13インチノートPC
- 16インチ 16インチMacBook Pro
特注の合皮で7mmのスリム設計を実現し、13インチは285g、13.3インチは316g、16インチでも370gであり、携帯性に配慮されています。
背面は伸縮性のあるジャージー素材で、小物類の収納ポケットとなっています。
側面をそのまま折り返すと、なんとノートPCスタンドに変形可能です。
タイピングに適した絶妙な傾斜(25度)ができ、底面との間に空間も生まれるので、PCの冷却効率もアップします。
傾斜は2段階で調整でき、側面を折り返さずにフタ先端で支えると、15度の浅い角度に調節できます。
オフィス・出張・外出時とオールマイティに使えるスタンド機能搭載ノートPCケース。
MOFT多機能キャリーケースは1台3役のスマートケースで、最小構成で仕事したいビジネスマンの強い味方です。
USBハブ┃Satechi USB-C マルチ MXハブ 10-in-1
「Satechi USB-C マルチ MXハブ 10-in-1 4K HDMI」は、10個の端子をもつUSB-Cデバイス用ハブです。
カラーはMacとも親和性の高いスペースグレイかつ、Satechiらしい流麗なアルミニウム仕上げです。
サイズは約130 x 59 x 21mmとハブとしてはかなりゴツめで、iPhone miniくらいの大きさがあります。
Satechi USB-C マルチ MXハブ 10-in-1 4K HDMIにそなわる10個のインターフェースは以下のとおりです。
- USB-C(PD 100W)
- USB-C(データポート)
- SDカードリーダー
- Micro SDカードリーダー
- LANポート(イーサネット端子)
- USB-A(USB3.0 / データポート)x 2
- HDMI(4K / 60Hz)
- HDMI(4K / 30Hz)
- オーディオジャック
2つのUSB-Cのうち、ひとつはPD対応USB-Cで最大100W入力に対応し、15WをUSBハブの駆動に使いつつ、残り85Wで接続したPCを給電するパススルー充電にも対応しています。
もうひとつはデータポート用のUSB-Cで、映像出力には非対応なものの、外付けSSDやUSBメモリなどを接続してデータのやり取りを行えます。
イーサネット端子も搭載し、有線LAN環境で速度と安定性を重視したいときにも重宝します。
その隣にはUSB 3.0(5Gbps)のUSB-Aデータポートを2つ搭載し、USBメモリを介したデータのやり取りに活躍します。
micro SDとSDカードスロットも付き、「同時に認識させて互いにコピーし合う」といった使い方もできるのが地味に便利です。
本機最大の特徴ともいえるのが、4K対応のHDMIポートを2つそなえること。
SiliconMotion製ドライバ「InstantView」をインストールすれば、2枚のディスプレイに外部出力し、トリプルディスプレイが見事実現できます。
Satechi USB-C マルチ MXハブ 10-in-1 4K HDMIは各種ポートを余すことなく搭載し、M1 MacBookの性能を最大限引き出すなら、最適のUSB-Cハブといえるでしょう。
バッグ┃Damasquina 別注2WAYバッグ
数々のバックパックの不満点を解消するために、自分で別注したモデルが「Damasquina別注2WAYバッグ」です。
Damasquinaは、2004年より岐阜県で展開する日本発レザーブランド。
社長の児玉さんは、アウトドアブランドでのモノ作り経験が豊富かつ、オリジナルレザーまで作り上げる探求心をもち、良い意味でこだわりの強い職人さんです。
まずサイズ感ですが、173cmの私、156cmの妻が背負ってもバッチリ決まり、ジェンダーレスに持てるミニマルリュックに仕上がっています。
側面にはレザー製ハンドルを備え、ブリーフ持ちでも使える2WAYです。

メイン素材は山羊革で、滑らかかつしっとりした触感です。
そこに独自の防水加工を施し、オリジナルのウォータープルーフレザーへと昇華しています。
ファスナーも止水仕様で、急な悪天候に見舞われてもバッグ内の中身を心配することなく過ごせます。
さらに驚くべきはその軽さで、なんと400g未満にまでおさまっています。

