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35歳以上からの転職が成功している人に見られる4つの条件

どうも、マクリン(@Maku_ring)です。

巷でよく言われている「35歳転職限界説」。

果たして本当なのでしょうか?

かつては僕もこの説を信じていました。

というのも、これまで僕は20代と30代での転職を各1回ずつ経験しており、30代のほうが苦労した感覚があったからです。

 

マクリン

あ〜、これは転職限界の35歳に近付いているからか……

 

そう思い込んでいました。

ところが実はそうではなかったのです。

そんなわけで今回の記事は「35歳以上からの転職が成功している人に見られる4つの条件」について書いていきます。

 

 

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35歳以上からの転職が成功している人に見られる4つの条件

僕の上司もそのまた上司も、35歳以上どころか40代で今の会社に転職してきた人です。

彼らと一緒に活動していると、こんな場面にちょくちょく出くわすのです。

 

  • パターン1「へ〜、この会社の事業部長はAさんなのか。この人とはB社の最終面接で最後の一席を争ったんだよね」
  • パターン2「ここの部長はCさんなんだ! 彼とは前の会社で同僚だったんだ」
  • パターン3「今から行く取引先の社長さんは前の会社の同期だったから、彼への直接交渉も検討に入れとこう」

 

そんなことを教えてもらうたびに僕は

 

マクリン

ひょえ〜! 世の中狭いですね〜!

 

などと反応していたわけですが、ある時ふと思いました。

 

マクリン

ん!? さすがに狭すぎちゃう?

 

この上司に限らず、「前にいた会社」として出てくる会社名、あるいは「この会社に転職することになった」で名前の挙がる会社名が類似していました。

すなわち「ある一定レベル以上の会社間で人材交換している」かのような印象を受けたのです。またそのような人材交換では、「35歳転職限界説」など全く関係ないというイメージもありました。

上司も特に転職活動に苦労したことはなく、何社か内々定をもらっていました。

僕はどうしても気になったので、上司に率直な質問をぶつけてみました。

 

マクリン

あの〜、35歳転職限界説というのはあると思いますか?

 

上司「いや、そんなの関係ないよ。ただね、関係のなくなる条件というのは存在すると思うよ」

 

そう言ってから彼は、関係のなくなる条件を4つ教えてくれました。それはつまり「35歳以上からの転職が成功している人に見られる4つの条件」だったのです。

 

 

 

マネジメント経験があること

35歳以上の転職案件のほとんどは「マネジメント経験の有無」が問われます。「部下を持ったことがあるかどうか」ということです。

そんな中、管理職を経験していない状態で転職しようとすると、この壁にぶつかってしまうため、途端に転職難易度が上がります。

だから35歳以上で転職にチャレンジする際は、「一度でも部下を持つ経験をしてから出ていくべき」と彼は力説していました。

ただ意外だったのは、「直近の業務が管理職でなくてもいい」ということでした。

例えば上司の場合、「営業マネージャー(マネジメント職)」を経てから「一人でやる業務(専門職に近い)」となったため、直近の業務は管理職ではありませんでした。ですが、マネジメント経験が買われて、今の会社では管理職として採用されました。

マネジメント経験があるメリットとして、管理職間の転職であれば「役職上から見たキャリアアップも容易である」という点です。

前職では課長級、現職では部長級ということも少なくないようです。

もちろんメリットだけではなく、役職が上がるということはひとつ上の働きを求められるので、そのギャップを埋められなければ、いずれ会社での居場所は無くなってしまいます。

 

マクリン

どうしても中途社員の方が厳しい目で見られがちなので、最初は周りよりも頑張らなきゃいけませんね!

 

 

 

英語ができること

募集職種が英語を使う職種でなくても、英語はもはや必須能力です。

僕や上司の部署は、海外と頻繁にやり取りする部署ではありません。それでもある一定レベル以上の役職に上がろうとすると、英語のスキルが必要になってきます。

というのも、一般的に大手といわれる会社は、日本だけではなく海外にも展開しています。僕が今いる会社のように、海外に本社がある日本法人というケースもあります。

日本の取り組みを海外に説明したり、あるいは海外の取り組みを日本に持ってくる上で、海外とのやり取りはもはや欠かせません。そんなとき上司のような管理職の人間が、海外メンバーと直接コンタクトをとる機会が多いのです。

 

マクリン

で、どの程度の英語が必要なの?

