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【BONIQ Proレビュー】プロ仕様の低温調理器なのに家庭で簡単に使えるって口コミは本当?

マクリン

家でもステーキがおいしく食べられたらいいなぁ〜!
 
フライパンに付きっきりになるから大変なのよ!

ヨメ

 
ステーキは焼き加減を気にする必要があり、他の作業ができなくなるのでどうしても躊躇ちゅうちょしてしまいます。

簡単に効率よく、おいしいステーキが食べたい。

そんなワガママを叶えてくれるアイテムが、低温調理器のBONIQ Pro(ボニーク・プロ)です。

低温調理と聞くと、難しそうなイメージで、ちょっとテクやコツがいるのでは……と懸念していませんか?

BONIQ Proを使えば、手作りでステーキなどのお肉レシピはもちろん、野菜料理やスイーツまで幅広く、自宅でお店の味を楽しめます。

気になる調理法は、ただ鍋に食材とBONIQを入れておくだけ

ヨメ
入れておくだけ……? それなら忙しいわたしでも作れるかも!

ということで使ってみました!

本記事は「【BONIQ Proレビュー】プロ仕様の低温調理器なのに家庭で簡単に使えるって口コミは本当?」について書いていきます。

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プロフィール

いや、俺なんてそんな、どこにでもいるただのマクリンですよ。当サイトでは、さまざまなガジェット・家電をレビューしています。「Yahoo! JAPANクリエイターズプログラム」のモノ/ガジェットクリエイターとしても活動し、22年4月には書籍「マクサン式Webライティング実践スキル大全」を出版。株式会社makuri 代表取締役。プロフィール詳細レビューガイドライン・理念

低温調理器BONIQ Pro(ボニーク・プロ)とは?

まずはBONIQ Proはどのような調理器具なのか紹介します。
 

低温調理器とはそもそもなに?

低温調理器は平たく書くと「お湯を一定の温度に保つ器具」。

例えば、60℃の低温をキープしたまま調理するのが好ましい料理があったとしても、フライパンや鍋で60℃の状態を常に保つのは難しいです。

温度はどうしても上がってしまうし、料理初心者に温度のコントロールはまずできません。

そこで、温度を一定に保つ低温調理器と食材を鍋に入れることで、鍋のお湯が設定温度で保たれ低温調理が実現するという器具なのです。

操作も簡単で、ボタンを押すだけで温度と時間を設定できます。

低温調理がなぜ必要なのかというと、お肉を焼くときは、フライパンやオーブンを使って調理しますが、200℃以上とかなり高温に。

高温調理では、中心から表面に向かって焼き具合が徐々に変化するため、歯ざわりや食感が硬くなる原因となります。

ヨメ
せっかくの肉汁が流れ出たり、お肉が収縮しゅうしゅくしてしまい、硬くなるデメリットも……。

例えば、お肉自体の温度をおいしく焼ける58℃(絶対温度)にしたいのに、フライパン自体が200℃だと、狙った温度で調理するのは難しいのが現状。

そこで、BONIQ Proのような低温調理器を使えば、おいしく焼ける絶対温度を保ちながら調理ができるのです。
 

BONIQ ProとBONIQ 2.0の違い

本記事で紹介するBONIQ Proは、家庭用であるBONIQ 2.0のプロユースモデルにあたります。

両者を比較してみました。

製品名 BONIQ Pro
BONIQ 2.0
サイズ 高さ31.5cm / 幅5.3cm 高さ31.5cm / 幅5.3cm
重量 約1.0kg 約1.0kg
出力 1200W 1000W
対応水量 5〜20L 5〜15L
温度 5℃-95℃(0.5℃ごと) 5℃-95℃(0.5℃ごと)
設定時間 〜99時間59分 〜99時間59分
専用アプリ あり(BONIQ Remote) あり(BONIQ Remote)
国内保証 1年間(一般ユーザーOK/飲食店OK 1年間(一般ユーザーOK/飲食店NG
価格 32,780円 22,000円

