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audio-technica ATH-CKS50TWをレビュー!50時間のロングバッテリーと音場の広さが特徴のANC搭載完全ワイヤレスイヤホン

評価:4

YouTubeにオンライン会議に、丸一日ワイヤレスイヤホンを使いマクリンまくり @Maku_ring)です。

なかでもANC搭載イヤホンは使い勝手が良いものの、有線イヤホンと比べ、どうしても劣るのがバッテリー面

多くのモデルは使用できるのが6時間ほどのため、丸1日使っていると途中で充電が切れることもあります。

しかし、そんな悩みを解決してくれる、驚異的なバッテリー性能をもつフルワイヤレスイヤホンが登場しました。

audio-technicaオーディオテクニカの「ATH-CKS50TW」です。

audio-technica ATH-CKS50TWの外箱

使用可能時間はイヤホン単体で20時間、ケースふくめて50時間と、他の追随を許さないバッテリー性能をそなえています。

遠くのほうで響く音から耳元でささやく声まで感じる音場の広さが特徴的な音設計で、こちらも妥協なし。

ほかにもaptX Adaptive対応マルチポイント搭載など基本スペックも高く、完成度の高いイヤホンに仕上がっています。

そこで本記事では「audio-technica ATH-CKS50TWをレビュー!50時間のロングバッテリーと音場の広さが特徴のANC搭載完全ワイヤレスイヤホン」について書きます。

メリット
  • 驚異的なバッテリー性能
  • 音場の広さが心地いいサウンド
  • aptX Adaptive対応
  • マルチポイント対応
デメリット
  • 装着センサー非搭載
  • ワイヤレス充電非対応
  • タッチ操作カスタマイズが限定的
この記事の著者
マクリン

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マクリン

Makurin

プロフィール

いや、俺なんてそんな、どこにでもいるただのマクリンですよ。当サイトでは、さまざまなガジェット・家電をレビューしています。「Yahoo! JAPANクリエイターズプログラム」のモノ/ガジェットクリエイターとしても活動し、22年4月には書籍「マクサン式Webライティング実践スキル大全」を出版。株式会社makuri 代表取締役。プロフィール詳細レビューガイドライン・理念

audio-technica ATH-CKS50TWの概要

audio-technica ATH-CKS50TW」は生活防水仕様(IPX4)の完全ワイヤレスイヤホンです。

オーディオテクニカ ATH-CKS50TWの外箱とイヤホン本体とケース

防水規格IPX4
「水の飛まつに対して保護されている」という定義の防水規格です。浸水状態での使用は厳しいものの、雨が降っている中で使う分には問題ありません。
製品名 audio-technica ATH-CKS50TW
防水・防塵規格 IPX4
接続方式 Bluetooth 5.2
対応コーデック SBC / AAC / aptX / aptX Adaptive
重量(実測) イヤホン約15g / ケース込み約71g
最大音楽再生時間 イヤホン単体:20時間(ANCで15時間)
ケース込み:50時間
ドライバー 9mm径ドライバー
充電方式 USB-C
装着センサー
ANC
外音取り込み
マルチポイント
価格 18,480円

 
イヤホンは、男心をくすぐるメカっぽい装飾と表面に添えられたロゴが印象的で、ネイビーカラーと相まって近未来感を感じるデザインです。

audio-technica ATH-CKS50TWのイヤホン外観
 
残念ながら装着センサー非搭載であり、耳からの脱着にともなう音楽再生・停止には対応していません。

audio-technica ATH-CKS50TWのイヤホン外観

マクリン
この価格帯なら搭載して欲しかったところ……。

ケースの質感はプラスチックそのものといった感じですが、側面のへこみ形状や面取り加工、フタ部分の美しい曲面にオーディオテクニカのこだわりを感じられます。

audio-technica ATH-CKS50TWのケース外観

曲面が美しいケース外観

audio-technica ATH-CKS50TWのケースにイヤホンを収納している様子

ガンダムのコックピットのような開閉機構

 
重量はイヤホン単体で約15g、ケースふくめ約71gとやや重ためです。

audio-technica ATH-CKS50TWのイヤホンの重量は2つで約15g
audio-technica ATH-CKS50TWのイヤホンとケースを合わせた重量は約71g
 