内側には「シルナイロン」という、軽量かつ強度の高いナイロン素材を採用し、こちらも撥水性があります。
メイン収納部はフルオープンでき、フロント側の背面には小物収納に適した小さくて深いポケットが2つ付いています。
反対面には、14インチMacBook Proも入るオーガナイズポケットが付いています。
A4サイズの書類はもちろん、ガジェット類も充分収納できるスペースがありつつ、コンパクトにおさまっています。
個人的にもっともこだわったポイントが背面の隠しポケットです。
背面にそのまま手を入れるだけで取り出せるようになっており、僕はこちらに使用頻度の高い財布・イヤホン・カードケースを入れています。

Damasquina別注2WAYバッグは、メーカーさんと一緒に考え抜いた、最強の2WAYバッグです。
マウス┃Logicool MX Anywhere 3
Logicoolの「MX Anywhere 3」です。
モバイルは左スライドで全表示
製品名 | Logicool MX Anywhere 3 |
サイズ | 約65mm x 100.5 x 4.4mm |
重さ | 約99g |
動作対応OS | Windows10以降 / macOS10.15以降 / Linux / iPadOS / ChromeOS |
接続方式 | USB Unifyingレシーバー(2.4GHz)/ Bluetooth |
センサ | Darkfield高精度レーザー(1000dpi) |
dpi | 200dpi〜4000dpi |
動作距離 | 10m |
バッテリー | 内蔵充電式リチウムポリマー電池(フル充電で最大70日使用可能。1分間の急速充電で3時間使用可能) |
カラー | ペイルグレー、グラファイト、ローズ |
上部には左右クリック・スクロールホイール・ホイールモードシフトボタンをそなえ、手のひらにすっぽり収まるサイズ感です。
左側面には戻る/進むボタンがあり、持ったときの親指の位置にボタンが当たるようになっています。
先端には充電用のUSB-Cポートが付き、ケーブルが手に当たらない配置となっています。
MX Anywhere 3はとにかく軽くてコンパクトで、重さは99gとスマホ感覚で持ち運びできます。
サイドボタンを押しながらホイールを回すことで、横方向にスクロールできます。

