どうも、家電・ガジェット大好きマクリン( @Maku_ring)です。
年中たくさんの家電・ガジェットを買っています。
数々の失敗も経て使い続けているガジェットは、本当の意味でおすすめできるものです。
そんなわけで本記事は「【2022年】最新ガジェットのおすすめ20選!買って本当によかったものはどれだ!?」について書きました。
タップできるもくじ
ガジェットとはそもそも何?
ガジェット(gadget)は、分かるようでよく分からない語句の代表格ですが、いわゆる電子機器全般のことを指します。
家電製品ほど大型でないものを「ガジェット」とひとくくりにすることから、電子小物といっても差し支えないかもしれません。
具体的には、モバイルバッテリー・USB充電器・ワイヤレスイヤホン・スピーカー・スマートフォン・ポータブル電源など、スモールサイズの家電をガジェットにふくめることが多いです。
ガジェットは製品サイクルが早いことから、製品の進化がもっとも分かりやすく現れるジャンルでもあります。

スマホ・タブレット関連のおすすめガジェット
スマホならびにスマホ・タブレットアクセサリーの中でおすすめガジェットを紹介します。
- iPhone 13 Pro
- Apple Watch 7
- モバイルバッテリー┃Anker 622 Magnetic Battery
- 大容量モバイルバッテリー┃Anker PowerCore 10000 PD Redux 25W
- 充電器┃DIGIFORCE 20W USB PD Fast Charger
- ワイヤレス充電器┃Belkin BOOST CHARGE PRO 3-in-1 Wireless Charging Pad
- 充電ステーション┃Anker 637 Magnetic Charging Station
- タブレットスタンド┃Satechi アルミニウム デスクトップ スタンド
- イヤホン┃Soundcore Life P3
- 高級イヤホン┃Technics EAH-AZ60
iPhone 13 Pro
僕が肌身はなさず持っている「iPhone 13 Pro」です。
- 接写がすごい
- シネマティックモードがすごい
- 最大120Hzの可変リフレッシュレートがやばい
- 最大輝度が200ニト向上
- CPUはそこそこ、GPUは大幅アップ
- MagSafeが若干強い
画面には6.1インチの有機ELディスプレイを採用し、自然で目にやさしく、どこか紙のような質感もたたえています。
さらに10〜120Hzの可変リフレッシュレートにも対応しています。
リフレッシュレートとは「1秒間に描画できる枚数」を表し、この数値が高いほど残像が残らず、ヌルヌルの映像を表示できます。
不要なときは10Hzに下げてバッテリー消費を抑え、必要なときは最大120Hzまででなめらかに表示するという、高効率のディスプレイにパワーアップ。
常時60HzのiPhone 12 Proと、メニュー切り替え時の移動をスローで比較すると、そのシャープさで若干分かるかなといったところ。
画面スクロール中の文字が視認しやすいなど、日常のブラウジングでの快適性につながっています。
CPUにはA15 Bionicを搭載し、なかでもGPUは前モデルの50%以上アップと大幅に向上しています。

アクションRPG「原神」を軽くプレイして確認したところ、画質「高」、リフレッシュレート「60」という高負荷設定でも、処理落ちすることなくふつうにこなせました。
ロック解除・承認のシステムは顔認証(Face ID)で、マスク状態での解錠はビミョーなものの、通常時の解錠速度はめちゃくちゃ俊敏です。
モバイル通信は、高速ネットワークの5Gに対応し、5G環境下では下り200Mbpsという、固定回線並みの速度を叩き出します。
本体充電はLightningポートにくわえ、MagSafeを背面に搭載し、磁力を用いたワイヤレス充電が可能です。
別売りのMagSafe充電器を用意することで、iPhone 12シリーズにピタッと最適な位置でワイヤレス充電が可能となります。
それからカメラ面の進化も著しいです。
接写(マクロ撮影)がとにかくすごく、12 Proだとボヤける近距離でも、13 Proならホコリも文字もくっきり映ります。
動画撮影面でも進化し、新たに「シネマティックモード」をそなえました。
こちらは、AIが判断して被写体にピントを合わせ、被写体が動くことでピントを自動的に変化してくれるモードです。
僕の運営するコワーキングスペース「レイテラス」の階段をあがり、スタッフさんに挨拶するまでの様子をおさめました。
外の看板 階段 木製扉 スタッフさんの顔とピントが次々に移り変わり、最後はウェルカムボードに合っていく様子が見て取れます。

Apple Watch 7
iPhoneに欠かせないパートナーである「Apple Watch 7」です。

Series 6よりベゼルが40%細くなったことで、表示面積は約20%大きくなり、マップを表示してみてもやや広い範囲まで見えるようになりました。
6と7はいずれも「常時表示Retinaディスプレイ」を採用し、5以降はスリープ時の常時表示に対応しています。
通常時の最大輝度はいずれも1,000ニトであり、両者を並べてみるとたしかに変わらないように見受けられます。
スリープ時の明るさは、6よりも約70%明るくなり、明瞭度はあきらかに違うのが分かります。
Series 5から6のときは血中酸素濃度センサーを搭載し、ヘルスケアデバイスとして大きく前進しましたが、それはSeries 7でも健在。
