どうも、家電・ガジェット大好きマクリンです。
年中たくさんの家電・ガジェットを買っています。
数々の失敗も経て使い続けているガジェットは、本当の意味でおすすめできるものです。
そんなわけで本記事はおすすめのガジェット群を紹介していきます。
タップできるもくじ
ガジェットとはそもそも何?
ガジェット(gadget)は、分かるようでよく分からない語句の代表格ですが、いわゆる電子機器全般のことを指します。
家電製品ほど大型でないものを「ガジェット」とひとくくりにすることから、電子小物といっても差し支えないかもしれません。
具体的には、モバイルバッテリー・USB充電器・ワイヤレスイヤホン・スピーカー・スマートフォン・ポータブル電源など、スモールサイズの家電をガジェットにふくめることが多いです。
ガジェットは製品サイクルが早いことから、製品の進化がもっとも分かりやすく現れるジャンルでもあります。
スマホ・タブレット関連のおすすめガジェット
スマホならびにスマホ・タブレットアクセサリーの中でおすすめガジェットを紹介します。
iPhone 15 Pro
僕が肌身はなさず持っている「iPhone 15 Pro」。
- チタン採用でとにかく軽い
- 待望のUSB Type-C採用
- MagSafeも変わらず
- アクションボタンがけっこう便利
- ディスプレイのベゼルがさらに細くなった
- A17 Pro搭載で性能アップ
- 高速通信の5G対応で下りは光回線並み
- カメラのカラグレが自然になった
側面のフレームにチタンを採用し、14 Proから実に20gもの軽量化が図られています。
さらに充電ポートもついにLightningからUSB Type-C(USB 3.2 Gen 2)に変わり、他のApple製品とケーブルが流用できるようになりました。
画面は14 Proと同様、6.1インチの有機ELディスプレイ(最大120Hzの可変リフレッシュレート)ですが、ベゼルがさらに細くなり、没入感が増しています。
アクションボタンも新設され、マナーモード以外にもユーザー側で自由に割り当てられるようになりました。
iPhone 15 Proは、外観面ではキープコンセプトですが、重量・ポート面の変化は大きく、それだけでも正直買いという印象です。
Apple Watch 9
iPhoneに欠かせないパートナーである「Apple Watch 9」です。
Apple Watch 7とベゼルや解像度は変わらないものの、最大輝度が1,000ニトから2,000ニトと2倍になりました。
「常時表示Retinaディスプレイ」を採用し、5以降はスリープ時の常時表示に対応しています。
Series 5から6のときは血中酸素濃度センサーを搭載し、ヘルスケアデバイスとして大きく前進しましたが、それはSeries 9でも健在。
血中酸素濃度や心電図アプリももちろん利用できます。
付属のケーブルはUSB-A端子からUSB-C端子に変わり、20W以上の充電器を組み合わせることで、高速充電が可能となりました。
それからwatchOS 10.1でApple Watch 9についに実装されたのが「ダブルタップ機能」。
親指と人差し指をすばやく2回叩く動作をすることで、指のアイコンが画面上に表示されて作動する仕組みとなっています。
文字盤をこちらの顔に向けている状態では確実に動作し、操作性はなかなか良い印象を受けました。
通知の来たアプリやメッセージを開いたり、着信の応答や終話、はたまたアラームをスヌーズにするなど、一次操作ならダブルタップで対応できるため「とりまダブルタップ」が通用するのは想像以上に使いやすいです。
Apple Watch 9は、Apple Watch 6以降のユーザーなら買い換える必要性が薄いと思いますが、それでも着実な進化をとげています。
モバイルバッテリー┃Anker Nano Power Bank (22.5W, Built-In USB-C Connector)
「Anker Nano Power Bank (22.5W, Built-In USB-C Connector)」は、5,000mAhのUSB-C端子一体型モバイルバッテリーです。
カラーは、ブラックとグレイッシュブルー、グリーン・パープル・ホワイトの5色です。
右側面にもUSB-Cポートがつき、こちらからも本体ならびにデバイス充電ができます。
重量は約102gとかなり軽く、同クラスのモバイルバッテリーでも最軽量です。
本体格納のUSB-C端子を引き出してiPhone 15 Proのポートに挿すだけで、充電がスムーズに開始します。
USB-C対応デバイスであればiPhone 15シリーズ以外にも当然対応し、iPadやAndroidスマホ、ワイヤレスイヤホンへも充電可能です。
一体型のUSB-C端子と右側面のUSB-Cポートを合わせれば、合計出力は最大18Wにしぼられるものの、2台同時充電(スマホ + イヤホンがおすすめ)も可能です。
パススルーにも対応し、本体充電しながらのデバイス充電に対応しています。
Anker Nano Power Bank (22.5W, Built-In USB-C Connector)は「iPhone 15シリーズに適したUSB-C端子一体型のモバイルバッテリーが欲しい人」におすすめです。
大容量モバイルバッテリー┃CIO SMARTCOBY DUO
「SMARTCOBY DUO」は、10,000mAhの小型モバイルバッテリーです。
表面は粗いシボ加工が施され、キズ・指紋が目立ちにくく、手なじみの良い質感をもっています。
サイズは約92 × 50.4 × 24.5 mmであり、同クラスのなかでもひときわコンパクトに仕上がっています。
USB-Cはいずれも最大18W入力に対応し、約2時間でフル充電可能です。
パススルー充電にも対応し、一方のUSB-Cで本体を充電しながらもう一方のUSB-Cでデバイス充電といったこともできます。
USB-C1・C2ともに単ポートなら最大20W出力に対応し、iPhone・Android端末ともに急速充電可能(iPhoneは高速充電)です。
2ポート合計でも最大40Wとワット数が制限されないため、スマホ x 2台、スマホ + タブレットといった組み合わせでも急速充電できるので重宝します。
CIO SMARTCOBY DUOは「スマホ・タブレットを2台同時急速充電したい人」におすすめです。
充電器┃Anker 511 Charger (Nano 3, 30W)
スマホ用充電器でおすすめなのが「Anker 511 Charger (Nano 3, 30W)」です。
カラーは淡いブルーをはじめ、パープル・ブラック・ホワイトと男女ともに使いやすい色がそろっています。
特筆すべきはやはり、これだけのコンパクトさを実現しつつ、折りたたみプラグを搭載している点。
サイズは約36 x 29 x 29mmと同クラスの最小設計であり、もちろん卵サイズ未満です。
なんなら、iPhoneの昔の充電器(Apple 5W充電器)と並ぶ超小型となっています。