 
形状やサイズ感はほぼ同じであるものの、Proはレストランなど店舗で使うことに適したプロ仕様

BONIQ Proと2.0の比較

Proのポイント
  1. 1200Wのハイパワーで設定温度到達が速い
  2. フルアルミボディ(2.0はプラスチック樹脂)
  3. 対応水量が多い(2.0は15L)
  4. オリジナルアプリでWi-Fi連動
  5. 完全防水仕様(IPX7)

出力の違いやそれにともなう対応水量が価格差に現れています。

また、BONIQ 2.0のボディ材質がプラスチック樹脂なのに対し、Proはアルミニウムを採用し、スタイリッシュかつ高剛性です。

BONIQ Proはアルミニウム素材でBONIQ 2.0はプラスチック樹脂

毎日ハードに使用される場合は、BONIQ Proの方が堅牢性があるため、こちらのほうがおすすめです。

一方、家庭で週1〜2回程度使用するのであればBONIQ 2.0で充分です。

BONIQ Proを口コミ・評判から調査

上級者たちがどのような使い方をしているのか気になったので、BONIQ Proの口コミや評判を調査してみました。
 

BONIQ Proで作れるレシピ例

お肉を柔らかくする、調理しやすくするだけではなく、BONIQ Proさえあれば幅広いレシピが作れちゃいます。

主なレシピ
  • ローストビーフ
  • 煮込みハンバーグ
  • 牛肉のパイ包み焼き
  • 鳥の照り焼き
  • あん肝テリーヌ
  • 牡蠣のしぐれ煮
  • 手作りパン
  • ヨーグルト
  • プリン
ヨメ
お肉からスイーツまでこんなにいろいろ作れるの? すごい!

BONIQ Proの口コミ

業務用としても使われるBONIQ Proですが、家庭でもカンタンに使えるので人気があります。

実際にBONIQ Proを使ってみた

BONIQ Proで本当に簡単においしく低温調理ができるのでしょうか?

このたび牛肩ロース280gを用い、BONIQ Proの定番レシピである牛ステーキ(2人分)を作ってみました。

作業行程は以下のとおりです。

STEP.1
牛肩ロース280gをオリーブオイル・塩こしょうで下味を付ける。
STEP.2
フリーザーバッグにイン
下味をつけたお肉をフリーザーバッグ(ジップロック)にお肉をいれるだけで、食材の準備は完了!
STEP.3
BONIQをセット
ミディアムレアにするので、58℃/60分でセットする。
STEP.4
食材を鍋にいれる
ボニークの設定温度に達したら食材を鍋に入れ、時間が来るまで放置する。
STEP.5
90分経ち、タイマーが鳴ったらフライパンに移し、強火で焼き目を付ける。
STEP.6
好きな野菜と盛り付けて完成!
ヨメ
お肉に下味を付けて、BONIQ Proと食材を鍋に入れるだけ♪

くわしい使い方を紹介します。
 

下味からBONIQ Proセットまで

用意したのは、牛肩ロース280g、塩、ブラックペッパー、バター、オリーブオイルのみと至ってシンプル。付け合せにコーンも用意してみました。


 
まずは、塩こしょうをした牛肩ロースとオリーブオイルをフリーザーバッグに入れて揉み込み、味をなじませます。


 
その間にBONIQ Proをお鍋にセットします。

温度調整と調理時間は、ボタンを押すだけで簡単に設定が可能です。

右下のスタートボタンを押し、BONIQ Proをオン。


 
ロゴ左に温度設定ボタンがあるので、今回は58℃に設定します。


 
温度設定ボタンの下にある時間設定ボタンを押して60分にセット。


 
スタートボタンを押して、設定温度までお湯の温度を下げます。

ヨメ
設定温度になったらタイマーでお知らせしてくれますよ!

温度設定が終わって、アラームが鳴ったら食材を鍋にセットします。


 
食材を鍋にセットしたら、あとは時間まで待つだけ。このときフリーザーバッグは密閉するとGOOD!

密閉がうまくできない場合は、お湯にフリーザーバッグを投入すると水圧で空気が抜けるので、それからジップを閉めるといいです。
 

ヨメ
あとは放置でOKなので、その間に他の調理ができるので効率がいい!
 