血中酸素濃度や心電図アプリももちろん利用できます。
付属のケーブルはUSB-A端子からUSB-C端子に変わり、20W以上の充電器を組み合わせることで、高速充電が可能となりました。
カラの状態から両者の付属ケーブルで充電速度を比較したところ、約70分ほどでフル充電が完了し、約90分要していたSeries 6より格段に短くなりました。
Series 6より約33%の高速充電を実現したとのことですが、おおよそ近いレベルあることが分かります。
Apple Watch 7は、Apple Watch 6ユーザーなら買い換える必要性が薄いと思いますが、それでも着実な進化をとげています。

モバイルバッテリー┃Anker 622 Magnetic Battery
AnkerのMagSafe対応モバイルバッテリー「Anker 622 Magnetic Battery」です。
表面には、iPhone / Qi対応スマホ / ワイヤレスイヤホンの充電に対応するマグネット式ワイヤレス充電パッドを搭載しています。
カラーはブラックふくめ、グリーン・ブルー・パープル・ホワイトの5色があり、無骨なモバイルバッテリーらしからぬ淡い色合いに仕上がっています。
サイズは約105 x 66 x 13 mmのハンディサイズ、重量は約144gとご飯1杯分くらいの軽さです。
サイズ感はProだと横にすこし余るくらい、miniだと若干はみ出るので注意ください。
充電パッドにMagSafe対応iPhoneをもっていくと、磁力でパチッとくっ付き、充電が開始します。
ケース越しであってもMOFT MagSafe対応ケースのようなマグネット搭載ケースなら、問題なくワイヤレス充電できます。
約900gの荷重に耐える強力マグネット搭載で、バッテリーで本体を持ち上げても外れる心配はありません。
ただし、ワイヤレス出力は最大7.5Wであり、高速ワイヤレス充電(15W)の半分の出力なので、カラからフル充電まで3時間以上かかります。
iPhoneだけでなく、Qi対応ワイヤレスイヤホンの充電にも使えます。
角度調整はできないものの、画面を視認しやすい60度の傾斜となっています。
最大12W出力できるUSB-Cポートもそなえ、iPhone 13シリーズの高速充電(20W必要)には足りないものの、スマホの急速充電は可能です。
ワイヤレス + USB-Cの同時充電は非対応ですが、本体充電とワイヤレス充電が両立できるパススルー充電に対応し、充電器代わりにも使えます。
Anker 622 Magnetic Batteryは「iPhoneが充電できる、スタンド搭載のワイヤレスモバイルバッテリーが欲しい人」におすすめです。
強力なマグネットと折りたたみ式スタンドも搭載しています。
ただし、Apple Watchも充電したい・2台同時充電したいのであれば、CIOハイブリッドワイヤレスバッテリーのほうがおすすめです。
大容量モバイルバッテリー┃Anker PowerCore 10000 PD Redux 25W
「PowerCore 10000 PD Redux 25W」は、数少ないPPSに対応するモバイルバッテリーです。
表面にはストライプメッシュが施され、傷の目立ちにくいデザインとなっています。
出力はベースモデルのPowerCore 10000 PD Reduxから大幅アップしたものの、サイズは変わらず、名刺ケース以下のコンパクトサイズにおさまっています。
最大25出力のPPS対応USB-Cと最大18W出力のUSB-Aを搭載しています。
USB-Cはバッテリー本体の充電にも対応し、最大18W以上のPD対応充電器と組み合わせれば、約3.5時間でフル充電可能です。
PPS出力は「3.3-6V / 3A」と「3.3-11V / 2.78A」であり、対応スマホの25W充電に対応しています。
Galaxy S21などのPPS対応スマホに充電すると「超急速充電」と表示し、PPSをサポートしていることが分かります。
iPhone 12シリーズのようなPPS非対応スマホであっても最大20Wの高速充電に対応し、約30分の充電で50%に到達します。
USB-A側は最大18W出力に対応しているものの、PPS対応でないため、Galaxy S21を充電しても「急速充電」の表示にとどまります。
2ポート接続時は最大15Wに制限されるものの、スマホの2台同時充電が可能です。 ただし、各機器へのワット数は7.5W程度にとどまるため、充電速度はそれほど速くないので、その点は注意が必要。
PowerCore 10000 PD Redux 25Wは「PPS対応スマホをフルスピード充電できるモバイルバッテリーが欲しい人」におすすめです。
Anker初のPPS対応ながらiPhoneの高速充電もサポートし、低電流モードもそなえるなど、機能性高し。
充電器┃DIGIFORCE 20W USB PD Fast Charger
「DIGIFORCE 20W USB PD Fast Charger」は、最大20W対応の1ポート充電器です。
iPhone 12シリーズやiPad Proの高速充電にも対応しています。
ホワイト・ブラックのよくある色以外に、チャコールグレー・オリーブグリーン・ネイビーブルーのパステルカラーが用意され、男女問わず使いやすい色がそろっています。
省スペースを実現しつつ、プラグが格納でき、裏面には製品情報が芸術的な文字詰めで入っています。
サイズは約28 x 28 x 33mmと、20W充電器の折りたたみ式プラグで3cm角を唯一下回り、世界最小サイズを実現しています。