ラインナップはベージュ・ブラック・ブルーの3色で、どれも大人っぽさを感じる落ち着いた色合いです。

ベージュのaudio-technica ATH-CKS50TW
ブラックのaudio-technica ATH-CKS50TW
ブルーのaudio-technica ATH-CKS50TW
 
ケースは約38 x 58 x 60mmAirPods Proよりひと回り以上大きく、手のひらからあふれそうなやや大ぶりなサイズ感。

audio-technica ATH-CKS50TWのケースは約38 x 58 x 60mmと手のひらいっぱいのサイズ感
audio-technica ATH-CKS50TWのケースはAirPods Proより一回り高さがある
audio-technica ATH-CKS50TWのケースはAirPods Proの倍近い厚みがある

ただ持ち運びには不自由せず、机に鎮座した様子もクールで結構気に入っています。

付属品はイヤホン本体とイヤーチップ(S/M/L)、USB-C to Aケーブルです。

audio-technica ATH-CKS50TWの付属品
audio-technica ATH-CKS50TWのイヤピース(S/M/L)
 

ATH-CKR70TW・ATH-ANC300TWとのスペック比較

同社のフラッグシップモデルである「ATH-ANC300TW」、上位モデル「ATH-CKR70TW」との比較は以下のとおりです。

左スライドで全表示

製品名 audio-technica ATH-CKS50TW
ATH-CKR70TW
ATH-ANC300TW
防水規格 IPX4 IPX4 IPX2
接続方式 Bluetooth 5.2 Bluetooth 5.0 Bluetooth 5.0
対応コーデック SBC / AAC / aptX / aptX Adaptive SBC / AAC / aptX SBC / AAC / aptX
重量(実測) イヤホン約15g / ケース込み約71g イヤホン約10g / ケース込み約53g イヤホン約14g / ケース込み約64g
最大音楽再生時間 イヤホン単体:20時間(ANCで15時間)
ケース込み:50時間
イヤホン単体:7時間
ケース込み:20時間
イヤホン単体:4.5時間
ケース込み:18時間
ドライバー 9mm径ドライバー 5.8mm径ドライバー 5.8mm径ドライバー
充電方式 USB-C USB-C USB-C
装着センサー
ANC
外音取り込み
専用アプリ
マルチポイント
価格 18,480円 21,780円 22,880円

3機種のなかではエントリーモデルの位置づけながら、後発ということもあり、性能面ではもっとも秀でています。

なかでも特筆すべきはバッテリー性能で、イヤホン単体でも20時間と、フルワイヤレス最長クラスのロングバッテリーを実現しています。

ほかにもBluetooth 5.2aptX Adaptive対応マルチポイント搭載など、他2機種にない機能がふんだんに盛り込まれています。

弱点をあげるなら、ワイヤレス充電と装着検出機能が非搭載であることくらい。

音質面も、鋭さが少し気になったATH-ANC300TWに対し、マイルドで優しいサウンドになっており、個人的には今作の方が好みです。

後発モデルならではのオトク感もあり、これから買うならATH-CKS50TWで間違いないでしょう。

audio-technica ATH-CKS50TWのレビュー

ATH-CKS50TWの特徴を紹介していきます。

 

最大50時間使用できる驚異的なロングバッテリー

ATH-CKS50TWはイヤホンだけで最大20時間(ANCオンで15時間)、ケース合わせて最大50時間と、超ロングバッテリーに仕上がっています。

audio-technica ATH-CKS50TWのケースにイヤホンが収納されている様子

フルワイヤレスはイヤホン単体で6〜7時間のモデルが多いため、一般的なモデルの実に3倍以上の長さ。

丸1日使う人でも1週間、1日1〜2時間のライトユーザーなら実質1ヶ月はケースの充電不要と、驚異的なバッテリー性能をほこります。

ケース背面には汎用性の高いUSB Type-Cの充電ポートを搭載し、約10分の充電で90分間使用できる急速充電にも対応しています。

audio-technica ATH-CKS50TWは背面にUSB-type-Cポートを搭載

残念ながらワイヤレス充電には非対応ですので注意ください。
 

同時接続のマルチポイント対応

ATH-CKS50TWは2台のBluetooth機器へ同時接続できる、マルチポイントに対応しています。

audio-technica ATH-CKS50TWをiPhoneとiPadに接続している様子

たとえばiPadでYouTubeを視聴しながら、スマホに着信があったときはそのまま出れるなど、利便性はかなり高いです。

僕はスマホで音楽を聴きながら、オンライン会議のタイミングでPCにすぐ切り替えるといった使い方をしており、かなり重宝しています。

マクリン
慣れるとマルチポイント無しの機種は使えないほど!

