ガジェットのおすすめ

Anker 737 MagGo Charger (3-in-1 Station)をレビュー!350ml缶より省スペースで3台同時充電できるワイヤレス充電器

評価:4

iPhone 14 ProApple WatchAirPods Pro 2ユーザーのマクリン( @Maku_ring)です。

どれもワイヤレス充電対応なので、3台同時充電できるワイヤレス充電器が欠かせません。

3-in-1タイプは設置スペースがどうしても大きくなりがちなので、省スペース設計のモデルは重宝します。

持ち運びできる3-in-1充電器「Anker 3-in-1 Cube with MagSafe」を出したAnkerアンカーが、さらにもう一つコンパクトなワイヤレス充電器「Anker 737 MagGo Charger (3-in-1 Station)」をリリースしました。

本機は据え置き型ではあるものの、手のひらに乗る約11.5 x 10cmの設置スペースに3種類の充電器を1つにまとめています。

さらに、iPhoneの高速ワイヤレス充電にも対応し、出力面も抜かりありません。

そこで本記事は外観と特徴に触れた後、同タイプのワイヤレス充電器を比較し、最後は出力面を紹介していきます。

メリット
  • iPhone・AirPods・Apple Watchの同時急速充電可能
  • 最大15WのiPhone 12/13/14高速ワイヤレス充電対応
  • 350ml缶よりコンパクトな省スペース設計
デメリット
  • Apple Watchの急速充電に対応していない
  • ワイヤレス充電パッドの角度調整不可
  • ケースの大きいイヤホンだと充電スペースに入らない
ご提供品
本記事はANKER JAPAN様から商品を提供いただき、レビューしています。
本記事のリンクには広告がふくまれています。
この記事の著者
マクリン

ガジェットブロガー

マクリン

Makurin

プロフィール

いや、俺なんてそんな、どこにでもいるただのマクリンですよ。当サイトでは、さまざまなガジェット・家電をレビューしています。「Yahoo! JAPANクリエイターズプログラム」のモノ/ガジェットクリエイターとしても活動し、22年4月には書籍「マクサン式Webライティング実践スキル大全」を出版。株式会社makuri 代表取締役。プロフィール詳細レビューガイドライン・理念

Anker 737 MagGo Charger (3-in-1 Station)の外観

Ankerの737 MagGo Charger (3-in-1 Station)は、MagSafe対応iPhoneとQi対応イヤホン、Apple Watchを3台同時充電できるワイヤレス充電ステーションです。

製品名 Anker 737 MagGo Charger (3-in-1 Station)
サイズ 約116 x 101 x 105 mm
重さ 約385g
出力ポート数 3(マグネット式ワイヤレス / パッド式ワイヤレス / Apple Watch用磁気充電パッド)
ワイヤレス出力 マグネット式:最大15W
パッド式:最大5W
磁気充電パッド:最大5W
※iPhone 12/13/14シリーズは最大15Wの高速ワイヤレス充電に対応
※Apple Watch 7以降の急速充電に対応していません
入力 9V-3A / 12V-2.5A / 15V-2A(最大30W)

 
全体はグレーテイストで、横から見るとデルタ形状でかわいらしい造形となっています。



 
前面にはMagSafe認証取得済みのマグネット式ワイヤレス充電パッドを搭載しています。

マクリン
充電パッドは残念ながら角度調整できません…!

くり抜かれた部分の底面にはQiチーマークが入り、こちらがQi対応イヤホン用のパッド型ワイヤレス充電部となっています。


 
マークの部分はゴムとなっているので、イヤホンケースがすべりにくくできています。


 
側面にはApple Watch用磁気充電パッドが付いています。



 
背面には給電用のUSB Type-Cポートをそなえています。


 
サイズは約116 x 101 x 105 mmであり、ちょうどマグカップくらいの大きさとなっています。


 
重量は385gです。


 
同梱品は本体と30W USB-C 充電器、USB-C & USB-Cケーブル(1.5m)です。

 

Anker 737 MagGo Charger (3-in-1 Station)のレビュー

Anker 737 MagGo Charger (3-in-1 Station)の特徴を紹介します。

 

3-in-1タイプのワイヤレス充電器で比較

本機ふくむ、MagSafe認証取得済みの3-in-1ワイヤレス充電器同士で比較してみました。

左スライドで全表示

製品
サイズ 約116 x 101 x 105mm 約60 x 63 x 63mm 約237 x 86 x 21mm 約139 x 137 x 165mm
重量 約385g 約410g 約617g 約637g
ワイヤレス出力 マグネット式:15W
パッド:5W
Apple Watch用:5W
マグネット式:15W
パッド:5W
Apple Watch用:5W
マグネット式:15W
パッド:5W
Apple Watch用:20W
マグネット式:15W
パッド:5W
Apple Watch用:20W
iPhone 14の高速ワイヤレス充電
Apple Watch 7/8の急速充電
価格 19,990円 21,800円 19,008円 20,108円

 
Anker 737 MagGo Charger (3-in-1 Station)の大きな特徴のひとつが省スペース設計である点。

マクリン
デスクスペースを専有しないのはありがたい!