プラグむき出しのタイプをふくめても、Appleの5W充電器やAnker PowerPort III Nano 20Wと並ぶ超小型となっています。
重量は約35gでAnkerよりやや重いものの、折りたたみ式では最軽量。
iPhone 12 Pro充電時の出力は20W近くあり、最大値に近いワット数を計測しました。
30分充電で50%に到達するハイスピードぶりで、フル充電まで急ぐときほど重宝します。
DIGIFORCE 20W USB PD Fast Chargerは、サイズ・デザイン・性能ともに完成度高くまとまった、本命の20W充電器です。
ワイヤレス充電器┃Belkin BOOST CHARGE PRO 3-in-1 Wireless Charging Pad
パッド型でiPhone・AirPods・Apple Watchで3台同時充電できるのが「BOOST CHARGE PRO MagSafe 3-in-1ワイヤレス充電パッド」です。
正面向かって左側にMagSafe対応iPhone用のマグネット式充電パッド、中央にはイヤホン用の充電パッド、右側にはApple Watch用の磁気充電パッドをそなえています。
磁気充電パッドの裏面はダイヤルになっており、Apple Watchの各シリーズに応じた径にダイヤルを合わせることで、充電モジュールの高さが変わります。
MagSafe対応iPhone(12以降)なら磁力でパチっとくっつき、スムーズに充電開始します。
MagSafeもどきの最大7.5Wでなく、12/13シリーズなら最大15W出力が可能であるため、カラ状態から約3時間でのフル充電に対応しています。
こちらの充電パッドはQi規格対応であるため、その他のQi対応スマホの充電にも対応しています。
真ん中の充電パッドは、AirPodsをはじめ、Qi対応ワイヤレスイヤホンの充電に使うことができます。
マグネット式充電パッドと組み合わせれば、イヤホン2台同時ワイヤレス充電もできるので、汎用性はけっこう高いです。
Apple純正品以外で唯一、Apple Watch 7の高速充電(Series 6より約33%高速化)に対応しています。
平らに置くだけでなく、パッドを立てればナイトスタンドモードに対応し、置き時計代わりに使えます。
40W(15W + 5W + 20W)入力に対応し、iPhone 12/13 + AirPods + Apple Watch 7の3台同時急速充電に対応しています。
有線充電に比べて充電損失が大きいといわれるワイヤレス充電ですが、いずれもワイヤレスで出せる最大出力であるため、比較的快適な充電速度を実現できます。
BOOST CHARGE PRO MagSafe 3-in-1ワイヤレス充電パッドは「3台同時に最高速度でワイヤレス充電できるパッド型ワイヤレス充電器が欲しい人」におすすめです。
1万7千円台と高価ですが、Apple Watchふくめて3台いずれも急速ワイヤレス充電に対応する充電器は他になく、そのデザイン性・利便性ふくめ、唯一無二の魅力をもっています。
スタンド型のBelkin MagSafe 3-in-1 ワイヤレス充電器とどちらを選ぶかですが、夜間や仕事中の充電が主で、充電時にスマホをイジらないなら本機のほうがおすすめです。
充電ステーション┃Anker 637 Magnetic Charging Station
「Anker 637 Magnetic Charging Station」は、iPhoneと7台の機器が同時充電できる、8-in-1のマグネット式ワイヤレス充電ステーションです。
製品名 | Anker 637 Magnetic Charging Station (MagGo) |
---|---|
サイズ | 約112 x 110 x 103mm |
重さ | 約580g |
出力ポート数 | 8(マグネット式ワイヤレス / ACコンセント x 3 / USB-C x 2 / USB-A x 2) |
ワイヤレス出力 | 最大7.5W |
AC定格電圧・電流 | 100-125V 50/60Hz 10A(合計最大1,000W) |
USB出力 | USB-A:5V 2.4A USB-C:5V 3A/9V 3A/12V 3A/15V 3A/20V 3.25A(合計最大65W) |
球形状でかわいらしいデザインで、前面にはiPhone用のマグネット式のワイヤレス充電パッドをそなえています。
背面はUSBポート群とACコンセントを搭載し、3つのコンセントと4つのUSBポートを配しています。
ケーブルは約1.5mとそこそこ長く、結束バンドも付属するので、場所を選ばず設置しやすいです。
パッド部のマグネットは強力で、MOFT MagSafe対応ケースのようなマグネット搭載ケースなら、ハダカと変わらぬ強度ではりつきます。
MagSafe認証を受けていないため、ワイヤレス出力は最大7.5Wであり、高速ワイヤレス充電(最大15W)には対応していません。
USB-Cの単ポート使用は最大65Wに対応し、14インチMacBook Proのように高出力のモバイルPCでも急速充電可能です。
USBポートの同時使用時も最大65Wに制限されるため、2・3ポートではノートPC複数台の充電は厳しいです。
ワイヤレス充電を同時使用しているとUSB-C側が最大20Wに制限されるため、この場合はコンセント側を使ってノートPCを充電しないと、出力が足りません。
とはいえ、コンセントふくめ、これだけのポート種が省スペースにおさまるのは大変助かり、ふだんのワーク環境をスマートに実現できます。