マルチポイントの設定方法を紹介します。

イヤホンを充電ケースにおさめた状態で、両イヤホンのボタンを約6秒間長押しします。

audio-technica ATH-CKS50TWのマルチポイント設定方法

両イヤホンのインジケーターが赤点灯した後、イヤホンを充電ケースから取り出すと、2台目の機種がペアリング可能となります。

機能満載な専用アプリ

専用アプリ「Connect」は、細かい設定まで可能な多彩な機能がそろっています。

アプリの機能
  • イコライザー設定
  • 各種サウンド(ボリュームステップ・左右バランス)調整
  • 各種モード(低遅延モード・サイドトーン)切り替え
  • タッチ操作カスタマイズ

Audio-Technica | Connect

Audio-Technica | Connect

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ダッシュボード画面では「バッテリー残量の確認」や「接続コーデックの切り替え」、「ノイキャン / 外音取り込みの切り替え」が可能です。

audio-technica ATH-CKS50TWのアプリ「Connect」のダッシュボード画面

スッキリして見やすいダッシュボード

audio-technica ATH-CKS50TWのアプリ「Connect」でのアンビエンスコントロール

ヒアスルー(外音取り込み)への切り替えも可能

 
イコライザー設定では、プリセットされた4種からの選択5つの音域の手動カスタマイズができます。

audio-technica ATH-CKS50TWのアプリ「Connect」でのイコライザー調整

4種類のプリセットを用意

audio-technica ATH-CKS50TWのアプリ「Connect」でのイコライザー調整

5つの音域を自在にカスタマイズ可能

バランスの良い音質設計のため、基本的は不要なものの、低音をもっと効かせたいときなどにうれしい機能です。

カスタマイズ画面からは、さまざまなモード切り替えやサウンド調整ができるようになっています。

audio-technica ATH-CKS50TWのアプリ「Connect」のカスタマイズ画面
 
ボリュームステップ」では音量の細かい調整ができ、「左右バランス調整」では左右の音の強さを変えることが可能です。

audio-technica ATH-CKS50TWのアプリ「Connect」のボリュームステップ機能

16、32、64段階に変更可能

audio-technica ATH-CKS50TWのアプリ「Connect」の左右バランス調整機能

左右のバランスを100段階で調整可能

iPhoneのデフォルトは16段階なので、微調整ができるようになる「ボリュームステップ」はうれしい機能です。

ほかには、映像に対する音声の遅れを抑える「低遅延モード」や、イヤホンをつけていないときと近い感覚で自然な通話ができる「サイドトーン」をそなえています。

audio-technica ATH-CKS50TWのアプリ「Connect」での低遅延モード切り替え
audio-technica ATH-CKS50TWのアプリ「Connect」のサイドトーン機能
 
キーアサイン」からタッチ操作のカスタマイズも可能ですが、変更できるのは長押し操作のみです。

audio-technica ATH-CKS50TWのアプリ「Connect」のキーアサイン機能(タッチ操作カスタマイズ)

変更できるのは長押し(1秒)操作のみ

audio-technica ATH-CKS50TWのアプリ「Connect」のキーアサイン機能(タッチ操作カスタマイズ)