重量は約38gであり、MacBook Air充電器と比べても半分未満の軽量設計です。
iPhone 14 Pro充電時の出力は22W程度ありました。
30分充電で50%に到達するハイスピードぶりで、フル充電まで急ぐときほど重宝します。
USB-Cは最大30W出力まで対応するので、MacBook Airでも急速充電可能です。
サイズ・デザイン・性能ともに完成度高くまとまった、本命の30W充電器です。
ワイヤレス充電器┃Anker MagGo Wireless Charging Station (Foldable 3-in-1)
Apple WatchやQi対応イヤホンと一緒に充電できるのが「Anker MagGo Wireless Charging Station (Foldable 3-in-1)」です。
充電部をすべて畳んだ状態だと、スマホ未満のハンディサイズ(約89 x 60 x 25mm)におさまり、3-in-1ワイヤレス充電器だとはとても思えません(良い意味で)。
Qi2対応スマホ用のマグネット式ワイヤレス充電部は、ヒンジを起点に0〜60°まで傾斜をつけられるようになっています。
ワイヤレス充電部の下にある台座部はQi対応イヤホン用の充電パッド、底面にはApple Watch用の磁気充電パッドが格納されています。
マグネット式ワイヤレス充電部は、iPhone 15ふくむQi2対応スマホなら最大15Wの高速ワイヤレス充電が可能です。
マグネットを起点に回転でき、角度も自在につけられるので、横置きにして動画視聴やレシピチェックしながらの充電にも最適。
3台同時充電の合計出力は25W(15W + 5W + 5W)と制限されないため、各デバイスで実現できる最高出力で充電できます。
イヤホン┃AirPods Pro 2
Appleの「AirPods Pro2」です。
イヤホン外観は前のAirPods Proとほぼ変わらず、白を基調としたシンプルなスティック形状です。
実際に装着してみると、これまで感じたようなカッコ悪さとは無縁で、耳へのフィット感も抜群です。
センサー部を上下にスワイプすると音量調節できるなど、小技も効いています。
操作 | L | R |
---|---|---|
再生/停止 | 1クリック | 1クリック |
曲送り | 2クリック | 2クリック |
曲戻し | 3クリック | 3クリック |
音量を上げる | 上にスワイプ | 上にスワイプ |
音量を下げる | 下にスワイプ | 下にスワイプ |
音声アシスタント | ー | 3タップ |
受話 | 着信中に1クリック | 着信中に1クリック |
通話拒否 | 着信中に長押し | 着信中に長押し |
通話終了 | 通話中に1クリック | 通話中に1クリック |
バッテリー性能は、イヤホン単体で最大6時間(ANCオン)、ケースふくめ最大30時間(ANCオン)とロングバッテリーではないものの、日常使いに困らないレベル。
充電面は優秀で、Lightningによる有線充電にくわえ、ワイヤレス充電に対応しています。
しかも、前モデルとちがって充電部にマグネットを搭載し、充電スポットを外すことがなくなり、使いやすくなりました。
iPhoneをお持ちなら必須レベルでおすすめできる理由として、純正ならではの本体設定画面への組み込み具合があげられます。
接続後は「設定」アプリ直下にAirPodsメニューが現れるため、直接アクセスできて便利です。
設定画面では、バッテリー残量の確認やノイキャン切り替えが可能です。
音質は軽快かつフラットで、低音域にフォーカスしたサウンドとなっています。
低音の量感が多めで、ベースの音程をしっかり聞き取れるのが楽しいですし、音がポンポンと軽快に鳴り、ひとつひとつの音も粒立って感じとれます。
一方、中音域は控えめかつこもる傾向があるので、ボーカル重視の人は少し気になるかもしれません。
もともと強力なANCがさらに進化し、他の追随を許さないレベルにまで強化されています。
電車のガタンゴトン音や車のロードノイズなどの低音域に関しては、ANC強度はひと回り以上アップしています。
全体的には前モデルの良かった部分をさらに引き伸ばし、細かい部分の使い勝手までブラッシュアップしている印象です。
高級イヤホン┃Technics EAH-AZ80
Technicsの「EAH-AZ80」です。
イヤホン本体は、同心円状の金属光沢を放つタッチセンサー面にTechnicsのロゴが添えられ、洗練された造形に仕上がっています。
ラインナップはブラックとシルバーの2色で、どちらも使いやすいカラーリングです。
イヤホン表面はタッチセンサーながら操作性はかなり良く、前作同様「ピッ」「ピピッ」「ピピピッ」とタップした回数に応じて反応音の変わる仕様です。
操作 | L | R |
---|---|---|
再生 / 停止 | 1タップ | 1タップ |
曲送り | ― | 2タップ |
曲戻し | ― | 3タップ |
音量を下げる | 2タップ | ― |
音量を上げる | 3タップ | ― |
ANC / 外音取り込み / OFF | ― | 長押し |
音声アシスタント | 長押し | ― |
受話 | 着信中に1タップ | 着信中に1タップ |
着信拒否 | 着信中に長押し | 着信中に長押し |
通話終了 | 通話中に長押し | 通話中に長押し |
ANCオフ状態のバッテリー性能はイヤホン単体で最大7時間、ケースふくめ最大24時間と標準的。
ケース背面にはUSB Type-Cの充電ポートを搭載し、ワイヤレス充電にも対応しています。
本機の特筆すべき点がマルチポイントに対応していること。
Bluetoothの接続設定を切り替えることなく、最大3台のデバイス間で接続機器がスムーズに切り替わります。
専用アプリ「Technics Audio Connect」では主に以下のことが可能です。
- 外音コントロール
- イコライザー設定
- タッチ操作のカスタマイズ
- イヤホンを探す
- Just My Voice
通話時に周りの騒音・ノイズを抑制する「Just My Voice」やサウンドモードの切り替え、マルチポイントの設定など、あらゆる設定を内包しています。
ダッシュボード画面では、各イヤホンのバッテリー残量や接続コーデックが確認できます。
外音コントロールでは「ノイズキャンセリング」「オフ」「外音取り込み」を切り替えることが可能です。
音質はEAH-AZ60の傾向はそのままに、解像感がさらに高められ、オールマイティに磨きのかかったサウンドに仕上がっています。
細かい楽器音やボーカルの息遣いもしっかり捉えられ、音の躍動感と迫力を感じることができます。
音のクリアさ・柔らかさ・臨場感は前作機から高いレベルでしたが、そこに解像感と低音の強さが加わり、より盤石な音質になりました。
ANC性能はかなりすぐれ、AirPods Pro 2やSONY WF-1000XM4より遮音性能は上だと感じました。
環境音を違和感なく遠くに追いやってくれるので、僕のすぐ横を車が通過したり、同じ部屋で掃除機をかけていても全く気になりません。