Anker 637 Magnetic Charging Stationは「省スペース設計の充電ステーションが欲しい人」におすすめです。
マグネットが強力かつコンセントも複数搭載し、インテリアにもなじむ球状デザインに仕上がっています。
ただし、ワイヤレス出力は最大7.5W、USBポートの合計出力は最大65Wにとどまるので、その点だけ注意ください。
タブレットスタンド┃Satechi アルミニウム デスクトップ スタンド
Satechiの「アルミニウム デスクトップ スタンド」は、タブレット用のアルミスタンドです。
製品名 | Satechi アルミニウム デスクトップ スタンド |
---|---|
サイズ | 約55 x 155 x 260 mm |
重さ | 約593g |
カラー | スペースグレイ |
材質 | アルミニウム |
価格 | 5,199円 |
マウント側のヒンジは180度、ベースヒンジは135度可動し、自分の動かしたい傾斜・高さにほぼ100%もっていくことができます。
iPad mini 6と組み合わせると、縦置きではまさにジャストサイズのスタンドです。
充電ポートの部分に穴も空いており、充電しながら使えるのも重宝します。
YouTube観たり、漫画を読んだり、お絵描きしたり、さまざまな利用シーンで助かりマクリン。
Satechi アルミニウム デスクトップ スタンドの利用シーンはかなり多く、僕にとってはもはやiPadの必須アイテムに成り代わっています。
イヤホン┃Soundcore Life P3
「Soundcore Life P3」は完全防水仕様(IPX5)のBluetoothワイヤレスイヤホンです。
イヤホン本体は、軸のシュッと伸びたスタイリッシュな形状をしています。
イヤホン単体で約10g、ケースふくめて約60gと標準的な重量です。
ケース上部にはキラリと光るロゴがプリントされ、光沢感のあるマット仕上げの筐体がエレガント。
ラインナップはブラックふくめ、ネイビー・ライトブルー・オフホワイト・コーラルレッドの5色で、無骨なガジェットのイメージを覆す爽やかなカラーリングなので、幅広いユーザーが使いやすいです。
同社のANC搭載モデルではエントリーモデルにもかかわらず、ワイヤレス充電にも対応し、この機能を削らなかったのはかなりポイント高いです。
耳の先端が安定するようにその周りをしっかりと密閉し、フィット感は良好です。
タッチセンサーの感度は、シングルタップがあまりよろしくなく、余韻を少し残すような感じでグッと押してあげるのがおすすめです。
操作 | L | R |
---|---|---|
再生 | – | 2タップ |
停止 | – | 2タップ |
曲送り | 2タップ | – |
曲戻し | – | – |
音量を上げる | – | 1タップ |
音量を下げる | 1タップ | – |
モード設定 | 2秒長押し | 2秒長押し |
音の解像感は最上位のLiberty Air 2 Proにゆずるものの、低音が強めで中高音もくっきり聴こえ、同価格帯ではトップクラスの音質です。
低音の量感がそこそこあるにかかわらず、ナチュラルで開放感のある中高音域もクリアかつ分離感も良く、各楽器の音にバランス良くフォーカスをあてられています。

ROCK & POPSやEDM中心に、ダイナミックな低音と安定した中音域を楽しむのにぴったりのイヤホンです。
さらに、8千円台で最強クラスのノイキャン性能をほこります。
兄貴分のSoundcore Life A2 NC、最上位のSoundcore Liberty Air 2 Proと並び、AirPods Proと同等レベルで、車のエンジン音やタイヤ音、電車の走行音といった低音ノイズを抑え込んでくれます。
キーボード音や空調音といった、比較的近くで発している音もかなり小さくしてくれます。
ただし、外音取り込みはもうちょっとがんばってほしいというのが正直なところ。

高級イヤホン┃Technics EAH-AZ60
テクニクスのワイヤレスイヤホン「Technics EAH-AZ60」です。
金属の光沢感を放つタッチセンサー面と、スッと添えられたTechnicsのロゴが目を引く、黒基調のスタイリッシュなデザイン。
ラインナップはブラックとシルバーの2色で、どちらも高級感あふれる質感とカラーリングです。
イヤホン表面はタッチセンサーとなっており、「ピッ」「ピピッ」「ピピピッ」とタップした回数に応じて反応音の変わる分かりやすい仕様です。
操作 | L | R |
---|---|---|
再生 / 停止 | 1タップ | 1タップ |
曲送り | ― | 2タップ |
曲戻し | ― | 3タップ |
音量を下げる | 2タップ | ― |
音量を上げる | 3タップ | ― |
ANC / 外音取り込み / OFF | ― | 長押し |
音声アシスタント | 長押し | ― |
受話 | 着信中に1タップ | 着信中に1タップ |
着信拒否 | 着信中に長押し | 着信中に長押し |
通話終了 | 通話中に長押し | 通話中に長押し |
ANCオン時でもイヤホン単体で最大7時間、ケースふくめ最大24時間と、実用的なロングバッテリーに仕上がっています。
ケース背面にはUSB Type-Cの充電ポートを搭載しているものの、残念ながらワイヤレス充電非対応です。
Bluetoothの接続設定を切り替えることなく、2台のデバイス側で通話や音楽再生がスムーズに切り替わるのは嬉しいポイントです。
専用アプリ「Technics Audio Connect」では以下のことが可能で、なかでも通話性能を格段にアップする「Just My Voice」が目玉機能となっています。