本当に何もしなくていいので、待っている間に付け合せのコーンをバターで炒めてみました。


 

表面を焼いて完成

設定した60分が経ったところでアラームが鳴りました。

牛肩ロースをフリーザーバッグから取り出し、中火で1分ずつ表面をフライパンで焼きます。

すでに火が通っているので、サッと焼き目が付けばOK。

ヨメ
この時点でだいぶお肉のいい香りがしてきました〜♪

プレートにしてみた

いい塩梅に焼き目が付いたので、盛り付けてみました。

理想の焼き加減に仕上がっています!

今回は、お肉本来の味を活かすためにほとんど味付けをしていません。

それにもかかわらず、適度な状態で熱を通して焼き目をつけているので、物足りなさは全くなし!

ナイフを入れた時も、硬くて切りにくいという印象もありませんでした。

ヨメ
理想のミディアムレアが完成!

BONIQ Proのメリット

実際に使ってみる前から期待値が高かったBONIQ Proですが、良い点をまとめました。

メリット

コンパクトで場所を取らないので、狭いキッチンでも扱えるのが初心者でもうれしいです。

ヨメ
しかも、火を使うわけではないので安全ですね!

狭いキッチンでも、BONIQ Proを別の場所で使えば、その間広々と有効活用ができます。
 

操作が簡単で誰でも扱いやすい

調理器具というと、扱いがどうしても難しいイメージですが、BONIQ Proのボタンは「温度設定」「時間設定」「スタート」の3つのみ。

たったこれだけなので、機械に弱い方もお料理が苦手な方でも簡単に使える点がメリットです。

ヨメ
時間と温度を設定してスタート押すだけなので、使い方をすぐに覚えられました!

スタイリッシュでプレゼントにも最適

BONIQ Proは誰でも簡単に扱える調理器具なので、プレゼントにも最適です。

ボックスも写真のように高級感のある化粧箱に入っているので、もらった側はテンションがかなり上がります。

一人暮らしから大家族まで、どのライフステージの方でも喜んでもらえます。

故障時のアフターサポートあり

もしポンプ部分やヒーター部分が故障してしまっても、1年以内なら交換が可能です。

誤った使い方等では有償修理になる場合もありますが、1年間の保証期間があるので安心して使えます。

BONIQ Proのデメリット

実際に調理をしてみなくては分からなかった、BONIQ Pro取り扱いの注意点をまとめました。

 

大きめの鍋(5〜15ℓ)が必要

BONIQの金属部分は約18cmの長さがあり、下限水位に達しないとアラームが鳴って調理ができません。

さらに食材を入れるため、約13cmほどの水位が確保できるサイズの鍋(5〜15ℓ)が必要です。
 

コンセントの確保

自宅のキッチンのコンセントに位置によっては、キッチン台からコンセントが届かない場合もあります。

とはいえ、BONIQ Proは台以外でも扱えるので安心ください。

BONIQ Proのコードは150cmと充分な長さがありますが、コンセント付近で水平な台が確保できるかチェックするといいでしょう。

お湯の温度は40℃くらいからスタートがベスト

低温調理では、だいたい55〜80℃くらいの間のお湯を使います。

しかし、お湯の温度が高すぎたり低すぎたりすると、設定温度に達するまで時間がかかります。

このたび60℃の設定のところ、80℃くらいのお湯を先に入れてしまったので、設定温度にするまで10分くらい時間がかかってしまいました。

40℃くらいのぬるま湯で始めると、短時間で温度設定ができます。

BONIQ Proレビュー・口コミまとめ

本記事は「【BONIQ Proレビュー】プロ仕様の低温調理器なのに家庭で簡単に使えるって口コミは本当?」について書きました。

BONIQ Proはボタン式かつ操作が簡単で、調理にもすぐ使えるので、いろいろな料理で活用できます。

ヨメ
他にはデザートなどスイーツなんかも作ってみたいな♪

コンパクトで場所を取らないので、キッチンが広くなくても扱いやすいです。

BONIQ Proの凄さを一度体感してみてください。

BONIQ Proの特徴
  • コンパクトで場所を取らない
  • ボタン一つで、食材を入れておくだけなので料理初心者でも簡単
  • 肉料理から野菜の調理・デザートまで幅広いレシピ
  • プレゼントにも最適!
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