外音取り込みもかなりイケていて、マイクが有能なのか「いかにもマイクで集音してます」感を全く感じませんでした。
ホワイトノイズもほとんどなく、ごく自然に周囲音を取り込んでくれるので、満足度のかなり高い仕上がりでした。
Technics EAH-AZ80は「音質・ANC・外音取り込みのレベルが高い、マルチポイント搭載のワイヤレスイヤホンが欲しい人」におすすめです。
ノートPC関連のおすすめガジェット
ノートPCと組み合わせるガジェットの中でおすすめのものを紹介します。
大容量モバイルバッテリー┃Anker Nano Power Bank (30W, Built-In USB-C Cable)
Anker Nano Power Bank (30W, Built-In USB-C Cable)は、10,000mAhのケーブル一体型モバイルバッテリーです。
カラーはブラックとグレイティッシュブルーの2色で、ホワイト・パープル・グリーンは順次発売予定です。
天面の電源ボタンを押すと、前面のLEDディスプレイにバッテリー残量が表示され、2回押すとイヤホン・スマートウォッチの充電に適した低電流モードに変わります。
MEMOデバイス充電時は給電可能な残り時間、本体充電時はバッテリーの満充電に要する時間が表示されます。
サイズは約104 x 52 x 26mmで名刺ケースよりひと回り小さいものの、CIOのケーブル内蔵モデル「SMARTCOBY Pro CABLE」と比べると大きさはだいたい同じでした。
本機がユニークなのは、内蔵ケーブルを格納している状態だとストラップ代わりにも使える点。
ケーブル先端を押し出すとポートが飛び出し、USB-Cケーブルとして使えます。
重量は約213gで、同クラスの中ではやや重め。
内蔵ケーブル・USB-Cポートともに最大30W出力に対応し、MacBook AirやiPad Proをも急速充電可能です。
Androidスマホはもちろん、iPhone 15シリーズならUSB-Cポートでそのまま充電でき、iPhone用のモバイルバッテリーとしても最適。
内蔵ケーブルとUSB-Cポートはバッテリー本体の充電にも対応し、最大30W入力が可能です。
注意パススルーには対応していません。
3ポート使用時も最大24W出力であるため「スマホ x 2台 + イヤホン(スマートウォッチ)」の組み合わせがちょうどいい感じ。
Anker Nano Power Bank (30W, Built-In USB-C Cable)は「MacBook Airでも急速充電できる、ケーブル内蔵のモバイルバッテリーが欲しい人」におすすめです。
超大容量モバイルバッテリー┃Anker Prime Power Bank (20000mAh, 200W)
Anker Prime Power Bank (20000mAh, 200W)は、MacBook 約1回分・iPhone 約4回分の充電に相当する、20,000mAhの超大容量モバイルバッテリーです。
底面には充電端子のポゴピンがあり、専用充電スタンド「Anker Charging Base(9月上旬発売予定)」との組み合わせで、バッテリー本体の接触充電(置くだけ充電)が可能です。
前面上部にはAnker 737 Power Bankのようなスマートディスプレイを搭載し、電源ボタンを押すとバッテリー残量が確認できます。
電源ボタンを押すたびに「バッテリー残量」 「状態(劣化状態・使用回数・温度)」 「オートスクリーン」と切り替わっていきます。
入出力時は各ポートからの電力情報を分かりやすく示してくれるので「しっかり充電されてるのかな?」を確認したい人には垂涎モノの機能です。
サイズは約127 x 55 x 50mmと500mlペットボトルくらいで、バッテリー容量なりの大きさがあります。
重量は約526gとそれなりに重いものの、Anker 737 Power Bankよりはいく分軽くできています。
Anker Prime Power Bank (20000mAh, 200W)はポゴピンにくわえ、2つのUSB-Cポートからも最大100Wで本体充電可能です。
注意Anker Prime Wall Charger (100W, 3 ports, GaN)のように100W対応充電器が別途必要です。
パススルー充電にも対応し、本体充電とデバイス充電を同時に行えます。
注意パススルー充電を利用するためには、モバイルバッテリー本体へ20W以上の入力が必要となります。
USB-C1・C2ともに単ポート最大100W出力に対応し、14インチMacBook Proふくめた100W対応ノートPCの急速充電までサポートしています。
USB-Cの2ポート接続時は各ポート100Wずつの合計最大200W出力に対応し、なんとMacBook Proの2台同時充電もできるハイパワーぶり。
3ポート接続時も合計最大200W出力(100W + 60W + 40W)であり、ノートPC x 2台 + スマホ(タブレット)の3台同時充電は十分可能です。
マクリンこれだけ大容量で高出力だと、充電デバイスを選ばないから使いやすい!
Anker Prime Power Bank (20000mAh, 200W)は「ノートPCを複数台充電できる超大容量モバイルバッテリーがほしい人」におすすめです。
充電器┃CIO NovaPort DUO 65W
2ポートタイプの65WクラスUSB-C充電器「NovaPort DUO」です。
「Nova Intelligence」という出力振り分け機能を搭載し、充電デバイスに組み合わせで最適な出力配分に振り分けてくれます。
USB-C(上)
USB-C(下)
Total
65W
65W
65W
65W
20W
45W
65W
20W
20W
40W
30W
30W
60W
表面には粗いシボ加工が施され、すりキズ・ひっかきキズの目立ちにくいデザインに仕上がっています。
サイズは約52 x 41 x 28mmであり、65Wクラスの2ポート充電器の中でもダントツに小さい卵サイズを実現しています。
マクリンなんと、クレカサイズ未満!
同じく65Wの2ポートでも小さいほうである「Anker PowerPort III 2-Port 65W」と並べると、高さが4分の3におさえられ、本機がいかに小さいか分かります。
重量は約90gで、先ほどのAnkerやMacBook Air純正充電器すら100gを超える中、100gを切る軽量設計です。
1ポート接続では上下いずれも各ポート最大65W出力に対応し、MacBook Pro(13・14インチ8コアCPU)ふくめ、大抵のモバイルノートPCでも急速充電できます。
PPSにも対応し、PPS対応スマホの充電時は「超急速充電」と表示されます。
2ポート使用時はデバイスの組み合わせで出力が変わり、iPhone + iPadなら20Wずつの出力が可能となっています。
それからMacBook Air 2台だと30Wずつの出力になります。
マクリンデバイスの自動認識でポート出力が変わるのは便利すぎ!