また、専用アプリ「Logicool Option」を使うことで、スクロールの強さを自分好みに変更できます。
スクロールの感じを音で表すなら、強さMAXだと「ゴッ」、MINだと「シャー(ほとんど抵抗なし)」です。
さらに、ジェスチャーボタンを既存のボタンに割り当てて、トラックパッドのように操作できます。
ジェスチャーボタンとして割り当てたボタンを押しながら、上下左右にマウスを動かして操作します。
ジェスチャーボタンを押しながら左に移動で「コピー」右に移動で「貼り付け」など、好きな機能を割り当てることも可能です。
生活を豊かにするスマートデバイスのおすすめガジェット
IoT・スマートホームを実現するガジェットの中でおすすめのものを紹介します。
なお、以下の記事で特集を組んでいますのであわせて参考ください。
スマートリモコン┃SwitchBot
SwitchBotシリーズにはSwitchBotをはじめ、SwitchBot Hub Mini・SwitchBot温湿度計・SwitchBotプラグといったIoTアイテムがあります。
それぞれ単独で動かせて、いずれも専用アプリ「SwithBot」から操作することができます。
それぞれ役割が異なり、下記のような使い分けが可能です。
- SwitchBot Hub Mini 赤外線リモコンの家電をアプリ操作
- SwitchBot 物理スイッチやボタンをアプリ操作
- SwitchBot温湿度計 部屋の温度・湿度をアプリ確認
- SwitchBotプラグ コンセントのオンオフをアプリ操作
また、いずれもアプリを介してスマートスピーカーにデバイス追加することで、音声操作が可能となります。
SwitchBotの本領は「声で家電製品を動かすこと」にあるので、基本的にはスマートスピーカーの導入をおすすめします。
まずSwitchBot Hub Miniでは、赤外線リモコンの家電を音声操作することができます。
複雑な音声操作には対応していませんが、例えばエアコンやライトなら、この程度の操作は充分こなせます。
- 「アレクサ、エアコン(ライト)をつけて」 エアコン(照明)がオンになる
- 「アレクサ、エアコン(ライト)を消して」 エアコン(照明)がオフになる
- 「アレクサ、エアコンを度にして」 エアコンの温度設定が度になる
- 「アレクサ、ライトを明るく(暗く)して」 照明が明るく(暗く)なる
僕は実際エアコンをよく音声操作していますが、多少のタイムラグはあるものの、誤動作もなく使いやすさは抜群です。
SwitchBotは物理ボタンの家電を音声操作可能です。
我が家ではインターフォンに取り付けて音声操作してみましたが、タイムラグは少しあるものの、問題なく認識してくれました。
新旧の家電をまるごとスマートホーム化したいなら、SwitchBotはもはや必須アイテムです。
スマートロック┃SESAME4
CANDY HOUSE社のスマートロック「SESAME4(セサミ4)」です。
前モデルのSESAME 3とほぼ同じですが、よりシンプルな構造に改善することで低騒音化と故障率の低減を実現しています。
全スマートロックの中でもっとも多様な解錠方法をサポートし、IFTTTを除けば全てに対応しています。
スマホアプリでの解錠も約1秒と格段に速く、BluetoothとWiFiで同時接続するAlways Connectの恩恵を体感できます。
他ではなかなか対応していない、iPhoneウィジェット機能を使っての解錠にも対応し、アプリを立ち上げずに解錠・施錠できるのは便利です。
これまたレアな、NFCタグ解錠にも対応しているものの、タイムラグはわりとあるので、使う頻度はそんなに高くなさそう。
実用性が高いと感じたのは、手ぶら解錠とApple Watch解錠。
Apple Watchのアプリを開き、鍵アイコンをタップするだけで開閉でき、アプリと同等のスムーズさで解錠できるのは快適そのもの。
他にはSiriやスマートスピーカーにも対応し、実に多彩な解錠・施錠操作に対応しています。
しかも抜群の応答性なので、賃貸でも使える工事不要タイプでは、現状最強のスマートロックだといえるでしょう。
電子書籍リーダー┃Kindle Paperwhite
Kindle Paperwhiteは充電式の電子書籍リーダーです。
Kindleは、防水機能がついていませんが最安モデルです。
Kindle Oasisはハイエンドモデルで、読みやすさにこだわった快適機能をそなえています。
Kindleシリーズの中でも、防水機能がついて価格的にも購入しやすいのがKindle Paperwhiteです。
しかも第11世代からUSB-Cになったため、Kindle OasisがMicro USBであることをふまえると、充電ポート面では一歩リードしています。
防水規格はIPX8等級で、深さ2mの水中に60分沈めても有害な影響がないとされています。
また、ハイライト機能やメモ機能がつき、読書を快適にしてくれます。
大事なところをハイライトで残しておいたり、感じたことをメモして後から読み返すことも可能です。
僕はハイライトで残しておいた部分をノートに書き出し、必要なときに読み返しています。
そうすることで、本に書かれている内容を自分に役立てることができるようになりました。

最新ガジェットのおすすめまとめ
本記事は「【2023年】最新ガジェットのおすすめ20選!買って本当によかったものはどれだ!?」について書きました。
ガジェットの世界も日進月歩で、今年も我々の生活を快適・便利にしてくれる製品がたくさん発売されました。
自分のツールを見直してアップデートしていくことは大事ですが、中には機能だけが先行して実用性があまりないものもあります。
単なる未来ガジェットで趣味的な側面が強いのか、あるいはそうではなく、実用面のきっちり考えられた製品なのか見極めていきましょう。
どうも、マクリン( @Maku_ring)でした。