- 外音コントロール
- イコライザー設定
- タッチ操作のカスタマイズ
- イヤホンを探す
- Just My Voice
ダッシュボード画面では、各イヤホンのバッテリー残量(中央)や接続コーデック(左上)を確認できます。
外音コントロールでは「ノイズキャンセリング」「オフ」「外音取り込み」を切り替えることが可能です。

音質はクリアさと臨場感を両立した、高いレベルでバランスされたサウンドとなっています。
こもった感じは全くなく、ボーカルの息遣いや細かいリズム・音程もしっかり捉えられ、音の躍動感を感じることができます。
クリアでありながらグサッと刺すような鋭さや嫌な感じはなく、音に柔らかさもそなえているのも大きな特徴です。
音のクリアさ・柔らかさ・臨場感と、全てが高いレベルでバランスした音質設計に仕上がっています。
ANC性能はかなり高く、圧倒的な強度をほこるSONY WF-1000XM4に準ずるレベルです。
ロードノイズを完全に消し去ることはさすがにできないものの、すぐ横を車が通過しても気にならないほど、音を遠くに追いやってくれます。
同じ部屋で掃除機をかけていても、雑音に気を取られず音楽に浸れるレベルです。
外音取り込みは周囲の音をそのまま取り込む「トランスペアレント」と、会話やアナウンスの声を強調する「アテンション」の2種類を用意しています。
トランスペアレントはなかなか優秀で、周囲の音をしっかり取り込んでくれるうえ、音が変に強調されている感じやノイズもありませんでした。
一方アテンションは声を強調するモードのため、それに応じて「サーッ」というホワイトノイズが若干ありました。
Technics EAH-AZ60は「音質・ANCのレベルが高い、マルチポイント搭載のワイヤレスイヤホンが欲しい人」におすすめです。
ノートPC関連のおすすめガジェット
ノートPCと組み合わせるガジェットの中でおすすめのものを紹介します。
大容量モバイルバッテリー┃CIO SMARTCOBY Pro
「CIO SMARTCOBY Pro」は、最大30WまでのUSB PD規格に対応する10,000mAhのモバイルバッテリーです。
シリコンの吹付加工が施され、指紋の付きづらい表面となっています。
なんと、クレジットカードサイズ以下の小型サイズであり、同クラスで最小であった「AUKEY Basix Mini」をもわずかに下回る大きさを実現しています。
重量は最軽量(約179g)にせまる約183gです。
両サイドにはそれぞれ、最大30W出力のPD対応USB-CとQC 4+(Quick Charge 4+)対応USB-Aを搭載しています。
USB-Cは本体充電にも対応し、最大20Wまでの入力が可能です。
USB-Cは最大30W出力にも対応し、MacBook Airといった一部のモバイルノートPCでも急速充電できます。
USB-AはQC対応デバイスであれば最大30W出力までカバーするものの、Pixel 5・iPad Proといった非対応デバイスは5〜10Wにおさまります。
パススルー機能も搭載し、本体充電しながらのデバイス充電もお手のもの。
CIO SMARTCOBY Proは、携帯性と高出力を体現する理想的なモバイルバッテリーです。
超大容量モバイルバッテリー┃Anker PowerCore III 19200 60W
「Anker PowerCore III 19200 60W」は、19,200mAhのモバイルバッテリーです。
出力ポートに最大60WのPD対応USB-Cと最大15WのUSB-A x 2をそなえ、汎用性の高い3ポート構成です。
表面はメッシュ加工とピアノブラック塗装の切り返しがおしゃれで、存在感のあるデザインとなっています。
サイズは約169 x 79 x 22mm、重量も約406gであり同クラスでは標準的です。
めずらしく、ケーブルが2種類付属しています。
USB-C(PD)は最大60W入力に対応し、「Omnia PA-B2」などとの組み合わせで約2時間でのフル充電が可能です。
USB-Cは最大60Wまでの出力にも対応し、13インチMacBook Proをふくむ、高出力モバイルノートPCの急速充電までサポートしています。
USB-A 2ポート接続時は各ポート最大12Wに制限されるものの、2台同時充電もカバーしています。
3ポート接続時は合計最大60W、USB-Cは最大45W出力に律速されますが、一般的なノートPCなら急速充電しつつ、残り2ポートでスマホ充電が充分可能です。
Anker PowerCore III 19200 60Wは、最大60Wの入出力ポートをそなえ、実用性の高い3ポート構成のモバイルバッテリーです。
充電器┃Anker PowerPort III 2-Port 65W
「Anker PowerPort III 2-Port 65W」は2ポートタイプの65WクラスUSB-C充電器です。
1ポート接続時は最大65W出力、2ポート接続時は45W + 20Wに配分できるものの、同時使用時は上下ポートの使い分けを気にする必要があります。
USB-C(上) | USB-C(下) | Total |
65W | 65W | |
65W | 65W | |
20W | 45W | 65W |
この点は、上下ポートの区別なく、デバイスに合わせてワット数がスマートにコントロールできるInnergie C6 Duoに軍配があがります。
シルバーとブラックグレーのツートーンで洗練されたデザインです。