NovaPort DUOは「スマホ・タブレット・モバイルノートPCをあらゆる組み合わせで急速充電したい人」におすすめです。
高出力充電器┃CIO NovaPort TRIO 140W3C
「NovaPort TRIO 140W3C」は、3ポートタイプの140WクラスUSB-C充電器です。
単ポート接続時はUSB-C1〜C3ポートのいずれも最大140W出力というだけでなく、2・3ポート接続時ではデバイスに合わせて出力を適切に配分してくれます。
USB-C1
USB-C2
USB-C3
Total
140W
140W
140W
140W
140W
140W
100W
30W
130W
67W
67W
134W
67W
45W
30W
142W
45W
45W
45W
135W
140Wと既存の充電器で最高出力ながら、約63 x 69 x 29.5mmの手のひらサイズにおさめているのは見事。
Apple 140W USB-C電源アダプタ(16インチMacBook Proの純正充電器)と並べると、同出力なのに半分くらいのサイズ感であり、技術力の高さを感じます。
重量は約234gとややずっしりですが、携帯するには全く問題ない重さです。
単ポート接続だと各ポート最大140W出力に対応し、16インチMacBook Proふくめ、Anker 737 Power Bank (PowerCore 24000)のように140W入力を要する超大容量モバイルバッテリーでも急速充電可能です。
2・3ポート接続時は出力自動振り分け機能「Nova Intelligence」に対応し、ノートPC + タブレットのセットなら100W + 30Wの出力、ノートPC同士なら67Wずつに分配されます。
さらに、ノートPCだけ3ポート接続したときは45Wずつに分かれ、超高出力充電器だけあり、無理なく全PCの充電をまかなえます。
NovaPort TRIO 140W3Cは「ノートPC複数台でも同時充電できる3ポート充電器が欲しい人」におすすめです。
ノートPCスタンド┃Majextand
ノートPCスタンドでもっともおすすめなのが「Majextand」です。
ステンレス(SUS)製でPCスタンド随一の上質感ある仕上がりとなっています。
折りたたんだ状態ではわずか1.7mmの極薄設計です。
精密な造りであり、左右のレバーを押すことで6段階の高さ調整が可能です。
最大高さではかなりの傾斜であり、一見タイプしづらそうに見えますが、慣れればこれじゃないとダメなくらいクセになリます。
マクリン肩がこらずに姿勢を保ったまま、効率よく作業に勤しめますよ!
MOFTノートPCケース
ノートPCケースとして、無条件でおすすめできるのが「MOFT ノートPCケース」です。
PCスタンド + 保護ケース + 小物入れとして使える、一台三役のスマートケース。
素材には上質なフェイクレザーをあしらい、本革に近い質感を実現しつつ、合皮なので手入れしやすくなっています。
13インチ・13.3インチ・16インチと3種類のサイズ展開があり、ほとんどのノートPCに対応することができます。
- 13インチ MacBook Air・13インチMacBook Proなど、小さめの13インチノートPC
- 13.3インチ Surface Laptopなど、通常の13インチノートPC
- 16インチ 16インチMacBook Pro
特注の合皮で7mmのスリム設計を実現し、13インチは285g、13.3インチは316g、16インチでも370gであり、携帯性に配慮されています。
背面は伸縮性のあるジャージー素材で、小物類の収納ポケットとなっています。
側面をそのまま折り返すと、なんとノートPCスタンドに変形可能です。
タイピングに適した絶妙な傾斜(25度)ができ、底面との間に空間も生まれるので、PCの冷却効率もアップします。
傾斜は2段階で調整でき、側面を折り返さずにフタ先端で支えると、15度の浅い角度に調節できます。
オフィス・出張・外出時とオールマイティに使えるスタンド機能搭載ノートPCケース。
MOFT多機能キャリーケースは1台3役のスマートケースで、最小構成で仕事したいビジネスマンの強い味方です。
USBハブ┃Satechi USB4 マルチ USB-Cハブ 9in1
Satechi USB4 マルチ USB-Cハブ 9in1は、9個の端子をもつUSB-Cデバイス用ハブです。
カラーはMacとも親和性の高いスペースグレイかつ、Satechiらしい流麗なアルミニウム仕上げです。
サイズは約115 x 61 x 18.6mmでハブとしてはやや太めで、Satechi USB-C マルチ MXハブ 10-in-1 4K HDMIに準ずるくらいの大きさがあります。
Satechi USB4 マルチ USB-Cハブ 9in1にそなわる9個のインターフェースは以下のとおりです。
Satechi USB4 マルチ USB-Cハブ 9in1の端子類
- USB-C(PD 100W)
- SDカードリーダー
- Micro SDカードリーダー
- HDMI(8K / 30Hz)
- USB-A(USB2.0 / データポート)
- USB-A(USB3.2 Gen2 / データポート)x 2
- LANポート(イーサネット端子)
- オーディオジャック
USB-CはPD対応で最大100W入力に対応し、15WをUSBハブの駆動に使いつつ、残り85Wで接続したPCを給電するパススルー充電にも対応しています。
さらに2種類(USB3.2 Gen2 / USB2.0)のUSB-Aデータポートを3つそなえ、USBメモリなどを接続してデータのやり取りを行えます。
注意USB-Aポートの最大出力は5V-0.5Aで、イヤホンやスマートウォッチの充電が可能です。Apple Superdriveには非対応で、iPadは充電できません。
イーサネット端子も搭載し、有線LAN環境で速度と安定性を重視したいときにも重宝します。
micro SDとSDカードスロットも付き、「同時に認識させて互いにコピーし合う」といった使い方もできるのが地味に便利です。
映像出力ポートはHDMIのみではあるものの、最大8K/30Hzに対応しています。
注意8K映像出力には8K対応のコンピューター、ケーブル、モニターが必要です。
M3 Pro以上のMacBook Proであれば真価を発揮でき、かなり頼りになる仕様です。
Satechi USB4 マルチ USB-Cハブ 9in1は「あらゆるポートをバランス良くそなえるUSB-Cハブが欲しい人」におすすめです。
バッグ┃Damasquina 別注2WAYバッグ
数々のバックパックの不満点を解消するために、自分で別注したモデルが「Damasquina別注2WAYバッグ」です。
Damasquinaは、2004年より岐阜県で展開する日本発レザーブランド。
社長の児玉さんは、アウトドアブランドでのモノ作り経験が豊富かつ、オリジナルレザーまで作り上げる探求心をもち、良い意味でこだわりの強い職人さんです。
まずサイズ感ですが、173cmの私、156cmの妻が背負ってもバッチリ決まり、ジェンダーレスに持てるミニマルリュックに仕上がっています。
側面にはレザー製ハンドルを備え、ブリーフ持ちでも使える2WAYです。
マクリンかしこまった場面でも重宝しますね!