ただし、この点は先に発売されたAnker 3-in-1 Cube with MagSafeのほうが優秀で、充電部が格納できることもふまえると、携帯性にこだわる人はこちらのほうがおすすめです。




据え置きだけで使用するなら、若干安い本機を選ぶといいでしょう。

もう一点、こちらはちょっと良くない要素になりますが、Anker 737 MagGo ChargerだけがApple Watch 7以降の急速充電に対応していません

Anker 3-in-1 Cube with MagSafeもApple Watchのワイヤレス出力が5Wでしたが、こちらは最新のApple Watch用充電モジュールを採用しているため、Apple Watchの急速充電に対応していました。

「それなら本機も対応してるんじゃ…?」と思うところですが、充電モジュールが異なるのか、商品説明のところにも「※Apple Watchは急速充電に対応しておりません」と明記されていました。

その分がおそらく2千円程度安い理由なんでしょうが、僕は少なくとも「Apple Watchの急速充電対応か否か」はほぼ気にしません。

マクリン
というのも、Apple Watchって使うとき以外、基本充電スペースに置きっぱなしですからね…!

「iPhoneとApple Watchを両方とも急速充電したいんだ!」という人にはちょっと厳しい仕様かもしれませんが、僕のように家に置いている時間のほうが長めの人は全然問題ないはずです。
 

iPhoneの高速ワイヤレス充電に対応

Anker 737 MagGo Charger (3-in-1 Station)は、Anker 3-in-1 Cube with MagSafeに続くMagSafe認証取得済みの充電器なので、iPhone 12/13/14シリーズのワイヤレス充電時に最大15W出力に対応しています。


 
実際にカラから満充電まで放置してみましたが、3時間足らずでフル充電にいたりました。


 
表面の充電部にiPhoneの背面をもっていくだけでマグネット吸着し、充電が円滑にスタートします。


 
TORRAS UPRO OstandのようなMagSafe対応ケースであれば、ケース越しでもしっかりくっ付きます。


 
ただし、ケースの角度は調整できないものの、デフォルトで絶妙な角度に設計されており、充電しながらのネットサーフィンやSNSライブにも適しています。



 
充電パッドを中心に360°回転できるので、横置きして動画視聴するのもおすすめです。

パッド式ワイヤレス充電部でイヤホン充電可能

デルタ部分の底面は、Qi対応イヤホン用のパッド型ワイヤレス充電部です。


 
AirPods Pro 2Soundcore Life P3をはじめ、ワイヤレス充電対応のイヤホンならいずれも充電できます。



 
イヤホンがワイヤレス充電できているときは、右側面のLEDが青白く点灯します。


 
しかし、JBL TOUR PRO 2のようにケースのゴツいイヤホンの場合、すき間に入らず充電できないので注意ください。


 

Apple Watchの急速充電には対応していない

右側面の磁気充電パッドは、Apple Watchのワイヤレス充電に対応しています。


 
ワイヤレス出力は5Wですが、Apple Watch 7/8の急速充電には残念ながら対応していません

iPhone・AirPods・Apple Watchの3台同時急速充電に対応

Anker 737 MagGo Charger (3-in-1 Station)は、iPhone + Qi対応イヤホン + Apple Watchの3台同時充電に対応しています。

マクリン
350ml缶サイズで3台同時充電できるのはありがたい!
 

Anker 737 MagGo Charger (3-in-1 Station)はこんな人におすすめ

Anker 737 MagGo Charger (3-in-1 Station)は「省スペース設計で据え置き型の3-in-1ワイヤレス充電器が欲しい人」におすすめです。

350ml缶よりコンパクトながら、MagSafe認証取得でiPhone 12/13/14シリーズが高速ワイヤレス充電できます。

ただし、Apple Watchは急速充電できないのとiPhone充電部の角度は調整できないで、その点ではAnker 3-in-1 Cubeに軍配があがります。

軽さと安さでは本機に分があるので、どちらをとるかで選び分けるといいでしょう。

 

Anker 737 MagGo Charger (3-in-1 Station)レビューまとめ

本記事はAnker 737 MagGo Charger (3-in-1 Station)をレビューしました。

MagSafe対応iPhoneとQi対応イヤホン、Apple Watchを3台同時充電できるワイヤレス充電ステーションです。

どうも、マクリン( @Maku_ring)でした。

メリット
  • iPhone・AirPods・Apple Watchの同時急速充電可能
  • 最大15WのiPhone 12/13/14高速ワイヤレス充電対応
  • 350ml缶よりコンパクトな省スペース設計
デメリット
  • Apple Watchの急速充電に対応していない
  • ワイヤレス充電パッドの角度調整不可
  • ケースの大きいイヤホンだと充電スペースに入らない
Anker 3-in-1 Cube with MagSafeをレビュー!約6cm四方で超コンパクトな3台同時充電できるワイヤレス充電器 Belkin MagSafe 3-in-1ワイヤレス充電器をレビュー!iPhone・AirPods・Apple Watchが3台同時充電できる充電スタンド Belkin MagSafe 3-in-1ワイヤレス充電パッドをレビュー!iPhone・Qi対応イヤホン・Apple Watchが同時充電できる充電パッド 【置くだけ】iPhoneにも最適なQi2対応ワイヤレス充電器おすすめ4選

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です