いくつかの操作から選択可能

カスタマイズ性が高くない点は残念なものの、タッチ操作は過不足なく割り当てられているので、そこまで不便は感じません。

イコライザー調整をはじめ、各種機能に富み、アプリの完成度は文句なしです。
 

中強度の効きのANC性能と自然な外音取り込み

ATH-CKS50TWのANCは低域への効きが強く、効果をしっかり感じられる強度に仕上がっています。

ANCをオンにすると周囲の音がスッと遠くなる感覚があり、空調や街中の環境音をしっかりと消し去ってくれます。

車のロードノイズや電車のガタンゴトン音はさすがに残るものの、イヤホン自体の物理的な遮音性と相まって3〜4割ほどに抑えてくれるレベルです。

中高音域への効きは若干甘めで、音楽再生なしだと周囲の話し声はわりと聞こえてきます。

SONY WF-1000XM4を10とすると6〜7くらいの強度です。

ヒアスルー(外音取り込み)はかなり自然な仕上がりで、コンビニの会計時にもイヤホンをつけたまま違和感なく会話できます。

ただし「ANCオフ ヒアスルー」の切り替えが少し遅いので、切り替えが速くて同時に音量も下げてくれる「クイックヒアスルー」のほうが使いやすくおすすめです。

MEMO
右耳長押しでクイックヒアスルーに切り替わります。

音場の広さを感じられるバランスの良い音質

ATH-CKS50TWは、軽く耳穴に入れただけでしっかり固定されているのが分かるほど、装着感はかなり安定しています。

audio-technica ATH-CKS50TWを耳に装着した様子

イヤーチップが耳穴にガシッとハマっている感覚があり、軽く頭を振っても落ちそうにありません。

ただし、耳穴への負担を少し感じるため、長時間使用する際は耳からたまに外したりするほうが良さそうです。

イヤホンの側面には物理ボタンが用意され、押し込むことでさまざまな操作が可能となっています。

audio-technica ATH-CKS50TWの物理ボタンを押している様子
 
デフォルトの操作は以下のとおりです。

操作 L R
再生 1タップ
停止 1タップ
曲送り 2タップ
曲戻し 3タップ
音量を上げる 1タップ
音量を下げる 2タップ
ANC / OFF / 外音取り込み 長押し(1秒)
クイックヒアスルー 長押し(1秒)
受話 着信中に1タップ 着信中に1タップ
着信拒否 着信中に長押し(2秒) 着信中に長押し(2秒)
通話終了 通話中に長押し(2秒) 通話中に長押し(2秒)
MEMO
長押し(1秒)の操作のみアプリから変更可能で「音声アシスタント」や「低遅延モード切り替え」などを割り当てることができます。

再生・停止や曲送り・曲戻しはもちろん、ANCの切り替えや音量調整も操作可能と割り当ては充分です。

音質は、低音から高音までバランスがとれ、音の立体感も感じられる心地いい仕上がりです。

優しいバラードでは耳元でささやかれているような歌声の近さを感じ、ロックでは奥の方から音が響いてくるようなサウンドの変化を感じられます。

どの曲を聴いてもさまざまな方向から音が鳴り響く不思議な感覚が心地よく、文字どおり音を楽しめるイヤホンです。

一方、サウンドの厚みはもう一歩といったところで、音がせまってくるような迫力は感じづらくなっています。

また、重低音が売りという「SOLID BASS」シリーズの触れ込みほどの低音の強さは感じませんでした。

ただし、低音の量感がほど良く、中高音域の再現も得意としているため、全体的にバランス感の光る設計で、個人的にはかなり好きな仕上がりです。

重低音の効いた迫力ある曲に浸りたいというより、J-POPやROCK & POPSを音の遠近感を感じながら自然に楽しみたいという用途に向いたイヤホンです。

audio-technica ATH-CKS50TW
高音域
(4.0)
中音域
(4.5)
低音域
(4.0)
ノイズキャンセリング
(3.5)
総合評価
(4.0)

audio-technica ATH-CKS50TWはこんな人におすすめ

ATH-CKS50TWは「音の遠近感を感じ、ライブ音源などの臨場感を楽しみたい人」におすすめです。

音場の広さをとくに感じるイヤホンで、音の距離感がリアルに感じとれ、ライブ音源などの臨場感をより楽しむことができます。

また、イヤホン単体で20時間、ケース合わせて50時間という驚異的なバッテリー性能から、長時間つけっぱなしの人にもぴったり。

audio-technica ATH-CKS50TWレビューまとめ

本記事は「audio-technica ATH-CKS50TWをレビュー!50時間のロングバッテリーと音場の広いサウンドが特徴のANC搭載完全ワイヤレスイヤホン」について書きました。

ATH-CKS50TWはその超ロングバッテリーから、充電切れに悩まされている方におすすめできるフルワイヤレスです。

音質はもちろん、aptX Adaptive対応やマルチポイント搭載など、機能面でも弱点の少ない仕上がりとなっています。

どうも、マクリン( @Maku_ring)でした。

メリット
  • 驚異的なバッテリー性能
  • 音場の広さが心地いいサウンド
  • aptX Adaptive対応
  • マルチポイント対応
デメリット
  • 装着センサー非搭載
  • ワイヤレス充電非対応
  • タッチ操作カスタマイズが限定的
YouTube
動画でも紹介しています。

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