メイン素材は山羊革で、滑らかかつしっとりした触感です。
そこに独自の防水加工を施し、オリジナルのウォータープルーフレザーへと昇華しています。
ファスナーも止水仕様で、急な悪天候に見舞われてもバッグ内の中身を心配することなく過ごせます。
さらに驚くべきはその軽さで、なんと400g未満にまでおさまっています。
マクリン持ち運びの多いノマドワーカーでも助かりますね!
内側には「シルナイロン」という、軽量かつ強度の高いナイロン素材を採用し、こちらも撥水性があります。
メイン収納部はフルオープンでき、フロント側の背面には小物収納に適した小さくて深いポケットが2つ付いています。
反対面には、14インチMacBook Proも入るオーガナイズポケットが付いています。
A4サイズの書類はもちろん、ガジェット類も充分収納できるスペースがありつつ、コンパクトにおさまっています。
個人的にもっともこだわったポイントが背面の隠しポケットです。
背面にそのまま手を入れるだけで取り出せるようになっており、僕はこちらに使用頻度の高い財布・イヤホン・カードケースを入れています。
マクリンバッグをいちいち下ろさずとも出し入れできるのは想像以上に便利!
Damasquina別注2WAYバッグは、メーカーさんと一緒に考え抜いた、最強の2WAYバッグです。
生活を豊かにするスマートデバイスのおすすめガジェット
IoT・スマートホームを実現するガジェットの中でおすすめのものを紹介します。
スマートデバイスのおすすめガジェット
なお、以下の記事で特集を組んでいますのであわせて参考ください。
スマートリモコン┃SwitchBot
SwitchBotシリーズにはSwitchBotをはじめ、SwitchBot Hub Mini・SwitchBot温湿度計・SwitchBotプラグといったIoTアイテムがあります。
IoT(Internet of Things)モノのインターネット。モノをインターネットにつなぐ仕組みのことを指す。
それぞれ単独で動かせて、いずれも専用アプリ「SwithBot」から操作することができます。
それぞれ役割が異なり、下記のような使い分けが可能です。
SwitchBotシリーズ
- SwitchBot Hub Mini 赤外線リモコンの家電をアプリ操作
- SwitchBot 物理スイッチやボタンをアプリ操作
- SwitchBot温湿度計 部屋の温度・湿度をアプリ確認
- SwitchBotプラグ コンセントのオンオフをアプリ操作
また、いずれもアプリを介してスマートスピーカーにデバイス追加することで、音声操作が可能となります。
SwitchBotの本領は「声で家電製品を動かすこと」にあるので、基本的にはスマートスピーカーの導入をおすすめします。
まずSwitchBot Hub Miniでは、赤外線リモコンの家電を音声操作することができます。
複雑な音声操作には対応していませんが、例えばエアコンやライトなら、この程度の操作は充分こなせます。
音声操作の例
- 「アレクサ、エアコン(ライト)をつけて」 エアコン(照明)がオンになる
- 「アレクサ、エアコン(ライト)を消して」 エアコン(照明)がオフになる
- 「アレクサ、エアコンを度にして」 エアコンの温度設定が度になる
- 「アレクサ、ライトを明るく(暗く)して」 照明が明るく(暗く)なる
僕は実際エアコンをよく音声操作していますが、多少のタイムラグはあるものの、誤動作もなく使いやすさは抜群です。
SwitchBotは物理ボタンの家電を音声操作可能です。
我が家ではインターフォンに取り付けて音声操作してみましたが、タイムラグは少しあるものの、問題なく認識してくれました。
新旧の家電をまるごとスマートホーム化したいなら、SwitchBotはもはや必須アイテムです。
スマートロック┃SESAME5
CANDY HOUSE社のスマートロック「SESAME5(セサミ 5)」です。
セサミ5シリーズには「セサミ5 Pro」もありますが、スペック上の違いはサイズ・重量・堅牢性(100万回の開閉耐久性あり)のみでそれ以外は同じです。
製品名
セサミ5
セサミ5 Pro
重量
140g
186g
サイズ(/サムターンふくむ)
92.7 x 57.0 x 41.7/53.7 mm
105.9 x 45.0 x 46.5/56.5 mm
対応iOS
11.0以降
11.0以降
対応Android
5.0以降
5.0以降
SESAME OS
3
3
1台に連携可能なタッチ(Pro)
2台
2台
マクリン僕のように店舗やオフィスで使う人以外は、基本セサミ5で問題ないと思います!
本記事ではセサミ5Proをレビューしますが、機能は同じなので安心ください。
「セサミタッチPro」と組み合わせると、番号解錠・指紋解錠・IC解錠に対応し、利便性がさらにアップします。
マクリン同時購入を強くおすすめします!
個人的に実用性がもっとも高いと感じたのが指紋認証解錠。
最大100個まで登録可能なので、よほど人数の多いオフィスやお店でないかぎり、数が足りなくて困ることはないでしょう。
親指を登録して指紋認証を試したところ、施錠の応答性が速いのはもちろん、指紋認証のスピードも申し分なく、ワンアクションで解錠できるので利便性は抜群でした。
指紋認証をいちいち登録するのがめんどくさいときは「暗証番号」による解錠がおすすめです。
暗証番号は最大16桁まで設定できるので、解読されないためにもできるだけ長めの番号を設定しましょう。
こちらはためしに「123456」を暗証番号に設定した際の解錠動画ですが、暗証番号の認識は上々で、タイムラグもほぼありませんでした。
SuicaやPASMOなどのICカード、あるいはFelica / MIFARE搭載デバイス(iPhone・多くのAndroidスマホ)を持っているなら、IC解錠もかなりおすすめです。
スマホだけでなくICカードを搭載したスマートウォッチでも解錠可能で、手元をサッとかざすだけで解錠できるのは、指紋認証よりさらに快適。
指紋と同じく、応答性と認識精度はかなり高いですが、IC解錠はセンサーに直に当てる必要がない分、こちらのほうが使いやすいと感じました。
スマートロックは他社からも数多く出ていますが、価格と応答性でセサミシリーズが現状もっとも使いやすいです。
電子書籍リーダー┃Kindle Paperwhite
Kindle Paperwhiteは充電式の電子書籍リーダーです。
Kindleは、防水機能がついていませんが最安モデルです。
Kindle Oasisはハイエンドモデルで、読みやすさにこだわった快適機能をそなえています。
Kindleシリーズの中でも、防水機能がついて価格的にも購入しやすいのがKindle Paperwhiteです。
しかも第11世代からUSB-Cになったため、Kindle OasisがMicro USBであることをふまえると、充電ポート面では一歩リードしています。
防水規格はIPX8等級で、深さ2mの水中に60分沈めても有害な影響がないとされています。
また、ハイライト機能やメモ機能がつき、読書を快適にしてくれます。
大事なところをハイライトで残しておいたり、感じたことをメモして後から読み返すことも可能です。
僕はハイライトで残しておいた部分をノートに書き出し、必要なときに読み返しています。
そうすることで、本に書かれている内容を自分に役立てることができるようになりました。
マクリンビジネス書を読む人におすすめ!