 

「英語のスコアと話す能力は一概にイコールではない」という前置きで、上司曰く「最低ラインはTOEICスコア730点以上、安全なのは800点以上」でした。

ただし近年、外資系企業を中心にTOEICを指標にする企業は減ってきており、代わりに社内独自の英語試験、あるいはビジネス英語の評価に特化した「BULATS」などを採用している企業も増えています。

だから今後は、中途採用試験時に英語の能力を明示するよりは、入社してから受験するケースが増えるかもしれませんね。

 

 

 

持っているノウハウを新しい会社が欲していること

会社は新規ビジネスを始める場合、社内に経験者が少ない状況です。必然的に中途社員の知識・経験に委ねる部分が多くなり、中途社員は自分のフィールドに持っていきやすくなります。

さらにそれが自身の経験分野だと、「会社は知らない、でも自分は知っている」という状態にあるため、自分の強みをより発揮しやすいのです。

実際に僕の上司は、入社してから1年経っていませんが、まさに今の部署は新規部署でかつ彼自身が長年経験してきた分野です。日に日に社内での影響力を増しており、短期間にも関わらずめきめきと実力を発揮しています。

彼自身も短期間で能力を出すために、「新規ビジネスかつ経験分野」という点はとても重視したと言っていました。

 

 

 

前の会社が大手企業であること

冒頭で書いたとおり、僕は「ある一定レベル以上の会社間で人材交換している」という印象を持ちました。

ということは、最低条件として「ある一定レベル以上の会社」にいた職歴がないといけないのです。

これに関しては

 

マクリン

中小企業のなにが悪いねん!

 

と思ったりもするのですが、採用する側の立場も考えると分からなくもないです。

まず採用候補者たちが一同、大手企業出身という状況です。そして面接官たちは短時間で候補者を絞らないといけません。

そんなときどうしても出身企業というハード面で判断が下されがちなのです。もちろん能力などソフト面での判断をしないわけではありませんが、それはまずハード面の判定をクリアしてからの話だということなんです。

経験してきた会社のレベルで「この人は最低限この会社で勤めただけの能力がある」という最初の判断材料になってしまうということです。

 

マクリン

じゃあ、中小企業出身者はノーチャンスということ?

 

いえいえ、そんなことはありません。

これはあくまで「35歳以上の転職が成功している人の条件」です。

例えば、僕みたいに中小企業出身者であれば、30代前半までにいわゆる大手企業へ転職してしまえばいいのです。

35歳以上の中小企業出身者であっても管理職をしっかり経験していれば、多少苦労は伴いますが、大手企業への転職は可能です(実際に何人か知っています)。

そうすれば、上記の「一定レベル以上の会社間の人材交換」サイクルに入ることは充分できます。

 

マクリン

とはいえ前職の伝説の上司のように、ひとつの中小企業で長らく勤め上げて、ズバ抜けた実績を残し続けるのもカッコいいなぁと思います。

 

 

 

35歳以上からの転職成功に関係のないこと

学歴

35歳以上ともなると学歴との関係性はますます薄くなってきます。もはや「ほぼない」と言ってもいいでしょう。

僕も出身大学を訊かれる機会は年々少なくなっていますし、周りの同僚がどの大学卒であるかという情報も入ってきません。

上司も実際、高学歴ではありません。

僕の妻もFランク大卒ですが、大手企業に転職できていますし。

 

中小企業から大企業への転職に成功した、Fランク大卒(低学歴)妻の工夫

 

学歴が問われなくなる代わりに問われるのは、「業務内容・成果」です。

 

  • 現在の業務内容と成果
  • 応募している会社でどのような業務を行い、どのようなキャリアプランを描いていくのか

 

年齢を重ねるほど、転職活動ではこれらの具体性が強く求められるので、上司の場合はノートに書き出して明確に答えられるよう、しっかり準備をしていたそうです。

そういえば妻も面接のとき必ず訊かれたのが、「社内表彰歴の内容と会社がどの部分を評価したのか」という点でした。

このような経験はしっかり積んでおくべきだというでしょう。

 

 

 

転職サービス

35歳以上のハイレベル求人ともなると、特別な転職サービスを使っているのではないかと思っていましたが、意外や意外、そうでもありませんでした。

上司いわく、相談を軸に進めたい場合はリクルートエージェント、あくまで自分のペースで進めたい場合はリクナビネクストだということです。外資系企業が中心であればJAC Recruitmentを使う機会もあったそうです。

それに合わせてビジネス特化型SNS「LinkedIn」に登録して、自身のプロフィールをこまめにアップデートして求人を探すのも有効だったようです。いろんな企業の人とダイレクトにつながり、長期的な関係を築くことができるのだそう。

 

マクリン

なるほど、勉強になりました!

 

 

 

まとめ

今回は「35歳以上からの転職が成功している人に見られる4つの条件」について書きました。

上司の話を聞いていて感じたのは、転職活動を成功させるための行動が戦略的であるということでした。自分のキャリアに何が足りないのか逆算して、それを埋めるような行動をしていたから現在までの成功につながっているのでしょう。

上司も言っていたのですが、企業規模というのは結局のところ看板の大きさでしかありません。

大事なのは、その看板の中で自分がどのような仕事をできているかということなので、常に自分の仕事を見つめ直すことが重要です。

どうも、マクリンでした。

 

 

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