サイズは約54 x 52 x 29mmで、同クラスのMacBook Proの67W純正アダプターと比べ、約50%の小型化を実現しています。
最小のAUKEY Omnia Duoと同サイズであり、同クラス世界最小に仕上がっています。
重さはは純正アダプター(67W)の約208gに対し、PowerPort III 2-Port 65Wは約135gで約35%も軽量化できています。
1ポート使用時は各ポート最大65Wに対応し、MacBook Air・13インチ/14インチ(8コアCPU)MacBook Proふくめ、大抵のモバイルノートPCが急速充電可能です。
2ポート使用時は上部:最大20W、下部:最大45Wに分配され、iPad mini 6 + MacBook(Air/Pro 13″/Pro 14″ 8コア)の組み合わせでも難なく充電できます。
Anker PowerPort III 2-Port 65Wは「スマホ・タブレットとモバイルノートPCを急速充電したい人」におすすめです。
高出力充電器┃MATECH Sonicharge 100W Pro
「MATECH Sonicharge 100W Pro」は3ポートタイプの100WクラスUSB急速充電器です。
本機の大きな特徴のひとつがサイズ(約61 × 61 x 32.2mm)で、100Wクラス最小なだけでなく、名刺ケース以下のコンパクト設計を実現しています。
同クラスの2ポート「Anker PowerPort III 2-Port 100W」と並べても、ポート数が多いのに若干小さいのです。
MacBook Proの96W USB-C電源アダプタと比べても、約35%小型化しています。
重量も、100Wクラスでも1ポート級の約178gにとどまり、96W純正アダプターの約295gに対し、100g以上軽くできています。
ケーブル別売りの充電器も多い中、本機は100W対応のUSB-Cケーブル(2m)が付属しているので良心的です。
1ポート接続なら最大100W出力に対応し、14インチMacBook Pro(10コアCPU)や前の16インチMacBook Proすら急速充電可能です。
超急速充電のPPSにも対応し、PPS対応スマホのGalaxy S21を充電したところ、青色の充電グラフィックとダブルの稲妻マークが表示され、PPS対応が確認できました。
USB-Cの2ポート接続時は65W + 30Wに分配され、ノートPC(13インチ/14インチ8コアMacBook Pro)+ タブレットはもちろん、MacBook Pro + Airの同時急速充電もこなせる強力布陣です。
USB-C(上)+ USB-Aの2ポート接続でも65W + 30W(QC)なので、QC対応スマホとの組み合わせでも、同時に急速充電可能です。
3ポート同時使用時は合計83Wに制限されるものの、USB-C(上)側は65W出力を維持できます。
MATECH Sonicharge 100W Proは「ノートPCを急速充電しつつ、他2ポートでスマホやイヤホンを同時充電したい人」におすすめです。
ノートPCスタンド┃Majextand
ノートPCスタンドでもっともおすすめなのが「Majextand」です。
ステンレス(SUS)製でPCスタンド随一の上質感ある仕上がりとなっています。
折りたたんだ状態ではわずか1.7mmの極薄設計です。
精密な造りであり、左右のレバーを押すことで6段階の高さ調整が可能です。
最大高さではかなりの傾斜であり、一見タイプしづらそうに見えますが、慣れればこれじゃないとダメなくらいクセになリます。

MOFTノートPCケース
ノートPCケースとして、無条件でおすすめできるのが「MOFT ノートPCケース」です。
PCスタンド + 保護ケース + 小物入れとして使える、一台三役のスマートケース。
素材には上質なフェイクレザーをあしらい、本革に近い質感を実現しつつ、合皮なので手入れしやすくなっています。
13インチ・13.3インチ・16インチと3種類のサイズ展開があり、ほとんどのノートPCに対応することができます。
- 13インチ MacBook Air・13インチMacBook Proなど、小さめの13インチノートPC
- 13.3インチ Surface Laptopなど、通常の13インチノートPC
- 16インチ 16インチMacBook Pro
特注の合皮で7mmのスリム設計を実現し、13インチは285g、13.3インチは316g、16インチでも370gであり、携帯性に配慮されています。
背面は伸縮性のあるジャージー素材で、小物類の収納ポケットとなっています。
側面をそのまま折り返すと、なんとノートPCスタンドに変形可能です。
タイピングに適した絶妙な傾斜(25度)ができ、底面との間に空間も生まれるので、PCの冷却効率もアップします。
傾斜は2段階で調整でき、側面を折り返さずにフタ先端で支えると、15度の浅い角度に調節できます。
オフィス・出張・外出時とオールマイティに使えるスタンド機能搭載ノートPCケース。
MOFT多機能キャリーケースは1台3役のスマートケースで、最小構成で仕事したいビジネスマンの強い味方です。
USBハブ┃Satechi USB-C マルチ MXハブ 10-in-1
「Satechi USB-C マルチ MXハブ 10-in-1 4K HDMI」は、10個の端子をもつUSB-Cデバイス用ハブです。
カラーはMacとも親和性の高いスペースグレイかつ、Satechiらしい流麗なアルミニウム仕上げです。
サイズは約130 x 59 x 21mmとハブとしてはかなりゴツめで、iPhone miniくらいの大きさがあります。