最新ガジェットのおすすめまとめ
本記事ではガジェットのおすすめをジャンル別に紹介しました。
ガジェットの世界も日進月歩で、今年も我々の生活を快適・便利にしてくれる製品がたくさん発売されました。
自分のツールを見直してアップデートしていくことは大事ですが、中には機能だけが先行して実用性があまりないものもあります。
単なる未来ガジェットで趣味的な側面が強いのか、あるいはそうではなく、実用面のきっちり考えられた製品なのか見極めていきましょう。
どうも、マクリン( @Maku_ring)でした。
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Anker Nano Power Bank (30W, Built-In USB-C Cable)は、10,000mAhのケーブル一体型モバイルバッテリーです。
カラーはブラックとグレイティッシュブルーの2色で、ホワイト・パープル・グリーンは順次発売予定です。
天面の電源ボタンを押すと、前面のLEDディスプレイにバッテリー残量が表示され、2回押すとイヤホン・スマートウォッチの充電に適した低電流モードに変わります。
サイズは約104 x 52 x 26mmで名刺ケースよりひと回り小さいものの、CIOのケーブル内蔵モデル「SMARTCOBY Pro CABLE」と比べると大きさはだいたい同じでした。
本機がユニークなのは、内蔵ケーブルを格納している状態だとストラップ代わりにも使える点。
ケーブル先端を押し出すとポートが飛び出し、USB-Cケーブルとして使えます。
重量は約213gで、同クラスの中ではやや重め。
内蔵ケーブル・USB-Cポートともに最大30W出力に対応し、MacBook AirやiPad Proをも急速充電可能です。
Androidスマホはもちろん、iPhone 15シリーズならUSB-Cポートでそのまま充電でき、iPhone用のモバイルバッテリーとしても最適。
内蔵ケーブルとUSB-Cポートはバッテリー本体の充電にも対応し、最大30W入力が可能です。
3ポート使用時も最大24W出力であるため「スマホ x 2台 + イヤホン(スマートウォッチ)」の組み合わせがちょうどいい感じ。
Anker Nano Power Bank (30W, Built-In USB-C Cable)は「MacBook Airでも急速充電できる、ケーブル内蔵のモバイルバッテリーが欲しい人」におすすめです。
超大容量モバイルバッテリー┃Anker Prime Power Bank (20000mAh, 200W)
Anker Prime Power Bank (20000mAh, 200W)は、MacBook 約1回分・iPhone 約4回分の充電に相当する、20,000mAhの超大容量モバイルバッテリーです。
底面には充電端子のポゴピンがあり、専用充電スタンド「Anker Charging Base(9月上旬発売予定)」との組み合わせで、バッテリー本体の接触充電(置くだけ充電)が可能です。
前面上部にはAnker 737 Power Bankのようなスマートディスプレイを搭載し、電源ボタンを押すとバッテリー残量が確認できます。
電源ボタンを押すたびに「バッテリー残量」 「状態(劣化状態・使用回数・温度)」 「オートスクリーン」と切り替わっていきます。
入出力時は各ポートからの電力情報を分かりやすく示してくれるので「しっかり充電されてるのかな?」を確認したい人には垂涎モノの機能です。
サイズは約127 x 55 x 50mmと500mlペットボトルくらいで、バッテリー容量なりの大きさがあります。
重量は約526gとそれなりに重いものの、Anker 737 Power Bankよりはいく分軽くできています。
Anker Prime Power Bank (20000mAh, 200W)はポゴピンにくわえ、2つのUSB-Cポートからも最大100Wで本体充電可能です。
パススルー充電にも対応し、本体充電とデバイス充電を同時に行えます。
USB-C1・C2ともに単ポート最大100W出力に対応し、14インチMacBook Proふくめた100W対応ノートPCの急速充電までサポートしています。
USB-Cの2ポート接続時は各ポート100Wずつの合計最大200W出力に対応し、なんとMacBook Proの2台同時充電もできるハイパワーぶり。
3ポート接続時も合計最大200W出力(100W + 60W + 40W)であり、ノートPC x 2台 + スマホ(タブレット)の3台同時充電は十分可能です。
Anker Prime Power Bank (20000mAh, 200W)は「ノートPCを複数台充電できる超大容量モバイルバッテリーがほしい人」におすすめです。
充電器┃CIO NovaPort DUO 65W
2ポートタイプの65WクラスUSB-C充電器「NovaPort DUO」です。
「Nova Intelligence」という出力振り分け機能を搭載し、充電デバイスに組み合わせで最適な出力配分に振り分けてくれます。
USB-C(上) | USB-C(下) | Total |
65W | 65W | |
65W | 65W | |
20W | 45W | 65W |
20W | 20W | 40W |
30W | 30W | 60W |
表面には粗いシボ加工が施され、すりキズ・ひっかきキズの目立ちにくいデザインに仕上がっています。
サイズは約52 x 41 x 28mmであり、65Wクラスの2ポート充電器の中でもダントツに小さい卵サイズを実現しています。
同じく65Wの2ポートでも小さいほうである「Anker PowerPort III 2-Port 65W」と並べると、高さが4分の3におさえられ、本機がいかに小さいか分かります。
重量は約90gで、先ほどのAnkerやMacBook Air純正充電器すら100gを超える中、100gを切る軽量設計です。
1ポート接続では上下いずれも各ポート最大65W出力に対応し、MacBook Pro(13・14インチ8コアCPU)ふくめ、大抵のモバイルノートPCでも急速充電できます。
PPSにも対応し、PPS対応スマホの充電時は「超急速充電」と表示されます。
2ポート使用時はデバイスの組み合わせで出力が変わり、iPhone + iPadなら20Wずつの出力が可能となっています。
それからMacBook Air 2台だと30Wずつの出力になります。
NovaPort DUOは「スマホ・タブレット・モバイルノートPCをあらゆる組み合わせで急速充電したい人」におすすめです。
高出力充電器┃CIO NovaPort TRIO 140W3C
「NovaPort TRIO 140W3C」は、3ポートタイプの140WクラスUSB-C充電器です。
単ポート接続時はUSB-C1〜C3ポートのいずれも最大140W出力というだけでなく、2・3ポート接続時ではデバイスに合わせて出力を適切に配分してくれます。
