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【Bamboo Folioレビュー】手書きの文字・イラストをデータ化できるワコムのデジタルノート

評価:3.5

 
どうも、電子データ化大好きのマクリン( @Maku_ring)です。

会議の議事録や日々のメモは、紙に残すだけじゃなくスマホカメラで撮影し、データ化を欠かさず行っていました。
 

マクリン
ですが、いちいち撮影するのもめんどくさいですよね……。
 
そこで、書いた文字をそのままデータ化できないかと思いまして、いろいろ吟味しました。
 
マクリン
そしてようやくWacomワコムの「Bamboo Folio」に出会いました!


 

Bamboo Folioは、ノートに書いた文字やイラストを、スマホの専用アプリ上でそのままデータ化できる、ワコムのデジタル文具です。
 

マクリン
しかもクラウド上に保存したり、メール添付、はたまたテキスト変換など、機能も多彩なんですよ!
 
そんなわけで本記事は「【Bamboo Folioレビュー】手書きの文字・イラストをデータ化できるワコムのデジタルノート」について書いていきます。

 

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マクリン

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プロフィール

いや、俺なんてそんな、どこにでもいるただのマクリンですよ。当サイトでは、さまざまなガジェット・家電をレビューしています。「Yahoo! JAPANクリエイターズプログラム」のモノ/ガジェットクリエイターとしても活動し、22年4月には書籍「マクサン式Webライティング実践スキル大全」を出版。株式会社makuri 代表取締役。プロフィール詳細レビューガイドライン・理念

Bamboo Folioの外観と付属品

Bamboo Folioは、ノートに手書きした文字をデータ化できるワコムのデジタル文具です。

Wacom Bamboo Folioの外観
 
サイズはタテ27 x ヨコ34cm x 厚さ2cmで、A4サイズより一回り大きいサイズとなっています。

Wacom Bamboo Folioのサイズ
 
ノートをふくめた重量は約955g(本体のみで約810g)で、デジタル化するモジュールを搭載しているだけあり、やや重めです。

Wacom Bamboo Folioの重さ
 
表面には質感の高いファブリック地があしらわれています。

Wacom Bamboo Folioの表面はファブリック地
 
ノート型であり、見開きの左側がポケット、右側にはノートパッドが差し込まれています。

Wacom Bamboo Folioはノート型
 
スリットタイプのポケットには、カードや薄い書類を入れられるようになっています。

Wacom Bamboo Folioの左側ポケット
 
デフォルトではオリジナルのノートパッド(A4のドット方眼)が入っていますが、市販のノートも使用できます。

Wacom Bamboo Folioのノートパッド
 
本体下部にMicro USB端子が付いており、2.5時間の充電で約8時間の連続使用が可能です。

Wacom Bamboo Folioの充電端子
 
同梱品はBamboo Folio本体以外に、ペン・替え芯・芯抜き・本体充電用のMicro USBケーブルが入っています。

Wacom Bamboo Folioの付属品
 
ボールペンはBamboo Folio専用のものとなっています。

Bamboo Folio専用のボールペン
 
芯抜きで先端を掴んで引っ張ることで、芯の交換が可能です。

Bamboo Folio専用のボールペン芯の交換

MEMO
一部市販の芯でも使用できますが、基本的には純正品の使用をおすすめします。
 
マクリン
ペンはノートパッド左上のくぼみ部分に挟むことができますよ!

Bamboo Folio専用のボールペンはくぼみに挟むことができる

 

 

Bamboo Folioの基本的な使い方

Bamboo Folioわずか3ステップで文字のデータ化が完了します。

STEP.1
電源オン
ノートパッド横にある電源をオンすると、LEDインジケーターが緑点灯します。

Wacom Bamboo Folioの電源オン

STEP.2
文字を書いて転送
ノートに文字を書いて、完了したらボタンを押します。


 

MEMO
ノートに文字・イラスト情報が入ると、LEDインジケーターは青点灯に変わります。

Wacom Bamboo Folioの青点灯

STEP.3
専用アプリ上で同期
スマホアプリ「Wacom Inkspace App」に、転送された文字・イラスト情報を同期することで、書いた情報がデータ化されます。

Wacom Inkspace App

Wacom Inkspace App

Wacom無料posted withアプリーチ

 

マクリン
めっちゃ簡単ですよ!
 
Bluetoothの接続状況によって、転送完了まで時間をやや要することはありますが、気になる点はそれくらいです。

アプリ内のデータは、JPG・PNGといった基本的な画像の拡張子だけでなく、PDFやSVGにも変換できます。

Bamboo FolioのデータはJPG・PNG・PDF・SVGに変換可能

マクリン
後述しますが、テキスト変換にも対応してますよ!

変換したデータを単に保存できるだけでなく、メール添付や印刷、SNS・クラウドなど、多種のソフトと連携できる拡張性の高さもBamboo Folioの魅力です。



 

 

Bamboo Folioのさまざまな使い方

Bamboo Folioは、会議のメモ・議事録と親和性が高いです。

例えばこのように会議のメモを書いたとします。

Wacom Bamboo Folioに会議メモを書いた
 

そのままデータ保存してもいいですが、データ変換時に「Text」を選ぶことでテキスト変換機能がはたらきます。

先ほどの会議メモも、テキストデータに変えてそのままメール配信することで、ひと手間省けて業務効率化につながります。

マクリン
テキスト変換は誤りもありますが、少し直せばメールにそのまま活用できますよ!
 
また、文字情報だけでなくイラストにも活用でき、このようなラフスケッチにも適しています。

Wacom Bamboo Folioのラフスケッチ
 

マクリン
イラストもきれいにデータ化してくれてますよ!

Wacom Bamboo Folioはイラストも再現性高い
 
出来上がったデータはメール添付がすぐにできるので、デザインのたたき台などを知らせたいときに重宝します。

マクリン
僕はGoogleドライブにデータ保管してますよ!

データ同士は結合して重ねることも可能なので、別々に作成したデータを合わせるときにも便利です。

Wacom Bamboo Folioの結合
 

iPad用/Android/Windowsアプリの「Bamboo Paper」でデータに色付けもできますので、イラストに彩りを加えたいときは活用しましょう。

Bamboo Paper

Bamboo Paper

Tayasui.composted withアプリーチ

 

手書きの良さを残しつつ、円滑なデータ化・さまざまなファイル形式のエクスポートに対応し、業務の効率化を図るツールとしてBamboo Folioはおすすめできる一品です。

 

 

Bamboo Folioレビューまとめ

本記事は「【Bamboo Folioレビュー】手書きの文字・イラストをデータ化できるワコムのデジタルノート」について書きました。

Bamboo Folioは、手書きの文字・イラストをそのままデータ化できるデジタルノートです。

会議のメモ・議事録やデザインのたたき台など、書いた情報をそのままデータで活用したいときに頼りになります。

マクリン
今や仕事に手放せない相棒でっせ!

どうも、マクリン( @Maku_ring)でした。

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