Satechi USB-C マルチ MXハブ 10-in-1 4K HDMIにそなわる10個のインターフェースは以下のとおりです。
- USB-C(PD 100W)
- USB-C(データポート)
- SDカードリーダー
- Micro SDカードリーダー
- LANポート(イーサネット端子)
- USB-A(USB3.0 / データポート)x 2
- HDMI(4K / 60Hz)
- HDMI(4K / 30Hz)
- オーディオジャック
2つのUSB-Cのうち、ひとつはPD対応USB-Cで最大100W入力に対応し、15WをUSBハブの駆動に使いつつ、残り85Wで接続したPCを給電するパススルー充電にも対応しています。
もうひとつはデータポート用のUSB-Cで、映像出力には非対応なものの、外付けSSDやUSBメモリなどを接続してデータのやり取りを行えます。
イーサネット端子も搭載し、有線LAN環境で速度と安定性を重視したいときにも重宝します。
その隣にはUSB 3.0(5Gbps)のUSB-Aデータポートを2つ搭載し、USBメモリを介したデータのやり取りに活躍します。
micro SDとSDカードスロットも付き、「同時に認識させて互いにコピーし合う」といった使い方もできるのが地味に便利です。
本機最大の特徴ともいえるのが、4K対応のHDMIポートを2つそなえること。
SiliconMotion製ドライバ「InstantView」をインストールすれば、2枚のディスプレイに外部出力し、トリプルディスプレイが見事実現できます。
Satechi USB-C マルチ MXハブ 10-in-1 4K HDMIは各種ポートを余すことなく搭載し、M1 MacBookの性能を最大限引き出すなら、最適のUSB-Cハブといえるでしょう。
バッグ┃Damasquina 別注2WAYバッグ
数々のバックパックの不満点を解消するために、自分で別注したモデルが「Damasquina別注2WAYバッグ」です。
Damasquinaは、2004年より岐阜県で展開する日本発レザーブランド。
社長の児玉さんは、アウトドアブランドでのモノ作り経験が豊富かつ、オリジナルレザーまで作り上げる探求心をもち、良い意味でこだわりの強い職人さんです。
まずサイズ感ですが、173cmの私、156cmの妻が背負ってもバッチリ決まり、ジェンダーレスに持てるミニマルリュックに仕上がっています。
側面にはレザー製ハンドルを備え、ブリーフ持ちでも使える2WAYです。

メイン素材は山羊革で、滑らかかつしっとりした触感です。
そこに独自の防水加工を施し、オリジナルのウォータープルーフレザーへと昇華しています。
ファスナーも止水仕様で、急な悪天候に見舞われてもバッグ内の中身を心配することなく過ごせます。
さらに驚くべきはその軽さで、なんと400g未満にまでおさまっています。

内側には「シルナイロン」という、軽量かつ強度の高いナイロン素材を採用し、こちらも撥水性があります。
メイン収納部はフルオープンでき、フロント側の背面には小物収納に適した小さくて深いポケットが2つ付いています。
反対面には、14インチMacBook Proも入るオーガナイズポケットが付いています。
A4サイズの書類はもちろん、ガジェット類も充分収納できるスペースがありつつ、コンパクトにおさまっています。
個人的にもっともこだわったポイントが背面の隠しポケットです。
背面にそのまま手を入れるだけで取り出せるようになっており、僕はこちらに使用頻度の高い財布・イヤホン・カードケースを入れています。

Damasquina別注2WAYバッグは、メーカーさんと一緒に考え抜いた、最強の2WAYバッグです。
マウス┃Logicool MX Anywhere 3
Logicoolの「MX Anywhere 3」です。
モバイルは左スライドで全表示
製品名 | Logicool MX Anywhere 3 |
サイズ | 約65mm x 100.5 x 4.4mm |
重さ | 約99g |
動作対応OS | Windows10以降 / macOS10.15以降 / Linux / iPadOS / ChromeOS |
接続方式 | USB Unifyingレシーバー(2.4GHz)/ Bluetooth |
センサ | Darkfield高精度レーザー(1000dpi) |
dpi | 200dpi〜4000dpi |
動作距離 | 10m |
バッテリー | 内蔵充電式リチウムポリマー電池(フル充電で最大70日使用可能。1分間の急速充電で3時間使用可能) |
カラー | ペイルグレー、グラファイト、ローズ |
上部には左右クリック・スクロールホイール・ホイールモードシフトボタンをそなえ、手のひらにすっぽり収まるサイズ感です。
左側面には戻る/進むボタンがあり、持ったときの親指の位置にボタンが当たるようになっています。
先端には充電用のUSB-Cポートが付き、ケーブルが手に当たらない配置となっています。
MX Anywhere 3はとにかく軽くてコンパクトで、重さは99gとスマホ感覚で持ち運びできます。
サイドボタンを押しながらホイールを回すことで、横方向にスクロールできます。

また、専用アプリ「Logicool Option」を使うことで、スクロールの強さを自分好みに変更できます。
スクロールの感じを音で表すなら、強さMAXだと「ゴッ」、MINだと「シャー(ほとんど抵抗なし)」です。
さらに、ジェスチャーボタンを既存のボタンに割り当てて、トラックパッドのように操作できます。