USB-C1 | USB-C2 | USB-C3 | Total |
---|---|---|---|
140W | 140W | ||
140W | 140W | ||
140W | 140W | ||
100W | 30W | 130W | |
67W | 67W | 134W | |
67W | 45W | 30W | 142W |
45W | 45W | 45W | 135W |
140Wと既存の充電器で最高出力ながら、約63 x 69 x 29.5mmの手のひらサイズにおさめているのは見事。
Apple 140W USB-C電源アダプタ(16インチMacBook Proの純正充電器)と並べると、同出力なのに半分くらいのサイズ感であり、技術力の高さを感じます。
重量は約234gとややずっしりですが、携帯するには全く問題ない重さです。
単ポート接続だと各ポート最大140W出力に対応し、16インチMacBook Proふくめ、Anker 737 Power Bank (PowerCore 24000)のように140W入力を要する超大容量モバイルバッテリーでも急速充電可能です。
2・3ポート接続時は出力自動振り分け機能「Nova Intelligence」に対応し、ノートPC + タブレットのセットなら100W + 30Wの出力、ノートPC同士なら67Wずつに分配されます。
さらに、ノートPCだけ3ポート接続したときは45Wずつに分かれ、超高出力充電器だけあり、無理なく全PCの充電をまかなえます。
NovaPort TRIO 140W3Cは「ノートPC複数台でも同時充電できる3ポート充電器が欲しい人」におすすめです。
ノートPCスタンド┃Majextand
ノートPCスタンドでもっともおすすめなのが「Majextand」です。
ステンレス(SUS)製でPCスタンド随一の上質感ある仕上がりとなっています。
折りたたんだ状態ではわずか1.7mmの極薄設計です。
精密な造りであり、左右のレバーを押すことで6段階の高さ調整が可能です。
最大高さではかなりの傾斜であり、一見タイプしづらそうに見えますが、慣れればこれじゃないとダメなくらいクセになリます。
MOFTノートPCケース
ノートPCケースとして、無条件でおすすめできるのが「MOFT ノートPCケース」です。
PCスタンド + 保護ケース + 小物入れとして使える、一台三役のスマートケース。
素材には上質なフェイクレザーをあしらい、本革に近い質感を実現しつつ、合皮なので手入れしやすくなっています。
13インチ・13.3インチ・16インチと3種類のサイズ展開があり、ほとんどのノートPCに対応することができます。
- 13インチ MacBook Air・13インチMacBook Proなど、小さめの13インチノートPC
- 13.3インチ Surface Laptopなど、通常の13インチノートPC
- 16インチ 16インチMacBook Pro
特注の合皮で7mmのスリム設計を実現し、13インチは285g、13.3インチは316g、16インチでも370gであり、携帯性に配慮されています。
背面は伸縮性のあるジャージー素材で、小物類の収納ポケットとなっています。
側面をそのまま折り返すと、なんとノートPCスタンドに変形可能です。
タイピングに適した絶妙な傾斜(25度)ができ、底面との間に空間も生まれるので、PCの冷却効率もアップします。
傾斜は2段階で調整でき、側面を折り返さずにフタ先端で支えると、15度の浅い角度に調節できます。
オフィス・出張・外出時とオールマイティに使えるスタンド機能搭載ノートPCケース。
MOFT多機能キャリーケースは1台3役のスマートケースで、最小構成で仕事したいビジネスマンの強い味方です。
USBハブ┃Satechi USB4 マルチ USB-Cハブ 9in1
Satechi USB4 マルチ USB-Cハブ 9in1は、9個の端子をもつUSB-Cデバイス用ハブです。
カラーはMacとも親和性の高いスペースグレイかつ、Satechiらしい流麗なアルミニウム仕上げです。
サイズは約115 x 61 x 18.6mmでハブとしてはやや太めで、Satechi USB-C マルチ MXハブ 10-in-1 4K HDMIに準ずるくらいの大きさがあります。
Satechi USB4 マルチ USB-Cハブ 9in1にそなわる9個のインターフェースは以下のとおりです。
- USB-C(PD 100W)
- SDカードリーダー
- Micro SDカードリーダー
- HDMI(8K / 30Hz)
- USB-A(USB2.0 / データポート)
- USB-A(USB3.2 Gen2 / データポート)x 2
- LANポート(イーサネット端子)
- オーディオジャック
USB-CはPD対応で最大100W入力に対応し、15WをUSBハブの駆動に使いつつ、残り85Wで接続したPCを給電するパススルー充電にも対応しています。
さらに2種類(USB3.2 Gen2 / USB2.0)のUSB-Aデータポートを3つそなえ、USBメモリなどを接続してデータのやり取りを行えます。
イーサネット端子も搭載し、有線LAN環境で速度と安定性を重視したいときにも重宝します。
micro SDとSDカードスロットも付き、「同時に認識させて互いにコピーし合う」といった使い方もできるのが地味に便利です。
映像出力ポートはHDMIのみではあるものの、最大8K/30Hzに対応しています。
M3 Pro以上のMacBook Proであれば真価を発揮でき、かなり頼りになる仕様です。
Satechi USB4 マルチ USB-Cハブ 9in1は「あらゆるポートをバランス良くそなえるUSB-Cハブが欲しい人」におすすめです。
バッグ┃Damasquina 別注2WAYバッグ
数々のバックパックの不満点を解消するために、自分で別注したモデルが「Damasquina別注2WAYバッグ」です。
Damasquinaは、2004年より岐阜県で展開する日本発レザーブランド。
社長の児玉さんは、アウトドアブランドでのモノ作り経験が豊富かつ、オリジナルレザーまで作り上げる探求心をもち、良い意味でこだわりの強い職人さんです。
まずサイズ感ですが、173cmの私、156cmの妻が背負ってもバッチリ決まり、ジェンダーレスに持てるミニマルリュックに仕上がっています。
側面にはレザー製ハンドルを備え、ブリーフ持ちでも使える2WAYです。
メイン素材は山羊革で、滑らかかつしっとりした触感です。
そこに独自の防水加工を施し、オリジナルのウォータープルーフレザーへと昇華しています。
ファスナーも止水仕様で、急な悪天候に見舞われてもバッグ内の中身を心配することなく過ごせます。
さらに驚くべきはその軽さで、なんと400g未満にまでおさまっています。
内側には「シルナイロン」という、軽量かつ強度の高いナイロン素材を採用し、こちらも撥水性があります。
メイン収納部はフルオープンでき、フロント側の背面には小物収納に適した小さくて深いポケットが2つ付いています。
反対面には、14インチMacBook Proも入るオーガナイズポケットが付いています。
A4サイズの書類はもちろん、ガジェット類も充分収納できるスペースがありつつ、コンパクトにおさまっています。
個人的にもっともこだわったポイントが背面の隠しポケットです。
背面にそのまま手を入れるだけで取り出せるようになっており、僕はこちらに使用頻度の高い財布・イヤホン・カードケースを入れています。
Damasquina別注2WAYバッグは、メーカーさんと一緒に考え抜いた、最強の2WAYバッグです。
生活を豊かにするスマートデバイスのおすすめガジェット
IoT・スマートホームを実現するガジェットの中でおすすめのものを紹介します。
なお、以下の記事で特集を組んでいますのであわせて参考ください。
スマートリモコン┃SwitchBot
SwitchBotシリーズにはSwitchBotをはじめ、SwitchBot Hub Mini・SwitchBot温湿度計・SwitchBotプラグといったIoTアイテムがあります。
それぞれ単独で動かせて、いずれも専用アプリ「SwithBot」から操作することができます。
それぞれ役割が異なり、下記のような使い分けが可能です。
- SwitchBot Hub Mini 赤外線リモコンの家電をアプリ操作
- SwitchBot 物理スイッチやボタンをアプリ操作
- SwitchBot温湿度計 部屋の温度・湿度をアプリ確認
- SwitchBotプラグ コンセントのオンオフをアプリ操作
また、いずれもアプリを介してスマートスピーカーにデバイス追加することで、音声操作が可能となります。
SwitchBotの本領は「声で家電製品を動かすこと」にあるので、基本的にはスマートスピーカーの導入をおすすめします。
まずSwitchBot Hub Miniでは、赤外線リモコンの家電を音声操作することができます。
複雑な音声操作には対応していませんが、例えばエアコンやライトなら、この程度の操作は充分こなせます。
- 「アレクサ、エアコン(ライト)をつけて」 エアコン(照明)がオンになる
- 「アレクサ、エアコン(ライト)を消して」 エアコン(照明)がオフになる
- 「アレクサ、エアコンを度にして」 エアコンの温度設定が度になる
- 「アレクサ、ライトを明るく(暗く)して」 照明が明るく(暗く)なる
僕は実際エアコンをよく音声操作していますが、多少のタイムラグはあるものの、誤動作もなく使いやすさは抜群です。
SwitchBotは物理ボタンの家電を音声操作可能です。
我が家ではインターフォンに取り付けて音声操作してみましたが、タイムラグは少しあるものの、問題なく認識してくれました。
新旧の家電をまるごとスマートホーム化したいなら、SwitchBotはもはや必須アイテムです。
スマートロック┃SESAME5
CANDY HOUSE社のスマートロック「SESAME5(セサミ 5)」です。
セサミ5シリーズには「セサミ5 Pro」もありますが、スペック上の違いはサイズ・重量・堅牢性(100万回の開閉耐久性あり)のみでそれ以外は同じです。
製品名 | セサミ5 |
セサミ5 Pro |
---|---|---|
重量 | 140g | 186g |
サイズ(/サムターンふくむ) | 92.7 x 57.0 x 41.7/53.7 mm | 105.9 x 45.0 x 46.5/56.5 mm |
対応iOS | 11.0以降 | 11.0以降 |
対応Android | 5.0以降 | 5.0以降 |
SESAME OS | 3 | 3 |
1台に連携可能なタッチ(Pro) | 2台 | 2台 |
本記事ではセサミ5Proをレビューしますが、機能は同じなので安心ください。
「セサミタッチPro」と組み合わせると、番号解錠・指紋解錠・IC解錠に対応し、利便性がさらにアップします。
個人的に実用性がもっとも高いと感じたのが指紋認証解錠。
最大100個まで登録可能なので、よほど人数の多いオフィスやお店でないかぎり、数が足りなくて困ることはないでしょう。
親指を登録して指紋認証を試したところ、施錠の応答性が速いのはもちろん、指紋認証のスピードも申し分なく、ワンアクションで解錠できるので利便性は抜群でした。
指紋認証をいちいち登録するのがめんどくさいときは「暗証番号」による解錠がおすすめです。
暗証番号は最大16桁まで設定できるので、解読されないためにもできるだけ長めの番号を設定しましょう。
こちらはためしに「123456」を暗証番号に設定した際の解錠動画ですが、暗証番号の認識は上々で、タイムラグもほぼありませんでした。
SuicaやPASMOなどのICカード、あるいはFelica / MIFARE搭載デバイス(iPhone・多くのAndroidスマホ)を持っているなら、IC解錠もかなりおすすめです。
スマホだけでなくICカードを搭載したスマートウォッチでも解錠可能で、手元をサッとかざすだけで解錠できるのは、指紋認証よりさらに快適。
指紋と同じく、応答性と認識精度はかなり高いですが、IC解錠はセンサーに直に当てる必要がない分、こちらのほうが使いやすいと感じました。
スマートロックは他社からも数多く出ていますが、価格と応答性でセサミシリーズが現状もっとも使いやすいです。
電子書籍リーダー┃Kindle Paperwhite
Kindle Paperwhiteは充電式の電子書籍リーダーです。
Kindleは、防水機能がついていませんが最安モデルです。
Kindle Oasisはハイエンドモデルで、読みやすさにこだわった快適機能をそなえています。
Kindleシリーズの中でも、防水機能がついて価格的にも購入しやすいのがKindle Paperwhiteです。
しかも第11世代からUSB-Cになったため、Kindle OasisがMicro USBであることをふまえると、充電ポート面では一歩リードしています。
防水規格はIPX8等級で、深さ2mの水中に60分沈めても有害な影響がないとされています。
また、ハイライト機能やメモ機能がつき、読書を快適にしてくれます。
大事なところをハイライトで残しておいたり、感じたことをメモして後から読み返すことも可能です。
僕はハイライトで残しておいた部分をノートに書き出し、必要なときに読み返しています。
そうすることで、本に書かれている内容を自分に役立てることができるようになりました。
最新ガジェットのおすすめまとめ
本記事ではガジェットのおすすめをジャンル別に紹介しました。
ガジェットの世界も日進月歩で、今年も我々の生活を快適・便利にしてくれる製品がたくさん発売されました。
自分のツールを見直してアップデートしていくことは大事ですが、中には機能だけが先行して実用性があまりないものもあります。
単なる未来ガジェットで趣味的な側面が強いのか、あるいはそうではなく、実用面のきっちり考えられた製品なのか見極めていきましょう。
どうも、マクリン(