ジェスチャーボタンとして割り当てたボタンを押しながら、上下左右にマウスを動かして操作します。
ジェスチャーボタンを押しながら左に移動で「コピー」右に移動で「貼り付け」など、好きな機能を割り当てることも可能です。
生活を豊かにするスマートデバイスのおすすめガジェット
IoT・スマートホームを実現するガジェットの中でおすすめのものを紹介します。
なお、以下の記事で特集を組んでいますのであわせて参考ください。
スマートリモコン┃SwitchBot
SwitchBotシリーズにはSwitchBotをはじめ、SwitchBot Hub Mini・SwitchBot温湿度計・SwitchBotプラグといったIoTアイテムがあります。
それぞれ単独で動かせて、いずれも専用アプリ「SwithBot」から操作することができます。
それぞれ役割が異なり、下記のような使い分けが可能です。
- SwitchBot Hub Mini 赤外線リモコンの家電をアプリ操作
- SwitchBot 物理スイッチやボタンをアプリ操作
- SwitchBot温湿度計 部屋の温度・湿度をアプリ確認
- SwitchBotプラグ コンセントのオンオフをアプリ操作
また、いずれもアプリを介してスマートスピーカーにデバイス追加することで、音声操作が可能となります。
SwitchBotの本領は「声で家電製品を動かすこと」にあるので、基本的にはスマートスピーカーの導入をおすすめします。
まずSwitchBot Hub Miniでは、赤外線リモコンの家電を音声操作することができます。
複雑な音声操作には対応していませんが、例えばエアコンやライトなら、この程度の操作は充分こなせます。
- 「アレクサ、エアコン(ライト)をつけて」 エアコン(照明)がオンになる
- 「アレクサ、エアコン(ライト)を消して」 エアコン(照明)がオフになる
- 「アレクサ、エアコンを度にして」 エアコンの温度設定が度になる
- 「アレクサ、ライトを明るく(暗く)して」 照明が明るく(暗く)なる
僕は実際エアコンをよく音声操作していますが、多少のタイムラグはあるものの、誤動作もなく使いやすさは抜群です。
SwitchBotは物理ボタンの家電を音声操作可能です。
我が家ではインターフォンに取り付けて音声操作してみましたが、タイムラグは少しあるものの、問題なく認識してくれました。
新旧の家電をまるごとスマートホーム化したいなら、SwitchBotはもはや必須アイテムです。
スマートロック┃SESAME4
CANDY HOUSE社のスマートロック「SESAME4(セサミ4)」です。
前モデルのSESAME 3とほぼ同じですが、よりシンプルな構造に改善することで低騒音化と故障率の低減を実現しています。
全スマートロックの中でもっとも多様な解錠方法をサポートし、IFTTTを除けば全てに対応しています。
スマホアプリでの解錠も約1秒と格段に速く、BluetoothとWiFiで同時接続するAlways Connectの恩恵を体感できます。
他ではなかなか対応していない、iPhoneウィジェット機能を使っての解錠にも対応し、アプリを立ち上げずに解錠・施錠できるのは便利です。
これまたレアな、NFCタグ解錠にも対応しているものの、タイムラグはわりとあるので、使う頻度はそんなに高くなさそう。
実用性が高いと感じたのは、手ぶら解錠とApple Watch解錠。
Apple Watchのアプリを開き、鍵アイコンをタップするだけで開閉でき、アプリと同等のスムーズさで解錠できるのは快適そのもの。
他にはSiriやスマートスピーカーにも対応し、実に多彩な解錠・施錠操作に対応しています。
しかも抜群の応答性なので、賃貸でも使える工事不要タイプでは、現状最強のスマートロックだといえるでしょう。
電子書籍リーダー┃Kindle Paperwhite
Kindle Paperwhiteは充電式の電子書籍リーダーです。
Kindleは、防水機能がついていませんが最安モデルです。
Kindle Oasisはハイエンドモデルで、読みやすさにこだわった快適機能をそなえています。
Kindleシリーズの中でも、防水機能がついて価格的にも購入しやすいのがKindle Paperwhiteです。
しかも第11世代からUSB-Cになったため、Kindle OasisがMicro USBであることをふまえると、充電ポート面では一歩リードしています。
防水規格はIPX8等級で、深さ2mの水中に60分沈めても有害な影響がないとされています。
また、ハイライト機能やメモ機能がつき、読書を快適にしてくれます。
大事なところをハイライトで残しておいたり、感じたことをメモして後から読み返すことも可能です。
僕はハイライトで残しておいた部分をノートに書き出し、必要なときに読み返しています。
そうすることで、本に書かれている内容を自分に役立てることができるようになりました。

最新ガジェットのおすすめまとめ
本記事は「【2022年】最新ガジェットのおすすめ20選!買って本当によかったものはどれだ!?」について書きました。
ガジェットの世界も日進月歩で、今年も我々の生活を快適・便利にしてくれる製品がたくさん発売されました。
自分のツールを見直してアップデートしていくことは大事ですが、中には機能だけが先行して実用性があまりないものもあります。
単なる未来ガジェットで趣味的な側面が強いのか、あるいはそうではなく、実用面のきっちり考えられた製品なのか見極めていきましょう。
どうも、マクリン( @Maku_ring)でした。



